投資総研

精密機器 ・ プライム市場

オリンパス

この1年は、売上が1.3%増え、営業利益は40.2%減りました。

証券コード 7733 ・ 2026年3月期の有価証券報告書より
  • 売上1.01兆円前の年から +1.3%
  • 営業利益971億円前の年から −40.2%
  • 100株の年間配当3,000円税金を引く前
  • 働く人28,138人グループ全体

まず、これだけ。

  1. 1

    主な事業は消化器内視鏡ソリューション、サージカルインターベンション、その他です。売上の約69%を消化器内視鏡ソリューションが占めます。

  2. 2

    この1年は、売上が1.3%増え、営業利益は40.2%減りました。

  3. 3

    配当は100株で年3,000円です。

01

どんな会社?

主な事業は消化器内視鏡ソリューション、サージカルインターベンション、その他です。

当社グループは、オリンパス株式会社(当社)、子会社80社、関連会社2社及び共同支配企業1社で構成されており、消化器内視鏡ソリューション事業及びサージカルインターベンション事業を主な事業とし、さらに各事業に関連する持株会社及び金融投資等の事業活動を展開しています。

有価証券報告書「事業の内容」より

消化器内視鏡ソリューション

69%売上に占める割合

売上
6,974億円
営業利益
1,364億円
利益率
19.6%

サージカルインターベンション

31%

売上
3,131億円
営業利益
−150億円
利益率
−4.8%

その他

0%

売上
2億円
営業利益
−5億円
利益率
−239.9%

売上1.01兆円の内訳

事業ごとの売上を、100マスに分けました。

  • 消化器内視鏡ソリューション69%6,974億円
  • サージカルインターベンション31%3,131億円
  • その他0%2億円

これまでの歩み

  1. 1919

    東京都渋谷区幡ヶ谷において顕微鏡の国産化とその他光学機械の製作を目的として株式会社高千穂製作…

  2. 1949

    東京証券取引所に株式を上場

  3. 2024

    東京都八王子市石川町に本社事務所を移転

  4. 2024

    整形外科事業をポラリス・キャピタル・グループ株式会社が設立したPTCJ-6Oホールディングス…

  5. 2026

    BioProtectLtd.を買収し、医療分野における泌尿器科の領域を強化

有価証券報告書「沿革」から抜き出しました。

会社の概要

証券コード
7733
業種
精密機器
本社
東京都八王子市石川町2951番地
市場
プライム市場
決算
3月
売買の単位
100株
働く人
28,138人(グループ全体)
02

もうかっている?

この1年は、売上が1.3%増え、営業利益は40.2%減りました。

売上▲ 1.3%
22年23年24年25年26年1.01兆円
営業利益(本業のもうけ)▼ 40.2%
24年25年26年971億円

事業別のもうけ

2026年3月期売上営業利益前の期から
消化器内視鏡ソリューション6,974億円1,364億円−20.5%
サージカルインターベンション3,131億円−150億円−198.2%
その他2億円−5億円—

もうける力

純利益(最終的なもうけ)682億円▼ 42.2%
17年20年26年
1株利益(EPS)61.32円▼ 40.5%
17年20年26年
営業利益率9.6%▼ 6.7pt
17年20年26年
ROE(株主のお金で稼ぐ力)8.7%▼ 6.9pt
17年20年26年
03

株価はどう動いてきた?

2026年3月期の株価は1,303〜2,168円の間で動きました。

年ごとの最高値と最安値
1,000円2,000円3,000円22年2,741円23年3,198円24年25年26年
株主総利回り(2021年3月末=100)
  • オリンパス
  • TOPIX(配当込み
10020021年22年23年24年25年26年オリンパス 69.2指数 202.2株価に配当を足した動きです。有報の数字をそのまま使っています。

有価証券報告書の年ごとの最高値・最安値と、株主総利回りです。株式分割があった年は、今の株数の単位にそろえています。毎日の株価はYahoo!ファイナンス ↗で見られます。

いくらで買える?

