投資総研

機械 ・ プライム市場

ダイキン工業

この1年は、売上が5.5%増え、営業利益は3.3%増えました。

証券コード 6367 ・ 2026年3月期の有価証券報告書より
  • 売上5.02兆円前の年から +5.5%
  • 営業利益4,150億円前の年から +3.3%
  • 100株の年間配当34,000円税金を引く前
  • 働く人104,095人グループ全体

まず、これだけ。

  1. 1

    主な事業は空調・冷凍機事業、化学事業、その他です。売上の約92%を空調・冷凍機事業が占めます。

  2. 2

    この1年は、売上が5.5%増え、営業利益は3.3%増えました。

  3. 3

    配当は100株で年34,000円です。

01

どんな会社?

主な事業は空調・冷凍機事業、化学事業、その他です。

当企業集団(当社及び当社の関係会社)が営んでいる主な事業は、空調・冷凍機、化学、油機及び特機製品の製造(工事施工を含む)、販売であり、連結財務諸表提出会社(以下、「当社」という。

有価証券報告書「事業の内容」より

空調・冷凍機事業

92%売上に占める割合

売上
4.62兆円
営業利益
3,770億円
利益率
8.2%

化学事業

6%

売上
2,815億円
営業利益
331億円
利益率
10.8%

その他

2%

売上
1,124億円
営業利益
49億円
利益率
4.3%

売上5.02兆円の内訳

事業ごとの売上を、100マスに分けました。

  • 空調・冷凍機事業92%46,211億円
  • 化学事業6%2,815億円
  • その他2%1,124億円

これまでの歩み

  1. 1924

    合資会社大阪金属工業所創立、航空機用部品等の生産開始

  2. 1949

    大阪証券取引所に上場

  3. 2011

    中華人民共和国に空調機器の製造販売子会社として「大金空調(蘇州)有限公司」を設立年月沿革

  4. 2015

    淀川製作所内に技術開発拠点「テクノロジー・イノベーションセンター」を開設

  5. 2024

    創業100周年

有価証券報告書「沿革」から抜き出しました。

会社の概要

証券コード
6367
業種
機械
本社
大阪市北区梅田一丁目13番1号大阪梅田ツインタワーズ・サウス
市場
プライム市場
決算
3月
売買の単位
100株
働く人
104,095人(グループ全体)
02

もうかっている?

この1年は、売上が5.5%増え、営業利益は3.3%増えました。

売上▲ 5.5%
17年18年19年20年21年22年23年24年25年26年5.02兆円
営業利益(本業のもうけ)▲ 3.3%
17年18年19年21年22年23年24年25年26年4,150億円

事業別のもうけ

2026年3月期売上営業利益前の期から
空調・冷凍機事業4.62兆円3,770億円+7.4%
化学事業2,815億円331億円−28.3%
その他1,124億円49億円+8.4%

もうける力

純利益(最終的なもうけ)2,752億円▲ 4.0%
17年20年26年
1株利益(EPS)939.92円▲ 3.9%
17年20年26年
営業利益率8.3%▼ 0.2pt
17年20年26年
ROE(株主のお金で稼ぐ力)9.1%▼ 0.6pt
17年20年26年
03

株価はどう動いてきた?

2026年3月期の株価は15,160〜20,770円の間で動きました。

年ごとの最高値と最安値
1,000円2,000円3,000円4,000円5,000円6,000円7,000円8,000円9,000円10,000円11,000円12,000円13,000円14,000円15,000円16,000円17,000円18,000円19,000円20,000円21,000円22,000円23,000円24,000円25,000円26,000円27,000円28,000円29,000円30,000円31,000円32,000円33,000円22年29,595円23年24年31,240円25年26年
株主総利回り(2021年3月末=100)
  • ダイキン工業
  • 日経
10020021年22年23年24年25年26年この会社 89.8指数 175.0株価に配当を足した動きです。有報の数字をそのまま使っています。

有価証券報告書の年ごとの最高値・最安値と、株主総利回りです。毎日の株価はYahoo!ファイナンス ↗で見られます。

いくらで買える?

