投資総研

空運業 ・ プライム市場

ANAホールディングス

この1年は、売上が12.3%増え、営業利益は10.6%増えました。

証券コード 9202 ・ 2026年3月期の有価証券報告書よりこの会社の株主優待を見る →
  • 売上2.54兆円前の年から +12.3%
  • 営業利益2,174億円前の年から +10.6%
  • 100株の年間配当6,500円税金を引く前
  • 働く人47,826人グループ全体

まず、これだけ。

  1. 1

    主な事業は航空事業、商社事業、航空関連事業です。売上の約90%を航空事業が占めます。

  2. 2

    この1年は、売上が12.3%増え、営業利益は10.6%増えました。

  3. 3

    配当は100株で年6,500円です。株主優待もあります。

01

どんな会社?

主な事業は航空事業、商社事業、航空関連事業です。

当社グループは、グループ経営戦略の策定等を行うANAホールディングス株式会社(提出会社以下「当社」という)及び子会社140社、関連会社37社により構成されており、「航空事業」をはじめ、「航空関連事業」、「旅行事業」、「商社事業」及び「その他」を営んでいます。

有価証券報告書「事業の内容」より

航空事業

90%売上に占める割合

売上
2.28兆円
営業利益
2,219億円
利益率
9.6%

商社事業

5%

売上
1,329億円
営業利益
76億円
利益率
4.9%

航空関連事業

2%

売上
602億円
営業利益
15億円
利益率
0.4%

旅行事業

2%

売上
502億円
営業利益
−1億円
利益率
−0.2%

売上2.54兆円の内訳

事業ごとの売上を、100マスに分けました。

  • 航空事業90%22,767億円
  • 商社事業5%1,329億円
  • 航空関連事業2%602億円
  • 旅行事業2%502億円
  • その他1%192億円

これまでの歩み

  1. 1920

    となっていますが、実質上の存続会社である被合併会社の設立年月(

  2. 1952

    第2次世界大戦により壊滅したわが国の定期航空事業を再興することを目的に、日本ヘリコプター輸送…

  3. 1952

    )をもって表示しています

  4. 1972

    東京、大阪両証券取引所(現東京証券取引所)市場第二部から市場第一部に上場

  5. 2025

    日本貨物航空株式会社を完全子会社化(注)提出会社は額面変更を目的として、

有価証券報告書「沿革」から抜き出しました。

会社の概要

証券コード
9202
業種
空運業
本社
東京都港区東新橋一丁目5番2号
市場
プライム市場
決算
3月
売買の単位
100株
働く人
47,826人(グループ全体)
02

もうかっている?

この1年は、売上が12.3%増え、営業利益は10.6%増えました。

売上▲ 12.3%
17年18年19年20年21年22年23年24年25年26年2.54兆円
営業利益(本業のもうけ)▲ 10.6%
17年18年19年21年22年23年24年25年26年2,174億円

事業別のもうけ

2026年3月期売上営業利益前の期から
航空事業2.28兆円2,219億円+11.5%
商社事業1,329億円76億円+65.6%
航空関連事業602億円15億円−63.9%
旅行事業502億円−1億円−175.6%
その他192億円23億円+97.7%

もうける力

純利益(最終的なもうけ)1,691億円▲ 10.5%
17年20年26年
1株利益(EPS)358.37円▲ 10.1%
17年20年26年
営業利益率8.6%▼ 0.1pt
17年20年26年
ROE(株主のお金で稼ぐ力)12.9%▼ 1.2pt
17年20年26年
03

株価はどう動いてきた?

2026年3月期の株価は2,509〜3,419円の間で動きました。

年ごとの最高値と最安値
1,000円2,000円3,000円22年2,974円23年24年3,510円25年26年
株主総利回り(2021年3月末=100)
  • ANAホールディングス
  • 日経平均株価
10020021年22年23年24年25年26年この会社 115.6指数 175.0株価に配当を足した動きです。有報の数字をそのまま使っています。

有価証券報告書の年ごとの最高値・最安値と、株主総利回りです。株式分割があった年は、今の株数の単位にそろえています。毎日の株価はYahoo!ファイナンス ↗で見られます。

いくらで買える?

