投資総研

小売業 ・ プライム市場

ファーストリテイリング

この1年は、売上が9.6%増え、営業利益は12.6%増えました。

証券コード 9983 ・ 2025年8月期の有価証券報告書より
  • 売上3.40兆円前の年から +9.6%
  • 営業利益5,643億円前の年から +12.6%
  • 100株の年間配当50,000円税金を引く前
  • 働く人59,522人グループ全体

まず、これだけ。

  1. 1

    主な事業は海外ユニクロ事業、国内ユニクロ事業、ジーユー事業です。売上の約56%を海外ユニクロ事業が占めます。

  2. 2

    この1年は、売上が9.6%増え、営業利益は12.6%増えました。

  3. 3

    配当は100株で年50,000円です。

01

どんな会社?

主な事業は海外ユニクロ事業、国内ユニクロ事業、ジーユー事業です。

2ジーユー事業とは、「ジーユー」ブランドの国内・海外におけるカジュアル衣料品販売事業であります。

有価証券報告書「事業の内容」より

海外ユニクロ事業

56%売上に占める割合

売上
1.91兆円
営業利益
3,093億円
利益率
16.2%

国内ユニクロ事業

30%

売上
1.03兆円
営業利益
1,845億円
利益率
18.0%

ジーユー事業

10%

売上
3,307億円
営業利益
305億円
利益率
9.2%

グローバルブランド事業

4%

売上
1,315億円
営業利益
−10億円
利益率
−0.7%

売上3.40兆円の内訳

事業ごとの売上を、100マスに分けました。

  • 海外ユニクロ事業56%19,103億円
  • 国内ユニクロ事業30%10,261億円
  • ジーユー事業10%3,307億円
  • グローバルブランド事業4%1,315億円
  • その他0%19億円

これまでの歩み

  1. 1949

    、山口県宇部市に当社の前身である「メンズショップ小郡商事」を現代表取締役会長兼社長柳井正の実…

  2. 1994

    広島証券取引所に株式を上場

  3. 2006

    ニューヨークにユニクロ初のグローバル旗艦店、「ユニクロソーホーニューヨーク店」を出店

  4. 2011

    国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)と全商品リサイクル活動などの活動強化のため、グローバル…

  5. 2025

    スペイン初のユニクロ店舗をバルセロナにオープン無担保普通社債2,500億円を発行スウェーデン…

有価証券報告書「沿革」から抜き出しました。

会社の概要

証券コード
9983
業種
小売業
市場
プライム市場
決算
8月
売買の単位
100株
働く人
59,522人(グループ全体)
02

もうかっている?

この1年は、売上が9.6%増え、営業利益は12.6%増えました。

売上▲ 9.6%
16年17年18年19年20年21年22年23年24年25年3.40兆円
営業利益(本業のもうけ)▲ 12.6%
18年19年22年23年24年25年5,643億円

事業別のもうけ

2025年8月期売上営業利益前の期から
海外ユニクロ事業1.91兆円3,093億円+9.1%
国内ユニクロ事業1.03兆円1,845億円+18.4%
ジーユー事業3,307億円305億円−9.5%
グローバルブランド事業1,315億円−10億円−241.6%
その他19億円3億円−28.7%

もうける力

純利益(最終的なもうけ)4,330億円▲ 16.4%
16年20年25年
1株利益(EPS)1,411.44円▲ 16.4%
16年20年25年
営業利益率16.6%▲ 0.5pt
16年20年25年
ROE(株主のお金で稼ぐ力)20.2%▲ 0.8pt
16年20年25年
03

株価はどう動いてきた?

