投資総研

医薬品 ・ プライム市場

大塚ホールディングス

この1年は、売上が6.0%増え、営業利益は48.2%増えました。

証券コード 4578 ・ 2025年12月期の有価証券報告書より
  • 売上2.47兆円前の年から +6.0%
  • 営業利益4,794億円前の年から +48.2%
  • 100株の年間配当14,000円税金を引く前
  • 働く人37,758人グループ全体

まず、これだけ。

  1. 1

    主な事業は医療関連事業、ニュートラシューティカルズ関連事業、その他の事業です。売上の約71%を医療関連事業が占めます。

  2. 2

    この1年は、売上が6.0%増え、営業利益は48.2%増えました。

  3. 3

    配当は100株で年14,000円です。

01

どんな会社?

主な事業は医療関連事業、ニュートラシューティカルズ関連事業、その他の事業です。

当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社、子会社181社、関連会社26社で構成され、事業の核をヘルスケアにおいて、国内・海外で医療関連、ニュートラシューティカルズ関連(注)、消費者関連及びその他(倉庫・運送事業、液晶・分光事業及び化学薬品等)の事業活動を展開しております。

有価証券報告書「事業の内容」より

医療関連事業

71%売上に占める割合

売上
1.74兆円
営業利益
4,453億円
利益率
25.5%

ニュートラシューティカルズ関連事業

23%

売上
5,776億円
営業利益
577億円
利益率
10.0%

その他の事業

5%

売上
1,124億円
営業利益
80億円
利益率
6.9%

消費者関連事業

1%

売上
346億円
営業利益
252億円
利益率
72.6%

売上2.47兆円の内訳

事業ごとの売上を、100マスに分けました。

  • 医療関連事業71%17,442億円
  • ニュートラシューティカルズ関連事業23%5,776億円
  • その他の事業5%1,124億円
  • 消費者関連事業1%346億円

これまでの歩み

  1. 2008

    大塚製薬(株)の取締役会において、株式移転による当社設立を決議し、株式移転計画を作成

  2. 2010

    東京証券取引所市場第一部上場

  3. 2024

    当社完全子会社の大塚製薬(株)が大塚アメリカInc.を通じて、ジュナナセラピューティクスIn…

  4. 2025

    当社完全子会社である大鵬薬品工業(株)がArarisBiotechAGを買収

  5. 2025

    当社完全子会社である(株)大塚製薬工場の米国子会社OtsukaPharmaceuticalF…

有価証券報告書「沿革」から抜き出しました。

会社の概要

証券コード
4578
業種
医薬品
市場
プライム市場
決算
12月
売買の単位
100株
働く人
37,758人(グループ全体)
02

もうかっている?

この1年は、売上が6.0%増え、営業利益は48.2%増えました。

売上▲ 6.0%
16年17年18年19年20年21年22年23年24年25年2.47兆円
営業利益(本業のもうけ)▲ 48.2%
22年23年24年25年4,794億円

事業別のもうけ

2025年12月期売上営業利益前の期から
医療関連事業1.74兆円4,453億円+56.2%
ニュートラシューティカルズ関連事業5,776億円577億円−3.4%
その他の事業1,124億円80億円+6.1%
消費者関連事業346億円252億円+9.4%

もうける力

純利益(最終的なもうけ)3,632億円▲ 5.8%
16年20年25年
1株利益(EPS)685.06円▲ 8.1%
16年20年25年
営業利益率19.4%▲ 5.5pt
16年20年25年
ROE(株主のお金で稼ぐ力)12.6%▼ 0.8pt
16年20年25年
03

株価はどう動いてきた?

2025年12月期の株価は6,465〜9,575円の間で動きました。

年ごとの最高値と最安値
1,000円2,000円3,000円4,000円5,000円6,000円7,000円8,000円9,000円10,000円21年5,013円22年23年24年9,669円25年
株主総利回り(2020年12月末=100)
  • 大塚ホールディングス
  • 配当込みTOPIX
10020020年21年22年23年24年25年この会社 213.7指数 213.2株価に配当を足した動きです。有報の数字をそのまま使っています。

有価証券報告書の年ごとの最高値・最安値と、株主総利回りです。毎日の株価はYahoo!ファイナンス ↗で見られます。

いくらで買える?

