投資総研

繊維製品 ・ プライム市場

ワコールホールディングス

この1年は、売上が1.4%減り、営業利益は504.5%増えました。

証券コード 3591 ・ 2026年3月期の有価証券報告書よりこの会社の株主優待を見る →
  • 売上1,715億円前の年から −1.4%
  • 営業利益199億円前の年から +504.5%
  • 100株の年間配当10,000円税金を引く前
  • 働く人14,784人グループ全体

まず、これだけ。

  1. 1

    国内子会社のうち㈱ワコールは、上記製品の企画・デザインと原材料調達を行い、国内外の縫製会社及びその他の協力工場から仕入れた半製品…

  2. 2

    この1年は、売上が1.4%減り、営業利益は504.5%増えました。

  3. 3

    配当は100株で年10,000円です。株主優待もあります。

01

どんな会社?

繊維製品の会社です。

国内子会社のうち㈱ワコールは、上記製品の企画・デザインと原材料調達を行い、国内外の縫製会社及びその他の協力工場から仕入れた半製品の検査を経て製品化し、国内百貨店、量販店及びその他一般小売店、また直営店舗、Eコマース(EC)サイトや国内外の販売会社を通じて、それぞれ最終消費者へ供給しております。

有価証券報告書「事業の内容」より

これまでの歩み

  1. 1946

    創業者故塚本幸一が、個人で和江商事を創業

  2. 1964

    東京・大阪証券取引所市場第二部及び京都証券取引所に上場

  3. 2024

    (株)七彩の株式を譲渡

  4. 2024

    BRAVISSIMOGROUPLTD.の発行済株式の全株式を取得したことにより100%子会社…

  5. 2025

    (株)ルシアンの株式を譲渡

有価証券報告書「沿革」から抜き出しました。

会社の概要

証券コード
3591
業種
繊維製品
本社
京都市南区吉祥院中島町29番地
市場
プライム市場
決算
3月
売買の単位
100株
働く人
14,784人(グループ全体)
02

もうかっている?

この1年は、売上が1.4%減り、営業利益は504.5%増えました。

売上▼ 1.4%
22年23年1,886億円24年25年26年1,715億円
営業利益(本業のもうけ)▲ 504.5%
23年24年25年26年199億円

もうける力

純利益(最終的なもうけ)131億円▲ 81.8%
22年26年
1株利益(EPS)261.65円▲ 95.4%
22年26年
営業利益率11.6%▲ 9.7pt
22年26年
ROE(株主のお金で稼ぐ力)6.5%▲ 2.9pt
22年26年
03

株価はどう動いてきた?

2026年3月期の株価は3,896〜6,055円の間で動きました。

年ごとの最高値と最安値
1,000円2,000円3,000円4,000円5,000円6,000円22年2,612円23年24年25年26年6,055円
株主総利回り(2021年3月末=100)
  • ワコールホールディングス
  • 配当込みTOPIX
10020021年22年23年24年25年26年この会社 178.7指数 202.2株価に配当を足した動きです。有報の数字をそのまま使っています。

有価証券報告書の年ごとの最高値・最安値と、株主総利回りです。株式分割があった年は、今の株数の単位にそろえています。毎日の株価はYahoo!ファイナンス ↗で見られます。

いくらで買える?

株はふつう100株単位です。株価を入れると、必要なお金と目安が出ます。

円

2026年3月期の幅です。今の株価はYahoo!ファイナンス ↗で。

100株を買うのに必要なお金

39万〜61万円

株主優待がもらえる100株なら39万〜61万円
  • 配当利回り—投じたお金に対する1年の配当
  • PER—もうけの何年分の株価か
  • PBR—純資産の何倍の株価か
  • 時価総額—会社全体の値段(概算)
PERを直近の期末(15.12〜39.28倍)と比べる

計算のもと:2026年3月期の1株利益・1株純資産・年間配当。手数料は含みません。時価総額は期末の自己株を除く株数で計算した概算です。入力した株価は、この端末にだけ残ります。

04

配当と優待は?

100株で年10,000円(税金を引く前)。この5年、減っていません。

10,000円100株の年間配当(税金を引く前)
38.2%配当性向(もうけのうち配当に回す割合)
1株あたりの年間配当▲ 0.0%
22年23年24年100.0円25年26年100.0円株式分割があった年は、今の株数の単位にそろえています。税金を引く前です。
配当と自社株買いの支払い額
  • 配当
  • 自社株買い
23年24年25年26年キャッシュフロー計算書の支払い額です。

カタログ基準月 本文で確認

株主優待を詳しく見る →

これからも同じ配当や優待が続くとは限りません。

05

借金や手元のお金は?

資産のうち71.7%が、返さなくていいお金です。現金は442億円あります。

自己資本比率(返さなくていいお金の割合)71.7%▲ 1.3pt
22年26年
手元の現金442億円▲ 88.6%
22年26年
借入金と社債123億円▼ 15.2%
23年26年
営業キャッシュフロー(本業で増えた現金)85億円▲ 70.9%
22年26年
06

未来への投資と、働く人

620万円平均年収(単体)
45.7歳平均年齢(単体)
18.0年平均勤続(単体)
設備投資41億円▲ 6.6%
22年26年
研究開発費6億円▲ 59.0%
22年26年
フリーキャッシュフロー446億円▲ 210.8%
22年26年営業CF+投資CFの計算値
従業員14,784人
22年26年
平均年収(単体)620万円▲ 3.7%
22年26年
07

大株主はだれ?

