投資総研

不動産業 ・ プライム市場

住友不動産

この1年は、売上が4.3%増え、営業利益は10.2%増えました。

証券コード 8830 ・ 2026年3月期の有価証券報告書より
  • 売上1.06兆円前の年から +4.3%
  • 営業利益2,992億円前の年から +10.2%
  • 100株の年間配当4,400円税金を引く前
  • 働く人14,116人グループ全体

まず、これだけ。

  1. 1

    主な事業は不動産賃貸、不動産販売、ハウジングです。売上の約43%を不動産賃貸が占めます。

  2. 2

    この1年は、売上が4.3%増え、営業利益は10.2%増えました。

  3. 3

    配当は100株で年4,400円です。

01

どんな会社?

主な事業は不動産賃貸、不動産販売、ハウジングです。

また、住友不動産ヴィラフォンテーヌ㈱がホテル運営を、住友不動産ベルサール㈱がイベントホール・会議室等の賃貸運営を、住友不動産商業マネジメント㈱が商業施設等の賃貸運営を行っております。

有価証券報告書「事業の内容」より

不動産賃貸

43%売上に占める割合

売上
4,581億円
営業利益
2,102億円
利益率
45.6%

不動産販売

31%

売上
3,232億円
営業利益
762億円
利益率
23.5%

ハウジング

18%

売上
1,887億円
営業利益
134億円
利益率
7.1%

ステップ

7%

売上
746億円
営業利益
236億円
利益率
31.3%

売上1.06兆円の内訳

事業ごとの売上を、100マスに分けました。

  • 不動産賃貸43%4,581億円
  • 不動産販売31%3,232億円
  • ハウジング18%1,887億円
  • ステップ7%746億円
  • その他1%132億円

これまでの歩み

  1. 1949

    財閥解体により株式会社住友本社を継承する会社として設立(当時は泉不動産株式会社と称する)

  2. 1970

    東京・大阪証券取引所に株式上場

  3. 2025

    「新築そっくりさん」、「注文住宅」事業を会社分割(吸収分割)により、住友不動産ハウジング株式…

  4. 2025

    住友不動産販売株式会社を住友不動産ステップ株式会社に商号変更

  5. 2025

    インド・ムンバイ新都心「BKC地区」で第3号、第4号物件用地取得

有価証券報告書「沿革」から抜き出しました。

会社の概要

証券コード
8830
業種
不動産業
本社
東京都新宿区西新宿二丁目4番1号
市場
プライム市場
決算
3月
売買の単位
100株
働く人
14,116人(グループ全体)
02

もうかっている?

この1年は、売上が4.3%増え、営業利益は10.2%増えました。

売上▲ 4.3%
17年18年19年20年21年22年23年24年25年26年1.06兆円
営業利益(本業のもうけ)▲ 10.2%
17年18年19年20年21年22年23年24年25年26年2,992億円

事業別のもうけ

2026年3月期売上営業利益前の期から
不動産賃貸4,581億円2,102億円+11.4%
不動産販売3,232億円762億円+18.7%
ハウジング1,887億円134億円−37.8%
ステップ746億円236億円+21.0%
その他132億円55億円+151.2%

もうける力

純利益(最終的なもうけ)2,125億円▲ 10.9%
17年20年26年
1株利益(EPS)228.42円▲ 12.8%
17年20年26年
営業利益率28.3%▲ 1.5pt
17年20年26年
ROE(株主のお金で稼ぐ力)9.2%▲ 0.1pt
17年20年26年
03

株価はどう動いてきた?

有価証券報告書から読めた範囲を載せています。

株主総利回り(2021年3月末=100)
  • 住友不動産
  • TOPIX(配当込み
10020021年22年23年24年25年26年住友不動産 233.0指数 202.2株価に配当を足した動きです。有報の数字をそのまま使っています。

有価証券報告書の年ごとの最高値・最安値と、株主総利回りです。株式分割があった年は、今の株数の単位にそろえています。毎日の株価はYahoo!ファイナンス ↗で見られます。

いくらで買える?

株はふつう100株単位です。株価を入れると、必要なお金と目安が出ます。

円

今の株価はYahoo!ファイナンス ↗で。

100株を買うのに必要なお金

株価を入れると出ます

  • 配当利回り—投じたお金に対する1年の配当
  • PER—もうけの何年分の株価か
  • PBR—純資産の何倍の株価か
  • 時価総額—会社全体の値段(概算)
PERを直近の期末(13.81〜19.23倍)と比べる

計算のもと:2026年3月期の1株利益・1株純資産・年間配当。手数料は含みません。時価総額は期末の自己株を除く株数で計算した概算です。入力した株価は、この端末にだけ残ります。

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配当は?

100株で年4,400円(税金を引く前)。この10年、減っていません。

4,400円100株の年間配当(税金を引く前)
19.3%配当性向(もうけのうち配当に回す割合)
1株あたりの年間配当▲ 25.7%
17年18年19年20年21年22年23年24年25年26年44.0円株式分割があった年は、今の株数の単位にそろえています。税金を引く前です。
配当と自社株買いの支払い額
  • 配当
  • 自社株買い
17年18年19年20年21年22年23年24年25年26年キャッシュフロー計算書の支払い額です。

これからも同じ配当が続くとは限りません。

05

借金や手元のお金は?

