投資総研

電気機器 ・ プライム市場

三菱電機

この1年は、売上が6.8%増え、営業利益は10.5%増えました。

証券コード 6503 ・ 2026年3月期の有価証券報告書より
  • 売上5.89兆円前の年から +6.8%
  • 営業利益4,331億円前の年から +10.5%
  • 100株の年間配当5,500円税金を引く前
  • 働く人150,386人グループ全体

まず、これだけ。

  1. 1

    主な事業はライフ、インダストリー・モビリティ、インフラです。売上の約34%をライフが占めます。

  2. 2

    この1年は、売上が6.8%増え、営業利益は10.5%増えました。

  3. 3

    配当は100株で年5,500円です。

01

どんな会社?

主な事業はライフ、インダストリー・モビリティ、インフラです。

三菱電機グループ(当社を中核として連結子会社256社、持分法適用会社38社を中心に構成)においては、インフラ、インダストリー・モビリティ、ライフ、デジタルイノベーション、セミコンダクター・デバイス、その他の6セグメントに関係する事業を行っており、その製品はあらゆる種類にわたります。

有価証券報告書「事業の内容」より

ライフ

34%売上に占める割合

売上
2.32兆円
営業利益
1,706億円
利益率
7.4%

インダストリー・モビリティ

25%

売上
1.67兆円
営業利益
1,311億円
利益率
7.8%

インフラ

22%

売上
1.46兆円
営業利益
1,547億円
利益率
10.6%

その他

12%

売上
8,236億円
営業利益
532億円
利益率
6.5%

売上5.89兆円の内訳

事業ごとの売上を、100マスに分けました。

  • ライフ35%23,183億円
  • インダストリー・モビリティ25%16,739億円
  • インフラ22%14,634億円
  • その他12%8,236億円
  • セミコンダクター・デバイス4%2,871億円
  • そのほか2%1,580億円

これまでの歩み

  1. 1921

    三菱造船(株)(現三菱重工業(株))神戸造船所の電機製作所を継承し三菱電機(株)創立神戸製作…

  2. 1949

    東京証券取引所に株式を上場

  3. 2016

    イタリアの業務用空調事業会社デルクリマ社(現三菱電機ハイドロニクス&アイティークーリングシス…

  4. 2020

    ビジネスイノベーション本部を新設、通信システム事業本部を解消し、社会システム事業本部と開発本…

  5. 2026

    、コミュニケーション・ネットワーク製作所を解消し、一部事業を伊丹製作所や電子通信システム製作…

有価証券報告書「沿革」から抜き出しました。

会社の概要

証券コード
6503
業種
電気機器
本社
東京都千代田区丸の内二丁目7番3号
市場
プライム市場
決算
3月
売買の単位
100株
働く人
150,386人(グループ全体)
02

もうかっている?

この1年は、売上が6.8%増え、営業利益は10.5%増えました。

売上▲ 6.8%
18年19年20年21年22年23年24年25年26年5.89兆円
営業利益(本業のもうけ)▲ 10.5%
18年19年21年22年23年24年25年26年4,331億円

事業別のもうけ

2026年3月期売上営業利益前の期から
ライフ2.32兆円1,706億円+8.4%
インダストリー・モビリティ1.67兆円1,311億円+58.7%
インフラ1.46兆円1,547億円+72.9%
その他8,236億円532億円+3.1%
セミコンダクター・デバイス2,871億円475億円+17.0%
デジタルイノベーション1,580億円120億円+9.8%

もうける力

純利益(最終的なもうけ)4,078億円▲ 25.8%
18年26年
1株利益(EPS)198.31円▲ 27.4%
18年26年
営業利益率7.3%▲ 0.3pt
18年26年
ROE(株主のお金で稼ぐ力)9.7%▲ 1.3pt
18年26年
03

株価はどう動いてきた?

有価証券報告書から読めた範囲を載せています。

株主総利回り(2021年3月末=100)
  • 三菱電機
  • TOPIX(配当込
10020021年22年23年24年25年26年三菱電機 309.7指数 202.2株価に配当を足した動きです。有報の数字をそのまま使っています。

有価証券報告書の年ごとの最高値・最安値と、株主総利回りです。毎日の株価はYahoo!ファイナンス ↗で見られます。

いくらで買える?

