投資総研

化学 ・ プライム市場

旭化成

この1年は、売上が1.2%増え、営業利益は9.1%増えました。

証券コード 3407 ・ 2026年3月期の有価証券報告書より
  • 売上3.07兆円前の年から +1.2%
  • 営業利益2,312億円前の年から +9.1%
  • 100株の年間配当4,200円税金を引く前
  • 働く人47,895人グループ全体

まず、これだけ。

  1. 1

    主な事業はマテリアル、住宅、ヘルスケアです。売上の約42%をマテリアルが占めます。

  2. 2

    この1年は、売上が1.2%増え、営業利益は9.1%増えました。

  3. 3

    配当は100株で年4,200円です。

01

どんな会社?

主な事業はマテリアル、住宅、ヘルスケアです。

2一部の関係会社の事業内容は、複数のセグメントに跨っています。

有価証券報告書「事業の内容」より

マテリアル

42%売上に占める割合

売上
1.31兆円
営業利益
683億円
利益率
5.2%

住宅

35%

売上
1.08兆円
営業利益
998億円
利益率
9.2%

ヘルスケア

22%

売上
6,641億円
営業利益
835億円
利益率
12.6%

その他

1%

売上
267億円
営業利益
39億円
利益率
5.5%

売上3.07兆円の内訳

事業ごとの売上を、100マスに分けました。

  • マテリアル42%13,062億円
  • 住宅35%10,774億円
  • ヘルスケア22%6,641億円
  • その他1%267億円

会社の概要

証券コード
3407
業種
化学
本社
東京都千代田区有楽町一丁目1番2号
市場
プライム市場
決算
3月
売買の単位
100株
働く人
47,895人(グループ全体)
02

もうかっている?

この1年は、売上が1.2%増え、営業利益は9.1%増えました。

売上▲ 1.2%
17年18年19年20年21年22年23年24年25年26年3.07兆円
営業利益(本業のもうけ)▲ 9.1%
17年18年19年20年21年22年23年24年25年26年2,312億円

事業別のもうけ

2026年3月期売上営業利益前の期から
マテリアル1.31兆円683億円−14.5%
住宅1.08兆円998億円+4.0%
ヘルスケア6,641億円835億円+30.3%
その他267億円39億円+34.2%

もうける力

純利益(最終的なもうけ)1,588億円▲ 17.6%
17年20年26年
1株利益(EPS)116.97円▲ 19.4%
17年20年26年
営業利益率7.5%▲ 0.5pt
17年20年26年
ROE(株主のお金で稼ぐ力)8.0%▲ 0.6pt
17年20年26年
03

株価はどう動いてきた?

2026年3月期の株価は880〜1,889円の間で動きました。

年ごとの最高値と最安値
1,000円2,000円22年1,295円23年24年25年26年1,889円
株主総利回り(2021年3月末=100)
  • 旭化成
  • 配当込みTOPIX
10020021年22年23年24年25年26年旭化成 133.0指数 202.2株価に配当を足した動きです。有報の数字をそのまま使っています。

有価証券報告書の年ごとの最高値・最安値と、株主総利回りです。毎日の株価はYahoo!ファイナンス ↗で見られます。

いくらで買える?

株はふつう100株単位です。株価を入れると、必要なお金と目安が出ます。

円

2026年3月期の幅です。今の株価はYahoo!ファイナンス ↗で。

100株を買うのに必要なお金

9万〜19万円

  • 配当利回り—投じたお金に対する1年の配当
  • PER—もうけの何年分の株価か
  • PBR—純資産の何倍の株価か
  • 時価総額—会社全体の値段(概算)
PERを直近の期末(10.69〜35.19倍)と比べる

計算のもと:2026年3月期の1株利益・1株純資産・年間配当。手数料は含みません。時価総額は期末の自己株を除く株数で計算した概算です。入力した株価は、この端末にだけ残ります。

04

配当は?

100株で年4,200円(税金を引く前)。この10年、減っていません。

4,200円100株の年間配当(税金を引く前)
35.9%配当性向(もうけのうち配当に回す割合)
1株あたりの年間配当▲ 10.5%
17年18年19年20年21年22年23年24年25年26年42.0円株式分割があった年は、今の株数の単位にそろえています。税金を引く前です。
配当と自社株買いの支払い額
  • 配当
  • 自社株買い
17年18年19年20年21年22年23年24年25年26年キャッシュフロー計算書の支払い額です。

これからも同じ配当が続くとは限りません。

05

借金や手元のお金は?

資産のうち50.5%が、返さなくていいお金です。現金は3,721億円あります。

自己資本比率(返さなくていいお金の割合)50.5%▲ 4.2pt
17年20年26年
手元の現金3,721億円▼ 4.6%
17年20年26年
借入金と社債9,675億円▼ 9.6%
17年20年26年
営業キャッシュフロー(本業で増えた現金)3,031億円▲ 0.5%
17年20年26年
06

未来への投資と、働く人

848万円平均年収(単体)
41.9歳平均年齢(単体)
17.1年平均勤続(単体)
設備投資2,223億円▲ 5.4%
17年20年26年
研究開発費1,105億円▼ 0.1%
17年20年26年
フリーキャッシュフロー1,962億円
17年20年26年営業CF+投資CFの計算値
従業員47,895人
17年20年26年
平均年収(単体)848万円▲ 6.0%
17年20年26年
07

大株主はだれ?

