投資総研

情報・通信業 ・ プライム市場

NTT

この1年は、売上が5.1%増え、営業利益は3.4%増えました。

証券コード 9432 ・ 2026年3月期の有価証券報告書より
  • 売上14.41兆円前の年から +5.1%
  • 営業利益1.71兆円前の年から +3.4%
  • 100株の年間配当530円税金を引く前
  • 働く人344,196人グループ全体

まず、これだけ。

  1. 1

    NTTグループ(当社及び当社の関係会社)は、当社(NTT株式会社)、子会社1,026社及び関連会社161社(2026年3月31日…

  2. 2

    この1年は、売上が5.1%増え、営業利益は3.4%増えました。

  3. 3

    配当は100株で年530円です。

01

どんな会社?

情報・通信業の会社です。

NTTグループ(当社及び当社の関係会社)は、当社(NTT株式会社)、子会社1,026社及び関連会社161社(2026年3月31日現在)により構成されており、総合ICT事業、グローバル・ソリューション事業、地域通信事業を主な事業内容としています。

有価証券報告書「事業の内容」より

これまでの歩み

  1. 1952

    、日本電信電話公社法(

  2. 1987

    東京、大阪、名古屋、京都、広島、福岡、新潟、札幌の各証券取引所へ上場(現在は東京証券取引所の…

  3. 2022

    東京証券取引所のプライム市場へ移行

  4. 2025

    NTT株式会社へ商号変更

  5. 2025

    株式会社NTTデータグループを完全子会社化

有価証券報告書「沿革」から抜き出しました。

会社の概要

証券コード
9432
業種
情報・通信業
本社
東京都千代田区大手町一丁目5番1号
市場
プライム市場
決算
3月
売買の単位
100株
働く人
344,196人(グループ全体)
02

もうかっている?

この1年は、売上が5.1%増え、営業利益は3.4%増えました。

売上▲ 5.1%
18年19年20年21年22年23年24年25年26年14.41兆円
営業利益(本業のもうけ)▲ 3.4%
18年19年20年21年22年23年24年1.92兆円25年26年1.71兆円

もうける力

純利益(最終的なもうけ)1.04兆円▲ 3.7%
18年26年
1株利益(EPS)12.61円▲ 5.4%
18年26年
営業利益率11.8%▼ 0.2pt
18年26年
ROE(株主のお金で稼ぐ力)10.4%▲ 0.4pt
18年26年
03

株価はどう動いてきた?

有価証券報告書から読めた範囲を載せています。

株主総利回り(2021年3月末=100)
  • NTT
  • 配当込みTOPIX
10020021年22年23年24年25年26年NTT 160.2指数 202.2株価に配当を足した動きです。有報の数字をそのまま使っています。

有価証券報告書の年ごとの最高値・最安値と、株主総利回りです。株式分割があった年は、今の株数の単位にそろえています。毎日の株価はYahoo!ファイナンス ↗で見られます。

いくらで買える?

株はふつう100株単位です。株価を入れると、必要なお金と目安が出ます。

円

今の株価はYahoo!ファイナンス ↗で。

100株を買うのに必要なお金

株価を入れると出ます

  • 配当利回り—投じたお金に対する1年の配当
  • PER—もうけの何年分の株価か
  • PBR—純資産の何倍の株価か
  • 時価総額—会社全体の値段(概算)
PERを直近の期末(11.9〜12.5倍)と比べる

計算のもと:2026年3月期の1株利益・1株純資産・年間配当。手数料は含みません。時価総額は期末の自己株を除く株数で計算した概算です。入力した株価は、この端末にだけ残ります。

04

配当は?

100株で年530円(税金を引く前)。この7年、減っていません。

530円100株の年間配当(税金を引く前)
42.0%配当性向(もうけのうち配当に回す割合)
1株あたりの年間配当▲ 1.9%
20年21年22年23年24年25年26年5.3円株式分割があった年は、今の株数の単位にそろえています。税金を引く前です。
配当と自社株買いの支払い額
  • 配当
  • 自社株買い
18年19年20年21年22年23年24年25年26年キャッシュフロー計算書の支払い額です。

これからも同じ配当が続くとは限りません。

05

借金や手元のお金は?

資産のうち20.8%が、返さなくていいお金です。現金は1.92兆円あります。

自己資本比率(返さなくていいお金の割合)20.8%▼ 13.2pt
18年26年
手元の現金1.92兆円▲ 92.0%
18年26年
営業キャッシュフロー(本業で増えた現金)1.49兆円▼ 37.2%
18年26年
06

未来への投資と、働く人

1,056万円平均年収(単体)
41.4歳平均年齢(単体)
15.6年平均勤続(単体)
設備投資2.33兆円▲ 11.4%
18年26年
研究開発費2,786億円▲ 3.7%
18年26年
フリーキャッシュフロー4,618億円▲ 26.7%
18年26年営業CF+投資CFの計算値
従業員344,196人
18年26年
平均年収(単体)1,056万円▼ 1.2%
18年26年
07

大株主はだれ?