株はふつう100株単位です。株価を入れると、必要なお金と目安が出ます。

円

今の株価はYahoo!ファイナンス ↗で。

100株を買うのに必要なお金

株価を入れると出ます

  • 配当利回り—投じたお金に対する1年の配当
  • PER—もうけの何年分の株価か
  • PBR—純資産の何倍の株価か
  • 時価総額—会社全体の値段(概算)
PERを直近の期末(17.5〜25.2倍)と比べる

計算のもと:2026年3月期の1株利益・1株純資産・年間配当。手数料は含みません。時価総額は期末の自己株を除く株数で計算した概算です。入力した株価は、この端末にだけ残ります。

04

配当は?

100株で年5,500円(税金を引く前)。

5,500円100株の年間配当(税金を引く前)
27.7%配当性向(もうけのうち配当に回す割合)
1株あたりの年間配当▲ 10.0%
18年19年20年21年22年23年24年25年26年55.0円株式分割があった年は、今の株数の単位にそろえています。税金を引く前です。
配当と自社株買いの支払い額
  • 配当
  • 自社株買い
18年19年21年22年23年24年25年26年キャッシュフロー計算書の支払い額です。

これからも同じ配当が続くとは限りません。

05

借金や手元のお金は?

資産のうち60.9%が、返さなくていいお金です。現金は7,316億円あります。

自己資本比率(返さなくていいお金の割合)60.9%▼ 1.0pt
18年26年
手元の現金7,316億円▼ 3.4%
18年26年
借入金と社債2,984億円▼ 4.3%
18年19年
営業キャッシュフロー(本業で増えた現金)5,760億円▲ 26.3%
18年26年
06

未来への投資と、働く人

913万円平均年収(単体)
40.5歳平均年齢(単体)
15.3年平均勤続(単体)
設備投資3,107億円▲ 34.7%
18年26年
研究開発費2,359億円▲ 3.1%
18年26年
フリーキャッシュフロー2,316億円▼ 12.3%
18年26年営業CF+投資CFの計算値
従業員150,386人
18年26年
平均年収(単体)913万円▲ 5.1%
18年26年
07

大株主はだれ?

いちばん多いのは日本マスタートラスト信託銀行(信託口)で、16.15%です。

1

信託銀行

日本マスタートラスト信託銀行(信託口)

16.15%

3.31億株+0.66pt

2

信託銀行

日本カストディ銀行(信託口)

5.85%

1.20億株+0.52pt

3

金融機関

STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001(常任代理人 みずほ銀行決済営業部)

4.52%

0.93億株+0.05pt

上位10者で41.4%

  • 22.0%信託銀行
  • 15.8%金融機関
  • 1.9%持株会
  • 1.6%個人など
  1. 4
    明治安田生命保険相互会社金融機関
    4.00%+0.06pt
  2. 5
    THE CHASE MANHATTAN BANK,N.A.LONDONSECS LENDING OMNIBUS ACCOUNT(常任代理人 みずほ銀行決済営業部)金融機関
    2.37%新しく入った
  3. 6
    三菱電機グループ社員持株会持株会
    1.92%−0.20pt
  4. 7
    STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505223(常任代理人 みずほ銀行決済営業部)金融機関
    1.91%−0.43pt
  5. 8
    GOVERNMENT OF NORWAY(シティバンク、エヌ・エイ東京支店)個人など
    1.59%新しく入った
  6. 9
    JP MORGAN CHASE BANK 385642(常任代理人 みずほ銀行決済営業部)金融機関
    1.53%新しく入った
  7. 10
    JP MORGAN CHASE BANK 385781(常任代理人 みずほ銀行決済営業部)金融機関
    1.52%新しく入った

2026年3月末。株主の種類は、名前から機械的に分けた目安です。信託銀行の持ち分は、年金や投資信託などのお金を預かって名義人になっているものを含みます。

08

有報の文章は、去年からどう変わった?

