投資総研
用語集

用語集:
36語を、絵で

投資型クラウドファンディングの募集ページや契約締結前交付書面に出てくる言葉を、絵とひとことで説明します。くわしく知りたい言葉は「詳しい解説」から記事に進めます。投資全般の言葉(積立・NISAなど)はよく聞く言葉にあります。

仕組みの用語
8語
お金の用語
10語
法律・登録の用語
13語
税務の用語
5語
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仕組みの用語

お金の用語

法律・登録の用語

税務の用語

仕組み

仕組みの用語(8語)

営業者出資者表に出ない
匿名組合(TK) 詳しい解説 →

事業はおまかせ。出資して、利益の分配を受け取る契約

出資者が営業者に出資し、営業者が行う事業の利益から分配を受ける契約。出資者は事業の運営に関与せず、対外的には表に出ません。融資型・ファンド型・多くの不動産型で使われます。
みんなで持つ不動産
任意組合(NK) 詳しい解説 →

みんなで一緒に事業を営み、持分を直接持つ形

出資者全員が共同で事業を営む形式。匿名組合と違い、出資者が持分を直接保有します。不動産の小口化商品で、相続税評価の圧縮を目的に使われることがあります。
投資家運営会社損失は下から
優先劣後構造

損失は、運営会社の出資から先にかぶる仕組み

出資を優先出資(投資家)と劣後出資(運営会社)に分け、損失をまず劣後出資から充当する仕組み。不動産型で一般的です。
投資家70%運営30%30%まで下がっても元本は無事
劣後出資割合 詳しい解説 →

運営会社が出す割合。この分までは下がっても元本は割れない(計算上)

ファンド全体のうち運営会社が出す割合。物件価格がこの割合まで下がっても、計算上、投資家の元本は毀損しません。実質的な安全域です。
一括で借上げ空室でも賃料
マスターリース 詳しい解説 →

空室があっても、運営会社などが決まった家賃を払う契約

運営会社などが物件を一括で借り上げ、空室の有無にかかわらず賃料を支払う契約。分配の安定性に影響します。
物件の価格借入自己資金借入の割合
LTV 詳しい解説 →

物件の価格に対する、借入の割合

Loan To Value。物件評価額に対する借入の割合。高いほどレバレッジが効いていて、価格下落時の毀損が大きくなります。
賃料から売って¥
インカムゲイン型/キャピタルゲイン型 詳しい解説 →

家賃から配るか、売った利益から配るか

賃料収入から分配するのがインカムゲイン型、売却益から分配するのがキャピタルゲイン型。後者は利回りが高くなりやすい一方、売却できるかどうかに結果が左右されます。
運営会社SPC
倒産隔離

運営会社がつぶれても、ファンドのお金は巻き込まれない設計

運営会社が破綻しても、ファンドの資産が影響を受けないようにする設計。SPC(特別目的会社)を使うのが一般的です。
お金

お金の用語(10語)

想定8%見込みであって約束ではない
想定利回り 詳しい解説 →

募集のときの見込みの利回り。約束ではない

募集時に事業者が示す年換算の利回り。実績を保証するものではありません。
表示手数料・税手元
実質利回り

手数料や税を引いたあと、手元に残る利回り

手数料や税を差し引いたあとの、手元に残る利回り。表示上の想定利回りとは差が出ます。
¥
分配金 詳しい解説 →

運用中や終わったときに、受け取るお金

運用中または運用終了時に投資家へ支払われる金銭。原則として雑所得で、20.42%が源泉徴収されます。
運用元本が戻る
償還 詳しい解説 →

運用が終わり、出したお金が戻ってくること

運用が終了し、出資金が投資家へ返還されること。
予定より早く戻る
期中償還

予定より早く終わって、お金が戻ってくること

予定より早く運用が終了すること。物件が想定より早く売れた場合などに起こります。
予定日に戻らない
償還遅延

予定の日までに、お金が戻ってこないこと

予定日までに償還が行われないこと。売却先が決まらない、貸付先の返済が遅れる、といった理由で発生します。
出したお金戻った額
元本毀損 詳しい解説 →

出したお金が、全額は戻らないこと

出資した元本が全額戻らないこと。優先劣後構造があっても、劣後割合を超える損失が出れば発生します。
返せない
デフォルト

お金を借りた会社が、返せなくなること

貸付先が返済不能になること。融資型で最も大きなリスクです。
遅れたら上乗せ
遅延損害金

返済が遅れたときに、借りた側が上乗せして払うお金

返済が遅れた際に、貸付先が追加で支払う金銭。投資家への補填に充てられる場合があります。
すぐ全額返す
期限の利益喪失

約束を破った借り手が、すぐに全額を返さないといけなくなること

契約違反などにより、貸付先が返済期限を待たずに一括返済を求められる状態。
法律・登録

法律・登録の用語(13語)

