投資総研

パルプ・紙 ・ プライム市場

王子ホールディングス

この1年は、売上が0.7%増え、営業利益は48.9%減りました。

証券コード 3861 ・ 2026年3月期の有価証券報告書よりこの会社の株主優待を見る →
  • 売上1.86兆円前の年から +0.7%
  • 営業利益346億円前の年から −48.9%
  • 100株の年間配当3,600円税金を引く前
  • 働く人38,757人グループ全体

まず、これだけ。

  1. 1

    主な事業は生活産業資材、資源環境ビジネス、機能材です。売上の約47%を生活産業資材が占めます。

  2. 2

    この1年は、売上が0.7%増え、営業利益は48.9%減りました。

  3. 3

    配当は100株で年3,600円です。株主優待もあります。

01

どんな会社?

主な事業は生活産業資材、資源環境ビジネス、機能材です。

生活産業資材段ボール原紙・段ボール加工事業、白板紙・紙器事業、包装用紙・製袋事業、ホームケア事業、ウエルネスケア事業王子マテリア㈱は、段ボール原紙、白板紙・包装用紙等の製造・販売を行っています。

有価証券報告書「事業の内容」より

生活産業資材

47%売上に占める割合

売上
8,741億円
営業利益
197億円
利益率
2.1%

資源環境ビジネス

19%

売上
3,463億円
営業利益
67億円
利益率
1.7%

機能材

12%

売上
2,209億円
営業利益
108億円
利益率
4.6%

印刷情報メディア

11%

売上
2,132億円
営業利益
75億円
利益率
2.8%

売上1.86兆円の内訳

事業ごとの売上を、100マスに分けました。

  • 生活産業資材47%8,741億円
  • 資源環境ビジネス19%3,463億円
  • 機能材12%2,209億円
  • 印刷情報メディア11%2,132億円
  • その他11%2,071億円

これまでの歩み

  1. 1873

    抄紙会社として創立され、

  2. 2022

    高機能ラベル印刷加工事業に関して、東南アジア及び中国の6カ国に事業拠点を有するAdampak…

  3. 2024

    サステナブルパッケージング事業に関して、世界に先駆けて環境規制が進む欧州のサステナブル包装資…

  4. 2026

    バイオリファイナリー事業に関して、オーストリアの溶解パルプ及びバイオエタノール等の製造販売会…

有価証券報告書「沿革」から抜き出しました。

会社の概要

証券コード
3861
業種
パルプ・紙
本社
東京都中央区銀座四丁目7番5号
市場
プライム市場
決算
3月
売買の単位
100株
働く人
38,757人(グループ全体)
02

もうかっている?

この1年は、売上が0.7%増え、営業利益は48.9%減りました。

売上▲ 0.7%
17年18年19年20年21年22年23年24年25年26年1.86兆円
営業利益(本業のもうけ)▼ 48.9%
17年18年19年21年22年1,201億円23年24年25年26年346億円

事業別のもうけ

2026年3月期売上営業利益前の期から
生活産業資材8,741億円197億円+7.5%
資源環境ビジネス3,463億円67億円−78.5%
機能材2,209億円108億円−12.6%
印刷情報メディア2,132億円75億円−43.5%
その他2,071億円−117億円—

もうける力

純利益(最終的なもうけ)556億円▲ 20.4%
17年20年26年
1株利益(EPS)61.10円▲ 29.1%
17年20年26年
営業利益率1.9%▼ 1.8pt
17年20年26年
ROE(株主のお金で稼ぐ力)5.0%▲ 0.7pt
17年20年26年
03

株価はどう動いてきた?

2026年3月期の株価は572〜991円の間で動きました。

年ごとの最高値と最安値
1,000円22年769円23年24年25年26年991円
株主総利回り(2021年3月末=100)
  • 王子ホールディングス
  • 配当込みTOPIX
10020021年22年23年24年25年26年この会社 133.1指数 202.2株価に配当を足した動きです。有報の数字をそのまま使っています。

有価証券報告書の年ごとの最高値・最安値と、株主総利回りです。毎日の株価はYahoo!ファイナンス ↗で見られます。

いくらで買える?

