投資総研

小売業 ・ プライム市場

セブン&アイ・ホールディングス

この1年は、売上が12.9%減り、営業利益は0.5%増えました。

証券コード 3382 ・ 2026年2月期の有価証券報告書よりこの会社の株主優待を見る →
  • 売上10.43兆円前の年から −12.9%
  • 営業利益4,230億円前の年から +0.5%
  • 100株の年間配当5,000円税金を引く前
  • 働く人35,967人グループ全体

まず、これだけ。

  1. 1

    主な事業は海外コンビニエンスストア事業、国内コンビニエンスストア事業、スーパーストア事業です。売上の約82%を海外コンビニエンスストア事業が占めます。

  2. 2

    この1年は、売上が12.9%減り、営業利益は0.5%増えました。

  3. 3

    配当は100株で年5,000円です。株主優待もあります。

01

どんな会社?

主な事業は海外コンビニエンスストア事業、国内コンビニエンスストア事業、スーパーストア事業です。

当社グループは、当社を純粋持株会社とする154社(当社を含む)によって形成される、流通業を中心とする企業グループであり、主として国内コンビニエンスストア事業、海外コンビニエンスストア事業を行っております。

有価証券報告書「事業の内容」より

海外コンビニエンスストア事業

82%売上に占める割合

売上
8.56兆円
営業利益
2,222億円
利益率
2.6%

国内コンビニエンスストア事業

9%

売上
9,122億円
営業利益
2,225億円
利益率
24.4%

スーパーストア事業

7%

売上
6,876億円
営業利益
175億円
利益率
2.5%

その他

1%

売上
1,512億円
営業利益
70億円
利益率
4.6%

売上10.43兆円の内訳

事業ごとの売上を、100マスに分けました。

  • 海外コンビニエンスストア事業82%85,562億円
  • 国内コンビニエンスストア事業9%9,122億円
  • スーパーストア事業7%6,876億円
  • その他1%1,512億円
  • 金融関連事業1%1,218億円

これまでの歩み

  1. 2005

    3社の株主総会において株式移転による持株会社設立を承認

  2. 2023

    株式会社そごう・西武の発行済株式の全部を譲渡し、同社及びその子会社を連結の範囲から除外

  3. 2025

    株式会社セブン銀行の発行済株式の一部を譲渡し、同社及びその子会社を連結の範囲から除外

  4. 2025

    株式会社ヨーク・ホールディングスの吸収分割に伴い、同社傘下の子会社を連結の範囲から除外

有価証券報告書「沿革」から抜き出しました。

会社の概要

証券コード
3382
業種
小売業
本社
東京都千代田区二番町8番地8
市場
プライム市場
決算
2月
売買の単位
100株
働く人
35,967人(グループ全体)
02

もうかっている?

この1年は、売上が12.9%減り、営業利益は0.5%増えました。

売上▼ 12.9%
17年18年19年20年21年22年23年24年25年26年10.43兆円
営業利益(本業のもうけ)▲ 0.5%
17年18年19年20年21年22年23年24年5,342億円25年26年4,230億円

事業別のもうけ

2026年2月期売上営業利益前の期から
海外コンビニエンスストア事業8.56兆円2,222億円+2.8%
国内コンビニエンスストア事業9,122億円2,225億円−4.7%
スーパーストア事業6,876億円175億円+68.2%
その他1,512億円70億円+20.8%
金融関連事業1,218億円210億円−34.5%

もうける力

純利益(最終的なもうけ)2,928億円▲ 69.2%
17年20年26年
1株利益(EPS)118.81円▲ 78.3%
17年20年26年
営業利益率4.1%▲ 0.5pt
17年20年26年
ROE(株主のお金で稼ぐ力)7.6%▲ 3.1pt
17年20年26年
03

株価はどう動いてきた?

2026年2月期の株価は1,826〜2,417円の間で動きました。

年ごとの最高値と最安値
1,000円2,000円22年2,028円23年24年25年2,703円26年
株主総利回り(2021年2月末=100)
  • セブン&アイ・ホールディングス
  • 配当込みTOPIX
10020021年22年23年24年25年26年この会社 177.9指数 238.4株価に配当を足した動きです。有報の数字をそのまま使っています。

有価証券報告書の年ごとの最高値・最安値と、株主総利回りです。株式分割があった年は、今の株数の単位にそろえています。毎日の株価はYahoo!ファイナンス ↗で見られます。

いくらで買える?

