投資総研

食料品 ・ プライム市場

ヤクルト本社

この1年は、売上が2.7%減り、営業利益は18.4%減りました。

証券コード 2267 ・ 2026年3月期の有価証券報告書よりこの会社の株主優待を見る →
  • 売上4,864億円前の年から −2.7%
  • 営業利益452億円前の年から −18.4%
  • 100株の年間配当7,000円税金を引く前
  • 働く人29,618人グループ全体

まず、これだけ。

  1. 1

    主な事業は日本、アジア・オセアニア、米州です。売上の約45%を日本が占めます。

  2. 2

    この1年は、売上が2.7%減り、営業利益は18.4%減りました。

  3. 3

    配当は100株で年7,000円です。株主優待もあります。

01

どんな会社?

主な事業は日本、アジア・オセアニア、米州です。

〔飲料および食品製造販売事業〕①乳製品:当社が製造し、主に全国に所在するヤクルト販売会社106社(㈱ヤクルト東海の子会社4社を含む。

有価証券報告書「事業の内容」より

日本

45%売上に占める割合

売上
2,204億円
営業利益
277億円
利益率
12.1%

アジア・オセアニア

28%

売上
1,362億円
営業利益
126億円
利益率
9.3%

米州

19%

売上
911億円
営業利益
238億円
利益率
26.1%

その他

5%

売上
260億円
営業利益
13億円
利益率
4.7%

売上4,864億円の内訳

事業ごとの売上を、100マスに分けました。

  • 日本45%2,204億円
  • アジア・オセアニア28%1,362億円
  • 米州19%911億円
  • その他5%260億円
  • ヨーロッパ3%127億円

これまでの歩み

  1. 1955

    、株式会社ヤクルト本社が設立されました

  2. 1980

    東京証券取引所市場第二部へ株式上場

  3. 2016

    5つの研究棟(食品研究棟、研究管理棟、基礎研究棟、医薬品・化粧品研究棟、品質・技術開発棟)を…

  4. 2020

    東京都港区海岸1丁目10番30号に本店移転

  5. 2022

    東京証券取引所の市場区分の見直しにより市場第一部からプライム市場へ移行

有価証券報告書「沿革」から抜き出しました。

会社の概要

証券コード
2267
業種
食料品
本社
東京都港区海岸1丁目10番30号
市場
プライム市場
決算
3月
売買の単位
100株
働く人
29,618人(グループ全体)
02

もうかっている?

この1年は、売上が2.7%減り、営業利益は18.4%減りました。

売上▼ 2.7%
17年18年19年20年21年22年23年24年5,031億円25年26年4,864億円
営業利益(本業のもうけ)▼ 18.4%
17年18年19年20年21年22年23年661億円24年25年26年452億円

事業別のもうけ

2026年3月期売上営業利益前の期から
日本2,204億円277億円−26.1%
アジア・オセアニア1,362億円126億円+16.8%
米州911億円238億円−7.6%
その他260億円13億円+1553.8%
ヨーロッパ127億円−1億円−163.6%

もうける力

純利益(最終的なもうけ)442億円▼ 2.9%
17年20年26年
1株利益(EPS)150.72円▲ 0.2%
17年20年26年
営業利益率9.3%▼ 1.8pt
17年20年26年
ROE(株主のお金で稼ぐ力)7.5%▼ 0.6pt
17年20年26年
03

株価はどう動いてきた?

有価証券報告書から読めた範囲を載せています。

いくらで買える?

株はふつう100株単位です。株価を入れると、必要なお金と目安が出ます。

円

今の株価はYahoo!ファイナンス ↗で。

100株を買うのに必要なお金

株価を入れると出ます

株主優待がもらえる100株なら—
  • 配当利回り—投じたお金に対する1年の配当
  • PER—もうけの何年分の株価か
  • PBR—純資産の何倍の株価か
  • 時価総額—会社全体の値段(概算)
PERを直近の期末(17.6〜19.0倍)と比べる

計算のもと:2026年3月期の1株利益・1株純資産・年間配当。手数料は含みません。時価総額は期末の自己株を除く株数で計算した概算です。入力した株価は、この端末にだけ残ります。

04

配当と優待は?

100株で年7,000円(税金を引く前)。この10年、減っていません。

7,000円100株の年間配当(税金を引く前)
46.4%配当性向(もうけのうち配当に回す割合)
1株あたりの年間配当▲ 9.4%
17年18年19年20年21年22年23年24年25年26年70.0円株式分割があった年は、今の株数の単位にそろえています。税金を引く前です。
配当と自社株買いの支払い額
  • 配当
  • 自社株買い
17年18年19年20年21年22年23年24年25年26年キャッシュフロー計算書の支払い額です。

自社製品基準月 3月・9月

株主優待を詳しく見る →

これからも同じ配当や優待が続くとは限りません。

05

借金や手元のお金は?

資産のうち66.4%が、返さなくていいお金です。現金は1,650億円あります。

自己資本比率(返さなくていいお金の割合)66.4%▲ 0.0pt
17年20年26年
手元の現金1,650億円▼ 14.5%
17年20年26年
借入金と社債1,034億円▲ 12.0%
17年20年26年
営業キャッシュフロー(本業で増えた現金)521億円▼ 38.5%
17年20年26年
06

未来への投資と、働く人

855万円平均年収(単体)
41.7歳平均年齢(単体)
17.7年平均勤続(単体)
設備投資808億円▲ 62.9%
17年20年26年
研究開発費97億円▲ 3.6%
17年20年26年
フリーキャッシュフロー131億円▼ 44.6%
17年20年26年営業CF+投資CFの計算値
従業員29,618人
17年20年26年
平均年収(単体)855万円▲ 2.0%
17年20年26年
07

大株主はだれ?

