投資総研
実質の利回り

物価が1.9%上がると、
利回りはどれだけ残るか

総務省の消費者物価指数(全国・総合)は、2026年8月に前年より1.9%上がりました。利回りから税を引き、さらに物価の上がり方を引いた「実質の利回り」がマイナスなら、お金の額は増えても買えるものは減っています。

物価上昇率
1.9%

2026年8月・前年同月比

個人向け国債 固定5年
2.39%

今月

国債の実質
+0.00%

税20.315%・物価を引く

税の区分
2つ

分離課税・総合課税

計算機

自分の数字で計算する

税引き後の利回り—
物価も引いた実質の利回り—

実質の利回り=(1+税引き後の利回り)÷(1+物価上昇率)−1。

いま

今の数字で並べると

枠組み利回り税率(例)実質の利回り
個人向け国債(固定5年・今月)2.39%20.315%+0.00%
個人向け社債(過去1年の中央値)2.00%20.315%-0.30%
不動産型クラウドファンディング(想定利回り上限の中央値)8.00%30.42%+3.60%

クラウドファンディングの想定利回りは見込みで、実績ではありません。税率30.42%は所得税20%の人の例(所得税20%・復興特別所得税・住民税10%)。

税金

税の扱いの違い

  • 個人向け国債・公募社債の利子、J-REITの分配金:20.315%。申告しないことを選べます。
  • クラウドファンディング(匿名組合)の分配金:雑所得。受け取るときに20.42%が源泉徴収されますが、これは前払いです。確定申告で自分の税率により精算し、住民税10%が別にかかります。「20.42%で終わり」ではありません。

国税庁 No.2260 所得税の税率 ↗ 所得税基本通達 36・37共-21 ↗ 総務省 消費者物価指数 ↗

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