投資総研

食料品 ・ プライム市場

アサヒグループホールディングス

この1年は、売上が1.5%減り、営業利益は30.9%減りました。

証券コード 2502 ・ 2025年12月期の有価証券報告書より
  • 売上2.89兆円前の年から −1.5%
  • 営業利益1,859億円前の年から −30.9%
  • 100株の年間配当5,200円税金を引く前
  • 働く人28,560人グループ全体

まず、これだけ。

  1. 1

    主な事業は日本・東アジア、アジアパシフィック、欧州です。売上の約46%を日本・東アジアが占めます。

  2. 2

    この1年は、売上が1.5%減り、営業利益は30.9%減りました。

  3. 3

    配当は100株で年5,200円です。

01

どんな会社?

主な事業は日本・東アジア、アジアパシフィック、欧州です。

当企業集団(アサヒグループ)は、当社、連結子会社196社及び関連会社33社により構成され、その主な事業内容と、主要な会社の当該事業に係る位置づけは次の通りです。

有価証券報告書「事業の内容」より

日本・東アジア

46%売上に占める割合

売上
1.32兆円
営業利益
626億円
利益率
4.7%

アジアパシフィック

27%

売上
7,815億円
営業利益
632億円
利益率
8.1%

欧州

26%

売上
7,657億円
営業利益
794億円
利益率
10.3%

その他

1%

売上
267億円
営業利益
43億円
利益率
16.0%

売上2.89兆円の内訳

事業ごとの売上を、100マスに分けました。

  • 日本・東アジア46%13,207億円
  • アジアパシフィック27%7,815億円
  • 欧州26%7,657億円
  • その他1%267億円

これまでの歩み

  1. 1949

    朝日麦酒株式会社として発足いたしました

  2. 1949

    東京証券取引所上場

  3. 2021

    アサヒグループジャパン株式会社(現連結子会社)を設立年月主要事項

  4. 2022

    アサヒグループジャパン株式会社は当社の国内事業の事業管理等に関する事業を会社分割により承継

  5. 2024

    株式会社なだ万の株式を譲渡

有価証券報告書「沿革」から抜き出しました。

会社の概要

証券コード
2502
業種
食料品
本社
東京都墨田区吾妻橋一丁目23番1号
市場
プライム市場
決算
12月
売買の単位
100株
働く人
28,560人(グループ全体)
02

もうかっている?

この1年は、売上が1.5%減り、営業利益は30.9%減りました。

売上▼ 1.5%
16年17年18年19年20年21年22年23年24年25年2.89兆円
営業利益(本業のもうけ)▼ 30.9%
18年19年22年23年24年25年1,859億円

事業別のもうけ

2025年12月期売上営業利益前の期から
日本・東アジア1.32兆円626億円−53.1%
アジアパシフィック7,815億円632億円−22.2%
欧州7,657億円794億円+12.1%
その他267億円43億円+11.3%

もうける力

純利益(最終的なもうけ)1,216億円▼ 36.7%
16年20年25年
1株利益(EPS)81.29円▼ 35.8%
16年20年25年
営業利益率6.4%▼ 2.7pt
16年20年25年
ROE(株主のお金で稼ぐ力)4.3%▼ 3.2pt
16年20年25年
03

株価はどう動いてきた?

2025年12月期の株価は1,562〜6,001円の間で動きました。

年ごとの最高値と最安値
1,000円2,000円3,000円4,000円5,000円6,000円21年1,895円22年23年24年25年6,001円
株主総利回り(2020年12月末=100)
  • アサヒグループホールディングス
  • 配当込みTOPIX
10020020年21年22年23年24年25年この会社 131.1指数 213.2株価に配当を足した動きです。有報の数字をそのまま使っています。

有価証券報告書の年ごとの最高値・最安値と、株主総利回りです。株式分割があった年は、今の株数の単位にそろえています。毎日の株価はYahoo!ファイナンス ↗で見られます。

いくらで買える?

