投資総研

輸送用機器 ・ プライム市場

本田技研工業

この1年は、売上が0.5%増え、営業利益は4,143億円の赤字になりました。

証券コード 7267 ・ 2026年3月期の有価証券報告書よりこの会社の株主優待を見る →
  • 売上21.80兆円前の年から +0.5%
  • 営業利益−4,143億円赤字
  • 100株の年間配当7,000円税金を引く前
  • 働く人195,109人グループ全体

まず、これだけ。

  1. 1

    主な事業は四輪事業、二輪事業、金融サービス事業です。売上の約64%を四輪事業が占めます。

  2. 2

    この1年は、売上が0.5%増え、営業利益は4,143億円の赤字になりました。

  3. 3

    配当は100株で年7,000円です。株主優待もあります。

01

どんな会社?

主な事業は四輪事業、二輪事業、金融サービス事業です。

当社グループは、当社および国内外346社の関係会社(連結子会社282社、持分法適用会社64社)により構成され、事業別には、二輪事業、四輪事業、金融サービス事業およびパワープロダクツ事業及びその他の事業からなっています。

有価証券報告書「事業の内容」より

四輪事業

64%売上に占める割合

売上
13.86兆円
営業利益
−1.41兆円
利益率
−10.0%

二輪事業

18%

売上
4.02兆円
営業利益
7,319億円
利益率
18.2%

金融サービス事業

16%

売上
3.53兆円
営業利益
2,755億円
利益率
7.8%

パワープロダクツ事業及びその他の事業

2%

売上
3,849億円
営業利益
−107億円
利益率
−2.5%

売上21.80兆円の内訳

事業ごとの売上を、100マスに分けました。

  • 四輪事業64%138,634億円
  • 二輪事業18%40,188億円
  • 金融サービス事業16%35,295億円
  • パワープロダクツ事業及びその他の事業2%3,849億円

これまでの歩み

  1. 1946

    本田宗一郎が静岡県浜松市に本田技術研究所を開設、内燃機関および各種工作機械の製造ならびに研究…

  2. 1957

    株式を東京証券取引所に上場

  3. 2020

    ホンダエンジニアリング株式会社を合併

  4. 2020

    アメリカンホンダモーターカンパニー・インコーポレーテッドが北米子会社事業の統轄機能を有するホ…

  5. 2021

    ホンダオブアメリカマニュファクチュアリング・インコーポレーテッドがホンダマニュファクチュアリ…

有価証券報告書「沿革」から抜き出しました。

会社の概要

証券コード
7267
業種
輸送用機器
本社
東京都港区虎ノ門二丁目2番3号
市場
プライム市場
決算
3月
売買の単位
100株
働く人
195,109人(グループ全体)
02

もうかっている?

この1年は、売上が0.5%増え、営業利益は4,143億円の赤字になりました。

売上▲ 0.5%
17年18年19年20年21年22年23年24年25年26年21.80兆円
営業利益(本業のもうけ)
18年19年20年21年22年23年24年1.38兆円25年26年−4,143億円

事業別のもうけ

2026年3月期売上営業利益前の期から
四輪事業13.86兆円−1.41兆円−678.7%
二輪事業4.02兆円7,319億円+10.3%
金融サービス事業3.53兆円2,755億円−12.7%
パワープロダクツ事業及びその他の事業3,849億円−107億円—

もうける力

純利益(最終的なもうけ)−4,239億円
17年20年26年
1株利益(EPS)-106.06円
17年20年26年
営業利益率−1.9%▼ 7.5pt
17年20年26年
ROE(株主のお金で稼ぐ力)−3.5%▼ 10.2pt
17年20年26年
03

株価はどう動いてきた?

2026年3月期の株価は1,156〜1,730円の間で動きました。

年ごとの最高値と最安値
1,000円2,000円22年1,241円23年24年1,960円25年26年
株主総利回り(2021年3月末=100)
  • 本田技研工業
  • 配当込みTOPIX
10020021年22年23年24年25年26年この会社 139.5指数 202.2株価に配当を足した動きです。有報の数字をそのまま使っています。

有価証券報告書の年ごとの最高値・最安値と、株主総利回りです。株式分割があった年は、今の株数の単位にそろえています。毎日の株価はYahoo!ファイナンス ↗で見られます。

いくらで買える?

