投資総研

海運業 ・ プライム市場

日本郵船

この1年は、売上が6.4%減り、営業利益は34.3%減りました。

証券コード 9101 ・ 2026年3月期の有価証券報告書よりこの会社の株主優待を見る →
  • 売上2.42兆円前の年から −6.4%
  • 営業利益1,386億円前の年から −34.3%
  • 100株の年間配当23,000円税金を引く前
  • 働く人39,830人グループ全体

まず、これだけ。

  1. 1

    主な事業は物流事業、ドライバルク事業、自動車事業です。売上の約33%を物流事業が占めます。

  2. 2

    この1年は、売上が6.4%減り、営業利益は34.3%減りました。

  3. 3

    配当は100株で年23,000円です。株主優待もあります。

01

どんな会社?

主な事業は物流事業、ドライバルク事業、自動車事業です。

当社グループは、定期船事業、物流事業、自動車事業、ドライバルク事業、エネルギー事業、その他事業の6部門に属する事業を行っています。

有価証券報告書「事業の内容」より

物流事業

33%売上に占める割合

売上
8,018億円

ドライバルク事業

22%

売上
5,432億円

自動車事業

22%

売上
5,261億円

エネルギー事業

10%

売上
2,364億円

売上2.42兆円の内訳

事業ごとの売上を、100マスに分けました。

  • 物流事業33%8,018億円
  • ドライバルク事業22%5,432億円
  • 自動車事業22%5,261億円
  • エネルギー事業10%2,364億円
  • 定期船事業7%1,746億円
  • そのほか6%1,416億円

これまでの歩み

  1. 1885

    郵便汽船三菱会社と共同運輸会社の合併により、日本郵船会社を設立、10月創業、資本金11,00…

  2. 1949

    三菱海運(株)と改称)5月東京、大阪、名古屋の3証券取引所へ上場6月広島証券取引所へ上場7月…

  3. 2016

    12月NYKバルク・プロジェクト貨物輸送(株)、NYKバルク・プロジェクト(株)に商号変更台…

  4. 2018

    OCEANNETWORKEXPRESSPTE.LTD.がサービスを開始

  5. 2025

    吸収分割により、当社完全子会社である郵船ロジスティクス(株)の海外子会社株式のうち当社が保有…

有価証券報告書「沿革」から抜き出しました。

会社の概要

証券コード
9101
業種
海運業
本社
東京都千代田区丸の内二丁目3番2号
市場
プライム市場
決算
3月
売買の単位
100株
働く人
39,830人(グループ全体)
02

もうかっている?

この1年は、売上が6.4%減り、営業利益は34.3%減りました。

売上▼ 6.4%
17年18年19年20年21年22年23年2.62兆円24年25年26年2.42兆円
営業利益(本業のもうけ)▼ 34.3%
17年18年19年20年21年22年23年2,964億円24年25年26年1,386億円

事業別のもうけ

2026年3月期売上営業利益前の期から
物流事業8,018億円——
ドライバルク事業5,432億円——
自動車事業5,261億円——
エネルギー事業2,364億円——
定期船事業1,746億円——
その他1,020億円——
航空運送事業396億円——

もうける力

純利益(最終的なもうけ)2,118億円▼ 55.7%
17年20年26年
1株利益(EPS)504.85円▼ 52.8%
17年20年26年
営業利益率5.7%▼ 2.4pt
17年20年26年
ROE(株主のお金で稼ぐ力)7.1%▼ 10.1pt
17年20年26年
03

株価はどう動いてきた?

有価証券報告書から読めた範囲を載せています。

株主総利回り(2021年3月末=100)
  • 日本郵船
  • 配当込みTOPIX
10020021年22年23年24年25年26年日本郵船 593.4指数 202.2株価に配当を足した動きです。有報の数字をそのまま使っています。

有価証券報告書の年ごとの最高値・最安値と、株主総利回りです。株式分割があった年は、今の株数の単位にそろえています。毎日の株価はYahoo!ファイナンス ↗で見られます。

いくらで買える?

