投資総研

食料品 ・ プライム市場

伊藤園

この1年は、売上が5.3%増え、営業利益は5.6%減りました。

証券コード 2593 ・ 2026年4月期の有価証券報告書よりこの会社の株主優待を見る →
  • 売上4,979億円前の年から +5.3%
  • 営業利益217億円前の年から −5.6%
  • 100株の年間配当4,800円税金を引く前
  • 働く人7,945人グループ全体

まず、これだけ。

  1. 1

    主な事業はリーフ・ドリンク関連事業、飲食関連事業、その他です。売上の約89%をリーフ・ドリンク関連事業が占めます。

  2. 2

    この1年は、売上が5.3%増え、営業利益は5.6%減りました。

  3. 3

    配当は100株で年4,800円です。株主優待もあります。

01

どんな会社?

主な事業はリーフ・ドリンク関連事業、飲食関連事業、その他です。

当社の企業集団は、当社、子会社37社、関連会社7社により構成されており、茶葉(リーフ)、飲料(ドリンク)の製造販売を主たる事業とし、飲食関連事業ならびにその他の関連事業も行っております。

有価証券報告書「事業の内容」より

リーフ・ドリンク関連事業

89%売上に占める割合

売上
4,434億円
営業利益
175億円
利益率
3.9%

飲食関連事業

9%

売上
465億円
営業利益
36億円
利益率
7.6%

その他

2%

売上
79億円
営業利益
7億円
利益率
7.8%

売上4,979億円の内訳

事業ごとの売上を、100マスに分けました。

  • リーフ・ドリンク関連事業89%4,434億円
  • 飲食関連事業9%465億円
  • その他2%79億円

これまでの歩み

  1. 1966

    日本ファミリーサービス株式会社と合資会社ビーエー商会との共同出資により、当社の前身であるフロ…

  2. 1992

    日本証券業協会に店頭登録

  3. 2025

    伊藤園産業株式会社(存続会社)と株式会社伊藤園関西茶業が合併し、商号を「伊藤園ティーファクト…

  4. 2026

    「株式会社伊藤園ロジテム」(現・連結子会社)の株式を取得

  5. 2026

    インドムンバイ市に「ITOENINDIAPRIVATELIMITED」を設立

有価証券報告書「沿革」から抜き出しました。

会社の概要

証券コード
2593
業種
食料品
本社
東京都渋谷区本町三丁目47番10号
市場
プライム市場
決算
4月
売買の単位
100株
働く人
7,945人(グループ全体)
02

もうかっている?

この1年は、売上が5.3%増え、営業利益は5.6%減りました。

売上▲ 5.3%
17年18年19年5,042億円20年21年22年23年24年25年26年4,979億円
営業利益(本業のもうけ)▼ 5.6%
17年18年19年23年24年250億円25年26年217億円

事業別のもうけ

2026年4月期売上営業利益前の期から
リーフ・ドリンク関連事業4,434億円175億円−8.0%
飲食関連事業465億円36億円+1.1%
その他79億円7億円−14.0%

もうける力

純利益(最終的なもうけ)35億円▼ 75.5%
17年20年26年
1株利益(EPS)26.87円▼ 77.1%
17年20年26年
営業利益率4.4%▼ 0.5pt
17年20年26年
ROE(株主のお金で稼ぐ力)2.0%▼ 6.0pt
17年20年26年
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株価はどう動いてきた?

2026年4月期の株価は2,759〜3,698円の間で動きました。

年ごとの最高値と最安値
1,000円2,000円3,000円4,000円5,000円6,000円7,000円8,000円22年7,850円23年24年25年26年

有価証券報告書の年ごとの最高値・最安値と、株主総利回りです。毎日の株価はYahoo!ファイナンス ↗で見られます。

いくらで買える?

株はふつう100株単位です。株価を入れると、必要なお金と目安が出ます。

円

2026年4月期の幅です。今の株価はYahoo!ファイナンス ↗で。

100株を買うのに必要なお金

28万〜37万円

株主優待がもらえる100株なら28万〜37万円
  • 配当利回り—投じたお金に対する1年の配当
  • PER—もうけの何年分の株価か
  • PBR—純資産の何倍の株価か
  • 時価総額—会社全体の値段(概算)
PERを直近の期末(29.08〜107.52倍)と比べる

計算のもと:2026年4月期の1株利益・1株純資産・年間配当。手数料は含みません。時価総額は期末の自己株を除く株数で計算した概算です。入力した株価は、この端末にだけ残ります。

04

配当と優待は?

100株で年4,800円(税金を引く前)。この10年、減っていません。

4,800円100株の年間配当(税金を引く前)
178.6%配当性向(もうけのうち配当に回す割合)
1株あたりの年間配当▲ 9.1%
17年18年19年20年21年22年23年24年25年26年48.0円株式分割があった年は、今の株数の単位にそろえています。税金を引く前です。
配当と自社株買いの支払い額
  • 配当
  • 自社株買い
17年18年19年23年24年25年26年キャッシュフロー計算書の支払い額です。

自社製品 1,500円相当〜基準月 4月

株主優待を詳しく見る →

これからも同じ配当や優待が続くとは限りません。

05

借金や手元のお金は?

