投資総研

情報・通信業 ・ プライム市場

野村総合研究所

この1年は、売上が6.5%増え、営業利益は56.8%減りました。

証券コード 4307 ・ 2026年3月期の有価証券報告書より
  • 売上8,147億円前の年から +6.5%
  • 営業利益583億円前の年から −56.8%
  • 100株の年間配当7,700円税金を引く前
  • 働く人16,894人グループ全体

まず、これだけ。

  1. 1

    主な事業は金融ITソリューション、産業ITソリューション、IT基盤サービスです。売上の約49%を金融ITソリューションが占めます。

  2. 2

    この1年は、売上が6.5%増え、営業利益は56.8%減りました。

  3. 3

    配当は100株で年7,700円です。

01

どんな会社?

主な事業は金融ITソリューション、産業ITソリューション、IT基盤サービスです。

)及び関連会社は、リサーチ、経営コンサルティング及びシステムコンサルティングからなる「コンサルティングサービス」、システム開発及びパッケージソフトの製品販売からなる「開発・製品販売」、アウトソーシングサービス、共同利用型サービス及び情報提供サービスからなる「運用サービス」並びに「商品販売」の4つのサービスを展開しています。

有価証券報告書「事業の内容」より

金融ITソリューション

49%売上に占める割合

売上
3,998億円
営業利益
743億円
利益率
18.3%

産業ITソリューション

33%

売上
2,712億円
営業利益
−746億円
利益率
−26.6%

IT基盤サービス

9%

売上
770億円
営業利益
386億円
利益率
17.4%

コンサルティング

8%

売上
636億円
営業利益
192億円
利益率
28.0%

売上8,147億円の内訳

事業ごとの売上を、100マスに分けました。

  • 金融ITソリューション49%3,998億円
  • 産業ITソリューション33%2,712億円
  • IT基盤サービス10%770億円
  • コンサルティング8%636億円

これまでの歩み

  1. 1988

    の(株)野村総合研究所(旧野村総合研究所)及び野村コンピュータシステム(株)の合併を経て現在…

  2. 2021

    NomuraResearchInstituteEuropeLimitedがアイルランド支店を…

  3. 2022

    東京証券取引所プライム市場に移行

  4. 2025

    監査役会設置会社から監査等委員会設置会社に移行

有価証券報告書「沿革」から抜き出しました。

会社の概要

証券コード
4307
業種
情報・通信業
本社
東京都千代田区大手町一丁目9番2号
市場
プライム市場
決算
3月
売買の単位
100株
働く人
16,894人(グループ全体)
02

もうかっている?

この1年は、売上が6.5%増え、営業利益は56.8%減りました。

売上▲ 6.5%
20年21年22年23年24年25年26年8,147億円
営業利益(本業のもうけ)▼ 56.8%
20年21年22年23年24年25年26年583億円

事業別のもうけ

2026年3月期売上営業利益前の期から
金融ITソリューション3,998億円743億円+20.6%
産業ITソリューション2,712億円−746億円−407.2%
IT基盤サービス770億円386億円+27.1%
コンサルティング636億円192億円+4.5%

もうける力

純利益(最終的なもうけ)153億円▼ 83.7%
20年26年
1株利益(EPS)26.62円▼ 83.7%
20年26年
営業利益率7.2%▼ 10.5pt
20年26年
ROE(株主のお金で稼ぐ力)3.5%▼ 19.0pt
20年26年
03

株価はどう動いてきた?

2026年3月期の株価は3,561〜6,399円の間で動きました。

年ごとの最高値と最安値
1,000円2,000円3,000円4,000円5,000円6,000円22年5,170円23年24年25年26年6,399円
株主総利回り(2021年3月末=100)
  • 野村総合研究所
  • 配当込みTOPIX
10020021年22年23年24年25年26年この会社 134.6指数 202.2株価に配当を足した動きです。有報の数字をそのまま使っています。

有価証券報告書の年ごとの最高値・最安値と、株主総利回りです。株式分割があった年は、今の株数の単位にそろえています。毎日の株価はYahoo!ファイナンス ↗で見られます。

いくらで買える?