株はふつう100株単位です。株価を入れると、必要なお金と目安が出ます。

円

2026年3月期の幅です。今の株価はYahoo!ファイナンス ↗で。

100株を買うのに必要なお金

13万〜22万円

  • 配当利回り—投じたお金に対する1年の配当
  • PER—もうけの何年分の株価か
  • PBR—純資産の何倍の株価か
  • 時価総額—会社全体の値段(概算)
PERを直近の期末(11.07〜24.27倍)と比べる

計算のもと:2026年3月期の1株利益・1株純資産・年間配当。手数料は含みません。時価総額は期末の自己株を除く株数で計算した概算です。入力した株価は、この端末にだけ残ります。

04

配当は?

100株で年3,000円(税金を引く前)。この10年、減っていません。

3,000円100株の年間配当(税金を引く前)
48.9%配当性向(もうけのうち配当に回す割合)
1株あたりの年間配当▲ 50.0%
17年18年19年20年21年22年23年24年25年26年30.0円株式分割があった年は、今の株数の単位にそろえています。税金を引く前です。
配当と自社株買いの支払い額
  • 配当
  • 自社株買い
17年18年19年21年22年23年24年25年26年キャッシュフロー計算書の支払い額です。

これからも同じ配当が続くとは限りません。

05

借金や手元のお金は?

資産のうち52.8%が、返さなくていいお金です。現金は1,880億円あります。

自己資本比率(返さなくていいお金の割合)52.8%▲ 0.4pt
17年20年26年
手元の現金1,880億円▼ 25.5%
17年20年26年
借入金と社債2,396億円▲ 4.6%
17年26年
営業キャッシュフロー(本業で増えた現金)1,006億円▼ 47.2%
17年20年26年
06

未来への投資と、働く人

1,006万円平均年収(単体)
44.1歳平均年齢(単体)
15.7年平均勤続(単体)
設備投資922億円▲ 8.5%
17年20年26年
研究開発費1,099億円▲ 5.8%
17年20年26年
フリーキャッシュフロー132億円▼ 89.5%
17年20年26年営業CF+投資CFの計算値
従業員28,138人
17年20年26年
平均年収(単体)1,006万円▼ 3.8%
17年20年26年
07

大株主はだれ?

いちばん多いのは日本マスタートラスト信託銀行で、19.14%です。

1

信託銀行

日本マスタートラスト信託銀行

19.14%

2.11億株−0.78pt

2

信託銀行

日本カストディ銀行

6.71%

0.74億株−0.70pt

3

金融機関

STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001

5.21%

0.57億株+0.35pt

上位10者で47.8%

  • 29.4%信託銀行
  • 18.4%金融機関
  1. 4
    JP MORGAN CHASE BANK 385839金融機関
    3.72%新しく入った
  2. 5
    SMBC信託銀行(三井住友銀行退職給付信託口)信託銀行
    3.59%+0.09pt
  3. 6
    モルガン・スタンレーMUFG証券金融機関
    2.45%−0.42pt
  4. 7
    日本生命保険(相)金融機関
    1.93%+0.05pt
  5. 8
    THE CHASE MANHATTAN BANK, N.A. LONDONSECS LENDING OMNIBUS ACCOUNT金融機関
    1.85%新しく入った
  6. 9
    STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505103金融機関
    1.68%−0.06pt
  7. 10
    JP MORGAN CHASE BANK 385642金融機関
    1.55%新しく入った

2026年3月末。株主の種類は、名前から機械的に分けた目安です。信託銀行の持ち分は、年金や投資信託などのお金を預かって名義人になっているものを含みます。

08

有報の文章は、去年からどう変わった?