資産のうち34.4%が、返さなくていいお金です。現金は583億円あります。

自己資本比率(返さなくていいお金の割合)34.4%▲ 2.1pt
17年20年26年
手元の現金583億円▼ 40.7%
17年20年26年
借入金と社債3.56兆円▲ 1.2%
17年20年26年
営業キャッシュフロー(本業で増えた現金)1,273億円▼ 49.7%
17年20年26年
06

未来への投資と、働く人

824万円平均年収(単体)
42.6歳平均年齢(単体)
10.3年平均勤続(単体)
設備投資1,419億円▼ 16.7%
17年20年26年
フリーキャッシュフロー−271億円
17年20年26年営業CF+投資CFの計算値
従業員14,116人
17年20年26年
平均年収(単体)824万円▲ 10.0%
17年20年26年
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大株主はだれ?

いちばん多いのは日本マスタートラスト信託銀行で、13.13%です。

1

信託銀行

日本マスタートラスト信託銀行

13.13%

1.22億株−0.81pt

2

信託銀行

日本カストディ銀行

5.54%

0.51億株+0.88pt

3

金融機関

STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001

1.94%

0.18億株+0.35pt

上位10者で30.6%

  • 18.7%信託銀行
  • 8.2%会社など
  • 3.8%金融機関
  1. 4
    三井住友銀行金融機関
    1.81%−0.31pt
  2. 5
    ダイキン工業会社など
    1.55%−0.23pt
  3. 6
    竹中工務店会社など
    1.53%+0.02pt
  4. 7
    住友倉庫会社など
    1.32%新しく入った
  5. 8
    大成建設会社など
    1.29%−0.44pt
  6. 9
    西武鉄道会社など
    1.25%新しく入った
  7. 10
    大林組会社など
    1.21%新しく入った

2026年3月末。株主の種類は、名前から機械的に分けた目安です。信託銀行の持ち分は、年金や投資信託などのお金を預かって名義人になっているものを含みます。

08

有報の文章は、去年からどう変わった?

事業リスクと経営方針で、去年の有報に無かった文です。

  • 今年の文今後も長期的な競争力強化のため、プライム資産をさらに積み上げてまいります。
  • 今年の文当社は、「土地を創る力」をはじめこれまで培ってきた経営基盤や強みを活かし、さらなる収益力の拡大と企業価値の向上を目指してまいります。
  • 今年の文また、第2の成長エンジンとして、インド・ムンバイに既投資額を含め1兆円を投じます。
  • 今年の文交通インフラの整備が急ピッチで進められ、将来、東京都心部に匹敵するビジネスエリアに進化する可能性を強く感じさせるムンバイで、延床約50万坪の開発プロジェクトが動き出しています。

2025年と2026年の有報を機械的に比べて抜き出しました。文は有報のままです。

09

気をつけたいこと

有報の「事業等のリスク」から。

  • その中で、経営者が、当連結会計年度末現在において、連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に特に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下の通りであります。

  • しかしながら、想定をはるかに凌駕する規模の不可抗力の事態が発生した場合、保有資産の復旧費用負担の発生や営業活動の停滞等に伴い、当社グループの経営成績および財政状態が影響を受ける可能性があります。

10年の全データを見るCSVで保存もできます。
項目2017年3月期2018年3月期2019年3月期2020年3月期2021年3月期2022年3月期2023年3月期2024年3月期2025年3月期2026年3月期
売上9,252億円9,484億円1.01兆円1.01兆円9,175億円9,394億円9,399億円9,677億円1.01兆円1.06兆円
営業利益1,882億円2,056億円2,194億円2,343億円2,192億円2,339億円2,413億円2,547億円2,715億円2,992億円
純利益1,035億円1,197億円1,301億円1,410億円1,414億円1,505億円1,619億円1,772億円1,917億円2,125億円
総資産4.98兆円5.17兆円5.13兆円5.32兆円5.67兆円5.81兆円6.37兆円6.68兆円6.72兆円7.19兆円
自己資本比率20.2%21.6%23.4%24.4%26.5%28.1%28.3%30.7%32.3%34.4%
ROE10.9%11.3%11.2%11.3%10.1%9.6%9.4%9.2%9.1%9.2%
1株利益(円)109.17126.31137.25148.75149.16158.73170.83186.91202.56228.42
1株純資産(円)1,062.681,176.271,268.201,366.201,585.671,723.901,898.322,163.342,303.212,675.04
1株配当(円)12.013.515.017.520.022.526.030.035.044.0
期末PER(倍)13.215.616.78.913.110.78.715.513.819.2
営業CF1,585億円1,899億円2,601億円2,305億円2,259億円1,930億円1,651億円2,320億円2,532億円1,273億円
投資CF−2,742億円−2,205億円−2,092億円−2,901億円−3,367億円−2,100億円−4,898億円−3,107億円−1,436億円−1,544億円
財務CF1,980億円265億円−1,461億円826億円1,021億円−219億円3,556億円−37億円−1,168億円−128億円
現金2,679億円2,620億円1,707億円1,934億円1,873億円1,503億円1,841億円1,031億円982億円583億円
設備投資——1,848億円2,794億円—1,878億円—1,968億円1,702億円1,419億円
従業員—————————14,116
平均年収(単体・万円)——662679—667—731749824

1株の数字は株式分割に合わせてそろえています。同じ年の値が複数の有報にあるときは、いちばん新しい提出の値を使っています。

出典:EDINET(金融庁) 有価証券報告書 2017年 2018年 2019年 2020年 2022年 2024年 2025年 2026年 。EDINETの利用規約・公共データ利用規約(第1.0版)にもとづいて利用しています。業種と市場は日本取引所グループの上場銘柄一覧によります。

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