株はふつう100株単位です。株価を入れると、必要なお金と目安が出ます。

円

2026年3月期の幅です。今の株価はYahoo!ファイナンス ↗で。

100株を買うのに必要なお金

152万〜208万円

  • 配当利回り—投じたお金に対する1年の配当
  • PER—もうけの何年分の株価か
  • PBR—純資産の何倍の株価か
  • 時価総額—会社全体の値段(概算)
PERを直近の期末(17.8〜23.2倍)と比べる

計算のもと:2026年3月期の1株利益・1株純資産・年間配当。手数料は含みません。時価総額は期末の自己株を除く株数で計算した概算です。入力した株価は、この端末にだけ残ります。

04

配当は?

100株で年34,000円(税金を引く前)。この10年、減っていません。

34,000円100株の年間配当(税金を引く前)
36.2%配当性向(もうけのうち配当に回す割合)
1株あたりの年間配当▲ 3.0%
17年18年19年20年21年22年23年24年25年26年340.0円株式分割があった年は、今の株数の単位にそろえています。税金を引く前です。
配当と自社株買いの支払い額
  • 配当
  • 自社株買い
17年18年19年21年22年23年24年25年26年キャッシュフロー計算書の支払い額です。

これからも同じ配当が続くとは限りません。

05

借金や手元のお金は?

資産のうち55.9%が、返さなくていいお金です。現金は7,065億円あります。

自己資本比率(返さなくていいお金の割合)55.9%▲ 1.3pt
17年20年26年
手元の現金7,065億円▲ 7.4%
17年20年26年
借入金と社債8,548億円▲ 9.2%
17年26年
営業キャッシュフロー(本業で増えた現金)4,658億円▼ 9.4%
17年20年26年
06

未来への投資と、働く人

896万円平均年収(単体)
41.2歳平均年齢(単体)
16.6年平均勤続(単体)
設備投資3,000億円▼ 7.6%
17年20年26年
研究開発費1,508億円▲ 11.1%
17年20年26年
フリーキャッシュフロー1,436億円▼ 18.9%
17年20年26年営業CF+投資CFの計算値
従業員104,095人
17年20年26年
平均年収(単体)896万円▲ 4.9%
17年20年26年
07

大株主はだれ?

いちばん多いのは日本マスタートラスト信託銀行で、18.43%です。

1

信託銀行

日本マスタートラスト信託銀行

18.43%

0.54億株−0.74pt

2

信託銀行

日本カストディ銀行

7.35%

0.22億株−0.52pt

3

金融機関

ステート ストリート バンク アンド トラスト カンパニー 505001(常任代理人 みずほ銀行決済営業部)

3.77%

0.11億株−0.05pt

上位10者で43.4%

  • 25.8%信託銀行
  • 14.6%金融機関
  • 3.0%個人など
  1. 4
    エリオット インターナショナル エルピー(常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ東京支店)個人など
    3.01%新しく入った
  2. 5
    ザ チェース マンハッタン バンク エヌエイ ロンドンエスイーシーエス レンディング オムニバス アカウント(常任代理人 みずほ銀行決済営業部)金融機関
    2.56%新しく入った
  3. 6
    三井住友銀行金融機関
    2.39%−0.17pt
  4. 7
    ステート ストリート バンク アンド トラスト カンパニー 505103(常任代理人 みずほ銀行決済営業部)金融機関
    1.92%+0.42pt
  5. 8
    ジェーピー モルガン チェース バンク 385781(常任代理人 みずほ銀行決済営業部)金融機関
    1.37%新しく入った
  6. 9
    三菱UFJ銀行金融機関
    1.30%−0.09pt
  7. 10
    ステート ストリート バンク アンド トラスト カンパニー 505223 (常任代理人 みずほ銀行決済営業部)金融機関
    1.25%新しく入った

2026年3月末。株主の種類は、名前から機械的に分けた目安です。信託銀行の持ち分は、年金や投資信託などのお金を預かって名義人になっているものを含みます。

08

有報の文章は、去年からどう変わった?