いちばん多いのは日本マスタートラスト信託銀行で、9.70%です。

1

信託銀行

日本マスタートラスト信託銀行

9.70%

0.05億株−1.13pt

2

金融機関

明治安田生命保険相互会社

6.17%

0.03億株+0.27pt

3

金融機関

京都銀行

4.76%

0.02億株+0.21pt

上位10者で43.8%

  • 25.4%金融機関
  • 18.4%信託銀行
  1. 4
    三菱UFJ銀行金融機関
    4.62%−0.62pt
  2. 5
    GOLDMAN SACHS INTERNATIONAL金融機関
    3.55%+0.19pt
  3. 6
    日本生命保険相互会社金融機関
    3.18%+0.14pt
  4. 7
    滋賀銀行金融機関
    3.17%+0.13pt
  5. 8
    日本カストディ銀行信託銀行
    3.17%+0.24pt
  6. 9
    三菱UFJ信託銀行信託銀行
    3.08%+0.13pt
  7. 10
    日本カストディ銀行(三井住友信託銀行再信託分・東レ退職給付信託口)信託銀行
    2.44%新しく入った

2026年3月末。株主の種類は、名前から機械的に分けた目安です。信託銀行の持ち分は、年金や投資信託などのお金を預かって名義人になっているものを含みます。

08

有報の文章は、去年からどう変わった?

事業リスクと経営方針で、去年の有報に無かった文です。

  • 今年の文また、肌着売場の展開がない商業施設などの市場構造の変化は、既存業態の再編、営業政策の変更等をもたらし、グループ業績に影響を及ぼす可能性があります。
  • 今年の文また、「最適化されたチャネル別ブランド及び商品構成」と「継続・定番品を柱とする需要連動型生産」を組み合わせることで、売上機会の損失を最小化させ、さらなる売上拡大と在庫効率の向上を目指しています。
  • 今年の文他方、国内縫製会社においては、高い縫製技術を継承しつつ、顧客ニーズや市場変化の変化に迅速に対応できる需要連動型生産体制を整備することにより、競争優位性強化と事業効率向上の両立を目指します。
  • 今年の文ワコールブランドのリブランディングの効果発現の早期化に加え、強みが活かせるシニア・高補正・高価格帯等の市場強化に努めています。

2025年と2026年の有報を機械的に比べて抜き出しました。文は有報のままです。

09

気をつけたいこと

有報の「事業等のリスク」から。

  • また、肌着売場の展開がない商業施設などの市場構造の変化は、既存業態の再編、営業政策の変更等をもたらし、グループ業績に影響を及ぼす可能性があります。

  • 消費者の価値観変化□発生の可能性:中□影響度:大●リスクの内容ブランド戦略、商品、サービスが消費者の価値観変化に合わずに、顧客を獲得できず、もしくは顧客を失って経営が悪化する可能性があります。

  • また、ブランドマネジメント、マーケティングミックスの失敗により、若年層顧客の囲い込みが適わず、一方で既存顧客の離反が進み、ブランド価値を毀損する可能性があります。

10年の全データを見るCSVで保存もできます。
項目2017年3月期2018年3月期2019年3月期2020年3月期2021年3月期2022年3月期2023年3月期2024年3月期2025年3月期2026年3月期
売上1,959億円1,957億円1,942億円1,868億円1,522億円1,721億円1,886億円1,872億円1,739億円1,715億円
営業利益——————−35億円−95億円33億円199億円
純利益—————17億円−16億円−86億円72億円131億円
総資産2,950億円2,985億円2,818億円2,777億円3,192億円2,992億円2,857億円2,940億円2,727億円2,923億円
自己資本比率77.2%78.0%76.8%74.0%66.4%72.9%73.6%72.0%70.4%71.7%
ROE—————0.8%−0.8%−4.1%3.6%6.5%
1株利益(円)180.26143.465.1654.26112.5727.83-27.44-151.62133.90261.65
1株純資産(円)3,317.053,454.403,321.573,291.063,396.763,546.963,623.293,846.663,717.584,239.69
1株配当(円)72.072.072.060.040.050.080.0100.0100.0100.0
期末PER(倍)15.221.5533.343.221.866.2——39.315.1
営業CF—————166億円73億円113億円50億円85億円
投資CF−30億円−74億円−25億円26億円−26億円−30億円39億円140億円94億円361億円
財務CF—————−410億円−225億円−202億円−230億円−263億円
現金340億円295億円301億円279億円640億円375億円268億円335億円234億円442億円
設備投資——58億円——97億円—34億円39億円41億円
研究開発費——7億円——4億円—4億円4億円6億円
従業員—————————14,784
平均年収(単体・万円)——592——554—576598620

会計基準が変わった年の前後は、単純に比べられません。1株の数字は株式分割に合わせてそろえています。同じ年の値が複数の有報にあるときは、いちばん新しい提出の値を使っています。

出典:EDINET(金融庁) 有価証券報告書 2017年 2018年 2019年 2022年 2024年 2025年 2026年 。EDINETの利用規約・公共データ利用規約(第1.0版)にもとづいて利用しています。業種と市場は日本取引所グループの上場銘柄一覧によります。

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