株はふつう100株単位です。株価を入れると、必要なお金と目安が出ます。

円

2026年3月期の幅です。今の株価はYahoo!ファイナンス ↗で。

100株を買うのに必要なお金

6万〜10万円

株主優待がもらえる1,000株なら57万〜99万円
  • 配当利回り—投じたお金に対する1年の配当
  • PER—もうけの何年分の株価か
  • PBR—純資産の何倍の株価か
  • 時価総額—会社全体の値段(概算)
PERを直近の期末(12.43〜13.87倍)と比べる

計算のもと:2026年3月期の1株利益・1株純資産・年間配当。手数料は含みません。時価総額は期末の自己株を除く株数で計算した概算です。入力した株価は、この端末にだけ残ります。

04

配当と優待は?

100株で年3,600円(税金を引く前)。この10年、減っていません。

3,600円100株の年間配当(税金を引く前)
58.9%配当性向(もうけのうち配当に回す割合)
1株あたりの年間配当▲ 50.0%
17年18年19年20年21年22年23年24年25年26年36.0円株式分割があった年は、今の株数の単位にそろえています。税金を引く前です。
配当と自社株買いの支払い額
  • 配当
  • 自社株買い
17年18年19年21年22年23年24年25年26年キャッシュフロー計算書の支払い額です。

自社製品基準月 3月・9月

株主優待を詳しく見る →

これからも同じ配当や優待が続くとは限りません。

05

借金や手元のお金は?

資産のうち41.0%が、返さなくていいお金です。現金は742億円あります。

自己資本比率(返さなくていいお金の割合)41.0%▼ 0.8pt
17年20年26年
手元の現金742億円▲ 13.3%
17年20年26年
借入金と社債8,889億円▲ 7.6%
17年26年
営業キャッシュフロー(本業で増えた現金)1,134億円▲ 20.1%
17年20年26年
06

未来への投資と、働く人

850万円平均年収(単体)
44.5歳平均年齢(単体)
15.6年平均勤続(単体)
設備投資1,048億円▼ 31.7%
17年20年26年
研究開発費132億円▼ 2.0%
17年20年26年
フリーキャッシュフロー1,009億円
17年20年26年営業CF+投資CFの計算値
従業員38,757人
17年20年26年
平均年収(単体)850万円▲ 0.6%
17年20年26年
07

大株主はだれ?

いちばん多いのは日本マスタートラスト信託銀行で、15.20%です。

1

信託銀行

日本マスタートラスト信託銀行

15.20%

1.33億株+0.70pt

2

信託銀行

日本カストディ銀行

9.20%

0.81億株+0.10pt

3

金融機関

日本生命保険相互会社

2.90%

0.26億株+0.20pt

上位10者で38.5%

  • 25.9%信託銀行
  • 8.7%金融機関
  • 2.3%持株会
  • 1.6%個人など
  1. 4
    王子グループ従業員持株会持株会
    2.30%変わらず
  2. 5
    藤定 智恵子個人など
    1.60%+0.10pt
  3. 6
    大樹生命保険金融機関
    1.50%+0.10pt
  4. 7
    STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001金融機関
    1.50%新しく入った
  5. 8
    野村信託銀行(投信口)信託銀行
    1.50%新しく入った
  6. 9
    STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505223金融機関
    1.40%新しく入った
  7. 10
    STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505103金融機関
    1.40%−0.20pt

2026年3月末。株主の種類は、名前から機械的に分けた目安です。信託銀行の持ち分は、年金や投資信託などのお金を預かって名義人になっているものを含みます。

08

有報の文章は、去年からどう変わった?

