投資総研

機械 ・ プライム市場

三菱重工業

この1年は、売上が14.1%増え、税引前利益は34.8%増えました。

証券コード 7011 ・ 2026年3月期の有価証券報告書より
  • 売上4.97兆円前の年から +14.1%
  • 税引前利益4,747億円前の年から +34.8%
  • 100株の年間配当2,500円税金を引く前
  • 働く人78,793人グループ全体

まず、これだけ。

  1. 1

    主な事業はエナジー、航空・防衛・宇宙、プラント・インフラです。売上の約41%をエナジーが占めます。

  2. 2

    この1年は、売上が14.1%増え、税引前利益は34.8%増えました。

  3. 3

    配当は100株で年2,500円です。

01

どんな会社?

主な事業はエナジー、航空・防衛・宇宙、プラント・インフラです。

[主な関係会社]三菱重工サーマルシステムズ㈱、三菱重工エンジン&ターボチャージャ㈱(航空・防衛・宇宙)当セグメントにおいては、民間航空機、防衛航空機、飛しょう体、艦艇、特殊機械(魚雷)、特殊車両、宇宙機器等の設計、製造、販売、サービス及び据付け等を行っている。

有価証券報告書「事業の内容」より

エナジー

41%売上に占める割合

売上
2.05兆円

航空・防衛・宇宙

28%

売上
1.39兆円

プラント・インフラ

16%

売上
8,148億円

物流・冷熱・ドライブシステム

13%

売上
6,249億円

売上4.97兆円の内訳

事業ごとの売上を、100マスに分けました。

  • エナジー41%20,540億円
  • 航空・防衛・宇宙28%13,929億円
  • プラント・インフラ16%8,148億円
  • 物流・冷熱・ドライブシステム13%6,249億円
  • その他2%745億円

これまでの歩み

  1. 1884

    、工部省から長崎造船局を借り受け、長崎造船所と命名して造船事業に本格的に乗り出した

  2. 1950

    東京、大阪各証券取引所に株式を上場(以後、

  3. 2021

    火力発電システム事業等を三菱パワー(株)から承継三菱重工マリタイムシステムズ(株)が営業開始

  4. 2023

    エンジニアリング事業を三菱重工エンジニアリング(株)(現MHIエンジニアリング(株))から承…

  5. 2023

    Concentric,LLC(米国)を連結子会社化

有価証券報告書「沿革」から抜き出しました。

会社の概要

証券コード
7011
業種
機械
本社
東京都千代田区丸の内三丁目2番3号
市場
プライム市場
決算
3月
売買の単位
100株
働く人
78,793人(グループ全体)
02

もうかっている?

この1年は、売上が14.1%増え、税引前利益は34.8%増えました。

売上▲ 14.1%
25年26年4.97兆円
税引前利益▲ 34.8%
17年18年19年21年22年23年24年25年26年4,747億円

事業別のもうけ

2026年3月期売上営業利益前の期から
エナジー2.05兆円——
航空・防衛・宇宙1.39兆円——
プラント・インフラ8,148億円——
物流・冷熱・ドライブシステム6,249億円——
その他745億円——

もうける力

純利益(最終的なもうけ)3,321億円▲ 35.3%
17年20年26年
1株利益(EPS)98.86円▲ 35.4%
17年20年26年
税引前利益率9.5%▲ 1.5pt
17年20年26年
ROE(株主のお金で稼ぐ力)12.2%▲ 1.5pt
17年20年26年
03

株価はどう動いてきた?

有価証券報告書から読めた範囲を載せています。

株主総利回り(2021年3月末=100)
  • 三菱重工業
  • 配当込みTOPIX
10020021年22年23年24年25年26年三菱重工業 1250.8指数 202.2株価に配当を足した動きです。有報の数字をそのまま使っています。

有価証券報告書の年ごとの最高値・最安値と、株主総利回りです。株式分割があった年は、今の株数の単位にそろえています。毎日の株価はYahoo!ファイナンス ↗で見られます。

いくらで買える?

株はふつう100株単位です。株価を入れると、必要なお金と目安が出ます。

円

今の株価はYahoo!ファイナンス ↗で。

100株を買うのに必要なお金

株価を入れると出ます

  • 配当利回り—投じたお金に対する1年の配当
  • PER—もうけの何年分の株価か
  • PBR—純資産の何倍の株価か
  • 時価総額—会社全体の値段(概算)
PERを直近の期末(21.92〜42.72倍)と比べる

計算のもと:2026年3月期の1株利益・1株純資産・年間配当。手数料は含みません。時価総額は期末の自己株を除く株数で計算した概算です。入力した株価は、この端末にだけ残ります。

04

配当は?

100株で年2,500円(税金を引く前)。

2,500円100株の年間配当(税金を引く前)
25.3%配当性向(もうけのうち配当に回す割合)
1株あたりの年間配当▲ 8.7%
17年18年19年20年21年22年23年24年25年26年25.0円株式分割があった年は、今の株数の単位にそろえています。税金を引く前です。
配当と自社株買いの支払い額
  • 配当
  • 自社株買い
17年18年19年21年22年23年24年25年26年キャッシュフロー計算書の支払い額です。

これからも同じ配当が続くとは限りません。

05

借金や手元のお金は?