いちばん多いのは日本マスタートラスト信託銀行(信託口) (注) 1で、14.72%です。

1

信託銀行

日本マスタートラスト信託銀行(信託口) (注) 1

14.72%

2.00億株−1.82pt

2

信託銀行

日本カストディ銀行(信託口) (注) 1

5.96%

0.81億株−0.62pt

3

金融機関

日本生命保険相互会社

3.01%

0.41億株変わらず

上位10者で35.4%

  • 22.1%信託銀行
  • 10.6%金融機関
  • 2.6%持株会
  1. 4
    旭化成グループ従業員持株会持株会
    2.64%−0.19pt
  2. 5
    STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001(常任代理人 みずほ銀行決済営業部)金融機関
    2.17%+0.63pt
  3. 6
    住友生命保険相互会社金融機関
    1.48%+0.03pt
  4. 7
    みずほ信託銀行退職給付信託 みずほ銀行口再信託受託者 日本カストディ銀行 (注) 1信託銀行
    1.46%変わらず
  5. 8
    JP MORGAN CHASE BANK 385781(常任代理人 みずほ銀行決済営業部)金融機関
    1.36%新しく入った
  6. 9
    明治安田生命保険相互会社金融機関
    1.35%変わらず
  7. 10
    東京海上日動火災保険金融機関
    1.21%新しく入った

2026年3月末。株主の種類は、名前から機械的に分けた目安です。信託銀行の持ち分は、年金や投資信託などのお金を預かって名義人になっているものを含みます。

08

有報の文章は、去年からどう変わった?

事業リスクと経営方針で、去年の有報に無かった文です。

  • 今年の文(1)リスクマネジメント体制当社グループでは、リスクマネジメントの国際標準であるISO31000の考え方やプロセスに基づき、全社的リスクマネジメント体制を整備しています。
  • 今年の文取締役会の監督のもと、リスクマネジメント全体の責任者を社長が担い、リスク・コンプライアンス担当役員がこれを補佐しています。
  • 今年の文リスク・コンプライアンス担当役員は、社長の指示のもとリスクマネジメント活動を推進するとともに、個別のリスク対策について各部門長(スタッフ部門担当役員・事業部門長等)に対して指示・支援を行っています。
  • 今年の文社長が委員長を務めるリスク・コンプライアンス委員会を設置し、グループ横断的なリスクマネジメント活動の協議及び情報共有等を行っています。

2025年と2026年の有報を機械的に比べて抜き出しました。文は有報のままです。

09

気をつけたいこと

有報の「事業等のリスク」から。

  • これらの取り組みを通じて、各事業の特性から生じ、事業経営や事業計画の達成に重要な影響を及ぼす可能性があるリスクを「事業重要リスク」として特定しています。

  • スタッフ部門は、事業部門における活動を踏まえつつ、グループ経営に重大な影響を及ぼす可能性があり、グループ全体または複数事業に関わるリスクを「グループ重大リスク」として整理しています。

  • ・原料・資材の調達リスクサプライチェーンが各国・地域の法規制の動向や突発事象などにより影響を受ける場合に、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。

10年の全データを見るCSVで保存もできます。
項目2017年3月期2018年3月期2019年3月期2020年3月期2021年3月期2022年3月期2023年3月期2024年3月期2025年3月期2026年3月期
売上1.88兆円2.04兆円2.17兆円2.15兆円2.11兆円2.46兆円2.73兆円2.78兆円3.04兆円3.07兆円
営業利益1,592億円1,985億円2,096億円1,773億円1,718億円2,026億円1,277億円1,407億円2,119億円2,312億円
純利益1,150億円1,702億円1,475億円1,039億円798億円1,619億円−919億円438億円1,350億円1,588億円
総資産2.25兆円2.31兆円2.58兆円2.82兆円2.92兆円3.35兆円3.45兆円3.66兆円4.02兆円4.14兆円
自己資本比率51.1%55.8%53.6%48.2%50.3%50.4%48.1%49.5%46.3%50.5%
ROE10.5%14.0%11.1%7.6%5.6%10.3%−5.5%2.5%7.4%8.0%
1株利益(円)82.34121.93105.6674.8557.49116.68-66.3031.6097.94116.97
1株純資産(円)824.36922.11989.51979.691,057.611,216.331,197.851,308.201,369.161,539.66
1株配当(円)24.034.034.034.034.034.036.036.038.042.0
期末PER(倍)13.111.510.810.222.29.1—35.210.712.9
営業CF1,690億円2,499億円2,121億円1,245億円2,537億円1,833億円908億円2,953億円3,015億円3,031億円
投資CF−899億円−1,103億円−1,989億円−3,182億円−1,578億円−2,210億円−2,136億円−1,426億円−3,812億円−1,069億円
財務CF−740億円−1,344億円174億円2,219億円−959億円423億円1,118億円−943億円1,446億円−2,454億円
現金1,441億円1,486億円1,805億円2,048億円2,162億円2,429億円2,479億円3,335億円3,900億円3,721億円
設備投資——1,362億円1,541億円—1,866億円—1,837億円2,110億円2,223億円
研究開発費——901億円910億円—987億円—1,066億円1,106億円1,105億円
従業員—————————47,895
平均年収(単体・万円)——787769—751—753800848

1株の数字は株式分割に合わせてそろえています。同じ年の値が複数の有報にあるときは、いちばん新しい提出の値を使っています。

出典:EDINET(金融庁) 有価証券報告書 2017年 2018年 2019年 2020年 2022年 2024年 2025年 2026年 。EDINETの利用規約・公共データ利用規約(第1.0版)にもとづいて利用しています。業種と市場は日本取引所グループの上場銘柄一覧によります。

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