投資総研

電気機器 ・ プライム市場

日立製作所

この1年は、売上が8.2%増え、税引前利益は32.2%増えました。

証券コード 6501 ・ 2026年3月期の有価証券報告書より
  • 売上10.59兆円前の年から +8.2%
  • 税引前利益1.27兆円前の年から +32.2%
  • 100株の年間配当5,000円税金を引く前
  • 働く人287,901人グループ全体

まず、これだけ。

  1. 1

    主な事業はエナジー、コネクティブインダストリーズ、デジタルシステム&サービスです。売上の約30%をエナジーが占めます。

  2. 2

    この1年は、売上が8.2%増え、税引前利益は32.2%増えました。

  3. 3

    配当は100株で年5,000円です。

01

どんな会社?

主な事業はエナジー、コネクティブインダストリーズ、デジタルシステム&サービスです。

2026年3月31日現在、当社及び関係会社823社(連結子会社606社、持分法適用会社217社)から成る当グループは、「デジタルシステム&サービス」「エナジー」「モビリティ」「コネクティブインダストリーズ」の4つのセクターを成長分野として位置付け、関連するビジネスユニットを各セクターに配置しています。

有価証券報告書「事業の内容」より

エナジー

30%売上に占める割合

売上
3.20兆円

コネクティブインダストリーズ

28%

売上
3.00兆円

デジタルシステム&サービス

26%

売上
2.76兆円

モビリティ

13%

売上
1.32兆円

売上10.59兆円の内訳

事業ごとの売上を、100マスに分けました。

  • エナジー30%32,008億円
  • コネクティブインダストリーズ28%30,008億円
  • デジタルシステム&サービス26%27,566億円
  • モビリティ13%13,206億円
  • その他3%2,753億円

これまでの歩み

  1. 2010

    、NECエレクトロニクス(株)と合併し、ルネサスエレクトロニクス(株)に商号変更

  2. 2021

    、同社と三菱UFJリース(株)との合併に伴い、当社の関係会社ではなくなった

  3. 2023

    、株式の譲渡により、当社の関係会社ではなくなった

  4. 2025

    、株式の一部譲渡により、当社の関係会社ではなくなった

有価証券報告書「沿革」から抜き出しました。

会社の概要

証券コード
6501
業種
電気機器
本社
東京都千代田区丸の内一丁目6番6号
市場
プライム市場
決算
3月
売買の単位
100株
働く人
287,901人(グループ全体)
02

もうかっている?

この1年は、売上が8.2%増え、税引前利益は32.2%増えました。

売上▲ 8.2%
17年18年19年20年21年22年23年10.88兆円24年25年26年10.59兆円
税引前利益▲ 32.2%
17年18年19年20年21年22年23年24年25年26年1.27兆円

事業別のもうけ

2026年3月期売上営業利益前の期から
エナジー3.20兆円——
コネクティブインダストリーズ3.00兆円——
デジタルシステム&サービス2.76兆円——
モビリティ1.32兆円——
その他2,753億円——

もうける力

純利益(最終的なもうけ)8,024億円▲ 30.3%
17年20年26年
1株利益(EPS)176.76円▲ 32.1%
17年20年26年
税引前利益率12.0%▲ 2.2pt
17年20年26年
ROE(株主のお金で稼ぐ力)12.9%▲ 2.2pt
17年20年26年
03

株価はどう動いてきた?

2026年3月期の株価は2,590〜6,039円の間で動きました。

年ごとの最高値と最安値
1,000円2,000円3,000円4,000円5,000円6,000円22年1,492円23年24年25年26年6,039円
株主総利回り(2021年3月末=100)
  • 日立製作所
  • 配当込みTOPIX
10020021年22年23年24年25年26年日立製作所 464.3指数 202.2株価に配当を足した動きです。有報の数字をそのまま使っています。

有価証券報告書の年ごとの最高値・最安値と、株主総利回りです。株式分割があった年は、今の株数の単位にそろえています。毎日の株価はYahoo!ファイナンス ↗で見られます。

いくらで買える?

