投資総研

電気機器 ・ プライム市場

パナソニック ホールディングス

この1年は、売上が4.8%減り、営業利益は44.6%減りました。

証券コード 6752 ・ 2026年3月期の有価証券報告書より
  • 売上8.05兆円前の年から −4.8%
  • 営業利益2,364億円前の年から −44.6%
  • 100株の年間配当4,000円税金を引く前
  • 働く人183,685人グループ全体

まず、これだけ。

  1. 1

    主な事業はその他、コネクト、スマートライフです。売上の約16%をその他が占めます。

  2. 2

    この1年は、売上が4.8%減り、営業利益は44.6%減りました。

  3. 3

    配当は100株で年4,000円です。

01

どんな会社?

主な事業はその他、コネクト、スマートライフです。

当社グループは、当社及び連結子会社446社を中心に構成され、総合エレクトロニクスメーカーとして関連する事業分野について国内外のグループ各社との緊密な連携のもとに、開発・生産・販売・サービス活動を展開しています。

有価証券報告書「事業の内容」より

その他

16%売上に占める割合

売上
1.41兆円
営業利益
509億円
利益率
3.6%

コネクト

16%

売上
1.38兆円
営業利益
1,001億円
利益率
7.3%

スマートライフ

16%

売上
1.37兆円
営業利益
−373億円
利益率
−2.7%

HVAC & CC

15%

売上
1.31兆円
営業利益
231億円
利益率
1.8%

売上8.05兆円の内訳

事業ごとの売上を、100マスに分けました。

  • その他16%14,146億円
  • コネクト16%13,803億円
  • スマートライフ16%13,742億円
  • HVAC & CC15%13,124億円
  • インダストリー13%11,673億円
  • そのほか24%21,448億円

これまでの歩み

  1. 1918

    松下幸之助により大阪市福島区大開町に松下電気器具製作所を設立創業、配線器具の製造を開始

  2. 1949

    東京証券取引所に当社株式を上場

  3. 2021

    2022年度からの事業会社制への移行に向けて新体制をスタート

  4. 2024

    事業会社の一つであるパナソニックオートモーティブシステムズ(株)の全株式を譲渡し、譲渡先の全…

  5. 2026

    事業会社の一つであるパナソニックハウジングソリューションズ(株)の株式80%をYKKインベス…

有価証券報告書「沿革」から抜き出しました。

会社の概要

証券コード
6752
業種
電気機器
本社
大阪府門真市大字門真1006番地
市場
プライム市場
決算
3月
売買の単位
100株
働く人
183,685人(グループ全体)
02

もうかっている?

この1年は、売上が4.8%減り、営業利益は44.6%減りました。

売上▼ 4.8%
17年18年19年20年21年22年23年24年8.50兆円25年26年8.05兆円
営業利益(本業のもうけ)▼ 44.6%
18年19年21年22年23年24年25年26年2,364億円

事業別のもうけ

2026年3月期売上営業利益前の期から
その他1.41兆円509億円−34.6%
コネクト1.38兆円1,001億円+30.5%
スマートライフ1.37兆円−373億円−189.8%
HVAC & CC1.31兆円231億円−0.3%
インダストリー1.17兆円405億円−6.4%
エレクトリックワークス1.16兆円577億円−15.8%
エナジー9,842億円698億円−41.9%

もうける力

純利益(最終的なもうけ)1,895億円▼ 48.2%
17年20年26年
1株利益(EPS)81.19円▼ 48.2%
17年20年26年
営業利益率2.9%▼ 2.1pt
17年20年26年
ROE(株主のお金で稼ぐ力)3.8%▼ 4.1pt
17年20年26年
03

株価はどう動いてきた?

