投資総研

不動産業 ・ プライム市場

三菱地所

この1年は、売上が10.5%増え、営業利益は6.6%増えました。

証券コード 8802 ・ 2026年3月期の有価証券報告書より
  • 売上1.75兆円前の年から +10.5%
  • 営業利益3,297億円前の年から +6.6%
  • 100株の年間配当4,600円税金を引く前
  • 働く人11,659人グループ全体

まず、これだけ。

  1. 1

    主な事業はコマーシャル不動産事業、住宅事業、丸の内事業です。売上の約35%をコマーシャル不動産事業が占めます。

  2. 2

    この1年は、売上が10.5%増え、営業利益は6.6%増えました。

  3. 3

    配当は100株で年4,600円です。

01

どんな会社?

主な事業はコマーシャル不動産事業、住宅事業、丸の内事業です。

②駐車場事業・連結子会社である東京ガレーヂ㈱は、駐車場事業を直営にて行うとともに、当社他より運営・管理業務を受託しております。

有価証券報告書「事業の内容」より

コマーシャル不動産事業

35%売上に占める割合

売上
6,090億円
営業利益
1,357億円
利益率
22.3%

住宅事業

26%

売上
4,506億円
営業利益
573億円
利益率
12.7%

丸の内事業

22%

売上
3,774億円
営業利益
975億円
利益率
25.8%

海外事業

11%

売上
1,994億円
営業利益
571億円
利益率
28.6%

売上1.75兆円の内訳

事業ごとの売上を、100マスに分けました。

  • コマーシャル不動産事業35%6,090億円
  • 住宅事業26%4,506億円
  • 丸の内事業22%3,774億円
  • 海外事業11%1,994億円
  • 設計監理・不動産サービス事業4%745億円
  • そのほか2%353億円

これまでの歩み

  1. 1937

    当社設立:資本金1,500万円三菱合資会社より丸ノ内ビル並びに同敷地の所有権及び丸の内地区他…

  2. 1953

    東京、大阪両証券取引所に株式を上場

  3. 2010

    三菱一号館美術館オープン)

  4. 2015

    廃止)丸の内永楽ビル竣工大手町フィナンシャルシティノースタワー、サウスタワー竣工三菱地所(上…

  5. 2018

    廃止)本店を大手町パークビルに移転台灣三菱地所股份有限公司を設立丸の内二重橋ビル竣工みずほ丸…

有価証券報告書「沿革」から抜き出しました。

会社の概要

証券コード
8802
業種
不動産業
本社
東京都千代田区大手町一丁目1番1号
市場
プライム市場
決算
3月
売買の単位
100株
働く人
11,659人(グループ全体)
02

もうかっている?

この1年は、売上が10.5%増え、営業利益は6.6%増えました。

売上▲ 10.5%
17年18年19年20年21年22年23年24年25年26年1.75兆円
営業利益(本業のもうけ)▲ 6.6%
17年18年19年21年22年23年24年25年26年3,297億円

事業別のもうけ

2026年3月期売上営業利益前の期から
コマーシャル不動産事業6,090億円1,357億円+8.8%
住宅事業4,506億円573億円+19.3%
丸の内事業3,774億円975億円+1.4%
海外事業1,994億円571億円+24.6%
設計監理・不動産サービス事業745億円126億円+17.9%
投資マネジメント事業345億円14億円−88.0%
その他8億円−23億円—

もうける力

純利益(最終的なもうけ)2,225億円▲ 17.5%
17年20年26年
1株利益(EPS)181.80円▲ 20.4%
17年20年26年
営業利益率18.9%▼ 0.7pt
17年20年26年
ROE(株主のお金で稼ぐ力)8.5%▲ 0.9pt
17年20年26年
03

株価はどう動いてきた?

2026年3月期の株価は2,166〜5,407円の間で動きました。

年ごとの最高値と最安値
1,000円2,000円3,000円4,000円5,000円22年1,980円23年24年25年26年5,407円
株主総利回り(2021年3月末=100)
  • 三菱地所
  • 配当込みTOPIX
10020021年22年23年24年25年26年三菱地所 234.1指数 202.2株価に配当を足した動きです。有報の数字をそのまま使っています。

有価証券報告書の年ごとの最高値・最安値と、株主総利回りです。毎日の株価はYahoo!ファイナンス ↗で見られます。

いくらで買える?

株はふつう100株単位です。株価を入れると、必要なお金と目安が出ます。

円

2026年3月期の幅です。今の株価はYahoo!ファイナンス ↗で。

100株を買うのに必要なお金

22万〜54万円

  • 配当利回り—投じたお金に対する1年の配当
  • PER—もうけの何年分の株価か
  • PBR—純資産の何倍の株価か
  • 時価総額—会社全体の値段(概算)
PERを直近の期末(16.1〜23.77倍)と比べる

計算のもと:2026年3月期の1株利益・1株純資産・年間配当。手数料は含みません。時価総額は期末の自己株を除く株数で計算した概算です。入力した株価は、この端末にだけ残ります。

04

配当は?

100株で年4,600円(税金を引く前)。

4,600円100株の年間配当(税金を引く前)
25.3%配当性向(もうけのうち配当に回す割合)
1株あたりの年間配当▲ 7.0%
17年18年19年20年21年22年23年24年25年26年46.0円株式分割があった年は、今の株数の単位にそろえています。税金を引く前です。
配当と自社株買いの支払い額
  • 配当
  • 自社株買い
17年18年19年21年22年23年24年25年26年キャッシュフロー計算書の支払い額です。

これからも同じ配当が続くとは限りません。

05

借金や手元のお金は?