株はふつう100株単位です。株価を入れると、必要なお金と目安が出ます。

円

2026年3月期の幅です。今の株価はYahoo!ファイナンス ↗で。

100株を買うのに必要なお金

26万〜60万円

  • 配当利回り—投じたお金に対する1年の配当
  • PER—もうけの何年分の株価か
  • PBR—純資産の何倍の株価か
  • 時価総額—会社全体の値段(概算)
PERを直近の期末(21.9〜25.8倍)と比べる

計算のもと:2026年3月期の1株利益・1株純資産・年間配当。手数料は含みません。時価総額は期末の自己株を除く株数で計算した概算です。入力した株価は、この端末にだけ残ります。

04

配当は?

100株で年5,000円(税金を引く前)。この10年、減っていません。

5,000円100株の年間配当(税金を引く前)
28.3%配当性向(もうけのうち配当に回す割合)
1株あたりの年間配当▲ 16.3%
17年18年19年20年21年22年23年24年25年26年50.0円株式分割があった年は、今の株数の単位にそろえています。税金を引く前です。
配当と自社株買いの支払い額
  • 配当
  • 自社株買い
18年19年21年22年23年24年25年26年キャッシュフロー計算書の支払い額です。

これからも同じ配当が続くとは限りません。

05

借金や手元のお金は?

資産のうち43.7%が、返さなくていいお金です。現金は1.32兆円あります。

自己資本比率(返さなくていいお金の割合)43.7%▼ 0.3pt
17年20年26年
手元の現金1.32兆円▲ 52.8%
17年20年26年
営業キャッシュフロー(本業で増えた現金)1.67兆円▲ 42.3%
17年20年26年
06

未来への投資と、働く人

995万円平均年収(単体)
42.2歳平均年齢(単体)
18.1年平均勤続(単体)
設備投資4,739億円▲ 34.7%
17年20年26年
研究開発費2,903億円▲ 11.9%
17年20年26年
フリーキャッシュフロー1.33兆円▲ 121.6%
17年20年26年営業CF+投資CFの計算値
従業員287,901人
17年20年26年
平均年収(単体)995万円▲ 3.5%
17年20年26年
07

大株主はだれ?

いちばん多いのは日本マスタートラスト信託銀行で、16.50%です。

1

信託銀行

日本マスタートラスト信託銀行

16.50%

7.43億株−0.73pt

2

信託銀行

日本カストディ銀行

5.53%

2.49億株−0.38pt

3

金融機関

ステート ストリート バンク アンドトラスト カンパニー 505001

3.28%

1.48億株+0.15pt

上位10者で39.0%

  • 22.0%信託銀行
  • 13.7%金融機関
  • 1.6%持株会
  • 1.6%個人など
  1. 4
    ザ チェース マンハッタン バンク エヌエイ ロンドン エス エル オムニバス アカウント金融機関
    3.23%新しく入った
  2. 5
    モックスレイ・アンド・カンパニー・エルエルシー金融機関
    2.40%+0.32pt
  3. 6
    日本生命保険相互会社金融機関
    1.88%+0.03pt
  4. 7
    日立グループ社員持株会持株会
    1.64%−0.09pt
  5. 8
    GOVERNMENT OF NORWAY個人など
    1.57%新しく入った
  6. 9
    ジェーピー モルガン チェース バンク 385642金融機関
    1.50%新しく入った
  7. 10
    ステート ストリート バンク アンドトラスト カンパニー 505223金融機関
    1.43%−0.44pt

2026年3月末。株主の種類は、名前から機械的に分けた目安です。信託銀行の持ち分は、年金や投資信託などのお金を預かって名義人になっているものを含みます。

08

有報の文章は、去年からどう変わった?

