投資総研

電気機器 ・ プライム市場

村田製作所

この1年は、売上が5.0%増え、営業利益は0.8%増えました。

証券コード 6981 ・ 2026年3月期の有価証券報告書より
  • 売上1.83兆円前の年から +5.0%
  • 営業利益2,818億円前の年から +0.8%
  • 100株の年間配当6,500円税金を引く前
  • 働く人74,302人グループ全体

まず、これだけ。

  1. 1

    主な事業はコンポーネント、デバイス・モジュール、その他です。売上の約63%をコンポーネントが占めます。

  2. 2

    この1年は、売上が5.0%増え、営業利益は0.8%増えました。

  3. 3

    配当は100株で年6,500円です。

01

どんな会社?

主な事業はコンポーネント、デバイス・モジュール、その他です。

[電子部品の製造・販売]提出会社当社は、各種電子部品の中間製品である半製品を生産し、国内外の生産会社へ供給しております。

有価証券報告書「事業の内容」より

コンポーネント

63%売上に占める割合

売上
1.16兆円
営業利益
3,151億円
利益率
26.8%

デバイス・モジュール

36%

売上
6,560億円
営業利益
−265億円
利益率
−4.0%

その他

1%

売上
152億円
営業利益
−68億円
利益率
−9.8%

売上1.83兆円の内訳

事業ごとの売上を、100マスに分けました。

  • コンポーネント63%11,597億円
  • デバイス・モジュール36%6,560億円
  • その他1%152億円

これまでの歩み

  1. 1944

    村田昭が京都市に個人経営の村田製作所を創業し、セラミックコンデンサの製造を開始

  2. 1963

    株式を大阪証券取引所市場第二部に上場(

  3. 2017

    米国の開発・販売会社現MurataVios,Inc.を買収

  4. 2020

    みなとみらいイノベーションセンター(横浜市西区)を開設

  5. 2022

    東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行

有価証券報告書「沿革」から抜き出しました。

会社の概要

証券コード
6981
業種
電気機器
本社
京都府長岡京市東神足1丁目10番1号
市場
プライム市場
決算
3月
売買の単位
100株
働く人
74,302人(グループ全体)
02

もうかっている?

この1年は、売上が5.0%増え、営業利益は0.8%増えました。

売上▲ 5.0%
23年24年25年26年1.83兆円
営業利益(本業のもうけ)▲ 0.8%
23年2,982億円24年25年26年2,818億円

事業別のもうけ

2026年3月期売上営業利益前の期から
コンポーネント1.16兆円3,151億円+14.5%
デバイス・モジュール6,560億円−265億円−365.0%
その他152億円−68億円—

もうける力

純利益(最終的なもうけ)2,339億円▲ 0.0%
23年26年
1株利益(EPS)127.66円▲ 2.1%
23年26年
営業利益率15.4%▼ 0.7pt
23年26年
ROE(株主のお金で稼ぐ力)8.8%▼ 0.3pt
23年26年
03

株価はどう動いてきた?

有価証券報告書から読めた範囲を載せています。

株主総利回り(2021年3月末=100)
  • 村田製作所
  • 配当込みTOPIX
10020021年22年23年24年25年26年村田製作所 124.7指数 202.2株価に配当を足した動きです。有報の数字をそのまま使っています。

有価証券報告書の年ごとの最高値・最安値と、株主総利回りです。株式分割があった年は、今の株数の単位にそろえています。毎日の株価はYahoo!ファイナンス ↗で見られます。

いくらで買える?

株はふつう100株単位です。株価を入れると、必要なお金と目安が出ます。

円

今の株価はYahoo!ファイナンス ↗で。

100株を買うのに必要なお金

株価を入れると出ます

  • 配当利回り—投じたお金に対する1年の配当
  • PER—もうけの何年分の株価か
  • PBR—純資産の何倍の株価か
  • 時価総額—会社全体の値段(概算)
PERを直近の期末(18.43〜29.5倍)と比べる

計算のもと:2026年3月期の1株利益・1株純資産・年間配当。手数料は含みません。時価総額は期末の自己株を除く株数で計算した概算です。入力した株価は、この端末にだけ残ります。

04

配当は?

100株で年6,500円(税金を引く前)。

6,500円100株の年間配当(税金を引く前)
50.9%配当性向(もうけのうち配当に回す割合)
1株あたりの年間配当▲ 14.0%
23年24年25年26年65.0円株式分割があった年は、今の株数の単位にそろえています。税金を引く前です。
配当と自社株買いの支払い額
  • 配当
  • 自社株買い
23年24年25年26年キャッシュフロー計算書の支払い額です。

これからも同じ配当が続くとは限りません。

05

借金や手元のお金は?

資産のうち85.0%が、返さなくていいお金です。現金は6,537億円あります。

自己資本比率(返さなくていいお金の割合)85.0%▼ 0.2pt
23年26年
手元の現金6,537億円▲ 4.6%
23年26年
借入金と社債33億円▲ 33.8%
23年26年
営業キャッシュフロー(本業で増えた現金)4,252億円▼ 5.9%
23年26年
06

未来への投資と、働く人

838万円平均年収(単体)
40.5歳平均年齢(単体)
14.4年平均勤続(単体)
設備投資2,478億円▲ 37.3%
23年26年
研究開発費1,589億円▲ 6.4%
23年26年
フリーキャッシュフロー2,314億円▼ 5.1%
23年26年営業CF+投資CFの計算値
従業員74,302人
23年26年
平均年収(単体)838万円▲ 4.4%
23年26年
07

大株主はだれ?

