投資総研

医薬品 ・ プライム市場

第一三共

この1年は、売上が12.6%増え、営業利益は31.0%減りました。

証券コード 4568 ・ 2026年3月期の有価証券報告書より
  • 売上2.12兆円前の年から +12.6%
  • 営業利益2,291億円前の年から −31.0%
  • 100株の年間配当7,800円税金を引く前
  • 働く人20,171人グループ全体

まず、これだけ。

  1. 1

    当社グループは、当社と子会社43社、関連会社1社の計45社で構成され、医薬品等の製造販売を主な事業内容としております。

  2. 2

    この1年は、売上が12.6%増え、営業利益は31.0%減りました。

  3. 3

    配当は100株で年7,800円です。

01

どんな会社?

医薬品の会社です。

当社グループは、当社と子会社43社、関連会社1社の計45社で構成され、医薬品等の製造販売を主な事業内容としております。

有価証券報告書「事業の内容」より

これまでの歩み

  1. 2005

    三共株式会社及び第一製薬株式会社(以下「両社」という

  2. 2005

    当社設立東京証券取引所第一部に株式を上場

  3. 2022

    東京証券取引所の市場区分見直しに伴い、東京証券取引所市場第一部からプライム市場に移行

  4. 2024

    第一三共エスファ株式会社の株式をクオールホールディングス株式会社に一部譲渡、持分法適用関連会…

  5. 2025

    当社が第一三共プロファーマ株式会社及び第一三共ケミカルファーマ株式会社を吸収合併

有価証券報告書「沿革」から抜き出しました。

会社の概要

証券コード
4568
業種
医薬品
本社
東京都中央区日本橋本町三丁目5番1号
市場
プライム市場
決算
3月
売買の単位
100株
働く人
20,171人(グループ全体)
02

もうかっている?

この1年は、売上が12.6%増え、営業利益は31.0%減りました。

売上▲ 12.6%
17年18年19年20年21年22年23年24年25年26年2.12兆円
営業利益(本業のもうけ)▼ 31.0%
18年19年20年21年22年23年24年25年26年2,291億円

もうける力

純利益(最終的なもうけ)2,599億円▼ 12.1%
17年20年26年
1株利益(EPS)140.44円▼ 10.0%
17年20年26年
営業利益率10.8%▼ 6.8pt
17年20年26年
ROE(株主のお金で稼ぐ力)15.8%▼ 2.1pt
17年20年26年
03

株価はどう動いてきた?

2026年3月期の株価は2,684〜4,178円の間で動きました。

年ごとの最高値と最安値
1,000円2,000円3,000円4,000円5,000円6,000円22年3,263円23年24年25年6,257円26年
株主総利回り(2021年3月末=100)
  • 第一三共
  • 配当込みTOPIX
10020021年22年23年24年25年26年第一三共 93.4指数 202.2株価に配当を足した動きです。有報の数字をそのまま使っています。

有価証券報告書の年ごとの最高値・最安値と、株主総利回りです。株式分割があった年は、今の株数の単位にそろえています。毎日の株価はYahoo!ファイナンス ↗で見られます。

いくらで買える?

株はふつう100株単位です。株価を入れると、必要なお金と目安が出ます。

円

2026年3月期の幅です。今の株価はYahoo!ファイナンス ↗で。

100株を買うのに必要なお金

27万〜42万円

  • 配当利回り—投じたお金に対する1年の配当
  • PER—もうけの何年分の株価か
  • PBR—純資産の何倍の株価か
  • 時価総額—会社全体の値段(概算)
PERを直近の期末(19.7〜45.6倍)と比べる

計算のもと:2026年3月期の1株利益・1株純資産・年間配当。手数料は含みません。時価総額は期末の自己株を除く株数で計算した概算です。入力した株価は、この端末にだけ残ります。

04

配当は?

100株で年7,800円(税金を引く前)。この10年、減っていません。

7,800円100株の年間配当(税金を引く前)
55.5%配当性向(もうけのうち配当に回す割合)
1株あたりの年間配当▲ 30.0%
17年18年19年20年21年22年23年24年25年26年78.0円株式分割があった年は、今の株数の単位にそろえています。税金を引く前です。
配当と自社株買いの支払い額
  • 配当
  • 自社株買い
18年19年20年21年22年23年24年25年26年キャッシュフロー計算書の支払い額です。

これからも同じ配当が続くとは限りません。

05

借金や手元のお金は?

資産のうち41.5%が、返さなくていいお金です。現金は4,498億円あります。

自己資本比率(返さなくていいお金の割合)41.5%▼ 5.5pt
17年20年26年
手元の現金4,498億円▼ 29.7%
17年20年26年
借入金と社債3,005億円▲ 196.5%
18年26年
営業キャッシュフロー(本業で増えた現金)777億円▲ 44.2%
17年20年26年
06

未来への投資と、働く人

1,098万円平均年収(単体)
45.0歳平均年齢(単体)
19.9年平均勤続(単体)
設備投資1,354億円▲ 18.9%
17年20年26年
研究開発費4,660億円▲ 6.9%
17年20年26年
フリーキャッシュフロー−706億円
17年20年26年営業CF+投資CFの計算値
従業員20,171人
17年20年26年
平均年収(単体)1,098万円▼ 1.5%
17年20年26年
07

大株主はだれ?

