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インカムゲインの意味は?税の扱いまで含めて

01インカムゲインの意味とは

インカムゲインは、資産を保有していることで継続的に得られる収益です。賃料、利息、配当などが該当します。

投資型クラウドファンディングでは、不動産の賃料や貸付の利息がこれにあたります。運用期間中に定期的に分配される案件では、その原資がインカムゲインです。

税の扱いでは、匿名組合契約に基づく分配は、インカムゲインであってもキャピタルゲインであっても同じ「雑所得」になります。上場株式の配当(配当所得)や売却益(譲渡所得)のように区分が分かれるわけではありません。

02インカムゲインの意味は、どこに書かれているか

この言葉が出てくる場所と、そこでの書かれ方を並べます。

どこに出てくるか書かれ方見るときの注意
募集ページ「インカムゲイン」「賃料収入」収益の性質
契約締結前交付書面分配の原資—
運用報告賃料収入の実績—
年間取引報告書分配金種類を問わず合計される

03インカムゲインの意味で、誤解されやすい点

よくある誤解実際は
インカムゲインは税が軽い匿名組合の分配は、どちらでも雑所得
インカムゲインなら元本が守られる守られない
毎月もらえる分配の頻度は案件による
株式の配当と同じ扱い違う。配当所得ではない

04分配の頻度と、受け取る額の関係

分配の頻度が変わっても、受け取る総額は変わりません。受け取る時期が違うだけです。

10万円・年6%・12ヶ月毎月四半期ごと満了時に一括
1回あたり(税引前)500円1,500円6,000円
回数12回4回1回
年間の合計6,000円6,000円6,000円
源泉徴収(20.42%)毎回毎回1回
年間の税額約1,225円約1,225円約1,225円
手取り約4,775円約4,775円約4,775円
横にスクロールすると残りの列が見えます

投資型クラウドファンディングでは運用終了時の一括分配が主流です。数千人の投資家に毎月振り込むのはそれだけで事務のコストになるためです。

分配の頻度よくある種別分配の原資
運用終了時に一括不動産型(売却益型)売却代金
年1〜2回不動産型(賃料型)賃料収入
四半期ごと融資型、事業型利息、売上
毎月一部の融資型毎月の返済
分配なし株式投資型—

05インカムゲインの意味と一緒に読む語

語インカムゲインの意味との関係
キャピタルゲイン売却による利益
インカムゲイン型賃料収入型の案件
分配金受け取る形

この記事は法令の定めと公表されている数字だけで書いています。インカムゲインの意味の実際の扱いは契約締結前交付書面(不動産型では契約成立前書面)に書かれていて、募集ページの表現と食い違う場合は書面が優先します。制度は改正されることがあります。

06よくある質問

この用語は、どこで確認できますか。

契約締結前交付書面(不動産型では契約成立前書面)です。法令で交付が義務づけられていて、記載すべき事項も決まっています。

募集ページと書面で書き方が違う場合は。

書面が優先します。募集ページは広告で、書面は契約の説明です。

用語が分からないまま投資してもよいですか。

おすすめしません。分からない言葉があるまま同意すると、あとで「知らなかった」と主張するのが難しくなります。

元本は保証されますか。

されません。どの種別にも公的な元本補償の仕組みはなく、出資について元本を保証することは出資法で禁じられています。

用語の一覧はありますか。

用語集のページにまとめています。この記事からも関連する語に移動できます。

07この記事の数字は、どこから取ったか

会社名を挙げて処分や事故を書くにあたっては、照合を法人番号の完全一致に限りました。社名の部分一致で突き合わせると、似た社名の別会社の記録を拾ってしまいます。当サイトが実際に試したところ、82件が一致したように見えてそのほとんどが別会社でした。

できていないことも書きます。不動産特定共同事業者への監督処分は国土交通省・都道府県の所管で、この事例集には含まれていません。また償還後の実績は、事業型を除いてどの事業者も公表していないため、不動産型・融資型については「戻らなかった件数」を外から数えられません。

数字はいずれも元本を保証するものではなく、この記事は特定の商品の勧誘ではありません。

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