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J-REITの規模・上場年・用途の数|大きい銘柄、古い銘柄、総合型は何が違うか

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この記事に出てくる言葉REIT含み益・含み損LTV分配金・配当

01先に結論

J-REIT57銘柄を総資産の大きさで5つに分け、規模によって何が違うかを比べました。最も小さい5分の1の総資産の中央値は810億円、最も大きい5分の1は9,163億円です。

順位相関の絶対値が0.4以上だったのは3項目で、それ以外(利益率・NOI÷取得価格・運用報酬の率など)は規模との関係が弱いか、ほとんどありませんでした。「大きい方がいい」かどうかは、どの面を重く見るかで答えが変わります。

いま上場している57銘柄(当サイトが有報を読めた銘柄)の上場年は2001年から2025年に広がっています。上場の年代で分けて比べました。

57銘柄の物件表で、取得価格の80%以上が1つの用途の銘柄(特化型)は33銘柄、それ以外(複合型)は24銘柄でした。

「複数の用途に分ければ安定する」という考え方を、この10期の有報の数字で確かめます。

025つの規模で比べる

最も小さい5分の12番目真ん中4番目最も大きい5分の1
総資産(中央値)810億円1,915億円2,966億円5,109億円9,163億円
物件数(中央値)31件37件72件53件140件
1物件の平均取得価格21.1億円47.2億円35.1億円90.7億円58.3億円
最大の1件の比率11.4%11.7%8.7%10.8%4.7%
利益率39.0%42.1%46.3%47.7%44.7%
賃貸事業費用÷営業収益34.6%37.2%35.3%38.4%40.7%
NOI÷取得価格5.84%4.93%4.97%4.52%4.79%
LTV47.9%48.5%47.6%46.8%45.2%
借入の加重平均金利1.289%1.021%0.945%0.893%0.892%
貸し手の数1520222532
運用報酬÷総資産0.527%0.545%0.545%0.441%0.538%
稼働率(面積で重み付け)99.2%98.6%98.2%99.1%98.3%
10期の利益率の標準偏差4.64%3.39%2.22%2.12%3.61%
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各欄は、その規模の帯に入る銘柄の中央値です。稼働率は物件表の稼働率を賃貸可能面積で重み付けした値、NOI÷取得価格は直近期の賃貸NOIを1年分に直して物件表の取得価格の合計で割った値です。

03規模:総資産と各指標の関係

指標総資産との順位相関銘柄数関係の強さ
物件数0.5657中くらいの関係(正の向き)
利益率0.3156弱い関係(正の向き)
賃貸事業費用÷営業収益0.1956ほとんど関係がない
NOI÷取得価格-0.3850弱い関係(負の向き)
LTV-0.2257弱い関係(負の向き)
借入の加重平均金利-0.5357中くらいの関係(負の向き)
貸し手の数0.7057強い関係(正の向き)
運用報酬÷総資産-0.0357ほとんど関係がない
稼働率-0.2048弱い関係(負の向き)
10期の利益率の標準偏差-0.1056ほとんど関係がない
最大の1件の比率-0.3757弱い関係(負の向き)
物件の含み益0.3357弱い関係(正の向き)
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順位相関は、総資産の大きい順と各指標の大きい順がどれだけそろっているかを−1〜1で表したものです。0.4を超えると、規模とその指標の間に、ある程度はっきりした関係があると読めます。

0.634901.005,8561.3811,222総資産(億円)借入の加重平均金利(%)
総資産と借入の加重平均金利(軸から外れる8社は端に寄せています)

04規模:大きいことの利点として表れているもの

借入の加重平均金利は、最も小さい5分の1の中央値1.289%に対して、最も大きい5分の1は0.892%でした。貸し手の数も15から32に増えます。投資法人債を発行している銘柄は、最も小さい5分の1で4銘柄(11銘柄中)、最も大きい5分の1で12銘柄(12銘柄中)でした。

最大の1件の比率は、最も小さい5分の1の中央値11.4%に対し、最も大きい5分の1は4.7%でした。物件が多いほど1件の退去や売却の影響は薄まります。

05規模:大きいことが効いていないもの

利益率の中央値は39.0%・42.1%・46.3%・47.7%・44.7%(小さい順)、NOI÷取得価格は5.84%・4.93%・4.97%・4.52%・4.79%でした。規模の帯の間で、一方向にそろった差にはなっていません。運用報酬÷総資産は0.527%・0.545%・0.545%・0.441%・0.538%で、規模が大きいほど報酬の率が下がるかは、この表のとおりです。

06規模の帯ごとの銘柄

最も小さい5分の1(11銘柄)

