投資総研

サービス業 ・ プライム市場

日本郵政

この1年は、経常収益が0.2%減り、経常利益は32.0%増えました。

証券コード 6178 ・ 2026年3月期の有価証券報告書より
  • 経常収益11.44兆円前の年から −0.2%
  • 経常利益1.07兆円前の年から +32.0%
  • 100株の年間配当5,000円税金を引く前
  • 働く人224,438人グループ全体

まず、これだけ。

  1. 1

    主な事業は生命保険業、銀行業、郵便・物流事業です。経常収益の約49%を生命保険業が占めます。

  2. 2

    この1年は、経常収益が0.2%減り、経常利益は32.0%増えました。

  3. 3

    配当は100株で年5,000円です。

01

どんな会社?

主な事業は生命保険業、銀行業、郵便・物流事業です。

)及び株式会社かんぽ生命保険(以下「かんぽ生命保険」といい、日本郵便及びゆうちょ銀行と併せて「事業子会社」と総称します。

有価証券報告書「事業の内容」より

生命保険業

49%経常収益に占める割合

経常収益
5.61兆円

銀行業

25%

経常収益
2.85兆円

郵便・物流事業

20%

経常収益
2.27兆円

国際物流事業

4%

経常収益
5,051億円

経常収益11.44兆円の内訳

事業ごとの経常収益を、100マスに分けました。

  • 生命保険業49%56,102億円
  • 銀行業25%28,499億円
  • 郵便・物流事業20%22,703億円
  • 国際物流事業4%5,051億円
  • 不動産事業1%851億円
  • そのほか1%1,191億円

これまでの歩み

  1. 2001

    、郵政省は自治省及び総務庁との統合により発足した総務省及び郵政事業の実施に関する機能を担う同…

  2. 2001

    地方公共団体からの受託事務の取扱いを開始

  3. 2003

    公社発足(簡易保険福祉事業団を統合)

  4. 2005

    投資信託の販売の取扱いを開始

  5. 2015

    、当社及び金融2社は東京証券取引所市場第一部に同時上場いたしました(東京証券取引所の市場区分…

有価証券報告書「沿革」から抜き出しました。

会社の概要

証券コード
6178
業種
サービス業
本社
東京都千代田区大手町二丁目3番1号
市場
プライム市場
決算
3月
売買の単位
100株
働く人
224,438人(グループ全体)
02

もうかっている?

この1年は、経常収益が0.2%減り、経常利益は32.0%増えました。

経常収益▼ 0.2%
17年13.33兆円18年19年20年21年22年23年24年25年26年11.44兆円
経常利益▲ 32.0%
17年18年19年20年21年22年23年24年25年26年1.07兆円

事業別のもうけ

2026年3月期経常収益営業利益前の期から
生命保険業5.61兆円——
銀行業2.85兆円——
郵便・物流事業2.27兆円——
国際物流事業5,051億円——
不動産事業851億円——
その他702億円——
郵便局窓口事業489億円——

もうける力

純利益(最終的なもうけ)3,746億円▲ 1.1%
17年20年26年
1株利益(EPS)129.14円▲ 8.2%
17年20年26年
経常利益率9.4%▲ 2.3pt
17年20年26年
ROE(株主のお金で稼ぐ力)4.0%▲ 0.2pt
17年20年26年
03

株価はどう動いてきた?

2026年3月期の株価は1,191〜2,124円の間で動きました。

年ごとの最高値と最安値
1,000円2,000円22年1,034円23年24年25年26年2,124円
株主総利回り(2021年3月末=100)
  • 日本郵政
  • TOPIX(配当込み
10020021年22年23年24年25年26年日本郵政 206.6指数 202.2株価に配当を足した動きです。有報の数字をそのまま使っています。

有価証券報告書の年ごとの最高値・最安値と、株主総利回りです。株式分割があった年は、今の株数の単位にそろえています。毎日の株価はYahoo!ファイナンス ↗で見られます。

いくらで買える?

株はふつう100株単位です。株価を入れると、必要なお金と目安が出ます。

円

2026年3月期の幅です。今の株価はYahoo!ファイナンス ↗で。

100株を買うのに必要なお金

12万〜21万円

  • 配当利回り—投じたお金に対する1年の配当
  • PER—もうけの何年分の株価か
  • PBR—純資産の何倍の株価か
  • 時価総額—会社全体の値段(概算)
PERを直近の期末(12.5〜19.1倍)と比べる

計算のもと:2026年3月期の1株利益・1株純資産・年間配当。手数料は含みません。時価総額は期末の自己株を除く株数で計算した概算です。入力した株価は、この端末にだけ残ります。

04

配当は?

100株で年5,000円(税金を引く前)。

5,000円100株の年間配当(税金を引く前)
38.7%配当性向(もうけのうち配当に回す割合)
1株あたりの年間配当▲ 0.0%
17年18年57.0円19年20年21年22年23年24年25年26年50.0円株式分割があった年は、今の株数の単位にそろえています。税金を引く前です。
配当と自社株買いの支払い額
  • 配当
  • 自社株買い
17年18年19年20年21年22年23年24年25年26年キャッシュフロー計算書の支払い額です。

これからも同じ配当が続くとは限りません。

05

借金や手元のお金は?

資産のうち3.4%が、返さなくていいお金です。現金は56.91兆円あります。

自己資本比率(返さなくていいお金の割合)3.4%▲ 0.3pt
17年20年26年
手元の現金56.91兆円▼ 15.3%
17年20年26年
営業キャッシュフロー(本業で増えた現金)−10.34兆円
17年20年26年
06

未来への投資と、働く人

872万円平均年収(単体)
43.1歳平均年齢(単体)
15.9年平均勤続(単体)
設備投資2,830億円▼ 15.6%
17年20年26年
フリーキャッシュフロー−9.67兆円
17年20年26年営業CF+投資CFの計算値
従業員224,438人
17年20年26年
平均年収(単体)872万円▲ 0.9%
17年20年26年
07

大株主はだれ?

