投資総研

非鉄金属 ・ プライム市場

フジクラ

この1年は、売上が20.7%増え、営業利益は39.2%増えました。

証券コード 5803 ・ 2026年3月期の有価証券報告書より
  • 売上1.18兆円前の年から +20.7%
  • 営業利益1,887億円前の年から +39.2%
  • 100株の年間配当3,750円税金を引く前
  • 働く人50,586人グループ全体

まず、これだけ。

  1. 1

    主な事業は情報通信事業部門、自動車事業部門、エレクトロニクス事業部門です。売上の約55%を情報通信事業部門が占めます。

  2. 2

    この1年は、売上が20.7%増え、営業利益は39.2%増えました。

  3. 3

    配当は100株で年3,750円です。

01

どんな会社?

主な事業は情報通信事業部門、自動車事業部門、エレクトロニクス事業部門です。

当社及び当社の関係会社は、㈱フジクラ(当社)、子会社107社及び関連会社12社により構成されており、情報通信事業部門、エレクトロニクス事業部門、自動車事業部門、エネルギー事業部門、不動産事業部門に亘って、製品の製造、販売、サービス等の事業活動を展開しております。

有価証券報告書「事業の内容」より

情報通信事業部門

55%売上に占める割合

売上
6,530億円
営業利益
1,527億円
利益率
23.4%

自動車事業部門

15%

売上
1,794億円
営業利益
68億円
利益率
3.8%

エレクトロニクス事業部門

15%

売上
1,723億円
営業利益
77億円
利益率
4.4%

エネルギー事業部門

13%

売上
1,570億円
営業利益
189億円
利益率
12.0%

売上1.18兆円の内訳

事業ごとの売上を、100マスに分けました。

  • 情報通信事業部門55%6,530億円
  • 自動車事業部門15%1,794億円
  • エレクトロニクス事業部門15%1,723億円
  • エネルギー事業部門13%1,570億円
  • 不動産事業部門1%110億円
  • そのほか1%97億円

これまでの歩み

  1. 1910

    藤倉電線護謨合名会社から電線部門を分離独立し、東京千駄ヶ谷に資本金50万円をもって藤倉電線株…

  2. 1949

    東京証券取引所に上場

  3. 2022

    香港に電子関連製品の販売会社「藤倉香港貿易有限公司」を設立

  4. 2022

    AFLIGLLCをAFLTelecommunicationsLLCに吸収合併

  5. 2024

    導体事業を分割して株式会社フジクラ・ダイヤケーブルに承継し、銅電線製造販売事業を同社に集約

有価証券報告書「沿革」から抜き出しました。

会社の概要

証券コード
5803
業種
非鉄金属
本社
東京都江東区木場一丁目5番1号
市場
プライム市場
決算
3月
売買の単位
100株
働く人
50,586人(グループ全体)
02

もうかっている?

この1年は、売上が20.7%増え、営業利益は39.2%増えました。

売上▲ 20.7%
17年18年19年20年21年22年23年24年25年26年1.18兆円
営業利益(本業のもうけ)▲ 39.2%
17年18年19年21年22年23年24年25年26年1,887億円

事業別のもうけ

2026年3月期売上営業利益前の期から
情報通信事業部門6,530億円1,527億円+65.7%
自動車事業部門1,794億円68億円+17.0%
エレクトロニクス事業部門1,723億円77億円−66.5%
エネルギー事業部門1,570億円189億円+58.6%
不動産事業部門110億円50億円+2.1%
その他97億円−24億円—

もうける力

純利益(最終的なもうけ)1,572億円▲ 72.5%
17年20年26年
1株利益(EPS)94.93円▲ 72.4%
17年20年26年
営業利益率16.0%▲ 2.1pt
17年20年26年
ROE(株主のお金で稼ぐ力)32.5%▲ 8.1pt
17年20年26年
03

株価はどう動いてきた?