株はふつう100株単位です。株価を入れると、必要なお金と目安が出ます。

円

2026年3月期の幅です。今の株価はYahoo!ファイナンス ↗で。

100株を買うのに必要なお金

36万〜64万円

  • 配当利回り—投じたお金に対する1年の配当
  • PER—もうけの何年分の株価か
  • PBR—純資産の何倍の株価か
  • 時価総額—会社全体の値段(概算)
PERを直近の期末(29.6〜162.7倍)と比べる

計算のもと:2026年3月期の1株利益・1株純資産・年間配当。手数料は含みません。時価総額は期末の自己株を除く株数で計算した概算です。入力した株価は、この端末にだけ残ります。

04

配当は?

100株で年7,700円(税金を引く前)。この7年、減っていません。

7,700円100株の年間配当(税金を引く前)
289.3%配当性向(もうけのうち配当に回す割合)
1株あたりの年間配当▲ 22.2%
20年21年22年23年24年25年26年77.0円株式分割があった年は、今の株数の単位にそろえています。税金を引く前です。
配当と自社株買いの支払い額
  • 配当
  • 自社株買い
20年21年22年23年24年25年26年キャッシュフロー計算書の支払い額です。

これからも同じ配当が続くとは限りません。

05

借金や手元のお金は?

資産のうち45.2%が、返さなくていいお金です。現金は1,326億円あります。

自己資本比率(返さなくていいお金の割合)45.2%▼ 1.5pt
20年26年
手元の現金1,326億円▼ 21.3%
20年26年
借入金と社債2,044億円▼ 16.9%
20年26年
営業キャッシュフロー(本業で増えた現金)1,476億円▲ 13.4%
20年26年
06

未来への投資と、働く人

1,333万円平均年収(単体)
39.7歳平均年齢(単体)
13.7年平均勤続(単体)
設備投資495億円▲ 1.2%
20年26年
研究開発費54億円▼ 11.5%
20年26年
フリーキャッシュフロー506億円▼ 38.8%
20年26年営業CF+投資CFの計算値
従業員16,894人
20年26年
平均年収(単体)1,333万円▲ 0.8%
20年26年
07

大株主はだれ?

いちばん多いのは野村ホールディングスで、20.14%です。

1

会社など

野村ホールディングス

20.14%

1.16億株−0.02pt

2

信託銀行

日本マスタートラスト信託銀行(信託口)

12.85%

0.74億株−1.55pt

3

信託銀行

日本カストディ銀行(信託口)

5.38%

0.31億株−0.05pt

上位10者で56.2%

  • 24.2%信託銀行
  • 22.9%会社など
  • 5.0%金融機関
  • 4.0%持株会
  1. 4
    日本生命保険相互会社(常任代理人 日本マスタートラスト信託銀行)信託銀行
    4.30%−0.01pt
  2. 5
    NRIグループ社員持株会持株会
    4.05%−0.20pt
  3. 6
    野村プロパティーズ会社など
    2.81%変わらず
  4. 7
    STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001(常任代理人 みずほ銀行決済営業部)金融機関
    1.86%−0.60pt
  5. 8
    全国共済農業協同組合連合会(常任代理人 日本マスタートラスト信託銀行)信託銀行
    1.71%−0.54pt
  6. 9
    STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505223(常任代理人 みずほ銀行決済営業部)金融機関
    1.57%−0.94pt
  7. 10
    JP MORGAN CHASE BANK 385781(常任代理人 みずほ銀行決済営業部)金融機関
    1.54%新しく入った

2026年3月末。株主の種類は、名前から機械的に分けた目安です。信託銀行の持ち分は、年金や投資信託などのお金を預かって名義人になっているものを含みます。

08

有報の文章は、去年からどう変わった?