スターツプロシード 総資産1,043億円(57銘柄中47位)、物件111件で最大の1件は7.6%。借入の加重平均金利1.328%・貸し手17、LTV53.6%。NOI÷取得価格5.36%、利益率32.8%、運用報酬÷総資産0.602%。

サンケイリアルエステート 総資産993億円(57銘柄中48位)、物件16件で最大の1件は15.1%。借入の加重平均金利0.897%・貸し手11、LTV49.8%。NOI÷取得価格4.84%、利益率-139.1%、運用報酬÷総資産0.527%。

トーセイ・リート 総資産907億円(57銘柄中49位)、物件63件で最大の1件は4.9%。借入の加重平均金利1.289%・貸し手14、LTV47.9%。NOI÷取得価格6.37%、利益率39.3%、運用報酬÷総資産0.474%。

ヘルスケア&メディカル 総資産888億円(57銘柄中50位)、物件57件で最大の1件は14.9%。借入の加重平均金利1.093%・貸し手16、LTV52.5%。NOI÷取得価格5.36%、利益率40.1%、運用報酬÷総資産0.551%。

いちごホテルリート 総資産813億円(57銘柄中51位)、物件30件で最大の1件は8.9%。借入の加重平均金利1.244%・貸し手8、LTV46.8%。NOI÷取得価格7.34%、利益率43.0%、運用報酬÷総資産1.322%。

エスコンジャパンリート 総資産810億円(57銘柄中52位)、物件39件で最大の1件は11.1%。借入の加重平均金利1.378%・貸し手17、LTV45.6%。NOI÷取得価格5.66%、利益率43.0%、運用報酬÷総資産0.487%。

日本ホテル&レジデンシャル 総資産704億円(57銘柄中53位)、物件31件で最大の1件は14.1%。借入の加重平均金利1.573%・貸し手17、LTV46.8%。NOI÷取得価格5.88%、利益率38.8%、運用報酬÷総資産0.535%。

マリモ地方創生リート 総資産682億円(57銘柄中54位)、物件61件で最大の1件は8.9%。借入の加重平均金利1.629%・貸し手19、LTV48.9%。NOI÷取得価格6.37%、利益率33.3%、運用報酬÷総資産0.722%。

東海道リート 総資産679億円(57銘柄中55位)、物件29件で最大の1件は19.5%。借入の加重平均金利1.274%・貸し手14、LTV48.1%。NOI÷取得価格5.81%、利益率45.5%、運用報酬÷総資産0.444%。

霞ヶ関ホテルリート 総資産541億円(57銘柄中56位)、物件15件で最大の1件は38.0%。借入の加重平均金利1.546%・貸し手14、LTV46.4%。利益率—、運用報酬÷総資産0.085%。

セントラル・リート 総資産490億円(57銘柄中57位)、物件18件で最大の1件は11.4%。借入の加重平均金利1.265%・貸し手15、LTV40.7%。NOI÷取得価格5.94%、利益率37.5%、運用報酬÷総資産0.412%。

2番目(11銘柄)

いちごオフィスリート 総資産2,455億円(57銘柄中36位)、物件87件で最大の1件は3.2%。借入の加重平均金利1.154%・貸し手14、LTV51.6%。NOI÷取得価格5.38%、利益率41.7%、運用報酬÷総資産0.594%。

東急リアル・エステート 総資産2,451億円(57銘柄中37位)、物件28件で最大の1件は11.7%。借入の加重平均金利0.890%・貸し手21、LTV43.0%。NOI÷取得価格4.17%、利益率49.9%、運用報酬÷総資産0.608%。

グローバル・ワン不動産 総資産2,379億円(57銘柄中38位)、物件16件で最大の1件は12.6%。借入の加重平均金利1.288%・貸し手17、LTV53.2%。NOI÷取得価格3.66%、利益率52.7%、運用報酬÷総資産0.427%。

福岡リート 総資産2,274億円(57銘柄中39位)、物件37件で最大の1件は13.8%。借入の加重平均金利0.834%・貸し手21、LTV42.4%。NOI÷取得価格5.55%、利益率37.0%、運用報酬÷総資産0.563%。

MIRARTH不動産 総資産1,923億円(57銘柄中40位)、物件78件で最大の1件は7.0%。借入の加重平均金利1.230%・貸し手24、LTV49.9%。NOI÷取得価格4.83%、利益率46.6%、運用報酬÷総資産0.290%。

みらい 総資産1,915億円(57銘柄中41位)、物件44件で最大の1件は12.9%。借入の加重平均金利1.010%・貸し手19、LTV49.1%。NOI÷取得価格5.04%、利益率42.1%、運用報酬÷総資産0.545%。