いちばん多いのは日本マスタートラスト信託銀行で、17.02%です。

1

信託銀行

日本マスタートラスト信託銀行

17.02%

3.12億株−0.67pt

2

信託銀行

日本カストディ銀行

7.00%

1.28億株−0.55pt

3

信託銀行

日本生命保険相互会社

3.88%

0.71億株−0.71pt

上位10者で41.7%

  • 29.1%信託銀行
  • 11.3%金融機関
  • 1.3%個人など
  1. 4
    STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001金融機関
    3.26%−2.29pt
  2. 5
    THE CHASE MANHATTAN BANK,N.A. LONDONSECS LENDING OMNIBUS ACCOUNT金融機関
    2.90%新しく入った
  3. 6
    STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505223金融機関
    1.82%+0.40pt
  4. 7
    JPモルガン証券金融機関
    1.82%新しく入った
  5. 8
    JP MORGAN CHASE BANK 385781金融機関
    1.49%+0.05pt
  6. 9
    GOVERNMENT OF NORWAY個人など
    1.31%−0.19pt
  7. 10
    静岡銀行信託銀行
    1.22%新しく入った

2026年3月末。株主の種類は、名前から機械的に分けた目安です。信託銀行の持ち分は、年金や投資信託などのお金を預かって名義人になっているものを含みます。

08

有報の文章は、去年からどう変わった?

事業リスクと経営方針で、去年の有報に無かった文です。

  • 今年の文リスクオーナーは、各ユニット長及び機能長が担い、自組織の目的・目標の達成に向け、リスクの特定・評価から対応策の策定・実行まで、自律的かつ主体的にリスクマネジメントを推進する役割を担います。
  • 今年の文また、組織内における関連情報の提供や教育・啓発活動を通じたリスク意識の向上についても、その役割の一つとして位置づけられております。
  • 今年の文経営会議等にて選定された重大リスクにはリスクオーナーが任命されており、関係組織と連携の上、リスク対応策を実行しております。
  • 今年の文当該品目について、研究開発・承認申請・上市の遅延、期待した有効性・安全性が得られない、あるいは販売計画からの進捗遅延等が生じた場合、当社グループの経営成績、財政状態等に悪影響を及ぼす可能性があります。

2025年と2026年の有報を機械的に比べて抜き出しました。文は有報のままです。

09

気をつけたいこと

有報の「事業等のリスク」から。

  • -1研究開発・他社とのアライアンス等に関するリスク・リスク新薬候補品の研究開発には、多額の費用と長い年月が必要ですが、その間に期待された有用性が確認できず研究開発を中止する可能性があります。

  • また、臨床試験で良好な結果が得られても承認審査基準の変更等により承認が得られなくなる可能性があります。

  • さらに、第三者との研究開発に係る提携に関して契約の条件変更・終了等が起こった場合、経営成績、財政状態等に悪影響を及ぼす可能性があります。

10年の全データを見るCSVで保存もできます。
項目2017年3月期2018年3月期2019年3月期2020年3月期2021年3月期2022年3月期2023年3月期2024年3月期2025年3月期2026年3月期
売上9,551億円9,602億円9,297億円9,818億円9,625億円1.04兆円1.28兆円1.60兆円1.89兆円2.12兆円
営業利益—763億円837億円1,388億円638億円730億円1,206億円2,116億円3,319億円2,291億円
純利益535億円603億円934億円1,291億円760億円670億円1,092億円2,007億円2,958億円2,599億円
総資産1.91兆円1.90兆円2.09兆円2.11兆円2.09兆円2.22兆円2.51兆円3.46兆円3.46兆円4.01兆円
自己資本比率61.4%59.7%59.8%62.0%61.0%60.8%57.6%48.8%47.0%41.5%
ROE4.4%5.2%7.8%10.1%5.9%5.1%7.8%12.8%17.9%15.8%
1株利益(円)26.5430.4448.0766.4039.1734.9456.96104.69155.96140.44
1株純資産(円)591.00583.11642.93671.64663.85704.76754.09880.40869.69914.56
1株配当(円)23.323.323.323.327.027.030.050.060.078.0
期末PER(倍)31.538.635.437.382.376.784.745.622.519.7
営業CF1,362億円1,084億円920億円1,966億円1,922億円1,392億円1,145億円5,993億円538億円777億円
投資CF−968億円1,086億円−1,425億円817億円−392億円2,123億円−2,578億円−2,826億円3,342億円−1,482億円
財務CF−150億円−1,018億円−662億円−916億円−2,024億円−862億円−896億円−1,236億円−3,778億円−979億円
現金2,460億円3,577億円2,432億円4,242億円3,805億円6,625億円4,419億円6,472億円6,398億円4,498億円
設備投資——383億円290億円—562億円—894億円1,138億円1,354億円
研究開発費——2,037億円1,975億円—2,602億円—3,652億円4,360億円4,660億円
従業員—————————20,171
平均年収(単体・万円)——1,0981,127—1,095—1,1131,1141,098

1株の数字は株式分割に合わせてそろえています。同じ年の値が複数の有報にあるときは、いちばん新しい提出の値を使っています。

出典:EDINET(金融庁) 有価証券報告書 2017年 2018年 2019年 2020年 2022年 2024年 2025年 2026年 。EDINETの利用規約・公共データ利用規約(第1.0版)にもとづいて利用しています。業種と市場は日本取引所グループの上場銘柄一覧によります。

投資総研が、数字の集計・計算・グラフ化と、文章の機械的な抜き出しを行って作成しました(加工)。金融庁や第一三共が作成したものではありません。自動で作っているので、読み違いが残っている場合があります。

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