いちばん多いのは財務大臣で、35.83%です。

1

国

財務大臣

35.83%

291.99億株+0.55pt

2

信託銀行

日本マスタートラスト信託銀行

9.92%

80.81億株−1.13pt

3

信託銀行

日本カストディ銀行

4.15%

33.81億株−0.36pt

上位10者で56.6%

  • 35.8%国
  • 15.4%信託銀行
  • 2.5%会社など
  • 2.1%金融機関
  • 0.8%持株会
  1. 4
    トヨタ自動車会社など
    2.48%+0.04pt
  2. 5
    ステート ストリート バンク アンド トラスト カンパニー 505001金融機関
    1.08%+0.01pt
  3. 6
    NTT社員持株会持株会
    0.79%+0.04pt
  4. 7
    日本生命保険相互会社信託銀行
    0.72%+0.01pt
  5. 8
    日本カストディ銀行(信託口4)信託銀行
    0.59%新しく入った
  6. 9
    モックスレイ・アンド・カンパニー・エルエルシー金融機関
    0.53%−0.05pt
  7. 10
    ジェーピー モルガン チェース バンク385781金融機関
    0.49%新しく入った

2026年3月末。株主の種類は、名前から機械的に分けた目安です。信託銀行の持ち分は、年金や投資信託などのお金を預かって名義人になっているものを含みます。

08

有報の文章は、去年からどう変わった?

事業リスクと経営方針で、去年の有報に無かった文です。

  • 今年の文これらのリスクが顕在化した場合には、円滑な事業運営が阻害され、事業計画の見直しや取引関係の見直し、追加的なコストなどが発生し、結果としてNTTグループの経営成績や財政状態に影響を与える可能性があります。
  • 今年の文サプライチェーンの強靭化に向けては、供給制約や外部環境の変化による事業影響の最小化に向けた対策を検討・実施しています。
  • 今年の文また、リスク事象の発生に備え、パートナー動向に関する情報収集及び主要パートナーとの定期的なコミュニケーションを通じた課題・要望収集の運用体制確立に向けて取り組んでいます。
  • 今年の文NTTグループでは、ガバナンスの実効性向上を重要な課題の一つとして捉え、コーポレート・ガバナンス体制の強化を進めています。

2025年と2026年の有報を機械的に比べて抜き出しました。文は有報のままです。

09

気をつけたいこと

有報の「事業等のリスク」から。

  • 当社が現在関知していないリスク、あるいは当社が現時点では重要ではないと考えるリスクであっても、NTTグループの事業活動を損なうことになる可能性があります。

  • また、情報サービス市場では、急成長するインドや中国等の情報サービス企業が、グローバル競争をもたらしつつあり、競合会社の積極参入による競争激化が経営成績や財政状態に影響を与える可能性があります。

  • その他の市場においても、各事業において想定したとおりの収益が得られない可能性があり、結果として経営成績や財政状態に影響を与える可能性があります。

10年の全データを見るCSVで保存もできます。
項目2017年3月期2018年3月期2019年3月期2020年3月期2021年3月期2022年3月期2023年3月期2024年3月期2025年3月期2026年3月期
売上11.39兆円11.78兆円11.88兆円11.90兆円11.94兆円12.16兆円13.14兆円13.37兆円13.70兆円14.41兆円
営業利益—1.64兆円1.69兆円1.56兆円1.67兆円1.77兆円1.83兆円1.92兆円1.65兆円1.71兆円
純利益8,001億円8,979億円8,546億円8,553億円9,162億円1.18兆円1.21兆円1.28兆円1.00兆円1.04兆円
総資産21.22兆円21.54兆円22.30兆円23.01兆円22.97兆円23.86兆円25.31兆円29.60兆円30.06兆円46.72兆円
自己資本比率40.6%42.0%41.6%39.4%32.9%34.7%33.8%33.3%34.0%20.8%
ROE—10.2%9.3%9.3%11.0%14.9%14.4%13.9%10.0%10.4%
1株利益(円)———9.259.9313.1713.9215.0911.9612.61
1株純資産(円)———99.7083.5293.55100.44117.08123.54119.47
1株配当(円)———3.84.24.64.85.15.25.3
期末PER(倍)12.210.910.711.111.510.811.411.912.112.5
営業CF2.92兆円2.54兆円2.41兆円3.00兆円3.01兆円3.01兆円2.26兆円2.37兆円2.36兆円1.49兆円
投資CF—−1.75兆円−1.77兆円−1.85兆円−1.42兆円−1.70兆円−1.74兆円−1.99兆円−2.00兆円−1.02兆円
財務CF−9,815億円−9,683億円−5,843億円−1.04兆円−1.69兆円−1.44兆円−5,902億円−2,345億円−3,430億円4,413億円
現金1.08兆円8,950億円9,461億円1.03兆円9,357億円8,346億円7,939億円9,829億円1.00兆円1.92兆円
設備投資——1.70兆円1.81兆円—1.69兆円—2.06兆円2.09兆円2.33兆円
研究開発費——2,113億円2,249億円—2,480億円—2,549億円2,687億円2,786億円
従業員—————————344,196
平均年収(単体・万円)——911922—952—1,0241,0691,056

会計基準が変わった年の前後は、単純に比べられません。1株の数字は株式分割に合わせてそろえています。同じ年の値が複数の有報にあるときは、いちばん新しい提出の値を使っています。

出典:EDINET(金融庁) 有価証券報告書 2017年 2018年 2019年 2020年 2022年 2024年 2025年 2026年 。EDINETの利用規約・公共データ利用規約(第1.0版)にもとづいて利用しています。業種と市場は日本取引所グループの上場銘柄一覧によります。

投資総研が、数字の集計・計算・グラフ化と、文章の機械的な抜き出しを行って作成しました(加工)。金融庁やNTTが作成したものではありません。自動で作っているので、読み違いが残っている場合があります。

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