資産のうち51.4%が、返さなくていいお金です。現金は711億円あります。

自己資本比率(返さなくていいお金の割合)51.4%▲ 0.8pt
17年20年26年
手元の現金711億円▼ 16.9%
17年20年26年
借入金と社債620億円▼ 10.3%
17年26年
営業キャッシュフロー(本業で増えた現金)113億円▼ 37.3%
17年20年26年
06

未来への投資と、働く人

687万円平均年収(単体)
43.1歳平均年齢(単体)
19.0年平均勤続(単体)
設備投資107億円▼ 14.4%
17年20年26年
研究開発費24億円▲ 1.1%
17年20年26年
フリーキャッシュフロー2億円▼ 95.1%
17年20年26年営業CF+投資CFの計算値
従業員7,945人
17年20年26年
平均年収(単体)687万円▲ 0.7%
17年20年26年
07

大株主はだれ?

いちばん多いのはグリーンコアで、19.68%です。

1

会社など

グリーンコア

19.68%

0.23億株−0.01pt

2

信託銀行

日本マスタートラスト信託銀行

6.07%

0.07億株−1.63pt

3

会社など

公益財団法人本庄国際奨学財団

5.87%

0.07億株変わらず

上位10者で42.9%

  • 27.4%会社など
  • 6.1%信託銀行
  • 5.1%個人など
  • 2.3%金融機関
  • 2.0%持株会
  1. 4
    本 庄 八 郎個人など
    2.70%変わらず
  2. 5
    伊藤園従業員持株会持株会
    2.00%+0.01pt
  3. 6
    東洋製罐グループホールディングス会社など
    1.81%変わらず
  4. 7
    りそな銀行金融機関
    1.40%変わらず
  5. 8
    本 庄 大 介個人など
    1.22%+0.01pt
  6. 9
    ステート・ストリート・バンク・アンド・トラスト・カンパニー 505223個人など
    1.20%新しく入った
  7. 10
    明治安田生命保険相互会社金融機関
    0.94%新しく入った

2026年4月末。株主の種類は、名前から機械的に分けた目安です。信託銀行の持ち分は、年金や投資信託などのお金を預かって名義人になっているものを含みます。

08

有報の文章は、去年からどう変わった?

事業リスクと経営方針で、去年の有報に無かった文です。

  • 今年の文とりわけ、地政学リスクに起因した国際情勢の不安定化に伴い、世界経済の混乱や原材料・燃料・輸送等のコスト上昇が想定以上に長期化・深刻化した場合、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
  • 今年の文当社グループを取り巻く外部環境変化に起因するリスクに関しては、長期経営計画委員会を中心として、各本部・部署及び各委員会が連携して管理し、影響を最小限に抑えるための体制整備に取り組んでおります。
  • 今年の文当社グループでは、今後も緑茶飲料市場の拡大とともに「お~いお茶」ブランドを中心に成長するものと予測し、海外市場の拡大を重要な成長機会と位置づけ、経営資源を集中させてまいります。
  • 今年の文ただし、物価高騰を背景に食品業界の価格改定が続く中、お客様はより商品の付加価値やブランド価値を求める傾向にあります。

2025年と2026年の有報を機械的に比べて抜き出しました。文は有報のままです。

09

気をつけたいこと

有報の「事業等のリスク」から。

  • 今後も市場動向を的確に予測し、競争優位性を確保する施策を展開してまいりますが、これらが市場環境の変化に十分対応できなかった場合、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。

  • また、業界、社会全体に及ぶ品質問題等、当社グループの取り組みを超える事態が発生した場合も、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。

  • 気候変動による悪影響、感染症の拡大、及び地震などの自然災害が想定範囲を超えた場合、本社機能や生産、物流体制に支障をきたすことが想定され、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。

10年の全データを見るCSVで保存もできます。
項目2017年4月期2018年4月期2019年4月期2020年4月期2021年4月期2022年4月期2023年4月期2024年4月期2025年4月期2026年4月期
売上4,759億円4,948億円5,042億円4,834億円4,463億円4,008億円4,317億円4,539億円4,727億円4,979億円
営業利益218億円220億円228億円———196億円250億円230億円217億円
純利益137億円126億円145億円78億円70億円129億円129億円156億円142億円35億円
総資産3,024億円3,012億円3,040億円2,907億円3,331億円3,284億円3,388億円3,539億円3,446億円3,427億円
自己資本比率44.8%47.3%49.2%51.0%45.6%49.2%50.4%51.3%50.6%51.4%
ROE10.5%9.0%9.9%5.2%4.7%8.2%7.8%8.9%8.0%2.0%
1株利益(円)108.7799.79116.0261.5355.10103.92103.82126.42117.5026.87
1株純資産(円)1,105.091,165.801,229.281,221.921,250.371,334.881,408.551,516.161,511.771,527.27
1株配当(円)40.040.040.040.040.040.040.042.044.048.0
期末PER(倍)37.143.847.797.2109.851.440.530.329.1107.5
営業CF271億円253億円261億円247億円254億円222億円238億円255億円180億円113億円
投資CF−82億円−114億円−106億円−92億円−75億円−74億円−86億円−107億円−133億円−111億円
財務CF−80億円−166億円−150億円−129億円258億円−299億円−91億円−122億円−232億円−166億円
現金642億円614億円620億円637億円1,078億円945億円1,009億円1,054億円856億円711億円
設備投資——100億円————103億円125億円107億円
研究開発費——18億円————21億円24億円24億円
従業員—————————7,945
平均年収(単体・万円)——566————655683687

1株の数字は株式分割に合わせてそろえています。同じ年の値が複数の有報にあるときは、いちばん新しい提出の値を使っています。

出典:EDINET(金融庁) 有価証券報告書 2017年 2018年 2019年 2024年 2025年 2026年 。EDINETの利用規約・公共データ利用規約(第1.0版)にもとづいて利用しています。業種と市場は日本取引所グループの上場銘柄一覧によります。

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