2025年8月期の株価は41,650〜55,310円の間で動きました。

年ごとの最高値と最安値
1,000円2,000円3,000円4,000円5,000円6,000円7,000円8,000円9,000円10,000円11,000円12,000円13,000円14,000円15,000円16,000円17,000円18,000円19,000円20,000円21,000円22,000円23,000円24,000円25,000円26,000円27,000円28,000円29,000円30,000円31,000円32,000円33,000円34,000円35,000円36,000円37,000円38,000円39,000円40,000円41,000円42,000円43,000円44,000円45,000円46,000円47,000円48,000円49,000円50,000円51,000円52,000円53,000円54,000円55,000円56,000円57,000円58,000円59,000円21年36,833円22年23年24年25年55,310円
株主総利回り(2020年8月末=100)
  • ファーストリテイリング
  • 配当込みTOPIX
10020020年21年22年23年24年25年この会社 227.9指数 235.2株価に配当を足した動きです。有報の数字をそのまま使っています。

有価証券報告書の年ごとの最高値・最安値と、株主総利回りです。株式分割があった年は、今の株数の単位にそろえています。毎日の株価はYahoo!ファイナンス ↗で見られます。

いくらで買える?

株はふつう100株単位です。株価を入れると、必要なお金と目安が出ます。

円

2025年8月期の幅です。今の株価はYahoo!ファイナンス ↗で。

100株を買うのに必要なお金

416万〜553万円

  • 配当利回り—投じたお金に対する1年の配当
  • PER—もうけの何年分の株価か
  • PBR—純資産の何倍の株価か
  • 時価総額—会社全体の値段(概算)
PERを直近の期末(33.0〜38.5倍)と比べる

計算のもと:2025年8月期の1株利益・1株純資産・年間配当。手数料は含みません。時価総額は期末の自己株を除く株数で計算した概算です。入力した株価は、この端末にだけ残ります。

04

配当は?

100株で年50,000円(税金を引く前)。この10年、減っていません。

50,000円100株の年間配当(税金を引く前)
35.4%配当性向(もうけのうち配当に回す割合)
1株あたりの年間配当▲ 25.0%
16年17年18年19年20年21年22年23年24年25年500.0円株式分割があった年は、今の株数の単位にそろえています。税金を引く前です。
配当と自社株買いの支払い額
  • 配当
  • 自社株買い
18年19年22年23年24年25年キャッシュフロー計算書の支払い額です。

これからも同じ配当が続くとは限りません。

05

借金や手元のお金は?

資産のうち58.9%が、返さなくていいお金です。現金は8,932億円あります。

自己資本比率(返さなくていいお金の割合)58.9%▲ 2.7pt
16年20年25年
手元の現金8,932億円▼ 25.2%
16年20年25年
営業キャッシュフロー(本業で増えた現金)5,806億円▼ 10.9%
16年20年25年
06

未来への投資と、働く人

1,251万円平均年収(単体)
38.0歳平均年齢(単体)
5.0年平均勤続(単体)
設備投資1,719億円▲ 53.3%
16年20年25年
フリーキャッシュフロー17億円▼ 99.7%
16年20年25年営業CF+投資CFの計算値
従業員59,522人
16年20年25年
平均年収(単体)1,251万円▲ 6.1%
16年20年25年
07

大株主はだれ?

いちばん多いのは日本マスタートラスト信託銀行で、19.83%です。

1

信託銀行

日本マスタートラスト信託銀行

19.83%

0.61億株−1.92pt

2

個人など

柳井 正

17.40%

0.53億株−0.01pt

3

信託銀行

日本カストディ銀行

9.35%

0.29億株−1.23pt

上位10者で76.4%

  • 29.2%信託銀行
  • 26.8%個人など
  • 8.2%会社など
  • 7.1%金融機関
  • 5.2%海外の金融機関など
  1. 4
    TTY Management B.V.海外の金融機関など
    5.19%変わらず
  2. 5
    柳井 康治個人など
    4.68%変わらず
  3. 6
    柳井 一海個人など
    4.68%変わらず
  4. 7
    有限会社Fight&Step会社など
    4.64%−0.01pt
  5. 8
    STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY金融機関
    4.24%+0.67pt
  6. 9
    有限会社MASTERMIND会社など
    3.53%変わらず
  7. 10
    JP MORGAN CHASE BANK金融機関
    2.89%+0.11pt

2025年8月末。株主の種類は、名前から機械的に分けた目安です。信託銀行の持ち分は、年金や投資信託などのお金を預かって名義人になっているものを含みます。

08

有報の文章は、去年からどう変わった?