いちばん多いのは日本マスタートラスト信託銀行で、17.20%です。

1

信託銀行

日本マスタートラスト信託銀行

17.20%

3.13億株+0.30pt

2

信託銀行

日本カストディ銀行

6.70%

1.21億株−0.40pt

3

金融機関

STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001

2.90%

0.52億株変わらず

上位10者で39.2%

  • 23.9%信託銀行
  • 13.8%金融機関
  • 1.5%個人など
  1. 4
    日本生命保険相互会社金融機関
    2.70%変わらず
  2. 5
    明治安田生命保険相互会社金融機関
    2.60%+0.10pt
  3. 6
    京都銀行金融機関
    1.80%−0.70pt
  4. 7
    GOVERNMENT OF NORWAY個人など
    1.50%変わらず
  5. 8
    BNYM AS AGT/CLTS NON TREATY JASDEC金融機関
    1.30%変わらず
  6. 9
    JP MORGAN CHASE BANK 385781金融機関
    1.30%新しく入った
  7. 10
    STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505103金融機関
    1.20%−0.20pt

2026年3月末。株主の種類は、名前から機械的に分けた目安です。信託銀行の持ち分は、年金や投資信託などのお金を預かって名義人になっているものを含みます。

08

有報の文章は、去年からどう変わった?

事業リスクと経営方針で、去年の有報に無かった文です。

  • 今年の文また、中東情勢の緊迫化に伴うホルムズ海峡の通航制約等により、エネルギー価格や輸送コストの上昇等の直接的な影響が生じる可能性があるのに加え、最終需要の下振れやそれに伴う競争環境の悪化等の間接的な影響も想定されます。
  • 今年の文(移行リスク)・サステナビリティ投資促進制度や社内カーボンプライシング制度等を活用し、省エネ・再エネ活動をさらに加速させます。
  • 今年の文これらに適切に対応できなければ、組織力・総合力が発揮できず、競争力の低下につながる可能性があります。
  • 今年の文④事業遂行リスク(1)新技術・製品の開発に関するリスク発生頻度中影響度大リスク内容当社グループが属する電子部品業界は、技術革新のスピードが加速し、製品のライフサイクルが短期化しております。

2025年と2026年の有報を機械的に比べて抜き出しました。文は有報のままです。

09

気をつけたいこと

有報の「事業等のリスク」から。

  • 一方で、昨今、地政学リスクが常態化してきており、直接・間接的に事業に影響を及ぼす可能性があります。

  • 残余リスク上記の対策を講じたとしても、想定を超える政治・経済・社会的要因の急激な変化が起きた場合には、当社グループの業績及び財政状態に重大な影響を及ぼす可能性があります。

  • (物理リスク)・台風の巨大化等による異常気象によって、工場の立地によっては甚大な被害を受ける可能性があります。

10年の全データを見るCSVで保存もできます。
項目2017年3月期2018年3月期2019年3月期2020年3月期2021年3月期2022年3月期2023年3月期2024年3月期2025年3月期2026年3月期
売上1.14兆円1.37兆円1.58兆円1.53兆円1.63兆円1.81兆円1.69兆円1.64兆円1.74兆円1.83兆円
営業利益——————2,982億円2,154億円2,797億円2,818億円
純利益1,561億円1,461億円2,069億円1,830億円2,371億円3,141億円2,439億円1,808億円2,338億円2,339億円
総資産1.63兆円1.80兆円2.05兆円2.25兆円2.46兆円2.80兆円2.86兆円3.04兆円3.03兆円3.20兆円
自己資本比率82.9%81.1%78.3%75.3%78.0%79.9%82.6%84.1%85.2%85.0%
ROE——————10.6%7.4%9.1%8.8%
1株利益(円)81.5476.21107.8295.35123.50490.95128.6495.72125.08127.66
1株純資産(円)707.61758.94835.70882.631,000.711,166.811,249.221,353.011,385.771,493.58
1株配当(円)24.428.931.132.338.343.350.052.057.065.0
期末PER(倍)21.621.217.019.123.916.520.829.518.426.7
営業CF2,439億円2,252億円2,798億円3,503億円3,736億円4,215億円2,776億円4,896億円4,519億円4,252億円
投資CF−2,027億円−1,942億円−3,037億円−2,844億円−1,503億円−2,123億円−1,514億円−2,016億円−2,081億円−1,938億円
財務CF−117億円−836億円515億円176億円−1,182億円−1,175億円−1,823億円−1,653億円−2,427億円−2,218億円
現金2,392億円1,879億円2,178億円3,023億円4,077億円5,121億円4,694億円6,220億円6,251億円6,537億円
設備投資——2,916億円——1,528億円—2,195億円1,805億円2,478億円
研究開発費—941億円1,016億円—1,017億円1,113億円1,247億円1,325億円1,493億円1,589億円
従業員—————————74,302
平均年収(単体・万円)——743——798—761803838

会計基準が変わった年の前後は、単純に比べられません。1株の数字は株式分割に合わせてそろえています。同じ年の値が複数の有報にあるときは、いちばん新しい提出の値を使っています。

出典:EDINET(金融庁) 有価証券報告書 2017年 2018年 2019年 2022年 2024年 2025年 2026年 。EDINETの利用規約・公共データ利用規約(第1.0版)にもとづいて利用しています。業種と市場は日本取引所グループの上場銘柄一覧によります。

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