許可不動産の小口投資
不動産特定共同事業法

不動産の小口投資を行う会社のルール。許可が必要

複数の投資家から資金を集めて不動産事業を行うための法律。事業者は許可制で、分別管理・書面交付・クーリングオフの義務があります。
許可
電子取引業務 詳しい解説 →

不動産の小口投資をネットで募集するための、別の許可

不動産特定共同事業をインターネット上で行うために必要な、別枠の許可。不動産クラウドファンディングはこれにあたります。
1号2号3号4号自ら行うSPCを使う
第1号〜第4号事業

不動産の小口投資の4つの型。3号・4号はSPCを使う

不動産特定共同事業の区分。1号は自ら事業を行う形式、3号・4号はSPCを使う特例事業で、倒産隔離を効かせやすくなります。
登録ファンドの持分を扱う
第二種金融商品取引業

ファンドの持分を売るための登録

集団投資スキーム持分(ファンドの持分)を扱うための登録。融資型・ファンド型の事業者が受けています。登録制です。
未上場の会社株国内5社
第一種少額電子募集取扱業務

未上場の株をネットで募集するための登録。国内に5社

株式投資型クラウドファンディングを行うための登録。日本証券業協会への加入が必須で、国内に5社しかありません。
届出だけ事前審査なし!
適格機関投資家等特例業務

プロ向けファンド。届出だけで、事前の審査がない

いわゆるプロ向けファンド。届出だけで運営でき、行政の事前審査がありません。過去に被害が集中した領域です。
事業持分
集団投資スキーム持分

みんなのお金を集めて事業をし、利益を分ける仕組みの持分

複数の出資者から資金を集めて事業を行い、収益を分配する仕組みの持分。金融商品取引法上、有価証券として扱われます。
¥お金を貸す仕事のルール
貸金業法

お金を貸す仕事のルール

貸付を業として行う際に適用される法律。融資型の事業者は、金商業の登録に加えて貸金業の登録も持つのが一般的です。
会社のお金投資家のお金分ける
分別管理 詳しい解説 →

会社のお金と投資家のお金を、分けて管理する義務

事業者が自社の財産と投資家の財産を分けて管理する義務。事業者が破綻した際に投資家の資金を守る仕組みです。
交付書面リスク・手数料
契約締結前交付書面

契約の前に渡される、リスクと手数料が書いてある書面

契約の前に事業者が交付しなければならない書面。リスクや手数料が記載されています。必ず読んでください。
契約8日間
クーリングオフ

契約のあと一定の期間なら、無条件でやめられる制度

契約後一定期間内であれば無条件で解除できる制度。不動産特定共同事業契約では書面を受け取った日から8日間とされています。
あなた知識・経験財産・目的
適合性の原則

その人に合わない商品を勧めてはいけない、というルール

投資家の知識・経験・財産・目的に照らして不適当な勧誘をしてはならない、という金商法上の原則。
株式会社●●名前を伏せる
貸付先の匿名化

お金を貸す相手の会社名を伏せること

融資型で、貸付先の企業名を伏せる運用。かつては原則とされていましたが、2019年に当局の解釈が変わり、条件付きで開示できるようになりました。
税金

税務の用語(5語)

¥分配金雑所得給与と相殺できない
雑所得 詳しい解説 →

分配金の所得の区分。給与とは相殺できない

分配金の原則的な所得区分。給与所得や事業所得と損益通算できず、損失の繰越もできません。
20.42%先に差し引く
源泉徴収(20.42%) 詳しい解説 →

分配金から、先に差し引かれる税

分配時に差し引かれる所得税と復興特別所得税。住民税は含まれないため、別途の申告が必要になる場合があります。
利益損失=差し引き
損益通算

利益と損失を差し引きすること

ある所得の損失を他の所得の利益と相殺すること。雑所得どうしは相殺できますが、給与所得とはできません。
株¥20.315%
譲渡所得 詳しい解説 →

未上場の株を売ったときの所得の区分

株式投資型で未上場株を売却した際の所得区分。申告分離課税(20.315%)になります。
控除
エンジェル税制

ベンチャーに投資すると、税が軽くなる制度

一定の要件を満たすベンチャー企業への投資について、投資した年の所得から控除を受けられる制度。

記事

用語集の記事全50本

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基本・仕組み39本

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