投資総研
はじめての投資

はじめての投資は、
国債と比べて選ぶ。

投資先は20種類以上。でも、はじめに見るところは3つだけです。

  • 1元本が減ることがあるか
  • 2途中でお金を戻せるか
  • 3国債より、どれだけ高いか

商品はすすめません。国のデータと実際の募集をもとに、「何と引き換えの利回りか」を見えるようにします。

いまの利回りと、物価の上がり方税引前・年率

  • 国債 固定3年個人向け・今月2.07%
  • 国債 固定5年個人向け・今月2.39%
  • 国債 変動10年個人向け・今月2.05%
  • 米国債 10年ドル建て5.24%
物価 1.9%

物価は1年で1.9%上がっています(2026年8月)。現金や普通預金に置いたままだと利息はごくわずかで、買える物が少しずつ減っていきます。国債は、元本を国が約束したうえで、物価に近い利回りを受け取れます。

国債:財務省/米国債:米国財務省(2026-10-09)/物価:総務省 消費者物価指数

はじめての人の5ステップ

  1. 言葉を知る積立・NISA・利回りなど、よく聞く言葉を絵で
  2. 始める段を決めるリスクとリターンの3段から、元本が減っても困らない範囲を選ぶ
  3. 3つの質問で絞るいつ使うお金か・減っても困らない額・受け取り方
  4. 国債と比べる候補を、いくらから・誰が守るか・換金・税金で並べる
  5. 会社を確かめる勧められた商品は、登録と行政処分を先に調べる
リスクとリターン

リスクとリターンの、3つの段

投資先は、大きく3つの段に分けられます。上の段ほど利回りは高く、そのかわり元本が減ることがあります。まず、どの段から始めるかを決めてみてください。

表の見方●あてはまる △条件つき ○あてはまらない。元本割れ=出したお金より減ることがある/途中換金=途中でお金に戻しにくい/値動き=値段が毎日動く/為替=円の値打ちで増えたり減ったりする

  1. 1守り重視ローリスク・ローリターン

    元本が減らないと決まっている

    年利回り0.32〜2.4%100万円を1年置くと +0.3万〜2.4万円(税引前)

    こんな人に元本をなるべく減らしたくない・3年以内に使うかもしれないお金

    投資先元本割れ途中換金値動き為替
    預金1,000万円とその利息まで預金保険で守られる○○○○
    個人向け国債買ってから1年は換金できない。その後はいつでも元本で国が買い戻す○△○○
  2. 2バランスミドルリスク・ミドルリターン

    国や会社が「返す」と約束している。払う側が傾いたり、為替が動いたりすると減る

    年利回り1.9〜5.2%100万円を1年置くと +1.9万〜5.2万円(税引前)

    こんな人に定期的に分配を受け取りたい・円安やインフレに備えたい

    投資先元本割れ途中換金値動き為替
    個人向け社債会社が破綻すると戻らない。途中で売るときは買い手と値段しだい●△●○
    米国債ドルでは満期に戻るが、円に戻すときの額は為替しだい○○●●
  3. 3攻めハイリスク・ハイリターン

    返す約束はない。事業や値動きの結果しだいで元本が減る

    年利回り4.0〜8.0%100万円を1年置くと +4.0万〜8.0万円(税引前)

    こんな人に余裕資金の一部で、利回りを上げたい

    投資先元本割れ途中換金値動き為替
    不動産型クラファン事業者の劣後出資を超える損は、投資家の元本から減る●●○○
    融資型クラファン貸付先が返せないと、元本が戻らない●●○○
    J-REIT・上場インフラいつでも売れるが、値段は毎日動く●○●○

段に入らないもの:減価償却の節税商品は、利回りではなく税の効果で測ります(節税の中身を計算する)。カーボンクレジットは、個人が参加できる正規の市場が無く、返す約束も利子もありません(個人の投資先になるのか)。段は「返す約束があるか」で分けています。●の数ではありません。利回りの幅は、国債・預金は今月の値、社債・米国債は過去1年と今の値、クラファンは不動産型・融資型の実案件の真ん中の半分です(ファンド型は幅が広いので地図で)。

20の投資先を一覧で見る↓今の利回りを国債と比べて、いくらから・途中で換金できるかまで

シミュレーション

動かして、確かめる

公的な実データと、自分で入れた数字で計算します。入力した数字はどこにも送りません。

もし◯年前に、100万円入れていたら

何年前に入れていたら

    入れた額(100万円)物価に追いつくのに必要だった額全部の投資先と、途中の値動きを見る →

    10年・23の投資先(社債・6か国の株・銀・原油・暗号資産・マンションまで)をくわしく検証した記事を読む →

    自分の数字で計算する

    シミュレーションをすべて見る →

    一覧

    いまの利回りを、国債と比べる

    投資先を3つの段ごとに並べ、今の利回りを個人向け国債(固定5年)と比べました。国債より高い分が、引き受けるリスクの対価です。帯は実案件の真ん中の半分、点は中央値・今月の利率です。