事業リスクと経営方針で、去年の有報に無かった文です。

  • 今年の文なお、中期経営計画の取り組みにおいて、今後、有利子負債が増加する可能性があり、その影響は従来より大きくなる可能性があります。
  • 今年の文また、信用格付けの引下げ等が生じた場合には、資金調達コストが上昇する可能性があります。
  • 今年の文また、有利子負債の増加については、格付け、金利上昇リスクを勘案し、ネットD/Eレシオ1.0倍以内を維持するように努めます。
  • 今年の文今後は、製造条件の最適化やユーザーワーク拡大を通じ、事業化に向けた検討をより一層加速させてまいります。

2025年と2026年の有報を機械的に比べて抜き出しました。文は有報のままです。

09

気をつけたいこと

有報の「事業等のリスク」から。

  • このような感染症は、当社グループに対して影響を及ぼす可能性があります。

  • これらの事業環境の変化は、市場縮小等の構造的な需要の変容を一層に進め、当社グループの財政状態及び経営成績に対し、今まで以上に速い速度で影響を及ぼす可能性があります。

  • 主要なリスクの内容主要なリスクへの主な対応策訴訟等に関するリスク当社グループの事業の過程で訴訟、紛争、その他の法的手続きの対象となった場合、訴訟等のリスクにさらされる可能性があります。

10年の全データを見るCSVで保存もできます。
項目2017年3月期2018年3月期2019年3月期2020年3月期2021年3月期2022年3月期2023年3月期2024年3月期2025年3月期2026年3月期
売上1.44兆円1.49兆円1.55兆円1.51兆円1.36兆円1.47兆円1.71兆円1.70兆円1.85兆円1.86兆円
営業利益702億円708億円1,102億円—848億円1,201億円848億円726億円677億円346億円
純利益403億円362億円520億円582億円496億円875億円565億円508億円462億円556億円
総資産1.90兆円1.96兆円1.95兆円1.89兆円1.98兆円2.05兆円2.30兆円2.44兆円2.64兆円2.69兆円
自己資本比率33.1%34.4%34.7%36.7%37.9%41.4%40.8%43.7%41.8%41.0%
ROE6.7%5.6%7.7%8.5%6.9%10.9%6.3%5.1%4.3%5.0%
1株利益(円)40.7436.6452.5258.7850.1388.3557.0051.3147.3461.10
1株純資産(円)635.95681.52684.50699.12758.28859.29945.271,083.131,177.991,257.44
1株配当(円)10.010.012.014.014.014.016.016.024.036.0
期末PER(倍)12.818.713.19.814.36.99.212.413.213.9
営業CF1,574億円1,232億円1,406億円1,245億円1,271億円1,436億円183億円2,029億円944億円1,134億円
投資CF−402億円−740億円−666億円−648億円−916億円−926億円−1,233億円−1,180億円−1,549億円−125億円
財務CF−1,145億円−418億円−455億円−581億円199億円−1,360億円1,018億円−849億円610億円−936億円
現金514億円583億円828億円824億円1,357億円555億円568億円625億円655億円742億円
設備投資——621億円——1,140億円—1,194億円1,534億円1,048億円
研究開発費——88億円——92億円—104億円135億円132億円
従業員—————————38,757
平均年収(単体・万円)——838——859—840845850

1株の数字は株式分割に合わせてそろえています。同じ年の値が複数の有報にあるときは、いちばん新しい提出の値を使っています。

出典:EDINET(金融庁) 有価証券報告書 2017年 2018年 2019年 2022年 2024年 2025年 2026年 。EDINETの利用規約・公共データ利用規約(第1.0版)にもとづいて利用しています。業種と市場は日本取引所グループの上場銘柄一覧によります。

投資総研が、数字の集計・計算・グラフ化と、文章の機械的な抜き出しを行って作成しました(加工)。金融庁や王子ホールディングスが作成したものではありません。自動で作っているので、読み違いが残っている場合があります。

過去の決算や株価は、これからの業績や株価を約束しません。特定の銘柄をすすめるものではありません。投資の判断はご自身でお願いします。