株はふつう100株単位です。株価を入れると、必要なお金と目安が出ます。

円

今の株価はYahoo!ファイナンス ↗で。

100株を買うのに必要なお金

株価を入れると出ます

株主優待がもらえる100株なら—
  • 配当利回り—投じたお金に対する1年の配当
  • PER—もうけの何年分の株価か
  • PBR—純資産の何倍の株価か
  • 時価総額—会社全体の値段(概算)
PERを直近の期末(4.6〜11.4倍)と比べる

計算のもと:2026年3月期の1株利益・1株純資産・年間配当。手数料は含みません。時価総額は期末の自己株を除く株数で計算した概算です。入力した株価は、この端末にだけ残ります。

04

配当と優待は?

100株で年23,000円(税金を引く前)。

23,000円100株の年間配当(税金を引く前)
45.6%配当性向(もうけのうち配当に回す割合)
1株あたりの年間配当▼ 29.2%
18年19年20年22年23年24年25年26年230.0円株式分割があった年は、今の株数の単位にそろえています。税金を引く前です。
配当と自社株買いの支払い額
  • 配当
  • 自社株買い
17年19年20年21年22年23年24年25年26年キャッシュフロー計算書の支払い額です。

割引券・優待券基準月 3月

株主優待を詳しく見る →

これからも同じ配当や優待が続くとは限りません。

05

借金や手元のお金は?

資産のうち59.1%が、返さなくていいお金です。現金は2,108億円あります。

自己資本比率(返さなくていいお金の割合)59.1%▼ 8.5pt
17年20年26年
手元の現金2,108億円▲ 40.7%
17年20年26年
借入金と社債9,067億円▲ 46.4%
17年20年26年
営業キャッシュフロー(本業で増えた現金)4,734億円▼ 7.3%
17年20年26年
06

未来への投資と、働く人

1,555万円平均年収(単体)
37.8歳平均年齢(単体)
13.9年平均勤続(単体)
設備投資3,053億円▲ 46.9%
17年20年26年
研究開発費64億円▲ 28.9%
17年20年26年
フリーキャッシュフロー1,021億円▼ 77.4%
17年20年26年営業CF+投資CFの計算値
従業員39,830人
17年20年26年
平均年収(単体)1,555万円▲ 8.3%
17年20年26年
07

大株主はだれ?

いちばん多いのは日本マスタートラスト信託銀行で、17.17%です。

1

信託銀行

日本マスタートラスト信託銀行

17.17%

0.70億株+0.54pt

2

信託銀行

日本カストディ銀行

6.00%

0.24億株−0.01pt

3

金融機関

BNY GCM CLIENT ACCOUNT JPRD AC ISG (FE-AC)

2.36%

0.10億株新しく入った

上位10者で35.3%

  • 26.8%信託銀行
  • 6.3%金融機関
  • 1.2%個人など
  • 0.9%会社など
  1. 4
    明治安田生命保険(相)信託銀行
    2.04%+0.13pt
  2. 5
    野村信託銀行(投信口)信託銀行
    1.63%+0.46pt
  3. 6
    STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001金融機関
    1.43%新しく入った
  4. 7
    JP MORGAN CHASE BANK 385781金融機関
    1.42%新しく入った
  5. 8
    多田 勝美個人など
    1.16%新しく入った
  6. 9
    GOLDMAN SACHS INTERNATIONAL金融機関
    1.14%−1.97pt
  7. 10
    上田八木短資会社など
    0.92%+0.07pt

2026年3月末。株主の種類は、名前から機械的に分けた目安です。信託銀行の持ち分は、年金や投資信託などのお金を預かって名義人になっているものを含みます。

08

有報の文章は、去年からどう変わった?