阪急阪神リート 総資産1,829億円(57銘柄中42位)、物件38件で最大の1件は10.2%。借入の加重平均金利0.957%・貸し手29、LTV39.8%。NOI÷取得価格4.93%、利益率36.3%、運用報酬÷総資産0.490%。

サムティ・レジデンシャル 総資産1,799億円(57銘柄中43位)、物件189件で最大の1件は3.1%。借入の加重平均金利1.269%・貸し手27、LTV50.9%。NOI÷取得価格5.26%、利益率46.0%、運用報酬÷総資産0.581%。

CREロジスティクスファンド 総資産1,563億円(57銘柄中44位)、物件21件で最大の1件は14.2%。借入の加重平均金利1.149%・貸し手17、LTV44.7%。NOI÷取得価格4.62%、利益率45.7%、運用報酬÷総資産0.535%。

SOSiLA物流リート 総資産1,488億円(57銘柄中45位)、物件17件で最大の1件は17.5%。借入の加重平均金利0.937%・貸し手18、LTV43.9%。NOI÷取得価格4.71%、利益率40.5%、運用報酬÷総資産0.556%。

Oneリート 総資産1,349億円(57銘柄中46位)、物件28件で最大の1件は8.7%。借入の加重平均金利1.021%・貸し手20、LTV48.5%。NOI÷取得価格5.22%、利益率41.0%、運用報酬÷総資産0.441%。

真ん中(12銘柄)

大和証券リビング 総資産4,010億円(57銘柄中24位)、物件238件で最大の1件は2.8%。借入の加重平均金利1.113%・貸し手30、LTV51.1%。利益率45.8%、運用報酬÷総資産0.543%。

ラサールロジポート 総資産3,853億円(57銘柄中25位)、物件22件で最大の1件は13.4%。借入の加重平均金利0.921%・貸し手14、LTV44.4%。NOI÷取得価格5.05%、利益率48.3%、運用報酬÷総資産0.862%。

コンフォリア・レジデンシャル 総資産3,569億円(57銘柄中26位)、物件175件で最大の1件は3.9%。借入の加重平均金利0.957%・貸し手22、LTV52.8%。NOI÷取得価格4.97%、利益率40.3%、運用報酬÷総資産0.423%。

三井不動産アコモデーションファンド 総資産3,306億円(57銘柄中27位)、物件141件で最大の1件は8.8%。借入の加重平均金利0.733%・貸し手31、LTV51.3%。利益率46.3%、運用報酬÷総資産0.668%。

NTT都市開発リート 総資産3,076億円(57銘柄中28位)、物件62件で最大の1件は8.9%。借入の加重平均金利0.933%・貸し手13、LTV47.9%。NOI÷取得価格4.36%、利益率39.4%、運用報酬÷総資産0.327%。

ジャパンエクセレント 総資産2,993億円(57銘柄中29位)、物件33件で最大の1件は9.5%。借入の加重平均金利1.357%・貸し手14、LTV45.5%。NOI÷取得価格4.77%、利益率37.9%、運用報酬÷総資産0.321%。

スターアジア不動産 総資産2,938億円(57銘柄中30位)、物件73件で最大の1件は6.5%。借入の加重平均金利1.243%・貸し手25、LTV47.3%。NOI÷取得価格5.50%、利益率46.3%、運用報酬÷総資産0.463%。

三菱地所物流リート 総資産2,875億円(57銘柄中31位)、物件37件で最大の1件は12.8%。借入の加重平均金利0.760%・貸し手30、LTV42.6%。NOI÷取得価格4.84%、利益率47.3%、運用報酬÷総資産0.548%。

平和不動産リート 総資産2,857億円(57銘柄中32位)、物件136件で最大の1件は2.8%。借入の加重平均金利1.353%・貸し手18、LTV48.5%。NOI÷取得価格4.85%、利益率49.3%、運用報酬÷総資産0.583%。

日本リート 総資産2,811億円(57銘柄中33位)、物件102件で最大の1件は6.1%。借入の加重平均金利0.858%・貸し手11、LTV48.2%。NOI÷取得価格4.97%、利益率57.1%、運用報酬÷総資産0.457%。

日本ロジスティクスファンド 総資産2,741億円(57銘柄中34位)、物件52件で最大の1件は8.7%。借入の加重平均金利0.719%・貸し手21、LTV44.2%。NOI÷取得価格5.61%、利益率53.7%、運用報酬÷総資産0.817%。

星野リゾート・リート 総資産2,573億円(57銘柄中35位)、物件71件で最大の1件は12.4%。借入の加重平均金利1.283%・貸し手33、LTV40.8%。NOI÷取得価格6.77%、利益率42.8%、運用報酬÷総資産0.559%。

4番目(11銘柄)