いちばん多いのは財務大臣で、38.05%です。

1

国

財務大臣

38.05%

10.69億株−0.75pt

2

信託銀行

日本マスタートラスト信託銀行

9.42%

2.65億株−1.18pt

3

持株会

日本郵政社員持株会

3.32%

0.93億株+0.17pt

上位10者で58.2%

  • 38.0%国
  • 12.1%信託銀行
  • 4.7%金融機関
  • 3.3%持株会
  1. 4
    日本カストディ銀行信託銀行
    2.63%−0.76pt
  2. 5
    STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001金融機関
    1.21%+0.04pt
  3. 6
    JP MORGAN CHASE BANK 385781金融機関
    0.86%−0.03pt
  4. 7
    STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505103金融機関
    0.82%−0.04pt
  5. 8
    JPモルガン証券金融機関
    0.73%+0.12pt
  6. 9
    ゴールドマン・サックス証券 BNYM(常任代理人 三菱UFJ銀行)金融機関
    0.56%新しく入った
  7. 10
    STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505225金融機関
    0.56%新しく入った

2026年3月末。株主の種類は、名前から機械的に分けた目安です。信託銀行の持ち分は、年金や投資信託などのお金を預かって名義人になっているものを含みます。

08

有報の文章は、去年からどう変わった?

事業リスクと経営方針で、去年の有報に無かった文です。

  • 今年の文現在、日本郵政における2線部署の機能強化に向け、リスク管理とコンプライアンスの一元的管理に取り組んでいます。
  • 今年の文同委員会では、グループ各社の課題や取組みに関する情報共有・協議等を実施しています。
  • 今年の文また、グループ各社の役員・社員向け研修を通じてリスク感度の向上にも取り組んでいます。
  • 今年の文グループ各社は、自社のリスク管理を統括する部署を設置し、事業特性に応じたリスクの特定、評価、制御、モニタリング等を主体的に実施しています。

2025年と2026年の有報を機械的に比べて抜き出しました。文は有報のままです。

09

気をつけたいこと

有報の「事業等のリスク」から。

  • 今後、日本郵便とヤマトホールディングス株式会社及びその子会社との関係性が悪化し協業が維持できない場合は、当社グループの事業、業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。

  • また、当社が金融2社から受け取る配当金が減少することにより、当社の期待する配当原資の確保ができなくなる可能性があります。

  • 上記のような態勢・予防策・再発防止策が十分な効果を発揮せず、法令等違反が発生した場合は、当社グループの事業、社会的信用、業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。

10年の全データを見るCSVで保存もできます。
項目2017年3月期2018年3月期2019年3月期2020年3月期2021年3月期2022年3月期2023年3月期2024年3月期2025年3月期2026年3月期
経常収益13.33兆円12.92兆円12.77兆円11.95兆円11.72兆円11.26兆円11.14兆円11.98兆円11.47兆円11.44兆円
経常利益7,952億円9,161億円8,307億円8,645億円9,142億円9,915億円6,577億円6,683億円8,146億円1.07兆円
純利益−290億円4,606億円4,794億円4,837億円4,182億円5,017億円4,310億円2,687億円3,706億円3,746億円
総資産293.16兆円290.64兆円286.17兆円286.10兆円297.74兆円303.85兆円296.09兆円298.69兆円297.15兆円289.86兆円
自己資本比率4.6%4.6%4.6%3.8%4.6%4.1%3.4%3.4%3.1%3.4%
ROE−0.2%3.4%3.6%4.0%3.4%3.8%3.9%2.6%3.8%4.0%
1株利益(円)-7.04112.97118.57119.64103.44131.93120.8280.26119.30129.14
1株純資産(円)3,268.193,278.113,287.862,704.243,411.603,361.062,912.163,202.943,058.603,461.65
1株配当(円)50.057.050.050.050.050.050.050.050.050.0
期末PER(倍)—11.310.97.19.56.88.919.112.513.9
営業CF−9,911億円−2.34兆円−3.61兆円3,058億円6.97兆円4.98兆円−8.15兆円−2.36兆円2.79兆円−10.34兆円
投資CF6.30兆円990億円5.19兆円1.04兆円2.02兆円1.41兆円9.35兆円−7.72兆円4.68兆円6,692億円
財務CF−2,252億円−2,920億円−1,113億円990億円506億円−6,210億円5,526億円−6,063億円2,159億円−6,229億円
現金53.23兆円50.69兆円52.16兆円53.60兆円62.64兆円68.42兆円70.18兆円59.50兆円67.20兆円56.91兆円
設備投資——2,958億円2,093億円—2,197億円—3,524億円3,355億円2,830億円
従業員—————————224,438
平均年収(単体・万円)——780798—798—867864872

1株の数字は株式分割に合わせてそろえています。同じ年の値が複数の有報にあるときは、いちばん新しい提出の値を使っています。

出典:EDINET(金融庁) 有価証券報告書 2017年 2018年 2019年 2020年 2022年 2024年 2025年 2026年 。EDINETの利用規約・公共データ利用規約(第1.0版)にもとづいて利用しています。業種と市場は日本取引所グループの上場銘柄一覧によります。

投資総研が、数字の集計・計算・グラフ化と、文章の機械的な抜き出しを行って作成しました(加工)。金融庁や日本郵政が作成したものではありません。自動で作っているので、読み違いが残っている場合があります。

過去の決算や株価は、これからの業績や株価を約束しません。特定の銘柄をすすめるものではありません。投資の判断はご自身でお願いします。