有価証券報告書から読めた範囲を載せています。

株主総利回り(2021年3月末=100)
  • フジクラ
  • TOPIX
10020021年22年23年24年25年26年フジクラ 4596.7指数 179.0株価に配当を足した動きです。有報の数字をそのまま使っています。

有価証券報告書の年ごとの最高値・最安値と、株主総利回りです。株式分割があった年は、今の株数の単位にそろえています。毎日の株価はYahoo!ファイナンス ↗で見られます。

いくらで買える?

株はふつう100株単位です。株価を入れると、必要なお金と目安が出ます。

円

今の株価はYahoo!ファイナンス ↗で。

100株を買うのに必要なお金

株価を入れると出ます

  • 配当利回り—投じたお金に対する1年の配当
  • PER—もうけの何年分の株価か
  • PBR—純資産の何倍の株価か
  • 時価総額—会社全体の値段(概算)
PERを直近の期末(12.32〜43.08倍)と比べる

計算のもと:2026年3月期の1株利益・1株純資産・年間配当。手数料は含みません。時価総額は期末の自己株を除く株数で計算した概算です。入力した株価は、この端末にだけ残ります。

04

配当は?

100株で年3,750円(税金を引く前)。

3,750円100株の年間配当(税金を引く前)
39.5%配当性向(もうけのうち配当に回す割合)
1株あたりの年間配当▲ 125.0%
17年18年19年20年22年23年24年25年26年37.5円株式分割があった年は、今の株数の単位にそろえています。税金を引く前です。
配当と自社株買いの支払い額
  • 配当
  • 自社株買い
17年18年19年23年24年25年26年キャッシュフロー計算書の支払い額です。

これからも同じ配当が続くとは限りません。

05

借金や手元のお金は?

資産のうち57.8%が、返さなくていいお金です。現金は1,789億円あります。

自己資本比率(返さなくていいお金の割合)57.8%▲ 8.7pt
17年20年26年
手元の現金1,789億円▼ 2.9%
17年20年26年
借入金と社債850億円▼ 42.2%
17年26年
営業キャッシュフロー(本業で増えた現金)1,329億円▲ 14.7%
17年20年26年
06

未来への投資と、働く人

935万円平均年収(単体)
43.4歳平均年齢(単体)
15.4年平均勤続(単体)
設備投資403億円▲ 31.3%
17年20年26年
研究開発費168億円▼ 8.7%
17年20年26年
フリーキャッシュフロー967億円▲ 1.8%
17年20年26年営業CF+投資CFの計算値
従業員50,586人
17年20年26年
平均年収(単体)935万円▲ 7.8%
17年20年26年
07

大株主はだれ?

いちばん多いのは日本マスタートラスト信託銀行で、19.09%です。

1

信託銀行

日本マスタートラスト信託銀行

19.09%

0.53億株+1.11pt

2

信託銀行

日本カストディ銀行

7.50%

0.21億株−2.26pt

3

金融機関

大樹生命保険

2.58%

0.07億株−1.11pt

上位10者で41.4%

  • 28.6%信託銀行
  • 11.5%金融機関
  • 1.3%個人など
  1. 4
    三井住友銀行金融機関
    2.53%変わらず
  2. 5
    日本カストディ銀行(三井住友信託銀行退職給付信託口)信託銀行
    2.03%−0.42pt
  3. 6
    STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001 (常任代理人 みずほ銀行)金融機関
    1.81%+0.41pt
  4. 7
    静岡銀行金融機関
    1.74%−0.35pt
  5. 8
    JP MORGAN CHASE BANK 385781 (常任代理人 みずほ銀行)金融機関
    1.45%+0.08pt
  6. 9
    HSBC HONG KONG-TREASURY SERVICES A/C ASIAN EQUITIES DERIVATIVES (常任代理人 香港上海銀行)金融機関
    1.38%+0.18pt
  7. 10
    GOVERNMENT OF NORWAY (常任代理人 シティバンク)個人など
    1.29%新しく入った

2026年3月末。株主の種類は、名前から機械的に分けた目安です。信託銀行の持ち分は、年金や投資信託などのお金を預かって名義人になっているものを含みます。

08

有報の文章は、去年からどう変わった?