資産のうち31.4%が、返さなくていいお金です。現金は2,801億円あります。

自己資本比率(返さなくていいお金の割合)31.4%▼ 0.7pt
17年20年26年
手元の現金2,801億円▲ 9.1%
17年20年26年
借入金と社債3.58兆円▲ 7.3%
17年26年
営業キャッシュフロー(本業で増えた現金)5,089億円▲ 57.0%
17年20年26年
06

未来への投資と、働く人

1,759万円平均年収(単体)
42.0歳平均年齢(単体)
16.0年平均勤続(単体)
設備投資5,278億円▲ 18.9%
17年20年26年
フリーキャッシュフロー675億円
17年20年26年営業CF+投資CFの計算値
従業員11,659人
17年20年26年
平均年収(単体)1,759万円▲ 30.5%
17年20年26年
07

大株主はだれ?

いちばん多いのは日本マスタートラスト信託銀行信託口で、15.57%です。

1

信託銀行

日本マスタートラスト信託銀行信託口

15.57%

1.88億株−0.43pt

2

信託銀行

日本カストディ銀行 信託口

6.13%

0.74億株+0.34pt

3

信託銀行

明治安田生命保険(相)

3.49%

0.42億株+0.11pt

上位10者で38.7%

  • 25.2%信託銀行
  • 10.6%金融機関
  • 1.5%会社など
  • 1.4%個人など
  1. 4
    THE CHASE MANHATTAN BANK,N.A. LONDONSECS LENDING OMNIBUS ACCOUNT金融機関
    3.05%新しく入った
  2. 5
    STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001金融機関
    2.58%−0.41pt
  3. 6
    JP MORGAN CHASE BANK 385642金融機関
    2.38%新しく入った
  4. 7
    竹中工務店会社など
    1.50%+0.05pt
  5. 8
    JP MORGAN CHASE BANK 385781金融機関
    1.43%−0.08pt
  6. 9
    GOVERNMENT OF NORWAY個人など
    1.35%−0.14pt
  7. 10
    STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505301金融機関
    1.19%新しく入った

2026年3月末。株主の種類は、名前から機械的に分けた目安です。信託銀行の持ち分は、年金や投資信託などのお金を預かって名義人になっているものを含みます。

08

有報の文章は、去年からどう変わった?

事業リスクと経営方針で、去年の有報に無かった文です。

  • 今年の文分譲マンション市場では、顧客ニーズの多様化が進むなか、堅調に推移しておりますが、資材価格や労務費の上昇等に伴う工事費の高騰や、金利動向が販売に与える影響等も注視していく必要があります。
  • 今年の文商業施設やホテル市場においては、堅調に推移してきておりますが、今後の物価高や為替動向等の経済情勢及び国際情勢の変化による影響を注視していく必要があります。

2025年と2026年の有報を機械的に比べて抜き出しました。文は有報のままです。

09

気をつけたいこと

有報の「事業等のリスク」から。

  • これらの項目は元の現地通貨における価値が変わらなかったとしても、円換算後の価値が影響を受ける可能性があります。

10年の全データを見るCSVで保存もできます。
項目2017年3月期2018年3月期2019年3月期2020年3月期2021年3月期2022年3月期2023年3月期2024年3月期2025年3月期2026年3月期
売上1.13兆円1.19兆円1.26兆円1.30兆円1.21兆円1.35兆円1.38兆円1.50兆円1.58兆円1.75兆円
営業利益1,925億円2,130億円2,292億円—2,244億円2,790億円2,967億円2,786億円3,092億円3,297億円
純利益1,027億円1,204億円1,346億円1,485億円1,357億円1,552億円1,653億円1,684億円1,894億円2,225億円
総資産5.48兆円5.80兆円5.77兆円5.86兆円6.07兆円6.49兆円6.87兆円7.58兆円8.00兆円8.57兆円
自己資本比率29.0%29.3%30.7%29.6%30.5%30.8%31.4%31.7%32.1%31.4%
ROE6.6%7.3%7.8%8.5%7.6%8.1%7.9%7.4%7.6%8.5%
1株利益(円)74.0086.7896.97108.64101.34116.45125.54131.96151.04181.80
1株純資産(円)1,147.801,223.581,275.541,295.831,383.471,514.581,664.471,896.252,057.472,229.21
1株配当(円)20.026.030.033.031.036.038.040.043.046.0
期末PER(倍)27.420.720.714.719.115.612.621.116.123.8
営業CF1,685億円2,933億円3,460億円3,418億円2,074億円2,801億円2,699億円3,072億円3,241億円5,089億円
投資CF−3,273億円−2,868億円−2,711億円−2,774億円−2,973億円−3,138億円−3,120億円−3,620億円−3,615億円−4,415億円
財務CF−49億円372億円−1,925億円−289億円504億円910億円305億円1,004億円129億円−398億円
現金2,433億円2,869億円1,793億円2,130億円1,723億円2,342億円2,258億円2,760億円2,569億円2,801億円
設備投資——2,851億円——3,291億円—4,514億円4,438億円5,278億円
従業員—————————11,659
平均年収(単体・万円)——1,248——1,265—1,2731,3481,759

1株の数字は株式分割に合わせてそろえています。同じ年の値が複数の有報にあるときは、いちばん新しい提出の値を使っています。

出典:EDINET(金融庁) 有価証券報告書 2017年 2018年 2019年 2022年 2024年 2025年 2026年 。EDINETの利用規約・公共データ利用規約(第1.0版)にもとづいて利用しています。業種と市場は日本取引所グループの上場銘柄一覧によります。

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