事業リスクと経営方針で、去年の有報に無かった文です。

  • 今年の文「最重要リスク」には、コンプライアンスリスク、重大事故などのオペレーションリスク、サイバーリスク、自然災害などの災害や気候変動への対応に関するリスクがあります。
  • 今年の文また、「重要リスク」には、戦略リスクや市況変動リスク、オペレーショナルリスク、財務と会計リスク、人権リスク、感染症リスク、従業員の人命安全危機等があります。
  • 今年の文また、情報システムにAIが組み込まれることによって、法令違反・倫理的問題・技術的な予測限界・プライバシー問題等の点で発生するリスクが生じる可能性があります。
  • 今年の文当社グループでは、これらのリスクを認識した上で、関連するルールやガイドラインの整備、管理体制の構築、並びに従業員への教育・啓発等を通じて、包括的な管理に向けた取組みをおこなっています。

2025年と2026年の有報を機械的に比べて抜き出しました。文は有報のままです。

09

気をつけたいこと

有報の「事業等のリスク」から。

  • しかしながら、上記のような自然災害や社会混乱等が発生した場合には、当社グループの業績及び財務状況が影響を受ける可能性があります。

  • また、情報システムにAIが組み込まれることによって、法令違反・倫理的問題・技術的な予測限界・プライバシー問題等の点で発生するリスクが生じる可能性があります。

  • また、鋼材価格の高騰等により新造船の価格が上昇し、それを適切に運賃等に反映させることができない場合、当社グループの業績及び財務状況が影響を受ける可能性があります。

10年の全データを見るCSVで保存もできます。
項目2017年3月期2018年3月期2019年3月期2020年3月期2021年3月期2022年3月期2023年3月期2024年3月期2025年3月期2026年3月期
売上1.92兆円2.18兆円1.83兆円1.67兆円1.61兆円2.28兆円2.62兆円2.39兆円2.59兆円2.42兆円
営業利益−181億円278億円111億円387億円715億円2,689億円2,964億円1,747億円2,108億円1,386億円
純利益−2,657億円202億円−445億円311億円1,392億円1.01兆円1.01兆円2,286億円4,777億円2,118億円
総資産2.04兆円2.07兆円2.00兆円1.93兆円2.13兆円3.08兆円3.78兆円4.25兆円4.33兆円5.20兆円
自己資本比率25.6%26.6%24.4%23.9%29.4%55.6%65.6%62.3%67.6%59.1%
ROE−41.0%3.8%−8.6%6.6%25.6%86.0%48.3%8.9%17.2%7.1%
1株利益(円)-1,572.35119.57-263.80184.39824.551,991.251,993.71468.131,070.32504.85
1株純資産(円)3,097.963,272.212,889.262,740.413,703.273,381.434,877.555,772.506,746.317,575.98
1株配当(円)—30.020.040.0—161.1286.7140.0325.0230.0
期末PER(倍)—18.0—7.04.61.81.58.74.611.4
営業CF279億円891億円453億円1,169億円1,593億円5,078億円8,249億円4,014億円5,108億円4,734億円
投資CF−1,446億円−1,380億円−1,323億円−549億円−169億円−1,486億円−2,530億円−2,856億円−598億円−3,712億円
財務CF20億円176億円627億円−617億円−1,255億円−2,375億円−5,812億円−1,634億円−4,277億円−334億円
現金1,374億円1,033億円783億円771億円1,036億円2,267億円1,962億円1,449億円1,499億円2,108億円
設備投資——1,707億円1,392億円—2,051億円—3,358億円2,078億円3,053億円
研究開発費——11億円12億円—11億円—36億円49億円64億円
従業員—————————39,830
平均年収(単体・万円)——958935—1,082—1,3791,4351,555

1株の数字は株式分割に合わせてそろえています。同じ年の値が複数の有報にあるときは、いちばん新しい提出の値を使っています。

出典:EDINET(金融庁) 有価証券報告書 2017年 2018年 2019年 2020年 2022年 2024年 2025年 2026年 。EDINETの利用規約・公共データ利用規約(第1.0版)にもとづいて利用しています。業種と市場は日本取引所グループの上場銘柄一覧によります。

投資総研が、数字の集計・計算・グラフ化と、文章の機械的な抜き出しを行って作成しました(加工)。金融庁や日本郵船が作成したものではありません。自動で作っているので、読み違いが残っている場合があります。

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