資産のうち37.4%が、返さなくていいお金です。現金は1.33兆円あります。

自己資本比率(返さなくていいお金の割合)37.4%▲ 2.1pt
17年20年26年
手元の現金1.33兆円▲ 102.9%
17年20年26年
営業キャッシュフロー(本業で増えた現金)9,426億円▲ 77.7%
17年20年26年
06

未来への投資と、働く人

1,072万円平均年収(単体)
42.3歳平均年齢(単体)
18.5年平均勤続(単体)
設備投資1,784億円▼ 3.2%
17年20年26年
研究開発費2,891億円▲ 32.2%
17年20年26年
フリーキャッシュフロー8,934億円▲ 160.7%
17年20年26年営業CF+投資CFの計算値
従業員78,793人
17年20年26年
平均年収(単体)1,072万円▲ 5.4%
17年20年26年
07

大株主はだれ?

いちばん多いのは日本マスタートラスト信託銀行で、15.69%です。

1

信託銀行

日本マスタートラスト信託銀行

15.69%

5.29億株−0.01pt

2

信託銀行

日本カストディ銀行

5.23%

1.76億株−0.36pt

3

金融機関

THE BANK OF NEW YORK MELLON AS DEPOSITARY BANK FOR DEPOSITARY RECEIPT HOLDERS

3.40%

1.15億株+1.86pt

上位10者で35.7%

  • 22.4%信託銀行
  • 10.8%金融機関
  • 1.5%個人など
  • 1.0%持株会
  1. 4
    STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001金融機関
    3.19%+0.55pt
  2. 5
    THE BANK OF NEW YORK MELLON AS DEPOSITARY BANK FOR DR HOLDERS金融機関
    1.68%+0.29pt
  3. 6
    GOVERNMENT OF NORWAY個人など
    1.53%−0.01pt
  4. 7
    明治安田生命保険相互会社信託銀行
    1.44%−0.93pt
  5. 8
    JP MORGAN CHASE BANK 385781金融機関
    1.38%+0.04pt
  6. 9
    BNYM AS AGT/CLTS 10 PERCENT金融機関
    1.17%新しく入った
  7. 10
    三菱重工持株会持株会
    1.02%−0.13pt

2026年3月末。株主の種類は、名前から機械的に分けた目安です。信託銀行の持ち分は、年金や投資信託などのお金を預かって名義人になっているものを含みます。

08

有報の文章は、去年からどう変わった?

事業リスクと経営方針で、去年の有報に無かった文です。

  • 今年の文3【事業等のリスク】当社グループ(当社及び連結子会社)では、事業運営に重要な影響を及ぼし得るリスクを網羅的に抽出・可視化し、経営管理サイクルに生かすことができるよう毎年取りまとめている。
  • 今年の文また、定量化が難しい定性的なリスクも抽出しているほか、経営陣へのヒアリングを通じて経営陣が重要と考えるリスクを特定・整理している。
  • 今年の文)の状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクを特定している。
  • 今年の文(3)主要なリスク有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が当社グループの経営成績等の状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクには、以下に挙げるようなものがある。

2025年と2026年の有報を機械的に比べて抜き出しました。文は有報のままです。

09

気をつけたいこと

有報の「事業等のリスク」から。

  • 抽出・可視化したリスクには、中長期的に社会構造や事業環境に変化をもたらす可能性があるものも含まれている。

  • )の状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクを特定している。

  • また、競合他社の新技術開発・代替製品へのシフトが当社製品・技術の陳腐化やシェアの低下につながり、当社グループの経営成績等の状況に重要な影響を与える可能性がある。

10年の全データを見るCSVで保存もできます。
項目2017年3月期2018年3月期2019年3月期2020年3月期2021年3月期2022年3月期2023年3月期2024年3月期2025年3月期2026年3月期
売上————————4.36兆円4.97兆円
税引前利益1,697億円392億円1,826億円—494億円1,737億円1,911億円3,152億円3,521億円4,747億円
純利益877億円−73億円1,103億円871億円406億円1,135億円1,305億円2,220億円2,454億円3,321億円
総資産5.25兆円5.25兆円5.24兆円4.99兆円4.81兆円5.12兆円5.47兆円6.26兆円6.66兆円8.27兆円
自己資本比率26.8%26.6%26.9%24.4%28.4%30.8%31.8%35.9%35.2%37.4%
ROE5.1%−0.5%7.9%6.6%3.1%7.7%7.9%11.1%10.7%12.2%
1株利益(円)261.24-2.1832.8525.9412.0933.8238.8466.0773.0498.86
1株純資産(円)418.15415.35420.47362.77406.47469.64518.31667.86698.91919.16
1株配当(円)12.012.013.015.07.510.013.020.023.025.0
期末PER(倍)17.119.414.010.528.511.912.621.934.642.7
営業CF—4,058億円4,203億円4,526億円−949億円2,856億円809億円3,312億円5,305億円9,426億円
投資CF—−2,382億円−1,619億円−2,396億円−1,822億円163億円−456億円−1,310億円−1,877億円−492億円
財務CF——−2,710億円−2,045億円2,217億円−2,558億円−189億円−1,589億円−1,141億円−2,746億円
現金2,424億円2,992億円2,832億円2,816億円2,454億円3,143億円3,477億円4,313億円6,578億円1.33兆円
設備投資——1,374億円——1,150億円—1,939億円1,843億円1,784億円
研究開発費——1,522億円——1,137億円—1,784億円2,187億円2,891億円
従業員—————————78,793
平均年収(単体・万円)——848——864—9661,0181,072

1株の数字は株式分割に合わせてそろえています。同じ年の値が複数の有報にあるときは、いちばん新しい提出の値を使っています。

出典:EDINET(金融庁) 有価証券報告書 2017年 2018年 2019年 2022年 2024年 2025年 2026年 。EDINETの利用規約・公共データ利用規約(第1.0版)にもとづいて利用しています。業種と市場は日本取引所グループの上場銘柄一覧によります。

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