投資総研

電気機器 ・ プライム市場

日本電気

この1年は、売上が4.7%増え、営業利益は40.3%増えました。

証券コード 6701 ・ 2026年3月期の有価証券報告書より
  • 売上3.58兆円前の年から +4.7%
  • 営業利益3,599億円前の年から +40.3%
  • 100株の年間配当3,800円税金を引く前
  • 働く人101,800人グループ全体

まず、これだけ。

  1. 1

    主な事業はITサービス、社会インフラ、その他です。売上の約70%をITサービスが占めます。

  2. 2

    この1年は、売上が4.7%増え、営業利益は40.3%増えました。

  3. 3

    配当は100株で年3,800円です。

01

どんな会社?

主な事業はITサービス、社会インフラ、その他です。

当社および連結子会社を中心とする関係会社で構成されるNECグループの主たる事業は、ITサービス事業および社会インフラ事業の2つの事業です。

有価証券報告書「事業の内容」より

ITサービス

70%売上に占める割合

売上
2.51兆円

社会インフラ

26%

売上
9,353億円

その他

4%

売上
1,385億円

売上3.58兆円の内訳

事業ごとの売上を、100マスに分けました。

  • ITサービス70%25,089億円
  • 社会インフラ26%9,353億円
  • その他4%1,385億円

これまでの歩み

  1. 1899

    米国ウェスタン・エレクトリック・カンパニーが発起人の一員となり、日本電気株式会社設立

  2. 1949

    東京証券取引所に上場

  3. 2022

    東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行

  4. 2023

    監査役会設置会社から指名委員会等設置会社に移行

  5. 2025

    普通株式に対する公開買付けにより、NECネッツエスアイ(株)を完全子会社化

有価証券報告書「沿革」から抜き出しました。

会社の概要

証券コード
6701
業種
電気機器
本社
東京都港区芝五丁目7番1号
市場
プライム市場
決算
3月
売買の単位
100株
働く人
101,800人(グループ全体)
02

もうかっている?

この1年は、売上が4.7%増え、営業利益は40.3%増えました。

売上▲ 4.7%
17年18年19年20年21年22年23年24年25年26年3.58兆円
営業利益(本業のもうけ)▲ 40.3%
18年19年20年21年22年23年24年25年26年3,599億円

事業別のもうけ

2026年3月期売上営業利益前の期から
ITサービス2.51兆円——
社会インフラ9,353億円——
その他1,385億円——

もうける力

純利益(最終的なもうけ)2,702億円▲ 54.3%
17年20年26年
1株利益(EPS)202.95円▲ 54.3%
17年20年26年
営業利益率10.0%▲ 2.6pt
17年20年26年
ROE(株主のお金で稼ぐ力)13.0%▲ 3.9pt
17年20年26年
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株価はどう動いてきた?

2026年3月期の株価は2,660〜6,194円の間で動きました。

年ごとの最高値と最安値
1,000円2,000円3,000円4,000円5,000円6,000円22年1,370円23年24年25年26年6,194円
株主総利回り(2021年3月末=100)
  • 日本電気
  • TOPIX(配当込み
10020021年22年23年24年25年26年日本電気 305.1指数 202.2株価に配当を足した動きです。有報の数字をそのまま使っています。

有価証券報告書の年ごとの最高値・最安値と、株主総利回りです。株式分割があった年は、今の株数の単位にそろえています。毎日の株価はYahoo!ファイナンス ↗で見られます。

いくらで買える?

株はふつう100株単位です。株価を入れると、必要なお金と目安が出ます。

円

2026年3月期の幅です。今の株価はYahoo!ファイナンス ↗で。

100株を買うのに必要なお金

27万〜62万円

  • 配当利回り—投じたお金に対する1年の配当
  • PER—もうけの何年分の株価か
  • PBR—純資産の何倍の株価か
  • 時価総額—会社全体の値段(概算)
PERを直近の期末(18.95〜23.92倍)と比べる

計算のもと:2026年3月期の1株利益・1株純資産・年間配当。手数料は含みません。時価総額は期末の自己株を除く株数で計算した概算です。入力した株価は、この端末にだけ残ります。

04

配当は?

100株で年3,800円(税金を引く前)。

3,800円100株の年間配当(税金を引く前)
18.7%配当性向(もうけのうち配当に回す割合)
1株あたりの年間配当▲ 35.7%
17年18年19年20年21年22年23年24年25年26年38.0円株式分割があった年は、今の株数の単位にそろえています。税金を引く前です。
配当と自社株買いの支払い額
  • 配当
  • 自社株買い
18年19年20年21年22年23年24年25年26年キャッシュフロー計算書の支払い額です。

これからも同じ配当が続くとは限りません。

05

借金や手元のお金は?

資産のうち49.2%が、返さなくていいお金です。現金は6,590億円あります。

自己資本比率(返さなくていいお金の割合)49.2%▲ 4.0pt
17年20年26年
手元の現金6,590億円▲ 12.7%
17年20年26年
借入金と社債3,271億円▼ 33.2%
18年26年
営業キャッシュフロー(本業で増えた現金)4,385億円▲ 27.3%
17年20年26年
06

未来への投資と、働く人

994万円平均年収(単体)
43.1歳平均年齢(単体)
17.3年平均勤続(単体)
設備投資614億円▼ 47.1%
17年20年26年
研究開発費1,052億円▲ 6.1%
17年20年26年
フリーキャッシュフロー4,721億円▲ 121.4%
17年20年26年営業CF+投資CFの計算値
従業員101,800人
17年20年26年
平均年収(単体)994万円▲ 3.2%
17年20年26年
07

大株主はだれ?