事業リスクと経営方針で、去年の有報に無かった文です。

  • 今年の文当社は、管理すべきリスクを、事業機会に関連するリスク(戦略リスク)と、事業活動の遂行に関連するリスク(業務リスク)に分類しております。
  • 今年の文戦略リスクは取締役会及び経営執行会議等におけるトップマネジメントの合議により管理し、業務リスクはリスクマネジメント委員会が管理する体制としております。
  • 今年の文(当社グループの主要なリスク)当社グループの経営成績、株価及び財務状況等に影響を及ぼす可能性のある主要なリスクには、以下のようなものがあります。
  • 今年の文ただし、以下は当社グループに関するすべてのリスクを網羅したものではなく、記載以外のリスクも存在し、投資家の判断に影響を及ぼす可能性があります。

2025年と2026年の有報を機械的に比べて抜き出しました。文は有報のままです。

09

気をつけたいこと

有報の「事業等のリスク」から。

  • しかし、製品の構造・製造技術の多様化や、海外での事業活動の拡大等により、当社グループの製品が意図せず他社の製品の知的財産権を侵害した場合、販売中止、設計変更等の処置をとらざるを得ない可能性があります。

  • また、第三者が当社グループの知的財産権を侵害しても、各国の法制度等の相違により、適切な保護が得られるとは限らず、当社グループの事業活動や経営成績に悪影響を及ぼす可能性があります。

10年の全データを見るCSVで保存もできます。
項目2017年3月期2018年3月期2019年3月期2020年3月期2021年3月期2022年3月期2023年3月期2024年3月期2025年3月期2026年3月期
売上6,538億円7,401億円7,108億円6,723億円6,437億円6,704億円8,065億円7,998億円9,794億円1.18兆円
営業利益342億円343億円277億円—244億円383億円702億円695億円1,355億円1,887億円
純利益129億円184億円15億円−385億円−54億円391億円409億円510億円911億円1,572億円
総資産5,886億円6,381億円6,383億円5,761億円5,691億円6,115億円6,568億円7,239億円8,303億円9,695億円
自己資本比率34.4%34.4%33.9%26.4%28.6%36.1%41.2%47.1%49.1%57.8%
ROE6.4%8.7%0.7%−20.9%−3.4%20.4%16.7%16.7%24.3%32.5%
1株利益(円)7.4310.730.85-22.76-3.2523.6424.7130.8355.0594.93
1株純資産(円)118.45128.14126.5792.0598.54133.29163.48206.12246.16338.45
1株配当(円)1.72.32.05.0—10.05.09.216.737.5
期末PER(倍)18.011.281.8——4.46.312.316.343.1
営業CF436億円278億円420億円464億円626億円404億円581億円944億円1,159億円1,329億円
投資CF−606億円−344億円−482億円−394億円−71億円78億円−97億円−215億円−209億円−362億円
財務CF164億円96億円84億円17億円−265億円−369億円−339億円−360億円−574億円−1,113億円
現金307億円336億円362億円440億円742億円904億円1,066億円1,470億円1,842億円1,789億円
設備投資——557億円————208億円307億円403億円
研究開発費——174億円——164億円—171億円184億円168億円
従業員—————————50,586
平均年収(単体・万円)——716——724—845867935

1株の数字は株式分割に合わせてそろえています。同じ年の値が複数の有報にあるときは、いちばん新しい提出の値を使っています。

出典:EDINET(金融庁) 有価証券報告書 2017年 2018年 2019年 2022年 2024年 2025年 2026年 。EDINETの利用規約・公共データ利用規約(第1.0版)にもとづいて利用しています。業種と市場は日本取引所グループの上場銘柄一覧によります。

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