投資総研

卸売業 ・ プライム市場

伊藤忠商事

この1年は、売上が0.7%増え、税引前利益は3.8%増えました。

証券コード 8001 ・ 2026年3月期の有価証券報告書より
  • 売上14.82兆円前の年から +0.7%
  • 税引前利益1.20兆円前の年から +3.8%
  • 100株の年間配当2,600円税金を引く前
  • 働く人114,570人グループ全体

まず、これだけ。

  1. 1

    当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、多種多様な商品のトレーディング、ファイナンス、物流及びプロジェクト案件の企画・調整等を…

  2. 2

    この1年は、売上が0.7%増え、税引前利益は3.8%増えました。

  3. 3

    配当は100株で年2,600円です。

01

どんな会社?

卸売業の会社です。

当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、多種多様な商品のトレーディング、ファイナンス、物流及びプロジェクト案件の企画・調整等を行う他、資源開発投資・事業投資等の実行を通して各種機能・ノウハウ等を培い、かつ保有しております。

有価証券報告書「事業の内容」より

これまでの歩み

  1. 1949

    伊藤忠商事株式会社設立設立年月日

  2. 1950

    大阪・東京両証券取引所に株式を上場

  3. 2022

    日立建機株式会社の株式をシトラスインベストメント合同会社(現・子会社)を通じて取得

  4. 2023

    大建工業株式会社(現・DAIKEN株式会社)の株式を公開買付により取得(

  5. 2024

    株式会社デサントの株式を公開買付により取得(

有価証券報告書「沿革」から抜き出しました。

会社の概要

証券コード
8001
業種
卸売業
本社
大阪市北区梅田3丁目1番3号
市場
プライム市場
決算
3月
売買の単位
100株
働く人
114,570人(グループ全体)
02

もうかっている?

この1年は、売上が0.7%増え、税引前利益は3.8%増えました。

売上▲ 0.7%
17年18年19年20年21年22年23年24年25年26年14.82兆円
税引前利益▲ 3.8%
17年18年19年20年21年22年23年24年25年26年1.20兆円

もうける力

純利益(最終的なもうけ)9,003億円▲ 2.3%
17年20年26年
1株利益(EPS)128.00円▲ 4.0%
17年20年26年
税引前利益率8.1%▲ 0.2pt
17年20年26年
ROE(株主のお金で稼ぐ力)14.6%▼ 1.2pt
17年20年26年
03

株価はどう動いてきた?

有価証券報告書から読めた範囲を載せています。

株主総利回り(2021年3月末=100)
  • 伊藤忠商事
  • 配当込みTOPIX
10020021年22年23年24年25年26年伊藤忠商事 298.1指数 202.2株価に配当を足した動きです。有報の数字をそのまま使っています。

有価証券報告書の年ごとの最高値・最安値と、株主総利回りです。株式分割があった年は、今の株数の単位にそろえています。毎日の株価はYahoo!ファイナンス ↗で見られます。

いくらで買える?

株はふつう100株単位です。株価を入れると、必要なお金と目安が出ます。

円

今の株価はYahoo!ファイナンス ↗で。

100株を買うのに必要なお金

株価を入れると出ます

  • 配当利回り—投じたお金に対する1年の配当
  • PER—もうけの何年分の株価か
  • PBR—純資産の何倍の株価か
  • 時価総額—会社全体の値段(概算)
PERを直近の期末(11.21〜15.43倍)と比べる

計算のもと:2026年3月期の1株利益・1株純資産・年間配当。手数料は含みません。時価総額は期末の自己株を除く株数で計算した概算です。入力した株価は、この端末にだけ残ります。

04

配当は?

100株で年2,600円(税金を引く前)。

2,600円100株の年間配当(税金を引く前)
20.3%配当性向(もうけのうち配当に回す割合)
1株あたりの年間配当▼ 35.0%
17年18年19年20年21年22年23年24年25年26年26.0円株式分割があった年は、今の株数の単位にそろえています。税金を引く前です。
配当と自社株買いの支払い額
  • 配当
  • 自社株買い
18年19年20年21年22年23年24年25年26年キャッシュフロー計算書の支払い額です。

これからも同じ配当が続くとは限りません。

05

借金や手元のお金は?

資産のうち39.4%が、返さなくていいお金です。現金は5,938億円あります。

自己資本比率(返さなくていいお金の割合)39.4%▲ 1.3pt
17年20年26年
手元の現金5,938億円▲ 8.0%
17年20年26年
営業キャッシュフロー(本業で増えた現金)1.13兆円▲ 13.5%
17年20年26年
06

未来への投資と、働く人

1,991万円平均年収(単体)
42.0歳平均年齢(単体)
17.0年平均勤続(単体)
フリーキャッシュフロー7,430億円▲ 54.5%
17年20年26年営業CF+投資CFの計算値
従業員114,570人
17年20年26年
平均年収(単体)1,991万円▲ 10.3%
17年20年26年
07

大株主はだれ?