株はふつう100株単位です。株価を入れると、必要なお金と目安が出ます。

円

2026年3月期の幅です。今の株価はYahoo!ファイナンス ↗で。

100株を買うのに必要なお金

12万〜17万円

株主優待がもらえる100株なら12万〜17万円
  • 配当利回り—投じたお金に対する1年の配当
  • PER—もうけの何年分の株価か
  • PBR—純資産の何倍の株価か
  • 時価総額—会社全体の値段(概算)
PERを直近の期末(7.5〜8.4倍)と比べる

計算のもと:2026年3月期の1株利益・1株純資産・年間配当。手数料は含みません。時価総額は期末の自己株を除く株数で計算した概算です。入力した株価は、この端末にだけ残ります。

04

配当と優待は?

100株で年7,000円(税金を引く前)。

7,000円100株の年間配当(税金を引く前)
1株あたりの年間配当▲ 2.9%
17年18年19年20年21年22年23年24年25年26年70.0円株式分割があった年は、今の株数の単位にそろえています。税金を引く前です。
配当と自社株買いの支払い額
  • 配当
  • 自社株買い
18年19年20年21年22年23年24年25年26年キャッシュフロー計算書の支払い額です。

割引券・優待券基準月 3月

株主優待を詳しく見る →

これからも同じ配当や優待が続くとは限りません。

05

借金や手元のお金は?

資産のうち35.3%が、返さなくていいお金です。現金は5.12兆円あります。

自己資本比率(返さなくていいお金の割合)35.3%▼ 4.8pt
17年20年26年
手元の現金5.12兆円▲ 13.0%
17年20年26年
営業キャッシュフロー(本業で増えた現金)1.14兆円▲ 288.6%
17年20年26年
06

未来への投資と、働く人

933万円平均年収(単体)
43.9歳平均年齢(単体)
21.0年平均勤続(単体)
設備投資7,514億円▲ 39.8%
17年20年26年
研究開発費9,763億円▲ 21.4%
17年20年26年
フリーキャッシュフロー2,831億円
17年20年26年営業CF+投資CFの計算値
従業員195,109人▲ 0.5%
17年20年26年
平均年収(単体)933万円▲ 4.1%
17年20年26年
07

大株主はだれ?

いちばん多いのは日本マスタートラスト信託銀行(信託口)で、17.50%です。

1

信託銀行

日本マスタートラスト信託銀行(信託口)

17.50%

6.82億株−0.27pt

2

信託銀行

日本カストディ銀行(信託口)

7.08%

2.76億株+0.59pt

3

金融機関

モックスレイ・アンド・カンパニー・エルエルシー(常任代理人 三菱UFJ銀行)

5.72%

2.23億株+0.03pt

上位10者で42.8%

  • 31.7%信託銀行
  • 11.2%金融機関
  1. 4
    明治安田生命保険相互会社(常任代理人 日本カストディ銀行)信託銀行
    3.55%+0.37pt
  2. 5
    ステート ストリート バンク アンド トラスト カンパニー 505001(常任代理人 みずほ銀行)金融機関
    2.50%−0.80pt
  3. 6
    日本生命保険相互会社(常任代理人 日本マスタートラスト信託銀行)信託銀行
    1.50%+0.15pt
  4. 7
    JPモルガン証券金融機関
    1.49%変わらず
  5. 8
    ジェーピー モルガン チェース バンク 385781(常任代理人 みずほ銀行)金融機関
    1.46%−0.14pt
  6. 9
    野村信託銀行(投信口)信託銀行
    1.06%新しく入った
  7. 10
    日本カストディ銀行(信託口4)信託銀行
    0.97%新しく入った

2026年3月末。株主の種類は、名前から機械的に分けた目安です。信託銀行の持ち分は、年金や投資信託などのお金を預かって名義人になっているものを含みます。

08

有報の文章は、去年からどう変わった?