株はふつう100株単位です。株価を入れると、必要なお金と目安が出ます。

円

2026年2月期の幅です。今の株価はYahoo!ファイナンス ↗で。

100株を買うのに必要なお金

18万〜24万円

株主優待がもらえる400株なら73万〜97万円
  • 配当利回り—投じたお金に対する1年の配当
  • PER—もうけの何年分の株価か
  • PBR—純資産の何倍の株価か
  • 時価総額—会社全体の値段(概算)
PERを直近の期末(18.5〜32.2倍)と比べる

計算のもと:2026年2月期の1株利益・1株純資産・年間配当。手数料は含みません。時価総額は期末の自己株を除く株数で計算した概算です。入力した株価は、この端末にだけ残ります。

04

配当と優待は?

100株で年5,000円(税金を引く前)。この10年、減っていません。

5,000円100株の年間配当(税金を引く前)
42.1%配当性向(もうけのうち配当に回す割合)
1株あたりの年間配当▲ 25.0%
17年18年19年20年21年22年23年24年25年26年50.0円株式分割があった年は、今の株数の単位にそろえています。税金を引く前です。
配当と自社株買いの支払い額
  • 配当
  • 自社株買い
17年18年19年20年21年22年23年24年25年26年キャッシュフロー計算書の支払い額です。

商品券・ギフト 2,000円相当〜基準月 2月

株主優待を詳しく見る →

これからも同じ配当や優待が続くとは限りません。

05

借金や手元のお金は?

資産のうち39.6%が、返さなくていいお金です。現金は4,261億円あります。

自己資本比率(返さなくていいお金の割合)39.6%▲ 4.2pt
17年20年26年
手元の現金4,261億円▼ 68.4%
17年20年26年
借入金と社債2.23兆円▼ 17.2%
17年20年26年
営業キャッシュフロー(本業で増えた現金)6,667億円▼ 23.9%
17年20年26年
06

未来への投資と、働く人

855万円平均年収(単体)
45.1歳平均年齢(単体)
17.5年平均勤続(単体)
設備投資4,023億円▼ 27.2%
17年20年26年
フリーキャッシュフロー1,894億円▲ 31.4%
17年20年26年営業CF+投資CFの計算値
従業員35,967人
17年20年26年
平均年収(単体)855万円▲ 2.8%
17年20年26年
07

大株主はだれ?

いちばん多いのは日本マスタートラスト信託銀行で、17.08%です。

1

信託銀行

日本マスタートラスト信託銀行

17.08%

3.95億株+1.22pt

2

会社など

伊藤興業

9.16%

2.12億株+1.00pt

3

信託銀行

日本カストディ銀行

6.15%

1.42億株+0.78pt

上位10者で45.4%

  • 27.6%信託銀行
  • 9.2%会社など
  • 8.6%金融機関
  1. 4
    日本生命保険相互会社信託銀行
    2.29%+0.26pt
  2. 5
    三井物産信託銀行
    2.10%+0.23pt
  3. 6
    JP MORGAN CHASE BANK 385864金融機関
    2.07%+0.78pt
  4. 7
    STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001金融機関
    2.02%−0.17pt
  5. 8
    SMBC日興証券金融機関
    1.65%−0.18pt
  6. 9
    三菱UFJモルガン・スタンレー証券金融機関
    1.46%新しく入った
  7. 10
    THE CHASE MANHATTAN BANK,N.A. LONDONSECS LENDING OMNIBUS ACCOUNT金融機関
    1.43%新しく入った

2026年2月末。株主の種類は、名前から機械的に分けた目安です。信託銀行の持ち分は、年金や投資信託などのお金を預かって名義人になっているものを含みます。

08

有報の文章は、去年からどう変わった?

