投資総研

卸売業 ・ プライム市場

三菱商事

この1年は、売上が1.6%増え、税引前利益は21.3%減りました。

証券コード 8058 ・ 2026年3月期の有価証券報告書より
  • 売上18.92兆円前の年から +1.6%
  • 税引前利益1.10兆円前の年から −21.3%
  • 100株の年間配当11,000円税金を引く前
  • 働く人63,037人グループ全体

まず、これだけ。

  1. 1

    当社は取扱商品又はサービスの内容に応じて事業を複数の営業グループに区分しており、それぞれの事業は、当社の各事業部門及びその直轄の…

  2. 2

    この1年は、売上が1.6%増え、税引前利益は21.3%減りました。

  3. 3

    配当は100株で年11,000円です。

01

どんな会社?

卸売業の会社です。

当社は取扱商品又はサービスの内容に応じて事業を複数の営業グループに区分しており、それぞれの事業は、当社の各事業部門及びその直轄の関係会社(連結子会社833社、持分法適用会社349社)により推進しています。

有価証券報告書「事業の内容」より

これまでの歩み

  1. 1947

    連合国最高司令官により解散の指令を受け、同年11月解散し清算手続に入った(同社は

  2. 1954

    東京証券取引所に株式を上場(1961年に名古屋証券取引所に株式を上場、2020年に同取引所に…

  3. 2020

    オランダの総合エネルギー事業会社(現N.V.Eneco)を子会社化

  4. 2022

    東京証券取引所の市場区分見直しにより市場第一部からプライム市場へ移行

  5. 2024

    監査等委員会設置会社に移行取締役会の諮問機関であるガバナンス・指名・報酬委員会を、コーポレー…

有価証券報告書「沿革」から抜き出しました。

会社の概要

証券コード
8058
業種
卸売業
本社
東京都千代田区丸の内二丁目3番1号
市場
プライム市場
決算
3月
売買の単位
100株
働く人
63,037人(グループ全体)
02

もうかっている?

この1年は、売上が1.6%増え、税引前利益は21.3%減りました。

売上▲ 1.6%
17年18年19年20年21年22年23年21.57兆円24年25年26年18.92兆円
税引前利益▼ 21.3%
18年19年20年21年22年23年1.68兆円24年25年26年1.10兆円

もうける力

純利益(最終的なもうけ)8,005億円▼ 15.8%
17年20年26年
1株利益(EPS)210.92円▼ 11.0%
17年20年26年
税引前利益率5.8%▼ 1.7pt
17年20年26年
ROE(株主のお金で稼ぐ力)8.5%▼ 1.8pt
17年20年26年
03

株価はどう動いてきた?

有価証券報告書から読めた範囲を載せています。

株主総利回り(2021年3月末=100)
  • 三菱商事
  • TOPIX
10020021年22年23年24年25年26年三菱商事 547.0指数 179.0株価に配当を足した動きです。有報の数字をそのまま使っています。

有価証券報告書の年ごとの最高値・最安値と、株主総利回りです。株式分割があった年は、今の株数の単位にそろえています。毎日の株価はYahoo!ファイナンス ↗で見られます。

いくらで買える?

株はふつう100株単位です。株価を入れると、必要なお金と目安が出ます。

円

今の株価はYahoo!ファイナンス ↗で。

100株を買うのに必要なお金

株価を入れると出ます

  • 配当利回り—投じたお金に対する1年の配当
  • PER—もうけの何年分の株価か
  • PBR—純資産の何倍の株価か
  • 時価総額—会社全体の値段(概算)
PERを直近の期末(11.08〜25.21倍)と比べる

計算のもと:2026年3月期の1株利益・1株純資産・年間配当。手数料は含みません。時価総額は期末の自己株を除く株数で計算した概算です。入力した株価は、この端末にだけ残ります。

04

配当は?

100株で年11,000円(税金を引く前)。この10年、減っていません。

11,000円100株の年間配当(税金を引く前)
52.2%配当性向(もうけのうち配当に回す割合)
1株あたりの年間配当▲ 10.0%
17年18年19年20年21年22年23年24年25年26年110.0円株式分割があった年は、今の株数の単位にそろえています。税金を引く前です。
配当と自社株買いの支払い額
  • 配当
  • 自社株買い
18年19年20年21年22年23年24年25年26年キャッシュフロー計算書の支払い額です。

これからも同じ配当が続くとは限りません。

05

借金や手元のお金は?

資産のうち39.1%が、返さなくていいお金です。現金は1.84兆円あります。

自己資本比率(返さなくていいお金の割合)39.1%▼ 4.5pt
17年20年26年
手元の現金1.84兆円▲ 19.8%
17年20年26年
営業キャッシュフロー(本業で増えた現金)1.49兆円▼ 10.1%
17年20年26年
06

未来への投資と、働く人

2,113万円平均年収(単体)
42.3歳平均年齢(単体)
17.0年平均勤続(単体)
フリーキャッシュフロー1.04兆円▼ 24.8%
17年20年26年営業CF+投資CFの計算値
従業員63,037人
17年20年26年
平均年収(単体)2,113万円▲ 3.9%
17年20年26年
07

大株主はだれ?

