投資総研

輸送用機器 ・ プライム市場

デンソー

この1年は、売上が5.3%増え、営業利益は6.5%増えました。

証券コード 6902 ・ 2026年3月期の有価証券報告書より
  • 売上7.54兆円前の年から +5.3%
  • 営業利益5,525億円前の年から +6.5%
  • 100株の年間配当6,700円税金を引く前
  • 働く人154,716人グループ全体

まず、これだけ。

  1. 1

    主な事業は日本、北米、アジアです。売上の約41%を日本が占めます。

  2. 2

    この1年は、売上が5.3%増え、営業利益は6.5%増えました。

  3. 3

    配当は100株で年6,700円です。

01

どんな会社?

主な事業は日本、北米、アジアです。

「日本」、「北米」、「欧州」、「アジア」、「その他」の各セグメントで以下製品を製造・販売しています。

有価証券報告書「事業の内容」より

日本

41%売上に占める割合

売上
3.09兆円
営業利益
1,859億円
利益率
4.2%

北米

27%

売上
2.01兆円
営業利益
1,323億円
利益率
6.5%

アジア

22%

売上
1.62兆円
営業利益
1,788億円
利益率
9.0%

欧州

9%

売上
6,915億円
営業利益
278億円
利益率
3.6%

売上7.54兆円の内訳

事業ごとの売上を、100マスに分けました。

  • 日本41%30,879億円
  • 北米27%20,124億円
  • アジア21%16,222億円
  • 欧州9%6,915億円
  • その他2%1,260億円

これまでの歩み

  1. 1949

    トヨタ自動車工業株式会社(現トヨタ自動車株式会社)から分離独立し、資本金1,500万円をもっ…

  2. 1951

    株式を名古屋証券取引所に上場

  3. 2020

    トヨタ自動車株式会社より主要な電子部品事業を譲り受け、広瀬製作所として始動

  4. 2022

    東京証券取引所及び名古屋証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプ…

  5. 2023

    オランダの施設園芸事業者セルトングループの親会社であるBeluaBeheerB.V.(現連結…

有価証券報告書「沿革」から抜き出しました。

会社の概要

証券コード
6902
業種
輸送用機器
本社
愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地
市場
プライム市場
決算
3月
売買の単位
100株
働く人
154,716人(グループ全体)
02

もうかっている?

この1年は、売上が5.3%増え、営業利益は6.5%増えました。

売上▲ 5.3%
17年18年19年20年21年22年23年24年25年26年7.54兆円
営業利益(本業のもうけ)▲ 6.5%
18年19年20年21年22年23年24年25年26年5,525億円

事業別のもうけ

2026年3月期売上営業利益前の期から
日本3.09兆円1,859億円−15.7%
北米2.01兆円1,323億円+34.9%
アジア1.62兆円1,788億円+5.5%
欧州6,915億円278億円+221.3%
その他1,260億円249億円+11.7%

もうける力

純利益(最終的なもうけ)4,438億円▲ 5.9%
17年20年26年
1株利益(EPS)162.96円▲ 12.4%
17年20年26年
営業利益率7.3%▲ 0.1pt
17年20年26年
ROE(株主のお金で稼ぐ力)8.5%▲ 0.5pt
17年20年26年
03

株価はどう動いてきた?

2026年3月期の株価は1,568〜10,455円の間で動きました。

年ごとの最高値と最安値
1,000円2,000円3,000円4,000円5,000円6,000円7,000円8,000円9,000円10,000円11,000円22年2,546円23年24年25年26年10,455円
株主総利回り(2021年3月末=100)
  • デンソー
  • 配当込みTOPIX
10020021年22年23年24年25年26年デンソー 120.9指数 202.2株価に配当を足した動きです。有報の数字をそのまま使っています。

有価証券報告書の年ごとの最高値・最安値と、株主総利回りです。株式分割があった年は、今の株数の単位にそろえています。毎日の株価はYahoo!ファイナンス ↗で見られます。

いくらで買える?