事業リスクと経営方針で、去年の有報に無かった文です。

  • 今年の文<グループ成長戦略とリスク状況>当社は、2025年9月よりコンビニエンスストア(CVS)事業に特化した企業グループとして、2030年を見据えたグローバル成長戦略「7-Elevenの変革」を推進しています。
  • 今年の文①国内コンビニエンスストア事業株式会社セブン‐イレブン・ジャパンは、複雑化した消費者ニーズに応えるため、新TVCMシリーズやSNS等を通じて、セブン‐イレブンの目指す姿や商品の魅力の発信を強化しております。
  • 今年の文商品面におきましては、昨今の「上質志向」と「生活防衛意識」という消費の二極化に対し、「プチ贅沢」と「おトク感」の双方を満たす新しい発想の商品・販促を強化しております。
  • 今年の文「上質志向」への対応として、商品の付加価値追求のため、約3,000億円規模の積極投資を行い、出来立て商材「ライブミール」の展開を進めています。

2025年と2026年の有報を機械的に比べて抜き出しました。文は有報のままです。

09

気をつけたいこと

有報の「事業等のリスク」から。

  • また、これらのリスクはそれぞれ独立したものではなく、ある事象の発生により、他の様々なリスクが増大する可能性があります。

  • しかしながら、お客様のニーズは絶えず変化しており、新たな価値を提供できなかった場合には、当社グループの業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。

  • また、政治の混乱や機能不全、経済危機などにより社会的な不安定が生じ、市場の需要や競争環境が変化する可能性があります。

10年の全データを見るCSVで保存もできます。
項目2017年2月期2018年2月期2019年2月期2020年2月期2021年2月期2022年2月期2023年2月期2024年2月期2025年2月期2026年2月期
売上5.84兆円6.04兆円6.79兆円6.64兆円5.77兆円8.75兆円11.81兆円11.47兆円11.97兆円10.43兆円
営業利益3,646億円3,917億円4,116億円4,243億円3,663億円3,877億円5,065億円5,342億円4,210億円4,230億円
純利益968億円1,812億円2,030億円2,182億円1,793億円2,108億円2,810億円2,246億円1,731億円2,928億円
総資産5.51兆円5.49兆円5.80兆円6.00兆円6.95兆円8.74兆円10.55兆円10.59兆円11.39兆円9.14兆円
自己資本比率42.4%44.2%43.5%43.4%38.4%34.1%32.9%35.1%35.4%39.6%
ROE4.1%7.6%8.2%8.5%6.8%7.5%8.7%6.2%4.5%7.6%
1株利益(円)36.4768.2776.5082.3267.6879.56106.0584.8866.62118.81
1株純資産(円)880.47914.69950.14982.281,007.561,125.171,311.311,416.941,555.391,566.06
1株配当(円)30.030.031.732.832.833.337.737.740.050.0
期末PER(倍)40.221.821.315.019.923.419.126.332.218.5
営業CF5,125億円4,983億円5,779億円5,767億円5,400億円7,365億円9,285億円6,730億円8,765億円6,667億円
投資CF−3,716億円−2,404億円−5,575億円−3,180億円−3,941億円−2.51兆円−4,132億円−4,318億円−7,324億円−4,773億円
財務CF−782億円−1,685億円−53億円−2,132億円6,905億円9,371億円−2,704億円−3,771億円−3,926億円−1.11兆円
現金1.21兆円1.30兆円1.31兆円1.35兆円2.18兆円1.41兆円1.67兆円1.56兆円1.35兆円4,261億円
設備投資———3,609億円—4,396億円—4,738億円5,528億円4,023億円
従業員—————————35,967
平均年収(単体・万円)———744—739—819832855

1株の数字は株式分割に合わせてそろえています。同じ年の値が複数の有報にあるときは、いちばん新しい提出の値を使っています。

出典:EDINET(金融庁) 有価証券報告書 2017年 2018年 2019年 2020年 2022年 2024年 2025年 2026年 。EDINETの利用規約・公共データ利用規約(第1.0版)にもとづいて利用しています。業種と市場は日本取引所グループの上場銘柄一覧によります。

投資総研が、数字の集計・計算・グラフ化と、文章の機械的な抜き出しを行って作成しました(加工)。金融庁やセブン&アイ・ホールディングスが作成したものではありません。自動で作っているので、読み違いが残っている場合があります。

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