事業リスクと経営方針で、去年の有報に無かった文です。

  • 今年の文⑥情報セキュリティ国内外において、大規模なサイバー攻撃・情報漏えい事案が依然として発生しており、情報セキュリティに対するリスク対策の重要性が一段と高まっています。
  • 今年の文(4)企業集団の対処すべき課題各国の政策動向や地政学リスクの影響により、マクロ経済環境は引き続き先行き不透明な状況にあります。
  • 今年の文特に、米国の関税政策を始め、各国における経済安全保障政策の強化や通商政策の変化がサプライチェーンに影響を及ぼし、世界経済の先行きに対する不透明感を高めています。
  • 今年の文これらの取り組みを通じてめざす姿の実現を図る上で、開始年度である2026年度は稼ぐ力の向上を最重要課題と位置づけました。

2025年と2026年の有報を機械的に比べて抜き出しました。文は有報のままです。

09

気をつけたいこと

有報の「事業等のリスク」から。

  • その結果、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。

  • また、部材の調達、商品やサービスについて外貨建てで取引しているものもあり、為替動向によって製造コストや売上高に影響する可能性があります。

  • しかしながら、当社グループの想定とは異なる新たな技術・商品・サービスの出現や、新規参入を含む競合激化などの急激な環境変化により、技術・商品戦略の修正や転換が必要となる可能性があります。

10年の全データを見るCSVで保存もできます。
項目2017年3月期2018年3月期2019年3月期2020年3月期2021年3月期2022年3月期2023年3月期2024年3月期2025年3月期2026年3月期
売上2.04兆円2.29兆円2.48兆円2.55兆円2.49兆円3.11兆円3.98兆円4.40兆円4.75兆円5.02兆円
営業利益2,308億円2,537億円2,763億円—2,386億円3,164億円3,770億円3,921億円4,017億円4,150億円
純利益1,539億円1,891億円1,890億円1,707億円1,562億円2,177億円2,578億円2,603億円2,648億円2,752億円
総資産2.36兆円2.48兆円2.70兆円2.67兆円3.24兆円3.82兆円4.30兆円4.88兆円5.13兆円5.81兆円
自己資本比率47.2%52.4%52.4%53.8%51.4%51.5%51.9%54.0%54.6%55.9%
ROE14.5%15.7%13.9%12.0%10.1%12.0%12.3%10.7%9.7%9.1%
1株利益(円)526.81646.53646.39583.61533.97743.88880.59889.22904.27939.92
1株純資産(円)3,802.104,433.624,841.154,904.465,688.576,726.457,635.279,009.199,567.1411,097.60
1株配当(円)130.0140.0160.0160.0160.0200.0240.0250.0330.0340.0
期末PER(倍)21.218.220.122.641.830.126.923.217.819.9
営業CF2,677億円2,237億円2,500億円3,022億円3,747億円2,451億円1,589億円3,996億円5,144億円4,658億円
投資CF−1,288億円−1,275億円−1,658億円−1,562億円−1,597億円−1,808億円−2,298億円−2,272億円−3,374億円−3,222億円
財務CF−735億円−940億円−687億円−1,699億円989億円−487億円−1,131億円−1,296億円−1,535億円−1,564億円
現金3,441億円3,570億円3,672億円3,212億円6,623億円7,178億円5,482億円6,340億円6,581億円7,065億円
設備投資——872億円——1,564億円—3,115億円3,246億円3,000億円
研究開発費——652億円——815億円—1,225億円1,357億円1,508億円
従業員—————————104,095
平均年収(単体・万円)——741——730—772855896

1株の数字は株式分割に合わせてそろえています。同じ年の値が複数の有報にあるときは、いちばん新しい提出の値を使っています。

出典:EDINET(金融庁) 有価証券報告書 2017年 2018年 2019年 2022年 2024年 2025年 2026年 。EDINETの利用規約・公共データ利用規約(第1.0版)にもとづいて利用しています。業種と市場は日本取引所グループの上場銘柄一覧によります。

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