株はふつう100株単位です。株価を入れると、必要なお金と目安が出ます。

円

2026年3月期の幅です。今の株価はYahoo!ファイナンス ↗で。

100株を買うのに必要なお金

16万〜105万円

  • 配当利回り—投じたお金に対する1年の配当
  • PER—もうけの何年分の株価か
  • PBR—純資産の何倍の株価か
  • 時価総額—会社全体の値段(概算)
PERを直近の期末(11.95〜27.47倍)と比べる

計算のもと:2026年3月期の1株利益・1株純資産・年間配当。手数料は含みません。時価総額は期末の自己株を除く株数で計算した概算です。入力した株価は、この端末にだけ残ります。

04

配当は?

100株で年6,700円(税金を引く前)。この10年、減っていません。

6,700円100株の年間配当(税金を引く前)
41.1%配当性向(もうけのうち配当に回す割合)
1株あたりの年間配当▲ 4.7%
17年18年19年20年21年22年23年24年25年26年67.0円株式分割があった年は、今の株数の単位にそろえています。税金を引く前です。
配当と自社株買いの支払い額
  • 配当
  • 自社株買い
18年19年20年21年22年23年24年25年26年キャッシュフロー計算書の支払い額です。

これからも同じ配当が続くとは限りません。

05

借金や手元のお金は?

資産のうち62.9%が、返さなくていいお金です。現金は1.19兆円あります。

自己資本比率(返さなくていいお金の割合)62.9%▲ 1.6pt
17年20年26年
手元の現金1.19兆円▲ 20.5%
17年20年26年
借入金と社債8,113億円▲ 16.0%
18年26年
営業キャッシュフロー(本業で増えた現金)5,110億円▼ 32.6%
17年20年26年
06

未来への投資と、働く人

915万円平均年収(単体)
44.8歳平均年齢(単体)
22.9年平均勤続(単体)
設備投資3,693億円▼ 0.5%
17年20年26年
研究開発費6,901億円▲ 11.4%
17年20年26年
フリーキャッシュフロー4,941億円▼ 43.9%
17年20年26年営業CF+投資CFの計算値
従業員154,716人
17年20年26年
平均年収(単体)915万円▲ 6.0%
17年20年26年
07

大株主はだれ?

いちばん多いのはトヨタ自動車で、22.24%です。

1

会社など

トヨタ自動車

22.24%

5.99億株+0.99pt

2

信託銀行

日本マスタートラスト信託銀行

13.04%

3.51億株−0.16pt

3

会社など

豊田自動織機

5.85%

1.58億株+0.26pt

上位10者で59.5%

  • 33.0%会社など
  • 23.2%信託銀行
  • 2.1%持株会
  • 1.2%金融機関
  1. 4
    トヨタ不動産会社など
    4.94%+0.22pt
  2. 5
    日本カストディ銀行信託銀行
    4.77%−0.23pt
  3. 6
    日本生命保険相互会社信託銀行
    3.21%+0.14pt
  4. 7
    デンソー従業員持株制度会持株会
    2.05%+0.28pt
  5. 8
    STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001金融機関
    1.19%−0.13pt
  6. 9
    全国共済農業協同組合連合会 (常任代理人 日本マスタートラスト信託銀行)信託銀行
    1.13%新しく入った
  7. 10
    明治安田生命保険相互会社 (常任代理人 日本カストディ銀行)信託銀行
    1.06%新しく入った

2026年3月末。株主の種類は、名前から機械的に分けた目安です。信託銀行の持ち分は、年金や投資信託などのお金を預かって名義人になっているものを含みます。

08

有報の文章は、去年からどう変わった?