ジャパン・ホテル・リート 総資産5,767億円(57銘柄中13位)、物件51件で最大の1件は12.5%。借入の加重平均金利1.366%・貸し手25、LTV46.7%。NOI÷取得価格7.48%、利益率59.6%、運用報酬÷総資産0.434%。

産業ファンド 総資産5,662億円(57銘柄中14位)、物件110件で最大の1件は7.9%。借入の加重平均金利0.893%・貸し手22、LTV52.0%。NOI÷取得価格5.28%、利益率45.6%、運用報酬÷総資産0.584%。

日本プライムリアルティ 総資産5,631億円(57銘柄中15位)、物件65件で最大の1件は9.6%。借入の加重平均金利0.934%・貸し手70、LTV43.2%。NOI÷取得価格4.45%、利益率46.3%、運用報酬÷総資産0.294%。

アクティビア・プロパティーズ 総資産5,620億円(57銘柄中16位)、物件46件で最大の1件は13.2%。借入の加重平均金利0.899%・貸し手21、LTV47.1%。NOI÷取得価格4.15%、利益率47.7%、運用報酬÷総資産0.441%。

三井不動産ロジスティクスパーク 総資産5,517億円(57銘柄中17位)、物件45件で最大の1件は10.8%。借入の加重平均金利0.627%・貸し手29、LTV38.1%。NOI÷取得価格4.28%、利益率45.6%、運用報酬÷総資産0.583%。

大和証券オフィス 総資産5,109億円(57銘柄中18位)、物件58件で最大の1件は13.7%。借入の加重平均金利1.109%・貸し手26、LTV46.8%。NOI÷取得価格4.52%、利益率47.9%、運用報酬÷総資産0.496%。

アドバンス・レジデンス 総資産4,988億円(57銘柄中19位)、物件286件で最大の1件は3.3%。借入の加重平均金利0.796%・貸し手32、LTV49.2%。NOI÷取得価格5.77%、利益率44.6%、運用報酬÷総資産0.570%。

森トラストリート 総資産4,710億円(57銘柄中20位)、物件20件で最大の1件は17.8%。借入の加重平均金利0.859%・貸し手29、LTV46.8%。利益率56.4%、運用報酬÷総資産0.196%。

イオンリート 総資産4,500億円(57銘柄中21位)、物件53件で最大の1件は4.5%。借入の加重平均金利1.158%・貸し手23、LTV41.8%。NOI÷取得価格5.87%、利益率32.0%、運用報酬÷総資産0.426%。

ヒューリックリート 総資産4,196億円(57銘柄中22位)、物件67件で最大の1件は9.1%。借入の加重平均金利0.856%・貸し手19、LTV46.9%。利益率47.9%、運用報酬÷総資産0.691%。

森ヒルズリート 総資産4,112億円(57銘柄中23位)、物件11件で最大の1件は27.7%。借入の加重平均金利0.725%・貸し手21、LTV46.1%。NOI÷取得価格3.44%、利益率53.8%、運用報酬÷総資産0.303%。

最も大きい5分の1(12銘柄)

日本ビルファンド 総資産14,488億円(57銘柄中1位)、物件70件で最大の1件は11.2%。借入の加重平均金利0.633%・貸し手39、LTV43.3%。NOI÷取得価格4.07%、利益率39.8%、運用報酬÷総資産0.248%。

日本都市ファンド 総資産13,634億円(57銘柄中2位)、物件158件で最大の1件は4.5%。借入の加重平均金利0.858%・貸し手44、LTV46.2%。NOI÷取得価格4.62%、利益率45.5%、運用報酬÷総資産0.619%。

KDX不動産 総資産12,763億円(57銘柄中3位)、物件343件で最大の1件は2.2%。借入の加重平均金利0.940%・貸し手36、LTV45.8%。NOI÷取得価格4.63%、利益率42.8%、運用報酬÷総資産0.489%。

野村不動産マスターファンド 総資産11,799億円(57銘柄中4位)、物件285件で最大の1件は4.0%。借入の加重平均金利0.918%・貸し手36、LTV44.3%。利益率32.4%、運用報酬÷総資産0.588%。

ジャパンリアルエステイト 総資産11,222億円(57銘柄中5位)、物件79件で最大の1件は8.9%。借入の加重平均金利0.797%・貸し手33、LTV44.8%。利益率43.8%、運用報酬÷総資産0.365%。

大和ハウスリート 総資産9,374億円(57銘柄中6位)、物件231件で最大の1件は3.7%。借入の加重平均金利0.883%・貸し手27、LTV43.5%。NOI÷取得価格4.79%、利益率38.1%、運用報酬÷総資産0.399%。