事業リスクと経営方針で、去年の有報に無かった文です。

  • 今年の文当社グループの業績は、将来において発生する可能性のある様々なリスク(不確実性)により、影響を受ける可能性があります。
  • 今年の文当社グループは、経営理念および基本的な指針を含む事業目標の達成を目的として、包括的なグローバル・エンタープライズ・リスク・マネジメントの枠組みを構築しています。
  • 今年の文当該枠組みは、正式に定められた「リスクマネジメント及び危機対応方針」に基づき運用されています。
  • 今年の文積極的かつ適切なリスクテイクを通じて機会を掴み、オリンパスグループにとって持続的な成長と価値創造を実現します。

2025年と2026年の有報を機械的に比べて抜き出しました。文は有報のままです。

09

気をつけたいこと

有報の「事業等のリスク」から。

  • 当社グループの業績は、将来において発生する可能性のある様々なリスク(不確実性)により、影響を受ける可能性があります。

  • 特に、中東における最近の紛争はエネルギーコストの上昇やインフレ予想の高まりを招いており、金融政策や経済の安定性に影響を及ぼす可能性があります。

  • 各国政府や企業は二酸化炭素排出量の削減や低炭素経済への移行に向けた取り組みを加速させていますが、その過程では多額の投資が必要であり、特定の産業において構造的な変化や混乱を招く可能性があります。

10年の全データを見るCSVで保存もできます。
項目2017年3月期2018年3月期2019年3月期2020年3月期2021年3月期2022年3月期2023年3月期2024年3月期2025年3月期2026年3月期
売上—————7,501億円8,819億円9,258億円9,973億円1.01兆円
営業利益———————514億円1,625億円971億円
純利益428億円571億円81億円517億円129億円1,157億円1,434億円2,426億円1,179億円682億円
総資産9,600億円9,787億円9,320億円1.02兆円1.18兆円1.36兆円1.51兆円1.53兆円1.43兆円1.54兆円
自己資本比率41.1%45.2%47.3%36.5%33.3%37.6%42.4%49.4%52.4%52.8%
ROE11.3%13.6%1.8%12.7%3.4%25.6%24.9%34.7%15.6%8.7%
1株利益(円)31.2541.715.9739.3710.0590.22113.22199.91102.9961.32
1株純資産(円)288.36324.25323.06288.39306.72400.75510.62649.59666.54737.48
1株配当(円)7.07.07.510.012.014.016.018.020.030.0
期末PER(倍)34.224.2201.339.7228.025.920.511.118.924.3
営業CF1,021億円951億円669億円1,335億円1,241億円1,697億円985億円424億円1,905億円1,006億円
投資CF−208億円−533億円−603億円−624億円−1,189億円−710億円−584億円3,600億円−655億円−874億円
財務CF−436億円−511億円−829億円−195億円408億円−407億円−1,432億円−2,760億円−2,115億円−876億円
現金1,995億円1,912億円1,146億円1,627億円2,175億円3,026億円2,055億円3,409億円2,525億円1,880億円
設備投資——668億円——755億円—807億円850億円922億円
研究開発費——940億円——853億円—864億円1,039億円1,099億円
従業員—————————28,138
平均年収(単体・万円)——867——922—1,0411,0461,006

1株の数字は株式分割に合わせてそろえています。同じ年の値が複数の有報にあるときは、いちばん新しい提出の値を使っています。

出典:EDINET(金融庁) 有価証券報告書 2017年 2018年 2019年 2022年 2024年 2025年 2026年 。EDINETの利用規約・公共データ利用規約(第1.0版)にもとづいて利用しています。業種と市場は日本取引所グループの上場銘柄一覧によります。

投資総研が、数字の集計・計算・グラフ化と、文章の機械的な抜き出しを行って作成しました(加工)。金融庁やオリンパスが作成したものではありません。自動で作っているので、読み違いが残っている場合があります。

過去の決算や株価は、これからの業績や株価を約束しません。特定の銘柄をすすめるものではありません。投資の判断はご自身でお願いします。