2026年3月期の株価は1,364〜2,734円の間で動きました。

年ごとの最高値と最安値
1,000円2,000円22年1,541円23年24年25年26年2,734円
株主総利回り(2021年3月末=100)
  • パナソニック ホールディングス
  • 配当込みTOPIX
10020021年22年23年24年25年26年この会社 193.8指数 202.2株価に配当を足した動きです。有報の数字をそのまま使っています。

有価証券報告書の年ごとの最高値・最安値と、株主総利回りです。毎日の株価はYahoo!ファイナンス ↗で見られます。

いくらで買える?

株はふつう100株単位です。株価を入れると、必要なお金と目安が出ます。

円

2026年3月期の幅です。今の株価はYahoo!ファイナンス ↗で。

100株を買うのに必要なお金

14万〜27万円

  • 配当利回り—投じたお金に対する1年の配当
  • PER—もうけの何年分の株価か
  • PBR—純資産の何倍の株価か
  • 時価総額—会社全体の値段(概算)
PERを直近の期末(7.6〜31.85倍)と比べる

計算のもと:2026年3月期の1株利益・1株純資産・年間配当。手数料は含みません。時価総額は期末の自己株を除く株数で計算した概算です。入力した株価は、この端末にだけ残ります。

04

配当は?

100株で年4,000円(税金を引く前)。

4,000円100株の年間配当(税金を引く前)
49.3%配当性向(もうけのうち配当に回す割合)
1株あたりの年間配当▼ 16.7%
17年18年19年20年21年22年23年24年25年26年40.0円株式分割があった年は、今の株数の単位にそろえています。税金を引く前です。
配当と自社株買いの支払い額
  • 配当
  • 自社株買い
18年19年21年22年23年24年25年26年キャッシュフロー計算書の支払い額です。

これからも同じ配当が続くとは限りません。

05

借金や手元のお金は?

資産のうち51.2%が、返さなくていいお金です。現金は7,702億円あります。

自己資本比率(返さなくていいお金の割合)51.2%▲ 1.0pt
17年20年26年
手元の現金7,702億円▼ 9.1%
17年20年26年
営業キャッシュフロー(本業で増えた現金)6,243億円▼ 21.6%
17年20年26年
06

未来への投資と、働く人

988万円平均年収(単体)
44.1歳平均年齢(単体)
18.6年平均勤続(単体)
設備投資6,291億円▼ 18.2%
17年20年26年
研究開発費4,264億円▼ 10.8%
17年20年26年
フリーキャッシュフロー169億円
17年20年26年営業CF+投資CFの計算値
従業員183,685人
17年20年26年
平均年収(単体)988万円▲ 3.3%
17年20年26年
07

大株主はだれ?

いちばん多いのは日本マスタートラスト信託銀行(注)2で、15.06%です。

1

信託銀行

日本マスタートラスト信託銀行(注)2

15.06%

3.52億株−1.27pt

2

信託銀行

日本カストディ銀行(注)3

7.53%

1.76億株−1.10pt

3

金融機関

STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001

3.33%

0.78億株+1.48pt

上位10者で37.0%

  • 22.6%信託銀行
  • 11.9%金融機関
  • 1.3%個人など
  • 1.2%会社など
  1. 4
    日本生命保険相互会社金融機関
    2.07%変わらず
  2. 5
    MOXLEY & CO LLC金融機関
    2.05%+0.42pt
  3. 6
    住友生命保険相互会社金融機関
    1.60%変わらず
  4. 7
    JP MORGAN CHASE BANK 385781金融機関
    1.42%+0.03pt
  5. 8
    BNYM AS AGT/CLTS NON TREATY JASDEC金融機関
    1.40%新しく入った
  6. 9
    GOVERNMENT OF NORWAY個人など
    1.32%−0.20pt
  7. 10
    松下不動産会社など
    1.24%変わらず

2026年3月末。株主の種類は、名前から機械的に分けた目安です。信託銀行の持ち分は、年金や投資信託などのお金を預かって名義人になっているものを含みます。

08

有報の文章は、去年からどう変わった?