事業リスクと経営方針で、去年の有報に無かった文です。

  • 今年の文16のリスク分類のうち、年度ごとに、主に事業活動に関連するものを「リスク管理に関する重点テーマ」として統合リスク管理会議で選定しています。
  • 今年の文このうち、①から⑦は「(2)当社グループのリスク管理方法①リスクの設定」に記載する「リスク管理に関する重点テーマ」に選定しています。
  • 今年の文②労務管理に関するリスク当社グループは、長時間労働や健康管理に関わる諸課題を労務管理に関するリスクと捉えています。
  • 今年の文労務管理に関する問題が発生し、適切な対応がなされない場合、企業の信頼性の低下や職場環境の悪化をはじめとする社会的・経済的問題に発展するリスクが考えられます。

2025年と2026年の有報を機械的に比べて抜き出しました。文は有報のままです。

09

気をつけたいこと

有報の「事業等のリスク」から。

  • このような取組みにもかかわらず、情報漏洩等の被害が発生した場合には、顧客等からの損害賠償請求や当社グループの信用失墜等により、業績が影響を受ける可能性があります。

  • しかしながら、法令違反等が発生した場合、また新たな法規制が追加された場合には、当社グループの事業及び業績が影響を受ける可能性や、当社グループの信用を失う可能性があります。

  • また、第三者により当社グループの知的財産権が侵害される可能性があります。

10年の全データを見るCSVで保存もできます。
項目2017年3月期2018年3月期2019年3月期2020年3月期2021年3月期2022年3月期2023年3月期2024年3月期2025年3月期2026年3月期
売上4,245億円4,715億円5,012億円5,287億円5,503億円6,116億円6,922億円7,366億円7,648億円8,147億円
営業利益585億円651億円714億円832億円807億円1,062億円1,118億円1,204億円1,349億円583億円
純利益451億円551億円509億円582億円529億円714億円763億円796億円938億円153億円
総資産6,289億円6,431億円6,428億円5,652億円6,565億円7,897億円8,382億円9,228億円9,285億円9,598億円
自己資本比率69.1%65.2%60.1%44.1%50.3%43.0%47.6%43.3%46.7%45.2%
ROE10.7%12.9%12.3%18.3%18.2%21.3%20.7%19.9%22.5%3.5%
1株利益(円)60.5976.0772.1191.8688.34120.57128.92136.90163.5726.62
1株純資産(円)583.60586.71552.12418.36547.66575.59674.35693.33758.67755.40
1株配当(円)26.730.030.032.036.040.045.053.063.077.0
期末PER(倍)22.622.123.324.938.833.323.831.029.6162.7
営業CF———1,128億円846億円981億円1,189億円1,423億円1,302億円1,476億円
投資CF−303億円−179億円−168億円184億円−205億円−1,305億円−612億円−534億円−476億円−970億円
財務CF———−1,499億円−132億円−80億円−449億円−476億円−873億円−908億円
現金1,521億円1,583億円1,232億円1,008億円1,532億円1,156億円1,293億円1,739億円1,686億円1,326億円
設備投資——263億円285億円—470億円—568億円489億円495億円
研究開発費——37億円43億円—50億円—53億円61億円54億円
従業員—————————16,894
平均年収(単体・万円)——1,2221,235—1,232—1,2721,3221,333

会計基準が変わった年の前後は、単純に比べられません。1株の数字は株式分割に合わせてそろえています。同じ年の値が複数の有報にあるときは、いちばん新しい提出の値を使っています。

出典:EDINET(金融庁) 有価証券報告書 2017年 2018年 2019年 2020年 2022年 2024年 2025年 2026年 。EDINETの利用規約・公共データ利用規約(第1.0版)にもとづいて利用しています。業種と市場は日本取引所グループの上場銘柄一覧によります。

投資総研が、数字の集計・計算・グラフ化と、文章の機械的な抜き出しを行って作成しました(加工)。金融庁や野村総合研究所が作成したものではありません。自動で作っているので、読み違いが残っている場合があります。

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