いちばん多いのは日本マスタートラスト信託銀行(信託口)で、16.65%です。

1

信託銀行

日本マスタートラスト信託銀行(信託口)

16.65%

6.14億株+1.15pt

2

金融機関

STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505104(常任代理人 みずほ銀行決済営業部)

10.91%

4.03億株新しく入った

3

信託銀行

日本カストディ銀行(信託口)

5.28%

1.95億株−0.04pt

上位10者で44.7%

  • 26.7%信託銀行
  • 17.1%金融機関
  • 0.9%個人など
  1. 4
    明治安田生命保険相互会社金融機関
    3.41%−0.09pt
  2. 5
    日本マスタートラスト信託銀行(退職給付信託口・議決権受託者行使型)信託銀行
    2.62%+0.20pt
  3. 6
    STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001(常任代理人 みずほ銀行決済営業部)金融機関
    1.51%+0.06pt
  4. 7
    JP MORGAN CHASE BANK 385781(常任代理人 みずほ銀行決済営業部)金融機関
    1.29%−0.02pt
  5. 8
    日本マスタートラスト信託銀行(退職給付信託口・日本郵船口)信託銀行
    1.22%新しく入った
  6. 9
    日本マスタートラスト信託銀行(退職給付信託口・三菱電機口)信託銀行
    0.96%新しく入った
  7. 10
    CITIBANK, N.A.-NY, AS DEPOSITARY BANK FOR DEPOSITARY SHARE HOLDERS(常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ東京支店)個人など
    0.85%新しく入った

2026年3月末。株主の種類は、名前から機械的に分けた目安です。信託銀行の持ち分は、年金や投資信託などのお金を預かって名義人になっているものを含みます。

08

有報の文章は、去年からどう変わった?

事業リスクと経営方針で、去年の有報に無かった文です。

  • 今年の文当面は緩やかな成長を維持すると見られますが、米中対立、ロシア・ウクライナ情勢、中東情勢等地政学リスクに加え、米国の通商政策・金融政策の動向、中国景気の弱含み等、不確実性が非常に高く、動向を注視しています。
  • 今年の文(エネルギー資源)当社は北米、東南アジア、豪州等において、天然ガス及び石油の開発・生産事業並びに液化天然ガス(LNG)事業を展開しており、原油・LNG価格は当社の業績に大きな影響を及ぼします。
  • 今年の文2026年3月には、中東情勢の緊迫化による影響、具体的にはホルムズ海峡閉鎖やカタールLNGの戦争被害を背景として、20米ドル超まで上昇しました。
  • 今年の文今後のLNGスポット価格については、原油価格と同様に、中東情勢をはじめとする地政学リスクの動向や、それに起因するリスクプレミアムの影響を受け、高いボラティリティを伴う状況が当面継続するものと見込まれます。

2025年と2026年の有報を機械的に比べて抜き出しました。文は有報のままです。

09

気をつけたいこと

有報の「事業等のリスク」から。

  • その結果、当社がグローバルかつ多様な産業領域に展開している事業の商品・製品価格、取扱量やコストなどに変動をもたらし、経営成績及び財政状態に大きな影響を及ぼす可能性があります。

  • 商品市況の長期的な低迷又は上昇が想定される場合には、保有する有形固定資産や持分法で会計処理される投資などの減損及び減損戻入を通じて、業績に影響を与える可能性があります。

  • ただし、金利の上昇が急である場合には、利息負担が先行して増加し、その影響を見合いの資産からの収益増加で相殺しきれず、当社の業績は一時的にマイナスの影響を受ける可能性があります。

10年の全データを見るCSVで保存もできます。
項目2017年3月期2018年3月期2019年3月期2020年3月期2021年3月期2022年3月期2023年3月期2024年3月期2025年3月期2026年3月期
売上6.43兆円7.57兆円16.10兆円14.78兆円12.88兆円17.26兆円21.57兆円19.57兆円18.62兆円18.92兆円
税引前利益—8,127億円8,518億円6,489億円2,535億円1.29兆円1.68兆円1.36兆円1.39兆円1.10兆円
純利益4,403億円5,602億円5,907億円5,354億円1,726億円9,375億円1.18兆円9,640億円9,507億円8,005億円
総資産15.75兆円16.04兆円16.53兆円18.03兆円18.63兆円21.91兆円22.15兆円23.46兆円21.50兆円24.15兆円
自己資本比率31.2%33.3%34.5%29.0%30.1%31.4%36.4%38.6%43.6%39.1%
ROE9.3%10.9%10.7%9.8%3.2%15.0%15.8%11.3%10.3%8.5%
1株利益(円)92.60117.76124.13116.1738.95211.69269.76230.10236.97210.92
1株純資産(円)1,033.811,120.781,196.461,173.771,267.671,553.231,881.692,206.972,355.222,578.33
1株配当(円)26.736.741.744.044.750.060.070.0100.0110.0
期末PER(倍)8.78.18.26.626.87.25.915.211.125.2
営業CF5,830億円7,425億円6,527億円8,497億円1.02兆円1.06兆円1.93兆円1.35兆円1.66兆円1.49兆円
投資CF−1,796億円−3,176億円−2,737億円−5,007億円−3,573億円−1,676億円−1,775億円−2,058億円−2,739億円−4,486億円
財務CF−7,522億円−5,543億円−2,275億円−1,566億円−6,912億円−6,934億円−1.77兆円−1.09兆円−1.53兆円−8,047億円
現金1.15兆円1.01兆円1.16兆円1.32兆円1.32兆円1.56兆円1.56兆円1.25兆円1.54兆円1.84兆円
従業員—————————63,037
平均年収(単体・万円)——1,6081,632—1,559—2,0912,0332,113

1株の数字は株式分割に合わせてそろえています。同じ年の値が複数の有報にあるときは、いちばん新しい提出の値を使っています。

出典:EDINET(金融庁) 有価証券報告書 2017年 2018年 2019年 2020年 2022年 2024年 2025年 2026年 。EDINETの利用規約・公共データ利用規約(第1.0版)にもとづいて利用しています。業種と市場は日本取引所グループの上場銘柄一覧によります。

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