いちばん多いのは日本マスタートラスト信託銀行で、10.94%です。

1

信託銀行

日本マスタートラスト信託銀行

10.94%

0.32億株−2.19pt

2

会社など

フジ・メディア・ホールディングス

4.44%

0.13億株+0.09pt

3

信託銀行

みずほ信託銀行 退職給付信託 みずほ銀行口

3.39%

0.10億株+0.07pt

上位10者で31.6%

  • 16.2%信託銀行
  • 8.4%会社など
  • 4.3%金融機関
  • 2.7%個人など
  1. 4
    共進会個人など
    2.74%+0.15pt
  2. 5
    松尚会社など
    2.34%+0.05pt
  3. 6
    日本カストディ銀行信託銀行
    1.87%−1.84pt
  4. 7
    ステート ストリート バンク アンド トラスト カンパニー 505019金融機関
    1.75%新しく入った
  5. 8
    シティインデックスイレブンス会社など
    1.61%新しく入った
  6. 9
    ステート ストリート バンク アンド トラスト カンパニー 505103金融機関
    1.33%+0.19pt
  7. 10
    ステート ストリート バンク アンド トラスト カンパニー 505301金融機関
    1.20%新しく入った

2026年3月末。株主の種類は、名前から機械的に分けた目安です。信託銀行の持ち分は、年金や投資信託などのお金を預かって名義人になっているものを含みます。

08

有報の文章は、去年からどう変わった?

事業リスクと経営方針で、去年の有報に無かった文です。

  • 今年の文推進にあたっては、「研究開発・技術力」と「当社グループ独自の宅配システム」に加え、グローバルな事業展開により培った強みを活かすとともに、他社とも協業することで、事業領域の拡大に向けた取り組みを進めていきます。
  • 今年の文なお、昨今の国際情勢の変化に伴い、各種原材料調達への影響が懸念されていますが、当社グループといたしましては、今後も安全・安心な商品を安定的に提供できるよう適切に対応してまいります。
  • 今年の文<飲料および食品製造販売事業部門(日本)>近年、プロバイオティクス商品の摂取が健康習慣の一つとなりつつありますが、競合商品の台頭や物価上昇等により、市場環境は厳しい状況となっています。
  • 今年の文当社においては、お客さまからの支持を獲得するという課題に対し、「ヤクルト」シリーズを中心に、各種施策を推進します。

2025年と2026年の有報を機械的に比べて抜き出しました。文は有報のままです。

09

気をつけたいこと

有報の「事業等のリスク」から。

  • これらの場合、当社グループの業績および財政状態に影響を与える可能性があります。

  • 店頭チャネルにおいては、小売店でのプライベート・ブランド商品を含む他社製品との競争や、イー・コマースなどの新たな販売手法との競争が、当社グループの商品の販売に悪影響を及ぼす可能性があります。

  • さらに、人件費の高騰を受けて、ヤクルトレディに対して支払う手数料が増加した場合には、当社グループが負担する費用が増加し、または当社から販売会社に対する商品の販売価格に影響を及ぼす可能性があります。

10年の全データを見るCSVで保存もできます。
項目2017年3月期2018年3月期2019年3月期2020年3月期2021年3月期2022年3月期2023年3月期2024年3月期2025年3月期2026年3月期
売上3,783億円4,016億円4,070億円4,060億円3,857億円4,151億円4,831億円5,031億円4,997億円4,864億円
営業利益373億円435億円458億円457億円437億円532億円661億円634億円554億円452億円
純利益302億円341億円349億円397億円393億円449億円506億円510億円455億円442億円
総資産5,857億円6,270億円6,185億円6,279億円6,351億円6,729億円7,494億円8,333億円8,643億円9,126億円
自己資本比率58.6%56.2%57.8%59.5%63.8%66.3%66.5%65.9%66.4%66.4%
ROE8.9%9.8%9.8%10.9%10.1%10.6%10.7%9.7%8.1%7.5%
1株利益(円)91.19103.51108.94124.02122.43140.18162.09164.52150.48150.72
1株純資産(円)1,038.641,097.161,114.901,165.291,261.911,406.311,597.551,811.971,925.422,075.29
1株配当(円)16.017.022.023.026.036.045.055.564.070.0
期末PER(倍)33.938.035.525.822.923.329.719.019.017.6
営業CF600億円620億円621億円628億円558億円734億円865億円707億円847億円521億円
投資CF−450億円−303億円−370億円−161億円−196億円−119億円−190億円−439億円−610億円−390億円
財務CF−137億円−220億円−230億円−256億円−313億円−452億円−445億円−395億円−315億円−447億円
現金951億円1,059億円1,032億円1,246億円1,228億円1,507億円1,905億円1,976億円1,931億円1,650億円
設備投資——295億円206億円—261億円—562億円496億円808億円
研究開発費——106億円90億円—87億円—91億円94億円97億円
従業員—————————29,618
平均年収(単体・万円)——783780—791—907838855

1株の数字は株式分割に合わせてそろえています。同じ年の値が複数の有報にあるときは、いちばん新しい提出の値を使っています。

出典:EDINET(金融庁) 有価証券報告書 2017年 2018年 2019年 2020年 2022年 2024年 2025年 2026年 。EDINETの利用規約・公共データ利用規約(第1.0版)にもとづいて利用しています。業種と市場は日本取引所グループの上場銘柄一覧によります。

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