株はふつう100株単位です。株価を入れると、必要なお金と目安が出ます。

円

2025年12月期の幅です。今の株価はYahoo!ファイナンス ↗で。

100株を買うのに必要なお金

16万〜60万円

  • 配当利回り—投じたお金に対する1年の配当
  • PER—もうけの何年分の株価か
  • PBR—純資産の何倍の株価か
  • 時価総額—会社全体の値段(概算)
PERを直近の期末(13.1〜20.2倍)と比べる

計算のもと:2025年12月期の1株利益・1株純資産・年間配当。手数料は含みません。時価総額は期末の自己株を除く株数で計算した概算です。入力した株価は、この端末にだけ残ります。

04

配当は?

100株で年5,200円(税金を引く前)。この10年、減っていません。

5,200円100株の年間配当(税金を引く前)
64.0%配当性向(もうけのうち配当に回す割合)
1株あたりの年間配当▲ 6.1%
16年17年18年19年20年21年22年23年24年25年52.0円株式分割があった年は、今の株数の単位にそろえています。税金を引く前です。
配当と自社株買いの支払い額
  • 配当
  • 自社株買い
18年19年22年23年24年25年キャッシュフロー計算書の支払い額です。

これからも同じ配当が続くとは限りません。

05

借金や手元のお金は?

資産のうち49.8%が、返さなくていいお金です。現金は1,564億円あります。

自己資本比率(返さなくていいお金の割合)49.8%▲ 0.4pt
16年20年25年
手元の現金1,564億円▲ 86.3%
16年20年25年
借入金と社債1.64兆円▲ 28.5%
18年25年
営業キャッシュフロー(本業で増えた現金)1,048億円▼ 74.0%
16年20年25年
06

未来への投資と、働く人

1,335万円平均年収(単体)
44.9歳平均年齢(単体)
13.6年平均勤続(単体)
設備投資1,745億円▲ 7.9%
16年20年25年
研究開発費205億円▲ 14.1%
16年20年25年
フリーキャッシュフロー−957億円
16年20年25年営業CF+投資CFの計算値
従業員28,560人
16年20年25年
平均年収(単体)1,335万円▲ 9.6%
16年20年25年
07

大株主はだれ?

いちばん多いのは日本マスタートラスト信託銀行で、18.44%です。

1

信託銀行

日本マスタートラスト信託銀行

18.44%

2.70億株−0.53pt

2

信託銀行

日本カストディ銀行

7.50%

1.10億株+0.41pt

3

金融機関

JPモルガン証券

2.42%

0.35億株+0.33pt

上位10者で41.3%

  • 25.9%信託銀行
  • 13.9%金融機関
  • 1.5%個人など
  1. 4
    STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001金融機関
    2.36%−0.80pt
  2. 5
    STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505223金融機関
    2.16%新しく入った
  3. 6
    NORTHERN TRUST CO.(AVFC) RE NON TREATY CLIENTS ACCOUNT金融機関
    1.97%新しく入った
  4. 7
    JP MORGAN CHASE BANK 385781金融機関
    1.75%+0.43pt
  5. 8
    SMBC日興証券金融機関
    1.65%新しく入った
  6. 9
    JP MORGAN CHASE BANK 385864金融機関
    1.57%新しく入った
  7. 10
    THE NOMURA TRUST AND BANKING CO., LTD. AS THE TRUSTEE OF REPURCHASE AGREEMENT MOTHER FUND個人など
    1.51%新しく入った

2025年12月末。株主の種類は、名前から機械的に分けた目安です。信託銀行の持ち分は、年金や投資信託などのお金を預かって名義人になっているものを含みます。

08

有報の文章は、去年からどう変わった?