いちばん多いのは日本マスタートラスト信託銀行で、15.37%です。

1

信託銀行

日本マスタートラスト信託銀行

15.37%

2.04億株−2.41pt

2

信託銀行

日本カストディ銀行

7.84%

1.04億株−0.85pt

3

会社など

NTT

4.90%

0.65億株新しく入った

上位10者で39.9%

  • 24.8%信託銀行
  • 10.2%金融機関
  • 4.9%会社など
  1. 4
    STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001金融機関
    2.24%−0.70pt
  2. 5
    住友生命保険相互会社金融機関
    2.16%+0.06pt
  3. 6
    THE CHASE MANHATTAN BANK, N.A. LONDONSECS LENDING OMNIBUS ACCOUNT金融機関
    1.90%新しく入った
  4. 7
    GOVERNMENT OF NORWAY信託銀行
    1.60%新しく入った
  5. 8
    JP MORGAN CHASE BANK 385781金融機関
    1.40%+0.08pt
  6. 9
    HSBC HONG KONG-TREASURY SERVICES A/C ASIAN EQUITIES DERIVATIVES金融機関
    1.27%新しく入った
  7. 10
    STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505025金融機関
    1.22%−0.36pt

2026年3月末。株主の種類は、名前から機械的に分けた目安です。信託銀行の持ち分は、年金や投資信託などのお金を預かって名義人になっているものを含みます。

08

有報の文章は、去年からどう変わった?

事業リスクと経営方針で、去年の有報に無かった文です。

  • 今年の文これらは、NECグループ内だけでなく、サプライチェーンにおいても品質上の問題、あるいはプロジェクト管理の不備等を起因とした重大事象が発生した場合、顧客の事業継続や社会的に重要なシステムに影響を及ぼす可能性があります。
  • 今年の文このような事象が発生した場合には、製品・サービスの回収措置、顧客への補償、行政対応、対外的な説明対応等が必要となるほか、ステークホルダーからの信頼失墜を招き、企業価値に重大な影響を及ぼすおそれがあります。
  • 今年の文品質・安全性およびプロジェクト管理に関する体制の運用状況は、NECグループの事業継続性および社会的評価と密接に関連しており、その適切な管理が行われない場合には、経営に対するリスクとなり得ます。
  • 今年の文対策品質・安全性推進体制NECグループでは、製品やシステム、サービスの品質・安全性の確保とそのリスクに対する備えを重要な経営課題の一つと位置づけています。

2025年と2026年の有報を機械的に比べて抜き出しました。文は有報のままです。

09

気をつけたいこと

有報の「事業等のリスク」から。

  • また、NECグループが提供する製品・システム・サービスに重大な事象が存在した場合には、顧客の事業継続や社会インフラに重大な影響を及ぼす可能性があります。

  • ただし、NECグループの事業、業績および財政状態は、予見することが困難なリスクや重要性が低いと考えられるリスクにより、影響を受ける可能性があります。

10年の全データを見るCSVで保存もできます。
項目2017年3月期2018年3月期2019年3月期2020年3月期2021年3月期2022年3月期2023年3月期2024年3月期2025年3月期2026年3月期
売上2.67兆円2.84兆円2.91兆円3.10兆円2.99兆円3.01兆円3.31兆円3.48兆円3.42兆円3.58兆円
営業利益—638億円578億円1,276億円1,538億円1,325億円1,704億円1,880億円2,565億円3,599億円
純利益273億円459億円397億円1,000億円1,496億円1,413億円1,145億円1,495億円1,752億円2,702億円
総資産2.68兆円2.82兆円2.96兆円3.12兆円3.67兆円3.76兆円3.98兆円4.23兆円4.32兆円4.47兆円
自己資本比率31.8%31.2%29.0%29.2%35.7%40.2%40.8%45.3%45.2%49.2%
ROE3.4%5.3%4.6%11.3%13.5%10.0%7.3%8.4%9.1%13.0%
1株利益(円)21.0235.3130.5577.00111.44103.7184.90112.25131.50202.95
1株純資産(円)657.50678.16661.46701.63960.131,111.011,219.321,437.851,464.711,656.11
1株配当(円)12.012.08.014.018.020.022.024.028.038.0
期末PER(倍)25.516.924.510.211.79.912.019.623.918.9
営業CF925億円1,300億円642億円2,619億円2,749億円1,475億円1,521億円2,712億円3,444億円4,385億円
投資CF64億円−142億円−767億円−840億円−1,225億円−634億円−496億円−760億円−1,312億円337億円
財務CF−489億円−72億円−505億円−917億円14億円−1,896億円−1,228億円−1,555億円−1,040億円−4,180億円
現金2,400億円3,460億円2,783億円3,593億円5,233億円4,308億円4,195億円4,765億円5,846億円6,590億円
設備投資——627億円674億円—593億円—867億円1,161億円614億円
研究開発費——1,081億円1,098億円—1,263億円—1,158億円992億円1,052億円
従業員—————————101,800
平均年収(単体・万円)——799815—814—880963994

1株の数字は株式分割に合わせてそろえています。同じ年の値が複数の有報にあるときは、いちばん新しい提出の値を使っています。

出典:EDINET(金融庁) 有価証券報告書 2017年 2018年 2019年 2020年 2022年 2024年 2025年 2026年 。EDINETの利用規約・公共データ利用規約(第1.0版)にもとづいて利用しています。業種と市場は日本取引所グループの上場銘柄一覧によります。

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