投資総研

建設業 ・ プライム市場

大成建設

この1年は、売上が3.0%減り、営業利益は56.4%増えました。

証券コード 1801 ・ 2026年3月期の有価証券報告書よりこの会社の株主優待を見る →
  • 売上2.09兆円前の年から −3.0%
  • 営業利益1,880億円前の年から +56.4%
  • 100株の年間配当31,000円税金を引く前
  • 働く人18,503人グループ全体

まず、これだけ。

  1. 1

    主な事業は建築、土木、開発です。売上の約60%を建築が占めます。

  2. 2

    この1年は、売上が3.0%減り、営業利益は56.4%増えました。

  3. 3

    配当は100株で年31,000円です。株主優待もあります。

01

どんな会社?

主な事業は建築、土木、開発です。

当社グループは、土木事業、建築事業及び開発事業を主な事業とし、さらに各事業に関連する事業を展開しており、連結子会社は75社、持分法適用会社は77社(うち持分法適用関連会社は62社)であります。

有価証券報告書「事業の内容」より

建築

60%売上に占める割合

売上
1.25兆円
営業利益
784億円
利益率
6.1%

土木

33%

売上
6,797億円
営業利益
956億円
利益率
13.3%

開発

7%

売上
1,442億円
営業利益
240億円
利益率
15.5%

その他

1%

売上
166億円
営業利益
24億円
利益率
11.4%

売上2.09兆円の内訳

事業ごとの売上を、100マスに分けました。

  • 建築60%12,486億円
  • 土木32%6,797億円
  • 開発7%1,442億円
  • その他1%166億円

これまでの歩み

  1. 1873

    大倉喜八郎氏は、資本金15万円をもって大倉組商会を創立し、機械などの直輸入貿易をおこすととも…

  2. 1957

    当社株式を東京証券取引所に上場

  3. 2023

    公開買付けにより、株式会社ピーエス三菱を連結子会社化

  4. 2024

    株式会社ピーエス三菱がピーエス・コンストラクション株式会社と改称

  5. 2025

    株式取得により、東洋建設株式会社を完全子会社化

有価証券報告書「沿革」から抜き出しました。

会社の概要

証券コード
1801
業種
建設業
本社
東京都新宿区西新宿一丁目25番1号
市場
プライム市場
決算
3月
売買の単位
100株
働く人
18,503人(グループ全体)
02

もうかっている?

この1年は、売上が3.0%減り、営業利益は56.4%増えました。

売上▼ 3.0%
17年18年19年20年21年22年23年24年25年26年2.09兆円
営業利益(本業のもうけ)▲ 56.4%
17年18年19年20年21年22年23年24年25年26年1,880億円

事業別のもうけ

2026年3月期売上営業利益前の期から
建築1.25兆円784億円+590.6%
土木6,797億円956億円+9.1%
開発1,442億円240億円+2.0%
その他166億円24億円+1.4%

もうける力

純利益(最終的なもうけ)1,700億円▲ 37.3%
17年20年26年
1株利益(EPS)1,025.53円▲ 50.2%
17年20年26年
営業利益率9.0%▲ 3.4pt
17年20年26年
ROE(株主のお金で稼ぐ力)18.7%▲ 4.9pt
17年20年26年
03

株価はどう動いてきた?

2026年3月期の株価は5,793〜20,680円の間で動きました。

年ごとの最高値と最安値
1,000円2,000円3,000円4,000円5,000円6,000円7,000円8,000円9,000円10,000円11,000円12,000円13,000円14,000円15,000円16,000円17,000円18,000円19,000円20,000円21,000円22,000円22年4,340円23年24年25年26年20,680円
株主総利回り(2021年3月末=100)
  • 大成建設
  • 配当込TOPIX
10020021年22年23年24年25年26年大成建設 397.3指数 202.2株価に配当を足した動きです。有報の数字をそのまま使っています。

有価証券報告書の年ごとの最高値・最安値と、株主総利回りです。株式分割があった年は、今の株数の単位にそろえています。毎日の株価はYahoo!ファイナンス ↗で見られます。

いくらで買える?