事業リスクと経営方針で、去年の有報に無かった文です。

  • 今年の文クライシスマネジメントの実効性を高めるため、平時から経営資源遮断の危機を想定した「リスクシナリオ」を作成し、クライシス発生時に混乱なく速やかに対応できるよう事前に備えています。
  • 今年の文また、2025年に規律ある成長投資と資本効率の向上による、資本コストや株価を意識した経営を実践するため、主要指標のガイドライン及び財務方針を更新しました。
  • 今年の文「1経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」に記載の通り、これらの方針は、策定時に当社グループが入手可能な情報や適切と考えられる一定の前提に基づき、将来の事象に関する仮定及び予想に依拠して策定されたものです。
  • 今年の文2)アルコール摂取に対する社会の価値観アルコールの摂取は人々の生活を豊かにしてきた一方で、不適切な摂取による健康面や社会的影響が指摘されており、世界的に規制や社会的要請が強まる可能性があります。

2025年と2026年の有報を機械的に比べて抜き出しました。文は有報のままです。

09

気をつけたいこと

有報の「事業等のリスク」から。

  • かかるリスク要因のいずれによっても、投資者の判断に影響を及ぼす可能性があります。

  • 今後の日本国内での景気の動向によって、酒類・飲料・食品の消費量に大きな影響を与える可能性があり、人口の減少、少子高齢化が進んでいくと、酒類・飲料・食品の消費量が減少する可能性があります。

  • アルコール摂取に対する社会の価値観アルコールの摂取は人々の生活を豊かにしてきた一方で、不適切な摂取による健康面や社会的影響が指摘されており、世界的に規制や社会的要請が強まる可能性があります。

10年の全データを見るCSVで保存もできます。
項目2016年12月期2017年12月期2018年12月期2019年12月期2020年12月期2021年12月期2022年12月期2023年12月期2024年12月期2025年12月期
売上1.71兆円2.08兆円2.12兆円2.09兆円2.03兆円2.24兆円2.51兆円2.77兆円2.94兆円2.89兆円
営業利益——2,118億円2,014億円——2,170億円2,450億円2,691億円1,859億円
純利益892億円1,410億円1,511億円1,422億円928億円1,535億円1,516億円1,641億円1,921億円1,216億円
総資産2.09兆円3.35兆円3.08兆円3.14兆円4.44兆円4.55兆円4.83兆円5.29兆円5.40兆円6.03兆円
自己資本比率39.9%34.2%37.2%39.7%34.2%38.6%42.7%46.5%49.4%49.8%
ROE11.0%14.2%13.2%11.9%6.7%9.4%7.9%7.3%7.5%4.3%
1株利益(円)64.92102.59109.93103.4865.51100.9799.70107.94126.6681.29
1株純資産(円)608.52833.21834.22906.92997.351,155.821,355.711,618.741,775.822,053.15
1株配当(円)18.025.033.033.335.336.337.740.349.052.0
期末PER(倍)18.918.212.916.121.614.813.816.213.120.2
営業CF1,545億円2,317億円2,524億円2,535億円2,759億円3,378億円2,660億円3,475億円4,037億円1,048億円
投資CF−2,685億円−8,858億円225億円−1,037億円−1.24兆円−143億円−692億円−1,177億円−1,187億円−2,005億円
財務CF1,196億円6,619億円−2,706億円−1,588億円9,568億円−3,203億円−2,196億円−2,267億円−2,728億円1,259億円
現金485億円581億円573億円485億円485億円527億円374億円599億円840億円1,564億円
設備投資———1,080億円———1,405億円1,617億円1,745億円
研究開発費———128億円———175億円180億円205億円
従業員—————————28,560
平均年収(単体・万円)———1,250———1,2331,2181,335

1株の数字は株式分割に合わせてそろえています。同じ年の値が複数の有報にあるときは、いちばん新しい提出の値を使っています。

出典:EDINET(金融庁) 有価証券報告書 2018年 2019年 2020年 2024年 2025年 2026年 。EDINETの利用規約・公共データ利用規約(第1.0版)にもとづいて利用しています。業種と市場は日本取引所グループの上場銘柄一覧によります。

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