事業リスクと経営方針で、去年の有報に無かった文です。

  • 今年の文3【事業等のリスク】当社グループは、創業者の松下幸之助によって確立された経営理念に則り、あらゆる企業活動において一貫して「社会の発展への貢献」を実現することを事業目的としています。
  • 今年の文また、エンタープライズリスクマネジメント室(以下、「PHD ERM室」)と機能部門が連携し、リスクマネジメントの推進に係る実務を担っています。
  • 今年の文また、当社では、PHD ERM委員会においてリスクの変化や重要リスクの対策の状況に関するモニタリングを含むリスクレビューを定期的に行っています。
  • 今年の文(5)認識している重要なリスク有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に影響を与える主なリスクは以下のとおりです。

2025年と2026年の有報を機械的に比べて抜き出しました。文は有報のままです。

09

気をつけたいこと

有報の「事業等のリスク」から。

  • ・特に、EVに関連する義務化撤廃又は補助金削減等によるEV普及率の鈍化によって、車載電池関連事業に悪影響を及ぼす可能性がある。

  • ・炭素税や排出権取引制度等のカーボンプライシングの導入等に伴うエネルギー調達コストや、環境負荷の低い材質への切り替えによる調達、製造コストの増加が生じる可能性がある。

  • ・地政学的要因等により資源の価格や供給が変動した場合、循環資源(再生材・再利用原材料)の調達環境にも影響が及び、生産コストや生産計画に影響が生じる可能性がある。

10年の全データを見るCSVで保存もできます。
項目2017年3月期2018年3月期2019年3月期2020年3月期2021年3月期2022年3月期2023年3月期2024年3月期2025年3月期2026年3月期
売上7.34兆円7.98兆円8.00兆円7.49兆円6.70兆円7.39兆円8.38兆円8.50兆円8.46兆円8.05兆円
営業利益—3,805億円4,115億円—2,586億円3,575億円2,886億円3,610億円4,265億円2,364億円
純利益1,494億円2,360億円2,841億円2,257億円1,651億円2,553億円2,655億円4,440億円3,662億円1,895億円
総資産5.98兆円6.29兆円6.01兆円6.22兆円6.85兆円8.02兆円8.06兆円9.41兆円9.34兆円10.17兆円
自己資本比率26.3%27.1%31.8%32.1%37.9%39.4%44.9%48.3%50.2%51.2%
ROE9.9%14.4%15.7%11.5%7.2%8.9%7.8%10.9%7.9%3.8%
1株利益(円)64.33101.20121.8396.7670.75109.41113.75190.21156.8781.19
1株純資産(円)673.93732.12820.41856.571,111.731,356.081,550.231,946.622,010.812,232.09
1株配当(円)25.030.030.030.020.030.030.035.048.040.0
期末PER(倍)19.615.07.88.520.110.910.47.611.331.9
営業CF3,854億円4,232億円2,037億円4,303億円5,040億円2,526億円5,207億円8,669億円7,961億円6,243億円
投資CF−4,202億円−4,588億円−1,934億円−2,061億円1,766億円−7,961億円−3,440億円−5,788億円−8,599億円−6,074億円
財務CF2,946億円−1,288億円−3,418億円482億円−1,777億円589億円−6,070億円−835億円−1,903億円−1,668億円
現金1.27兆円1.09兆円7,723億円1.02兆円1.59兆円1.21兆円8,195億円1.12兆円8,476億円7,702億円
設備投資——3,005億円——2,371億円—5,680億円7,689億円6,291億円
研究開発費——4,888億円——4,198億円—4,912億円4,778億円4,264億円
従業員—————————183,685
平均年収(単体・万円)——774——759—930956988

1株の数字は株式分割に合わせてそろえています。同じ年の値が複数の有報にあるときは、いちばん新しい提出の値を使っています。

出典:EDINET(金融庁) 有価証券報告書 2017年 2018年 2019年 2022年 2024年 2025年 2026年 。EDINETの利用規約・公共データ利用規約(第1.0版)にもとづいて利用しています。業種と市場は日本取引所グループの上場銘柄一覧によります。

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