日本プロロジスリート 総資産8,952億円(57銘柄中7位)、物件61件で最大の1件は5.3%。借入の加重平均金利0.818%・貸し手21、LTV40.5%。NOI÷取得価格5.06%、利益率42.7%、運用報酬÷総資産0.586%。

GLP 総資産8,723億円(57銘柄中8位)、物件85件で最大の1件は5.0%。借入の加重平均金利0.787%・貸し手28、LTV45.5%。NOI÷取得価格4.79%、利益率51.7%、運用報酬÷総資産0.746%。

ユナイテッド・アーバン 総資産7,630億円(57銘柄中9位)、物件143件で最大の1件は3.8%。借入の加重平均金利0.900%・貸し手36、LTV44.4%。NOI÷取得価格5.83%、利益率47.4%、運用報酬÷総資産0.622%。

オリックス不動産 総資産7,434億円(57銘柄中10位)、物件121件で最大の1件は4.4%。借入の加重平均金利0.998%・貸し手32、LTV46.8%。NOI÷取得価格4.98%、利益率46.2%、運用報酬÷総資産0.438%。

インヴィンシブル 総資産7,082億円(57銘柄中11位)、物件156件で最大の1件は5.9%。借入の加重平均金利1.462%・貸し手24、LTV49.2%。NOI÷取得価格7.13%、利益率55.0%、運用報酬÷総資産0.184%。

積水ハウス・リート 総資産5,865億円(57銘柄中12位)、物件138件で最大の1件は15.0%。借入の加重平均金利1.034%・貸し手23、LTV48.4%。NOI÷取得価格3.40%、利益率53.9%、運用報酬÷総資産0.846%。

0710期で規模はどう変わったか

「主要な経営指標等の推移」の総資産で、10期前(1年決算は5期前)から直近までの伸びを、今の規模の帯ごとにまとめました。

今の規模銘柄数総資産の伸び(中央値)最小最大期末物件数の伸び(中央値)
最も小さい5分の11133.4%13.4%106.6%36.3%
2番目1118.5%4.3%104.0%29.4%
真ん中1217.3%-0.1%64.0%12.7%
4番目1113.6%-0.7%86.3%0.0%
最も大きい5分の11210.7%-1.1%179.7%10.3%
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今の規模の大きい銘柄が、この10期でさらに大きく伸びたとは限りません。合併や大型の取得があった銘柄は、どの帯でも伸びが大きく出ます。

08上場年:上場の年代ごとの比較

上場銘柄数総資産(中央値)物件数(中央値)LTV(中央値)利益率(中央値)NOI÷取得価格(中央値)含み益(中央値)
2001〜2005年174,710億円65件45.8%46.2%4.63%21.5%
2006〜2010年104,550億円126件49.2%45.7%5.32%24.3%
2011〜2015年153,569億円67件47.1%42.8%5.22%20.7%
2016〜2020年131,563億円37件45.6%43.0%5.04%16.8%
2021年以降2610億円22件47.2%45.5%5.81%11.1%
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上場借入の加重平均金利(中央値)貸し手の数(中央値)運用報酬÷総資産(中央値)1口当たり分配金の年率の伸び(中央値)複合型の数
2001〜2005年0.933%290.490%2.9%10/17
2006〜2010年1.003%240.488%3.5%2/10
2011〜2015年1.021%210.559%2.2%5/15
2016〜2020年1.149%180.535%2.3%6/13
2021年以降1.410%140.265%8.0%1/2
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2001〜2005年に上場した銘柄の総資産の中央値は4,710億円、2016〜2020年は1,563億円でした。借入の加重平均金利の中央値は、それぞれ0.933%と1.149%です。

09上場年:上場からの年数と含み益

3118133424上場からの年数鑑定評価額÷取得価格−1(%)
上場からの年数と、物件の含み益(軸から外れる7社は端に寄せています)

順位相関は0.40(弱い関係(正の向き))でした。上場の古い銘柄は、早い時期に取得した物件を持ち続けている分、取得価格と今の鑑定評価額の差が開いている可能性があります(取得の時期はこのデータに無いので、確かめてはいません)。含み益は売らなければ利益になりませんが、物件を入れ替えるときに売却益として分配金に上乗せできる余地になります。

10上場年:上場の古い10銘柄

銘柄上場日総資産物件数含み益分類
ジャパンリアルエステイト2001-09-1011,222億円79件+20.9%オフィス特化
日本ビルファンド2001-09-1014,488億円70件+17.1%オフィス特化
日本都市ファンド2002-03-1213,634億円158件+18.8%複合
オリックス不動産2002-06-127,434億円121件+24.3%複合
日本プライムリアルティ2002-06-145,631億円65件+21.5%複合
NTT都市開発リート2002-09-103,076億円62件+20.3%複合
東急リアル・エステート2003-09-102,451億円28件+33.8%複合
グローバル・ワン不動産2003-09-252,379億円16件+13.7%オフィス特化
ユナイテッド・アーバン2003-12-227,630億円143件+25.5%複合
森トラストリート2004-02-134,710億円20件+15.7%複合
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11上場年:上場の新しい10銘柄