株はふつう100株単位です。株価を入れると、必要なお金と目安が出ます。

円

2026年3月期の幅です。今の株価はYahoo!ファイナンス ↗で。

100株を買うのに必要なお金

58万〜207万円

株主優待がもらえる100株なら58万〜207万円
  • 配当利回り—投じたお金に対する1年の配当
  • PER—もうけの何年分の株価か
  • PBR—純資産の何倍の株価か
  • 時価総額—会社全体の値段(概算)
PERを直近の期末(9.7〜26.0倍)と比べる

計算のもと:2026年3月期の1株利益・1株純資産・年間配当。手数料は含みません。時価総額は期末の自己株を除く株数で計算した概算です。入力した株価は、この端末にだけ残ります。

04

配当と優待は?

100株で年31,000円(税金を引く前)。この10年、減っていません。

31,000円100株の年間配当(税金を引く前)
30.2%配当性向(もうけのうち配当に回す割合)
1株あたりの年間配当▲ 47.6%
17年18年19年20年21年22年23年24年25年26年310.0円株式分割があった年は、今の株数の単位にそろえています。税金を引く前です。
配当と自社株買いの支払い額
  • 配当
  • 自社株買い
17年18年19年20年21年22年23年24年25年26年キャッシュフロー計算書の支払い額です。

旅行・宿泊・乗車 2,000円相当〜基準月 3月

株主優待を詳しく見る →

これからも同じ配当や優待が続くとは限りません。

05

借金や手元のお金は?

資産のうち34.9%が、返さなくていいお金です。現金は2,730億円あります。

自己資本比率(返さなくていいお金の割合)34.9%▼ 0.8pt
17年20年26年
手元の現金2,730億円▼ 7.8%
17年20年26年
借入金と社債4,174億円▲ 37.8%
17年20年26年
営業キャッシュフロー(本業で増えた現金)1,473億円
17年20年26年
06

未来への投資と、働く人

1,191万円平均年収(単体)
42.3歳平均年齢(単体)
17.0年平均勤続(単体)
研究開発費218億円▲ 11.8%
17年20年26年
フリーキャッシュフロー−486億円
17年20年26年営業CF+投資CFの計算値
従業員18,503人
17年20年26年
平均年収(単体)1,191万円▲ 12.6%
17年20年26年
07

大株主はだれ?

いちばん多いのは日本マスタートラスト信託銀行で、15.47%です。

1

信託銀行

日本マスタートラスト信託銀行

15.47%

0.25億株−2.33pt

2

信託銀行

日本カストディ銀行

6.02%

0.10億株+0.22pt

3

持株会

大成建設取引先持株会

3.79%

0.06億株+0.16pt

上位10者で40.1%

  • 21.5%信託銀行
  • 11.1%金融機関
  • 6.0%持株会
  • 1.5%会社など
  1. 4
    ザ チェース マンハッタン バンク エヌエイ ロンドン エス エルオムニバス アカウント金融機関
    3.06%新しく入った
  2. 5
    ステート ストリート バンクアンド トラスト カンパニー505001金融機関
    2.72%+0.18pt
  3. 6
    ステート ストリート バンクアンド トラスト カンパニー505223金融機関
    2.29%−0.52pt
  4. 7
    大成建設社員持株会持株会
    2.21%+0.17pt
  5. 8
    明治安田生命保険相互会社金融機関
    1.75%+0.09pt
  6. 9
    三菱地所会社など
    1.49%+0.08pt
  7. 10
    ジェーピー モルガン チェースバンク 385781金融機関
    1.31%新しく入った

2026年3月末。株主の種類は、名前から機械的に分けた目安です。信託銀行の持ち分は、年金や投資信託などのお金を預かって名義人になっているものを含みます。

08

有報の文章は、去年からどう変わった?