事業リスクと経営方針で、去年の有報に無かった文です。

  • 今年の文また、グループにおけるリスクマネジメントの機能及び役割を3つに分類・整理し、リスクマネジメント体制を構築しています(「3ラインモデル」)。
  • 今年の文第2ラインであるグループ・コーポレートは、必要に応じてRMOを配置して各部門におけるリスクマネジメントを行うとともに、CRMOと連携し、第1ラインにおけるリスクマネジメントへの助言や支援、モニタリング等を行います。
  • 今年の文第3ラインである監査室は、第1ライン、第2ラインから独立して、リスクマネジメントについての検証・評価をし、必要に応じて助言を行います。
  • 今年の文上記に加えて、日本を含む各リージョンにもRMOを配置してCRMOと連携しながら、第1ラインに対して所管する地域の視点からリスクマネジメントの助言を行います。

2025年と2026年の有報を機械的に比べて抜き出しました。文は有報のままです。

09

気をつけたいこと

有報の「事業等のリスク」から。

  • また、これらの対応策は各リスク要因の影響を完全に排除するものではなく、また、影響を軽減する有効な手段とはならない可能性があります。

  • その結果、当グループが提供する製品・システム又はサービスの一部制限や需要の減少等により、当グループの事業、財政状態及び経営成績に悪影響を及ぼす可能性があります。

  • また、当グループは、現地通貨で表示された資産及び負債を保有していることから、為替相場の変動は、円建てで報告される当グループの財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。

10年の全データを見るCSVで保存もできます。
項目2017年3月期2018年3月期2019年3月期2020年3月期2021年3月期2022年3月期2023年3月期2024年3月期2025年3月期2026年3月期
売上9.16兆円9.37兆円9.48兆円8.77兆円8.73兆円10.26兆円10.88兆円9.73兆円9.78兆円10.59兆円
税引前利益4,691億円6,386億円5,165億円1,803億円8,444億円8,393億円8,200億円8,258億円9,627億円1.27兆円
純利益2,313億円3,630億円2,225億円876億円5,016億円5,835億円6,491億円5,899億円6,157億円8,024億円
総資産9.66兆円10.11兆円9.63兆円9.93兆円11.85兆円13.89兆円12.50兆円12.22兆円13.28兆円15.04兆円
自己資本比率30.7%32.4%33.9%31.8%29.7%31.3%39.5%46.7%44.0%43.7%
ROE8.1%11.6%6.8%2.7%15.0%14.8%14.0%11.1%10.7%12.9%
1株利益(円)47.9075.1946.0918.14103.86120.75136.91126.91133.85176.76
1株純資産(円)614.56679.00675.76654.09729.29897.781,054.391,231.081,277.251,459.71
1株配当(円)13.015.018.019.021.025.029.036.043.050.0
期末PER(倍)12.610.315.634.69.610.210.621.925.825.3
営業CF6,296億円7,272億円6,100億円5,609億円7,931億円7,299億円8,270億円9,566億円1.17兆円1.67兆円
投資CF−3,380億円−4,743億円−1,629億円−5,258億円−4,588億円−1.05兆円1,511億円−1,315億円−5,736億円−3,416億円
財務CF−2,095億円−3,215億円−3,204億円28億円−1,848億円2,027億円−1.14兆円−1.02兆円−4,241億円−9,710億円
現金7,652億円6,980億円8,076億円8,123億円1.02兆円9,688億円8,333億円7,054億円8,662億円1.32兆円
設備投資——4,147億円——3,887億円—3,158億円3,518億円4,739億円
研究開発費——3,231億円——3,173億円—2,901億円2,594億円2,903億円
従業員—————————287,901
平均年収(単体・万円)——894——897—936961995

1株の数字は株式分割に合わせてそろえています。同じ年の値が複数の有報にあるときは、いちばん新しい提出の値を使っています。

出典:EDINET(金融庁) 有価証券報告書 2017年 2018年 2019年 2022年 2024年 2025年 2026年 。EDINETの利用規約・公共データ利用規約(第1.0版)にもとづいて利用しています。業種と市場は日本取引所グループの上場銘柄一覧によります。

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