株はふつう100株単位です。株価を入れると、必要なお金と目安が出ます。

円

2025年12月期の幅です。今の株価はYahoo!ファイナンス ↗で。

100株を買うのに必要なお金

65万〜96万円

  • 配当利回り—投じたお金に対する1年の配当
  • PER—もうけの何年分の株価か
  • PBR—純資産の何倍の株価か
  • 時価総額—会社全体の値段(概算)
PERを直近の期末(13.0〜23.6倍)と比べる

計算のもと:2025年12月期の1株利益・1株純資産・年間配当。手数料は含みません。時価総額は期末の自己株を除く株数で計算した概算です。入力した株価は、この端末にだけ残ります。

04

配当は?

100株で年14,000円(税金を引く前)。この10年、減っていません。

14,000円100株の年間配当(税金を引く前)
20.4%配当性向(もうけのうち配当に回す割合)
1株あたりの年間配当▲ 16.7%
16年17年18年19年20年21年22年23年24年25年140.0円株式分割があった年は、今の株数の単位にそろえています。税金を引く前です。
配当と自社株買いの支払い額
  • 配当
  • 自社株買い
22年23年24年25年キャッシュフロー計算書の支払い額です。

これからも同じ配当が続くとは限りません。

05

借金や手元のお金は?

資産のうち72.3%が、返さなくていいお金です。現金は5,346億円あります。

自己資本比率(返さなくていいお金の割合)72.3%▼ 0.8pt
16年20年25年
手元の現金5,346億円▲ 25.5%
16年20年25年
借入金と社債1,270億円▲ 34.2%
22年25年
営業キャッシュフロー(本業で増えた現金)4,036億円▲ 13.8%
16年20年25年
06

未来への投資と、働く人

1,000万円平均年収(単体)
46.9歳平均年齢(単体)
3.3年平均勤続(単体)
設備投資2,923億円▼ 10.7%
16年20年25年
研究開発費3,528億円▲ 12.3%
16年20年25年
フリーキャッシュフロー2,420億円▲ 172.4%
16年20年25年営業CF+投資CFの計算値
従業員37,758人
16年20年25年
平均年収(単体)1,000万円▼ 5.9%
16年20年25年
07

大株主はだれ?

いちばん多いのは日本マスタートラスト信託銀行で、14.69%です。

1

信託銀行

日本マスタートラスト信託銀行

14.69%

0.78億株−1.58pt

2

信託銀行

野村信託銀行 大塚創業家持株会信託口

9.91%

0.52億株+0.06pt

3

信託銀行

日本カストディ銀行

5.64%

0.30億株+0.35pt

上位10者で42.1%

  • 30.2%信託銀行
  • 7.6%金融機関
  • 2.4%持株会
  • 1.9%会社など
  1. 4
    STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001金融機関
    2.98%+0.32pt
  2. 5
    大塚グループ従業員持株会持株会
    2.37%−0.03pt
  3. 6
    阿波銀行金融機関
    2.07%+0.03pt
  4. 7
    JP MORGAN CHASE BANK 385781金融機関
    1.48%+0.21pt
  5. 8
    りそな銀行金融機関
    1.05%新しく入った
  6. 9
    メディパルホールディングス会社など
    1.00%−0.06pt
  7. 10
    日亜化学工業会社など
    0.90%新しく入った

2025年12月末。株主の種類は、名前から機械的に分けた目安です。信託銀行の持ち分は、年金や投資信託などのお金を預かって名義人になっているものを含みます。

08

有報の文章は、去年からどう変わった?