事業リスクと経営方針で、去年の有報に無かった文です。

  • 今年の文リスクマネジメント委員会では、リスク事象の事業への影響度・頻度などを分析・評価し、リスクの高いものから、対応策が議論され、発生前のけん制を行うことをめざしています。
  • 今年の文・当社グループのシステムや取引先のシステム等がランサムウェアなどによる被害を受けた場合、一部システムの機能停止に伴う業務継続が困難となる可能性があります。
  • 今年の文このリスクが顕在化した場合には、当社の商品供給体制、販売体制および業績に悪影響を及ぼす可能性があります。
  • 今年の文取引先に起因するリスク・商品の企画・生産・輸送・販売などに関わるあらゆる取引先に関する様々なリスクが存在します。

2024年と2025年の有報を機械的に比べて抜き出しました。文は有報のままです。

09

気をつけたいこと

有報の「事業等のリスク」から。

  • また、以下は、全てのリスクを網羅するものではなく、本書提出日現在において予見できないまたは重要と認識していないリスクの影響を将来的に受ける可能性があります。

  • ・気候変動に伴う異常気象の増加により、商品供給体制をはじめ事業全体に悪影響を及ぼす可能性があります。

  • ・欧州の個人情報保護規則であるGDPRなど、国・地域間の個人情報の移転を制限する法的規制に違反したと当該行政から判断された場合、多額の課徴金による業績への悪影響や顧客の信用低下を招く可能性があります。

10年の全データを見るCSVで保存もできます。
項目2016年8月期2017年8月期2018年8月期2019年8月期2020年8月期2021年8月期2022年8月期2023年8月期2024年8月期2025年8月期
売上1.79兆円1.86兆円2.13兆円2.29兆円2.01兆円2.13兆円2.30兆円2.77兆円3.10兆円3.40兆円
営業利益——2,362億円2,576億円——2,973億円3,811億円5,009億円5,643億円
純利益481億円1,193億円1,548億円1,626億円904億円1,698億円2,733億円2,962億円3,720億円4,330億円
総資産———2.01兆円2.41兆円2.51兆円3.18兆円3.30兆円3.59兆円3.86兆円
自己資本比率46.4%52.7%44.2%46.7%39.7%44.5%49.1%55.1%56.2%58.9%
ROE7.3%18.3%19.4%18.0%9.5%16.4%20.4%17.5%19.4%20.2%
1株利益(円)157.10389.90505.90531.07295.05554.37891.77966.091,212.881,411.44
1株純資産(円)1,878.122,391.782,819.513,065.543,122.943,643.475,093.975,939.336,574.117,408.65
1株配当(円)116.7116.7146.7160.0160.0160.0206.7290.0400.0500.0
期末PER(倍)77.126.934.139.171.543.630.634.738.533.0
営業CF988億円2,122億円1,764億円3,005億円2,649億円4,290億円4,308億円4,632億円6,515億円5,806億円
投資CF−2,459億円1,228億円−572億円−788億円−760億円−826億円−2,122億円−5,744億円−822億円−5,789億円
財務CF2,014億円−508億円1,982億円−1,024億円−1,833億円−3,030億円−2,130億円−3,646億円−2,690億円−3,391億円
現金3,854億円6,838億円9,997億円1.09兆円1.09兆円1.18兆円1.36兆円9,033億円1.19兆円8,932億円
設備投資———852億円———1,020億円1,121億円1,719億円
従業員—————————59,522
平均年収(単体・万円)———900———1,1481,1791,251

1株の数字は株式分割に合わせてそろえています。同じ年の値が複数の有報にあるときは、いちばん新しい提出の値を使っています。

出典:EDINET(金融庁) 有価証券報告書 2017年 2018年 2019年 2023年 2024年 2025年 。EDINETの利用規約・公共データ利用規約(第1.0版)にもとづいて利用しています。業種と市場は日本取引所グループの上場銘柄一覧によります。

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