株はふつう100株単位です。株価を入れると、必要なお金と目安が出ます。

円

2026年3月期の幅です。今の株価はYahoo!ファイナンス ↗で。

100株を買うのに必要なお金

25万〜34万円

  • 配当利回り—投じたお金に対する1年の配当
  • PER—もうけの何年分の株価か
  • PBR—純資産の何倍の株価か
  • 時価総額—会社全体の値段(概算)
PERを直近の期末(7.8〜9.6倍)と比べる

計算のもと:2026年3月期の1株利益・1株純資産・年間配当。手数料は含みません。時価総額は期末の自己株を除く株数で計算した概算です。入力した株価は、この端末にだけ残ります。

04

配当と優待は?

100株で年6,500円(税金を引く前)。

6,500円100株の年間配当(税金を引く前)
18.1%配当性向(もうけのうち配当に回す割合)
1株あたりの年間配当▲ 8.3%
17年18年19年75.0円24年25年26年65.0円株式分割があった年は、今の株数の単位にそろえています。税金を引く前です。
配当と自社株買いの支払い額
  • 配当
  • 自社株買い
17年18年19年25年26年キャッシュフロー計算書の支払い額です。

旅行・宿泊・乗車基準月 3月・9月

株主優待を詳しく見る →

これからも同じ配当や優待が続くとは限りません。

05

借金や手元のお金は?

資産のうち37.7%が、返さなくていいお金です。現金は7,364億円あります。

自己資本比率(返さなくていいお金の割合)37.7%▲ 6.5pt
17年20年26年
手元の現金7,364億円▼ 14.6%
17年20年26年
借入金と社債1.01兆円▼ 14.8%
17年26年
営業キャッシュフロー(本業で増えた現金)4,435億円▲ 18.9%
17年20年26年
06

未来への投資と、働く人

771万円平均年収(単体)
46.2歳平均年齢(単体)
2.9年平均勤続(単体)
設備投資2,623億円▲ 2.5%
17年20年26年
フリーキャッシュフロー282億円▼ 3.9%
17年20年26年営業CF+投資CFの計算値
従業員47,826人
17年20年26年
平均年収(単体)771万円▲ 5.6%
17年20年26年
07

大株主はだれ?

いちばん多いのは日本マスタートラスト信託銀行で、13.69%です。

1

信託銀行

日本マスタートラスト信託銀行

13.69%

0.68億株−1.25pt

2

信託銀行

日本カストディ銀行

2.90%

0.14億株+0.11pt

3

会社など

名古屋鉄道

1.46%

0.07億株−0.09pt

上位10者で24.2%

  • 18.6%信託銀行
  • 2.4%持株会
  • 2.2%会社など
  • 1.1%金融機関
  1. 4
    全日空社員持株会持株会
    1.39%−0.02pt
  2. 5
    日本マスタートラスト信託銀行(従業員持株ESOP信託口・80279口)信託銀行
    1.15%新しく入った
  3. 6
    全日空グループ社員持株会持株会
    0.98%+0.03pt
  4. 7
    野村信託銀行(投信口)信託銀行
    0.82%+0.37pt
  5. 8
    日本郵船会社など
    0.79%新しく入った
  6. 9
    日本生命保険相互会社金融機関
    0.58%−0.04pt
  7. 10
    東京海上日動火災保険金融機関
    0.48%−0.21pt

2026年3月末。株主の種類は、名前から機械的に分けた目安です。信託銀行の持ち分は、年金や投資信託などのお金を預かって名義人になっているものを含みます。

08

有報の文章は、去年からどう変わった?