事業リスクと経営方針で、去年の有報に無かった文です。

  • 今年の文さらに、自動車のカーエレクトロニクス化を背景に、民生用エレクトロニクス製品メーカやAI技術を活用した新興企業の参入、並びに既存競合先間での合従連衡が進展する可能性があります。
  • 今年の文また、物価高騰や米国関税影響等のコスト上昇が利益を圧迫する要因にもなっています。
  • 今年の文これらの競争環境の変化により、連結会社の競争優位性が低下した場合には、連結会社の業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。
  • 今年の文(3)対処すべき課題事業を取り巻く環境は、かつてないスピードで変化しています。

2025年と2026年の有報を機械的に比べて抜き出しました。文は有報のままです。

09

気をつけたいこと

有報の「事業等のリスク」から。

  • 従って、日本、北米、欧州、アジアを含む連結会社の主要市場における景気後退及びそれに伴う自動車需要の縮小は、連結会社の業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。

  • 例えば、競合他社が現地でより低廉な人件費の労働力を雇用した場合、連結会社と同種の製品をより低価格で提供できることになり、その結果、連結会社の売上が悪影響を受ける可能性があります。

  • さらに、部品や原材料を製造する地域の現地通貨が下落した場合、連結会社のみならず他のメーカでも、製造原価が下がる可能性があります。

10年の全データを見るCSVで保存もできます。
項目2017年3月期2018年3月期2019年3月期2020年3月期2021年3月期2022年3月期2023年3月期2024年3月期2025年3月期2026年3月期
売上4.53兆円5.11兆円5.36兆円5.15兆円4.94兆円5.52兆円6.40兆円7.14兆円7.16兆円7.54兆円
営業利益—4,127億円3,162億円611億円1,551億円3,412億円4,261億円3,806億円5,190億円5,525億円
純利益2,576億円3,206億円2,545億円681億円1,251億円2,639億円3,146億円3,128億円4,191億円4,438億円
総資産5.15兆円5.76兆円5.79兆円5.65兆円6.77兆円7.43兆円7.41兆円9.09兆円8.12兆円8.73兆円
自己資本比率64.3%62.4%62.1%60.1%57.5%57.9%59.1%60.9%61.3%62.9%
ROE8.0%9.3%7.1%1.9%3.4%6.4%7.2%6.3%8.0%8.5%
1株利益(円)81.58102.6181.6221.9740.3585.69104.00104.97145.02162.96
1株純資産(円)1,053.871,153.721,160.091,096.031,255.381,408.101,461.271,901.561,767.022,040.42
1株配当(円)30.032.535.035.035.041.246.255.064.067.0
期末PER(倍)15.014.213.239.745.522.917.927.512.711.9
営業CF4,678億円5,580億円5,335億円5,953億円4,372億円3,956億円6,027億円9,618億円7,587億円5,110億円
投資CF−1,080億円−5,291億円−5,147億円−4,474億円−3,959億円−3,016億円−3,637億円−4,595億円1,219億円−169億円
財務CF−2,405億円−403億円−922億円−2,409億円2,387億円−1,595億円−4,001億円−4,967億円−6,774億円−3,550億円
現金7,936億円7,833億円7,116億円5,978億円8,974億円8,678億円7,338億円7,894億円9,865億円1.19兆円
設備投資——4,168億円4,365億円—3,539億円—3,946億円3,711億円3,693億円
研究開発費——4,974億円5,078億円—4,976億円—5,509億円6,194億円6,901億円
従業員—————————154,716
平均年収(単体・万円)——817798—787—839863915

1株の数字は株式分割に合わせてそろえています。同じ年の値が複数の有報にあるときは、いちばん新しい提出の値を使っています。

出典:EDINET(金融庁) 有価証券報告書 2017年 2018年 2019年 2020年 2022年 2024年 2025年 2026年 。EDINETの利用規約・公共データ利用規約(第1.0版)にもとづいて利用しています。業種と市場は日本取引所グループの上場銘柄一覧によります。

投資総研が、数字の集計・計算・グラフ化と、文章の機械的な抜き出しを行って作成しました(加工)。金融庁やデンソーが作成したものではありません。自動で作っているので、読み違いが残っている場合があります。

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