銘柄上場日総資産物件数含み益分類
霞ヶ関ホテルリート2025-08-13541億円15件+12.3%ホテル特化
東海道リート2021-06-22679億円29件+10.0%複合
SOSiLA物流リート2019-12-101,488億円17件+17.7%物流特化
サンケイリアルエステート2019-03-12993億円16件+2.9%複合
エスコンジャパンリート2019-02-13810億円39件+13.5%商業特化
MIRARTH不動産2018-07-271,923億円78件+8.5%複合
セントラル・リート2018-02-15490億円18件+31.1%複合
CREロジスティクスファンド2018-02-071,563億円21件+18.0%物流特化
三菱地所物流リート2017-09-142,875億円37件+18.1%物流特化
みらい2016-12-161,915億円44件+12.5%複合
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新しい10銘柄の分類は複合5・物流特化3・商業特化1・ホテル特化1でした。

12上場年:沿革に出てくる出来事

有報の「投資法人の沿革」の本文に、「合併」「分割」「商号」の語が出てくる回数を銘柄ごとに数え、年代で合計しました。

上場銘柄数「合併」が出てくる銘柄「分割」が出てくる銘柄「商号」が出てくる銘柄
2001〜2005年176128
2006〜2010年10555
2011〜2015年15221
2016〜2020年13213
2021年以降2000
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沿革に「商号」の語が出てくる銘柄は17銘柄(57銘柄中)でした。「商号」は名前の変更の記載に使われる語で、いまの銘柄名が上場したときの名前と違う銘柄が含まれます。

13上場年:銘柄ごとの上場と今

上場日の古い順です。

ジャパンリアルエステイト 2001-09-10に上場(25年前)。総資産11,222億円、物件79件、物件の含み益+20.9%。1口当たり分配金(分割調整後)の年率の伸びは2.5%。

日本ビルファンド 2001-09-10に上場(25年前)。総資産14,488億円、物件70件、物件の含み益+17.1%。1口当たり分配金(分割調整後)の年率の伸びは1.1%。沿革に「合併」0回・「分割」4回。

日本都市ファンド 2002-03-12に上場(24年前)。総資産13,634億円、物件158件、物件の含み益+18.8%。1口当たり分配金(分割調整後)の年率の伸びは6.3%。沿革に「合併」2回・「分割」2回。

オリックス不動産 2002-06-12に上場(24年前)。総資産7,434億円、物件121件、物件の含み益+24.3%。1口当たり分配金(分割調整後)の年率の伸びは7.1%。

日本プライムリアルティ 2002-06-14に上場(24年前)。総資産5,631億円、物件65件、物件の含み益+21.5%。1口当たり分配金(分割調整後)の年率の伸びは2.9%。沿革に「合併」0回・「分割」4回。

NTT都市開発リート 2002-09-10に上場(24年前)。総資産3,076億円、物件62件、物件の含み益+20.3%。1口当たり分配金(分割調整後)の年率の伸びは0.1%。

東急リアル・エステート 2003-09-10に上場(23年前)。総資産2,451億円、物件28件、物件の含み益+33.8%。1口当たり分配金(分割調整後)の年率の伸びは2.2%。沿革に「合併」0回・「分割」2回。

グローバル・ワン不動産 2003-09-25に上場(23年前)。総資産2,379億円、物件16件、物件の含み益+13.7%。1口当たり分配金(分割調整後)の年率の伸びは9.5%。

ユナイテッド・アーバン 2003-12-22に上場(23年前)。総資産7,630億円、物件143件、物件の含み益+25.5%。1口当たり分配金(分割調整後)の年率の伸びは9.1%。沿革に「合併」1回・「分割」1回。

森トラストリート 2004-02-13に上場(22年前)。総資産4,710億円、物件20件、物件の含み益+15.7%。1口当たり分配金(分割調整後)の年率の伸びは0.8%。沿革に「合併」2回・「分割」5回。

平和不動産リート 2005-03-08に上場(21年前)。総資産2,857億円、物件136件、物件の含み益+25.0%。1口当たり分配金(分割調整後)の年率の伸びは7.4%。沿革に「合併」1回・「分割」2回。

日本ロジスティクスファンド 2005-05-09に上場(21年前)。総資産2,741億円、物件52件、物件の含み益+42.2%。1口当たり分配金(分割調整後)の年率の伸びは8.4%。沿革に「合併」0回・「分割」4回。