事業リスクと経営方針で、去年の有報に無かった文です。

  • 今年の文<TRM方針>1)目的ANAグループは、従業員の自己実現、家族も含めたウェルビーイングを追求するとともに、お客様や株主・投資家等のステークホルダーの期待に応えていくことで、企業価値の維持向上を図る。
  • 今年の文その実現を目指す上で、経営目標の達成に不確実性を及ぼす全ての要素をグループ経営全体の視点から統合的・包括的・戦略的に把握・評価し、主要なリスクの適切な管理を行う。
  • 今年の文(3)多様かつグローバルな視点でリスクの脅威と機会の双方を捉え、経営戦略と一体となったリスクマネジメントを推進する。
  • 今年の文(4)リスク・要因・対策等の可視化を通じた未然防止、再発防止及び変更管理を確実に行う。

2025年と2026年の有報を機械的に比べて抜き出しました。文は有報のままです。

09

気をつけたいこと

有報の「事業等のリスク」から。

  • 特に、人的損害が生じた場合には、当社グループへの社会的な信用・信頼を根本から揺るがす可能性があります。

  • 更に、業務委託先等を含むサプライヤーで問題が発生し、操業停止等に至った際には、当社グループの事業運営において制約や制限を課される可能性があります。

  • <変化・展望>当リスクは、今後、顕在化する可能性があると考えています。

10年の全データを見るCSVで保存もできます。
項目2017年3月期2018年3月期2019年3月期2020年3月期2021年3月期2022年3月期2023年3月期2024年3月期2025年3月期2026年3月期
売上1.77兆円1.97兆円2.06兆円1.97兆円7,287億円1.02兆円1.71兆円2.06兆円2.26兆円2.54兆円
営業利益1,455億円1,645億円1,650億円—−4,648億円−1,731億円1,200億円2,079億円1,966億円2,174億円
純利益988億円1,439億円1,108億円277億円−4,046億円−1,436億円895億円1,571億円1,530億円1,691億円
総資産2.31兆円2.56兆円2.69兆円2.56兆円3.21兆円3.22兆円3.37兆円3.57兆円3.62兆円3.96兆円
自己資本比率39.7%38.6%40.9%41.4%31.4%24.8%25.6%29.3%31.2%37.7%
ROE11.6%15.1%10.6%2.6%−39.1%−15.9%10.8%16.5%14.1%12.9%
1株利益(円)282.35417.82331.0482.66-1,082.04-305.37190.24335.09325.58358.37
1株純資産(円)2,624.442,954.473,285.463,171.802,141.491,695.061,833.642,222.032,405.122,853.60
1株配当(円)60.060.075.0————50.060.065.0
期末PER(倍)12.09.912.331.9——15.19.68.57.8
営業CF2,371億円3,160億円2,961億円1,302億円−2,704億円−764億円4,498億円4,206億円3,730億円4,435億円
投資CF−1,947億円−3,245億円−3,087億円−2,302億円−5,958億円2,300億円−783億円−3,995億円−3,437億円−4,152億円
財務CF33億円−300億円−465億円239億円1.10兆円936億円−1,429億円−1,360億円−1,702億円−1,594億円
現金3,091億円2,705億円2,118億円1,359億円3,703億円6,210億円1.11兆円1.00兆円8,627億円7,364億円
設備投資——3,759億円——1,334億円—2,405億円2,559億円2,623億円
従業員—————————47,826
平均年収(単体・万円)——777——496—714730771

1株の数字は株式分割に合わせてそろえています。同じ年の値が複数の有報にあるときは、いちばん新しい提出の値を使っています。

出典:EDINET(金融庁) 有価証券報告書 2017年 2018年 2019年 2022年 2024年 2025年 2026年 。EDINETの利用規約・公共データ利用規約(第1.0版)にもとづいて利用しています。業種と市場は日本取引所グループの上場銘柄一覧によります。

投資総研が、数字の集計・計算・グラフ化と、文章の機械的な抜き出しを行って作成しました(加工)。金融庁やANAホールディングスが作成したものではありません。自動で作っているので、読み違いが残っている場合があります。

過去の決算や株価は、これからの業績や株価を約束しません。特定の銘柄をすすめるものではありません。投資の判断はご自身でお願いします。