    03攻め(ハイリスク・ハイリターン)返す約束はない。事業や値動きの結果しだいで元本が減る
    1. 不動産型クラウドファンディングハイリスク1万円からが多い・途中解約は原則できない・実案件1,598件6.0%国債+3.64.5〜8%
    2. 融資型クラウドファンディングハイリスク1万円からが多い・途中解約は原則できない・実案件536件6.0%国債+3.64〜8%
    3. ファンド型クラウドファンディングハイリスク事業の結果がそのまま返る・途中解約は原則できない・実案件33件15.0%国債+12.614〜25%

    いくらから・税金・どこで買うかまで、表で比べる→投資先の一覧ページ

    利回りは税引前です。クラウドファンディングは各社が示す想定利回りで、実績ではありません。J-REIT・上場インフラファンドは買った価格で利回りが決まるので、帯を描いていません。系統用蓄電池などの資産別の案件は、同じ資産でも枠組みが混ざっているので、資産別のページで見てください。

    クラウドファンディング

    投資型クラウドファンディング110社を、
    同じ列に揃えて比べる

    不動産型・融資型・株式投資型・ファンド型。根拠になる法律が違えば、守られ方も違います。想定利回り・最低投資額・運用期間・劣後出資割合を横に並べ、募集を終えたサービスの記録も残しています。

    110サービスを掲載
    • 不動産型80
    • 融資型20
    • 株式投資型5
    • ファンド型5
    法人・個人事業の方へ

    減価償却の節税商品は、
    本当に得か

    今年の税は減りますが、なくなるわけではありません。売るとき・契約が終わるときに、まとめて税を払う「繰り延べ」です。出口でかかる税まで含めて、本当に得かを計算できます。

    よくある質問

    よくある質問

    いくらから始められますか?

    個人向け国債は1万円から、投資信託は100円や1,000円から買える証券会社が多く、クラウドファンディングも1万円からの募集がほとんどです。最初は、なくなっても生活が困らない額から始め、値動きや受け取り方に慣れてから増やす人が多いです。まず10万円から試したいで、少額で始められる枠組みを比べられます。

    NISAとは何ですか?

    投資で増えた分にかかる税(20.315%)が、決まった枠の中ならかからない国の制度です。いまのNISAは、年360万円・生涯1,800万円までが枠です(金融庁)。投資信託や株が対象で、国債やクラウドファンディングは対象外です。絵で見る

    元本が保証されている投資先はありますか?

    このサイトで扱う中では、個人向け国債だけが国が元本と利子の支払いを約束しています。発行から1年たてば国が買い取るので、直前2回分の利子相当額が差し引かれても元本は割れません。社債・J-REIT・クラウドファンディング・発電所・区分マンションは、どれも元本は保証されません。

    途中で換金できるのはどれですか?

    個人向け国債は発行から1年たてば換金できます。J-REITと上場インフラファンドは東証でいつでも売れますが、そのときの価格になります。クラウドファンディングは原則として運用期間の終わりまで換金できません。発電所や区分マンションは、自分で買い手を探して売ることになります。

    税金はどうなりますか?

    国債・社債の利子とJ-REITの分配金は、20.315%が源泉徴収されます。クラウドファンディング(匿名組合)の分配金は雑所得で、20.42%が源泉徴収されたあと、確定申告で給与などと合わせた税率で精算します。同じ利回りでも手取りは変わるので、税引き後の手取りで計算できます。

    利回りが高いものほど危ないのですか?

    国債との差は、何かのリスクを引き受けている対価です。元本が守られる順位が低い、途中で換金できない、払う側の会社や事業の信用に頼る、といった条件のどれかが必ず付いています。どの条件を引き受けているかは、投資先の一覧で比べられます。

    掲載順や評価は、広告で変わりますか?

    変わりません。広告(アフィリエイトリンク)を含むページがありますが、掲載料や報酬で順位や評価を変えることはありません。当社は金融商品取引業者ではないため、個別の商品をおすすめすることもできません。

    迷ったら、3つの質問から。

    金額・期間・目的に答えると、先に読むべきページを理由つきで出します。

    3つの質問で絞る →