福岡リート 2005-06-21に上場(21年前)。総資産2,274億円、物件37件、物件の含み益+20.3%。1口当たり分配金(分割調整後)の年率の伸びは3.6%。沿革に「合併」0回・「分割」1回。

KDX不動産 2005-07-21に上場(21年前)。総資産12,763億円、物件343件、物件の含み益+10.1%。1口当たり分配金(分割調整後)の年率の伸びは3.9%。沿革に「合併」1回・「分割」0回。

いちごオフィスリート 2005-10-12に上場(21年前)。総資産2,455億円、物件87件、物件の含み益+29.8%。1口当たり分配金(分割調整後)の年率の伸びは1.9%。沿革に「合併」1回・「分割」1回。

大和証券オフィス 2005-10-19に上場(21年前)。総資産5,109億円、物件58件、物件の含み益+28.8%。1口当たり分配金(分割調整後)の年率の伸びは1.9%。沿革に「合併」0回・「分割」1回。

阪急阪神リート 2005-10-26に上場(21年前)。総資産1,829億円、物件38件、物件の含み益+22.3%。1口当たり分配金(分割調整後)の年率の伸びは2.8%。沿革に「合併」0回・「分割」1回。

大和ハウスリート 2006-03-22に上場(20年前)。総資産9,374億円、物件231件、物件の含み益+23.5%。1口当たり分配金(分割調整後)の年率の伸びは2.8%。沿革に「合併」2回・「分割」6回。

ジャパン・ホテル・リート 2006-06-14に上場(20年前)。総資産5,767億円、物件51件、物件の含み益+36.5%。1口当たり分配金(分割調整後)の年率の伸びは92.8%。沿革に「合併」2回・「分割」1回。

大和証券リビング 2006-06-22に上場(20年前)。総資産4,010億円、物件238件、物件の含み益+24.5%。1口当たり分配金(分割調整後)の年率の伸びは4.5%。沿革に「合併」2回・「分割」0回。

ジャパンエクセレント 2006-06-27に上場(20年前)。総資産2,993億円、物件33件、物件の含み益+21.9%。1口当たり分配金(分割調整後)の年率の伸びは1.7%。

インヴィンシブル 2006-08-01に上場(20年前)。総資産7,082億円、物件156件、物件の含み益+26.7%。1口当たり分配金(分割調整後)の年率の伸びは72.5%。沿革に「合併」1回・「分割」0回。

三井不動産アコモデーションファンド 2006-08-04に上場(20年前)。総資産3,306億円、物件141件、物件の含み益+45.2%。1口当たり分配金(分割調整後)の年率の伸びは4.1%。

森ヒルズリート 2006-11-30に上場(20年前)。総資産4,112億円、物件11件、物件の含み益+21.6%。1口当たり分配金(分割調整後)の年率の伸びは1.4%。沿革に「合併」0回・「分割」2回。

産業ファンド 2007-10-18に上場(19年前)。総資産5,662億円、物件110件、物件の含み益+24.0%。1口当たり分配金(分割調整後)の年率の伸びは7.4%。沿革に「合併」0回・「分割」4回。

アドバンス・レジデンス 2010-03-02に上場(16年前)。総資産4,988億円、物件286件、物件の含み益+51.4%。1口当たり分配金(分割調整後)の年率の伸びは3.0%。沿革に「合併」1回・「分割」2回。

スターツプロシード 2010-07-27に上場(16年前)。総資産1,043億円、物件111件、物件の含み益+19.2%。1口当たり分配金(分割調整後)の年率の伸びは1.1%。

アクティビア・プロパティーズ 2012-06-13に上場(14年前)。総資産5,620億円、物件46件、物件の含み益+22.1%。1口当たり分配金(分割調整後)の年率の伸びは0.6%。

GLP 2012-12-21に上場(14年前)。総資産8,723億円、物件85件、物件の含み益+30.7%。1口当たり分配金(分割調整後)の年率の伸びは2.5%。

コンフォリア・レジデンシャル 2013-02-06に上場(13年前)。総資産3,569億円、物件175件、物件の含み益+30.7%。1口当たり分配金(分割調整後)の年率の伸びは0.9%。

日本プロロジスリート 2013-02-14に上場(13年前)。総資産8,952億円、物件61件、物件の含み益+29.6%。1口当たり分配金(分割調整後)の年率の伸びは3.5%。

星野リゾート・リート 2013-07-12に上場(13年前)。総資産2,573億円、物件71件、物件の含み益+17.9%。1口当たり分配金(分割調整後)の年率の伸びは18.6%。沿革に「合併」0回・「分割」2回。