いちばん多いのは日本マスタートラスト信託銀行で、15.33%です。

1

信託銀行

日本マスタートラスト信託銀行

15.33%

10.73億株−1.03pt

2

金融機関

STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505104

10.11%

7.07億株新しく入った

3

信託銀行

日本カストディ銀行

5.21%

3.64億株+0.07pt

上位10者で43.7%

  • 21.7%金融機関
  • 20.5%信託銀行
  • 1.4%個人など
  1. 4
    日本生命保険相互会社金融機関
    2.43%+0.03pt
  2. 5
    STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001金融機関
    2.38%+0.19pt
  3. 6
    みずほ銀行金融機関
    2.16%−0.04pt
  4. 7
    THE CHASE MANHATTAN BANK,N.A. LONDONSECS LENDING OMNIBUS ACCOUNT金融機関
    1.96%新しく入った
  5. 8
    GOVERNMENT OF NORWAY個人など
    1.43%新しく入った
  6. 9
    朝日生命保険相互会社金融機関
    1.34%+0.02pt
  7. 10
    JP MORGAN CHASE BANK 385781金融機関
    1.31%−0.02pt

2026年3月末。株主の種類は、名前から機械的に分けた目安です。信託銀行の持ち分は、年金や投資信託などのお金を預かって名義人になっているものを含みます。

08

有報の文章は、去年からどう変わった?

事業リスクと経営方針で、去年の有報に無かった文です。

  • 今年の文加えて、近年進化が著しい生成AIに関しては、その利活用にあたり安全性・正確性の確保・倫理的配慮等の対応が求められており、その特性を考慮したガイドラインを整備しております。
  • 今年の文欧州では、原油や天然ガス等のエネルギー価格の上昇が個人消費を下押しする他、米国の関税強化による輸出の停滞が続くことから、成長ペースは鈍化する見通しです。
  • 今年の文中国では、不動産市場の低迷継続が内需を抑制するものの、AI等の新興産業の投資が下支え要因となる見込みです。
  • 今年の文日本では、原油高を受けたインフレ圧力の強まりは継続するものの、政府の物価高対策や賃金上昇等により個人消費は底堅く推移する見通しです。

2025年と2026年の有報を機械的に比べて抜き出しました。文は有報のままです。

09

気をつけたいこと

有報の「事業等のリスク」から。

  • これらのリスクは、予測不可能な不確実性を含んでおり、将来の当社グループの財政状態及び業績に重要な影響を及ぼす可能性があります。

  • しかしながら、こうした対策を行ったとしても、役員及び従業員による個人的な不正行為等を含めコンプライアンスに関するリスクもしくは社会的に信用が毀損されるリスクを回避できない可能性があります。

  • しかしながら、今後、労働市場流動化の更なる進展や、事業モデルの変化に応じて特定分野に高度な知識・経験を持った人材へのニーズが集中する等、人材確保の環境が大きく変化する可能性があります。

10年の全データを見るCSVで保存もできます。
項目2017年3月期2018年3月期2019年3月期2020年3月期2021年3月期2022年3月期2023年3月期2024年3月期2025年3月期2026年3月期
売上4.84兆円5.51兆円11.60兆円10.98兆円10.36兆円12.29兆円13.95兆円14.03兆円14.72兆円14.82兆円
税引前利益4,999億円5,379億円6,954億円7,014億円5,125億円1.15兆円1.11兆円1.10兆円1.16兆円1.20兆円
純利益3,522億円4,003億円5,005億円5,013億円4,014億円8,203億円8,005億円8,018億円8,803億円9,003億円
総資産8.12兆円8.66兆円10.10兆円10.92兆円11.18兆円12.15兆円13.12兆円14.49兆円15.13兆円16.73兆円
自己資本比率29.6%30.8%29.1%27.4%29.7%34.5%36.8%37.5%38.0%39.4%
ROE15.3%15.8%17.9%17.0%12.7%21.8%17.7%15.6%15.7%14.6%
1株利益(円)44.7351.5964.8167.1253.97110.57109.22110.60123.13128.00
1株純資産(円)306.51344.41386.09402.07446.57571.50662.87754.35811.84942.78
1株配当(円)11.014.016.617.017.622.028.032.040.026.0
期末PER(倍)7.18.06.26.713.37.57.911.711.215.4
営業CF3,897億円3,882億円4,766億円8,781億円8,959億円8,012億円9,381億円9,781億円9,973億円1.13兆円
投資CF−813億円−2,564億円2,011億円−2,488億円−2,073億円386億円−4,538億円−2,060億円−5,163億円−3,889億円
財務CF−3,354億円−2,961億円−5,383億円−5,755億円−7,288億円−8,467億円−5,001億円−8,012億円−5,250億円−7,265億円
現金6,056億円4,321億円5,720億円6,112億円5,440億円6,117億円6,060億円6,004億円5,496億円5,938億円
従業員—————————114,570
平均年収(単体・万円)——1,5211,566—1,580—1,7541,8051,991

1株の数字は株式分割に合わせてそろえています。同じ年の値が複数の有報にあるときは、いちばん新しい提出の値を使っています。

出典:EDINET(金融庁) 有価証券報告書 2017年 2018年 2019年 2020年 2022年 2024年 2025年 2026年 。EDINETの利用規約・公共データ利用規約(第1.0版)にもとづいて利用しています。業種と市場は日本取引所グループの上場銘柄一覧によります。

投資総研が、数字の集計・計算・グラフ化と、文章の機械的な抜き出しを行って作成しました(加工)。金融庁や伊藤忠商事が作成したものではありません。自動で作っているので、読み違いが残っている場合があります。

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