事業リスクと経営方針で、去年の有報に無かった文です。

  • 今年の文また、安全性情報は、シグナル検出・医学的評価(ICH E2E)を経て、必要に応じ添付文書やリスクマネジメントプラン(RMP)の見直し、リスク最小化策への反映をしています。
  • 今年の文また、主要事業会社においても人権課題に対応するためのチーム体制を整備し、それぞれの事業特性に応じた取り組みを進めています。
  • 今年の文気候変動に関するリスク<リスクの概要>地球温暖化に伴う気候変動については、酷暑や渇水、洪水等の異常気象の頻発や激甚化により、原材料となる農作物の収量減少や、品質低下を招き、調達コストの上昇につながる可能性があります。
  • 今年の文また、シナリオ分析を通じて、財務影響や事業戦略のレジリエンスを検証し、省エネルギーや再生可能エネルギーの活用、温室効果ガス排出削減に取り組むことで、リスク低減と中長期的な企業価値の向上に努めております。

2025年と2026年の有報を機械的に比べて抜き出しました。文は有報のままです。

09

気をつけたいこと

有報の「事業等のリスク」から。

  • また、投資した設備等の稼働率が想定を下回ることによる利益率の低下や資産の減損損失の計上等により、当社グループ業績及び財政状態に重大な影響を及ぼす可能性があります。

  • そのような場合、開発中止、販売中止、添付文書の改訂、回収等の対応が必要になり、事業全体の売上収益や開発計画への影響が発生する可能性があります。

  • また、世界的な経済状況の変化により、資金調達が計画通りに実施できない、もしくは資金調達コストが上昇する場合は、当社グループの業績及び財政状態に重大な影響を及ぼす可能性があります。

10年の全データを見るCSVで保存もできます。
項目2016年12月期2017年12月期2018年12月期2019年12月期2020年12月期2021年12月期2022年12月期2023年12月期2024年12月期2025年12月期
売上1.20兆円1.24兆円1.29兆円1.40兆円1.42兆円1.50兆円1.74兆円2.02兆円2.33兆円2.47兆円
営業利益——————1,503億円1,396億円3,236億円4,794億円
純利益926億円1,125億円825億円1,272億円1,481億円1,255億円1,339億円1,216億円3,431億円3,632億円
総資産2.48兆円2.48兆円2.48兆円2.58兆円2.63兆円2.82兆円3.10兆円3.36兆円3.74兆円4.20兆円
自己資本比率69.0%72.3%68.8%68.4%70.5%71.3%71.7%71.2%73.1%72.3%
ROE5.4%6.4%4.7%7.3%8.2%6.5%6.3%5.3%13.4%12.6%
1株利益(円)170.82207.60152.24234.55273.15231.32246.80224.10633.76685.06
1株純資産(円)3,156.833,309.553,145.713,257.173,415.543,707.644,100.844,410.805,089.585,743.73
1株配当(円)100.0100.0100.0100.0100.0100.0100.0110.0120.0140.0
期末PER(倍)29.823.829.520.816.218.017.423.613.613.0
営業CF1,420億円1,028億円1,358億円1,926億円2,328億円2,289億円2,118億円2,832億円3,546億円4,036億円
投資CF−1,351億円−401億円−933億円−523億円−999億円−953億円−816億円−1,905億円−2,658億円−1,616億円
財務CF−931億円−945億円−892億円−893億円−1,049億円−958億円−955億円−603億円−1,894億円−1,373億円
現金3,699億円3,366億円2,850億円3,340億円3,569億円4,107億円4,716億円5,133億円4,262億円5,346億円
設備投資———————2,110億円3,273億円2,923億円
研究開発費———————3,078億円3,142億円3,528億円
従業員—————————37,758
平均年収(単体・万円)———————1,0461,0631,000

1株の数字は株式分割に合わせてそろえています。同じ年の値が複数の有報にあるときは、いちばん新しい提出の値を使っています。

出典:EDINET(金融庁) 有価証券報告書 2018年 2019年 2024年 2025年 2026年 。EDINETの利用規約・公共データ利用規約(第1.0版)にもとづいて利用しています。業種と市場は日本取引所グループの上場銘柄一覧によります。

投資総研が、数字の集計・計算・グラフ化と、文章の機械的な抜き出しを行って作成しました(加工)。金融庁や大塚ホールディングスが作成したものではありません。自動で作っているので、読み違いが残っている場合があります。

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