事業リスクと経営方針で、去年の有報に無かった文です。

  • 今年の文なお、中東情勢の影響もあり世界的に材料価格が高騰しており、当社の業績にも悪影響を及ぼすことが見込まれます。
  • 今年の文人々の「時間や空間の制約からの解放」、そして「人の能力と可能性の拡張」という価値を提供していきたいと考えています。
  • 今年の文四輪事業においては、長期的視点ではEV(電気自動車)が最適解であると考え、その普及に向けて大きく舵を切りましたが、米国での化石燃料に対する規制の緩和やEV補助金の見直しなどにより、EV市場の拡大スピードが鈍化しています。
  • 今年の文これらの事業環境の変化に柔軟に対応できなかったこと、関税影響によるICE(内燃機関)/ハイブリッド車の収益悪化など、さまざまな要因が重なり、当社グループの四輪事業は極めて厳しい収益状況に陥ることとなりました。

2025年と2026年の有報を機械的に比べて抜き出しました。文は有報のままです。

09

気をつけたいこと

有報の「事業等のリスク」から。

  • これら予期せぬ事象が発生し、政治的、軍事的、社会的な緊張の高まりに伴いサプライチェーンが寸断されるなど、事業活動の遅延・停止が発生した場合、当社グループの事業、業績に悪影響を与える可能性があります。

  • 新たな価値創造への取り組みにおいては、従来の事業と比べ取り扱う個人情報の量と質が異なる可能性があるため、個人情報保護に向けた対策の重要性は高まっています。

  • 当社グループがこれら市場・需要の変化に競争力をもって適切に対応できない場合、当社グループの事業、業績に悪影響を与える可能性があります。

10年の全データを見るCSVで保存もできます。
項目2017年3月期2018年3月期2019年3月期2020年3月期2021年3月期2022年3月期2023年3月期2024年3月期2025年3月期2026年3月期
売上14.00兆円15.36兆円15.89兆円14.93兆円13.17兆円14.55兆円16.91兆円20.43兆円21.69兆円21.80兆円
営業利益—8,336億円7,264億円6,336億円6,602億円8,712億円7,808億円1.38兆円1.21兆円−4,143億円
純利益6,166億円1.06兆円6,103億円4,557億円6,574億円7,071億円6,514億円1.11兆円8,358億円−4,239億円
総資産18.96兆円19.35兆円20.42兆円20.46兆円21.92兆円23.97兆円24.67兆円29.77兆円30.78兆円33.51兆円
自己資本比率38.5%41.0%40.5%39.2%41.4%43.7%45.3%42.6%40.1%35.3%
ROE8.8%13.9%7.5%5.6%7.7%7.2%6.0%9.3%6.7%−3.5%
1株利益(円)114.03196.93115.3386.71126.92137.03128.01225.88178.93-106.06
1株純資産(円)1,349.271,487.121,566.251,546.821,753.352,040.772,239.982,629.372,835.963,035.91
1株配当(円)30.733.337.037.336.740.040.068.068.070.0
期末PER(倍)9.86.28.79.38.78.59.18.47.5—
営業CF8,851億円9,877億円7,760億円9,794億円1.07兆円1.68兆円2.13兆円7,473億円2,922億円1.14兆円
投資CF−6,506億円−6,151億円−5,776億円−6,195億円−7,969億円−3,761億円−6,781億円−8,673億円−9,420億円−8,522億円
財務CF1,154億円−1,743億円229億円−874億円−2,840億円−6,157億円−1.47兆円9,186億円2,805億円−369億円
現金2.11兆円2.26兆円2.49兆円2.67兆円2.76兆円3.67兆円3.80兆円4.95兆円4.53兆円5.12兆円
設備投資—4,339億円4,265億円3,756億円3,213億円2,784億円4,939億円3,880億円5,374億円7,514億円
研究開発費——8,200億円8,214億円—8,040億円—9,763億円——
従業員211,915215,638219,722218,674211,374204,035197,039194,993194,173195,109
平均年収(単体・万円)——820817—779—831896933

1株の数字は株式分割に合わせてそろえています。同じ年の値が複数の有報にあるときは、いちばん新しい提出の値を使っています。

出典:EDINET(金融庁) 有価証券報告書 2017年 2018年 2019年 2020年 2022年 2024年 2025年 2026年 。EDINETの利用規約・公共データ利用規約(第1.0版)にもとづいて利用しています。業種と市場は日本取引所グループの上場銘柄一覧によります。

投資総研が、数字の集計・計算・グラフ化と、文章の機械的な抜き出しを行って作成しました(加工)。金融庁や本田技研工業が作成したものではありません。自動で作っているので、読み違いが残っている場合があります。

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