事業リスクと経営方針で、去年の有報に無かった文です。

  • 今年の文三菱電機グループにおける、主要な事業等のリスクは以下のとおりです。
  • 今年の文例えば、カーボンニュートラルに関しては、外部環境変化も考慮した社内炭素価格の運用を通じて、Scope1,2の削減に向けた脱炭素設備投資の導入を促進していきます。
  • 今年の文また、その他にも、三菱電機グループは、人権に関する取組みを求める法令への違反や、人権侵害に加担した企業とみなされた場合の経済制裁や社会的評価の低下をリスクとして認識しています。
  • 今年の文サステナビリティに関わるリスクへの取組みを加速する手段やツールとして、自社及び取引先の炭素排出量などの非財務情報を可視化するシステム構築の検討を進めます。

2025年と2026年の有報を機械的に比べて抜き出しました。文は有報のままです。

09

気をつけたいこと

有報の「事業等のリスク」から。

  • 事業等のリスク事業の遂行に当たっては、様々な要素が三菱電機グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。

  • また、顧客に納入した製品に未知の脆弱性があった場合、顧客の提供するサービス及び社会に大きな影響を与える可能性があります。

  • また、サプライチェーンの混乱に伴い調達、生産、物流等に影響が生じ、多額の損失が発生する可能性があります。

10年の全データを見るCSVで保存もできます。
項目2017年3月期2018年3月期2019年3月期2020年3月期2021年3月期2022年3月期2023年3月期2024年3月期2025年3月期2026年3月期
売上4.24兆円4.44兆円4.52兆円4.46兆円4.19兆円4.48兆円5.00兆円5.26兆円5.52兆円5.89兆円
営業利益—3,274億円2,905億円—2,302億円2,521億円2,624億円3,285億円3,918億円4,331億円
純利益—2,558億円2,266億円2,218億円1,931億円2,035億円2,139億円2,849億円3,241億円4,078億円
総資産4.24兆円4.31兆円4.36兆円4.41兆円4.80兆円5.11兆円5.58兆円6.17兆円6.38兆円7.36兆円
自己資本比率48.8%53.3%55.1%55.1%57.4%58.3%58.0%60.6%61.9%60.9%
ROE—11.7%9.7%9.2%7.5%7.1%6.9%8.2%8.4%9.7%
1株利益(円)98.07119.19105.65103.4190.0395.41101.30135.74155.70198.31
1株純資産(円)963.671,069.191,118.831,132.691,283.881,409.081,533.981,790.631,903.112,191.26
1株配当(円)27.040.040.040.036.040.040.050.050.055.0
期末PER(倍)16.314.313.512.918.714.815.618.517.525.2
営業CF—2,658億円2,398億円3,958億円5,421億円2,824億円1,667億円4,155億円4,559億円5,760億円
投資CF−1,486億円−1,820億円−2,107億円−2,040億円−1,766億円−1,149億円−1,485億円−941億円−1,918億円−3,444億円
財務CF—−1,498億円−1,121億円−1,565億円−1,574億円−2,413億円−1,196億円−2,401億円−2,653億円−3,048億円
現金6,625億円5,992億円5,142億円5,376億円7,674億円7,272億円6,459億円7,654億円7,573億円7,316億円
設備投資——1,984億円——1,678億円—2,299億円2,307億円3,107億円
研究開発費——2,127億円——1,951億円—2,218億円2,288億円2,359億円
従業員—————————150,386
平均年収(単体・万円)——817——807—830870913

会計基準が変わった年の前後は、単純に比べられません。1株の数字は株式分割に合わせてそろえています。同じ年の値が複数の有報にあるときは、いちばん新しい提出の値を使っています。

出典:EDINET(金融庁) 有価証券報告書 2017年 2018年 2019年 2022年 2024年 2025年 2026年 。EDINETの利用規約・公共データ利用規約(第1.0版)にもとづいて利用しています。業種と市場は日本取引所グループの上場銘柄一覧によります。

投資総研が、数字の集計・計算・グラフ化と、文章の機械的な抜き出しを行って作成しました(加工)。金融庁や三菱電機が作成したものではありません。自動で作っているので、読み違いが残っている場合があります。

過去の決算や株価は、これからの業績や株価を約束しません。特定の銘柄をすすめるものではありません。投資の判断はご自身でお願いします。