事業リスクと経営方針で、去年の有報に無かった文です。

  • 今年の文ホ.人的基盤の確保建設技能労働者の高齢化や若年入職者の減少等に伴う担い手不足により、施工体制の確保が困難となり、工程遅延や施工品質の低下を通じて、受注機会の逸失やコスト増加を招くおそれがあります。
  • 今年の文また、少子化や建設業界内外における人財獲得競争の激化により、グループ内における必要な人財の確保が困難となり、施工管理力や技術力が制約されることにより、当社グループの事業競争力に影響を及ぼすリスクが生じます。
  • 今年の文このリスクに対応するため、協力会社と連携した担い手確保、教育・研修の充実による技能向上、働き方改革の推進や処遇の改善を含めた労働環境の整備に取り組んでおります。
  • 今年の文ト.先端技術活用リスクデジタル技術やAI・ロボット技術等の先端技術への投資判断の遅れ、機会の逸失、並びに現場への定着の遅れ等により、生産性向上が十分に実現されないリスクや事業競争力に影響を及ぼすリスクが生じます。

2025年と2026年の有報を機械的に比べて抜き出しました。文は有報のままです。

09

気をつけたいこと

有報の「事業等のリスク」から。

  • これらのリスクが顕在化した場合には、当社グループの業績及び財政状態、並びに社会的信用に影響を及ぼす可能性があります。

10年の全データを見るCSVで保存もできます。
項目2017年3月期2018年3月期2019年3月期2020年3月期2021年3月期2022年3月期2023年3月期2024年3月期2025年3月期2026年3月期
売上1.49兆円1.59兆円1.65兆円1.75兆円1.48兆円1.54兆円1.64兆円1.77兆円2.15兆円2.09兆円
営業利益1,408億円1,819億円1,533億円1,678億円1,305億円961億円547億円265億円1,202億円1,880億円
純利益906億円1,268億円1,126億円1,221億円926億円714億円471億円403億円1,238億円1,700億円
総資産1.76兆円1.91兆円1.85兆円1.89兆円1.87兆円1.96兆円2.02兆円2.58兆円2.43兆円2.71兆円
自己資本比率32.3%34.9%39.0%39.7%44.9%44.4%41.1%36.0%35.7%34.9%
ROE16.7%20.5%16.2%16.6%11.6%8.4%5.6%4.6%13.8%18.7%
1株利益(円)392.87561.36511.90573.14442.66350.88241.24215.75682.781,025.53
1株純資産(円)2,483.012,975.023,302.863,550.034,084.814,335.784,402.015,039.985,041.435,816.09
1株配当(円)100.0125.0130.0130.0130.0130.0130.0130.0210.0310.0
期末PER(倍)10.39.610.05.89.610.117.026.09.715.7
営業CF2,182億円2,070億円−710億円775億円675億円805億円301億円406億円−138億円1,473億円
投資CF63億円−119億円−823億円333億円−187億円−377億円−141億円−1,387億円105億円−1,959億円
財務CF−601億円−417億円−962億円−666億円−373億円−419億円−987億円1,094億円−1,338億円244億円
現金5,348億円6,873億円4,376億円4,827億円4,943億円4,968億円4,159億円4,308億円2,960億円2,730億円
研究開発費——124億円135億円—152億円—186億円195億円218億円
従業員—————————18,503
平均年収(単体・万円)——1,0511,010—964—1,0251,0581,191

1株の数字は株式分割に合わせてそろえています。同じ年の値が複数の有報にあるときは、いちばん新しい提出の値を使っています。

出典:EDINET(金融庁) 有価証券報告書 2017年 2018年 2019年 2020年 2022年 2024年 2025年 2026年 。EDINETの利用規約・公共データ利用規約(第1.0版)にもとづいて利用しています。業種と市場は日本取引所グループの上場銘柄一覧によります。

投資総研が、数字の集計・計算・グラフ化と、文章の機械的な抜き出しを行って作成しました(加工)。金融庁や大成建設が作成したものではありません。自動で作っているので、読み違いが残っている場合があります。

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