Oneリート 2013-10-09に上場(13年前)。総資産1,349億円、物件28件、物件の含み益+16.0%。1口当たり分配金(分割調整後)の年率の伸びは-1.2%。

イオンリート 2013-11-22に上場(13年前)。総資産4,500億円、物件53件、物件の含み益+7.7%。1口当たり分配金(分割調整後)の年率の伸びは1.4%。

ヒューリックリート 2014-02-07に上場(12年前)。総資産4,196億円、物件67件、物件の含み益+15.4%。1口当たり分配金(分割調整後)の年率の伸びは3.0%。

日本リート 2014-04-24に上場(12年前)。総資産2,811億円、物件102件、物件の含み益+29.4%。1口当たり分配金(分割調整後)の年率の伸びは-2.3%。沿革に「合併」0回・「分割」1回。

トーセイ・リート 2014-11-27に上場(12年前)。総資産907億円、物件63件、物件の含み益+20.7%。1口当たり分配金(分割調整後)の年率の伸びは1.7%。

積水ハウス・リート 2014-12-03に上場(12年前)。総資産5,865億円、物件138件、物件の含み益+18.6%。1口当たり分配金(分割調整後)の年率の伸びは15.2%。沿革に「合併」1回・「分割」0回。

ヘルスケア&メディカル 2015-03-19に上場(11年前)。総資産888億円、物件57件、物件の含み益+12.5%。1口当たり分配金(分割調整後)の年率の伸びは0.1%。

サムティ・レジデンシャル 2015-06-30に上場(11年前)。総資産1,799億円、物件189件、物件の含み益+14.3%。1口当たり分配金(分割調整後)の年率の伸びは6.3%。

野村不動産マスターファンド 2015-10-02に上場(11年前)。総資産11,799億円、物件285件、物件の含み益+25.0%。1口当たり分配金(分割調整後)の年率の伸びは2.2%。沿革に「合併」2回・「分割」0回。

いちごホテルリート 2015-11-30に上場(11年前)。総資産813億円、物件30件、物件の含み益+24.3%。1口当たり分配金(分割調整後)の年率の伸びは35.5%。

ラサールロジポート 2016-02-17に上場(10年前)。総資産3,853億円、物件22件、物件の含み益+23.7%。1口当たり分配金(分割調整後)の年率の伸びは3.5%。

スターアジア不動産 2016-04-20に上場(10年前)。総資産2,938億円、物件73件、物件の含み益+22.6%。1口当たり分配金(分割調整後)の年率の伸びは4.3%。沿革に「合併」1回・「分割」0回。

マリモ地方創生リート 2016-07-29に上場(10年前)。総資産682億円、物件61件、物件の含み益+16.8%。1口当たり分配金(分割調整後)の年率の伸びは-2.4%。

三井不動産ロジスティクスパーク 2016-08-02に上場(10年前)。総資産5,517億円、物件45件、物件の含み益+12.6%。1口当たり分配金(分割調整後)の年率の伸びは12.2%。沿革に「合併」1回・「分割」2回。

日本ホテル&レジデンシャル 2016-08-31に上場(10年前)。総資産704億円、物件31件、物件の含み益+9.5%。1口当たり分配金(分割調整後)の年率の伸びは4.6%。

みらい 2016-12-16に上場(10年前)。総資産1,915億円、物件44件、物件の含み益+12.5%。1口当たり分配金(分割調整後)の年率の伸びは1.0%。

三菱地所物流リート 2017-09-14に上場(9年前)。総資産2,875億円、物件37件、物件の含み益+18.1%。1口当たり分配金(分割調整後)の年率の伸びは5.2%。

CREロジスティクスファンド 2018-02-07に上場(8年前)。総資産1,563億円、物件21件、物件の含み益+18.0%。1口当たり分配金(分割調整後)の年率の伸びは2.2%。

セントラル・リート 2018-02-15に上場(8年前)。総資産490億円、物件18件、物件の含み益+31.1%。1口当たり分配金(分割調整後)の年率の伸びは2.5%。

MIRARTH不動産 2018-07-27に上場(8年前)。総資産1,923億円、物件78件、物件の含み益+8.5%。1口当たり分配金(分割調整後)の年率の伸びは-2.6%。

エスコンジャパンリート 2019-02-13に上場(7年前)。総資産810億円、物件39件、物件の含み益+13.5%。1口当たり分配金(分割調整後)の年率の伸びは0.5%。

サンケイリアルエステート 2019-03-12に上場(7年前)。総資産993億円、物件16件、物件の含み益+2.9%。

SOSiLA物流リート 2019-12-10に上場(7年前)。総資産1,488億円、物件17件、物件の含み益+17.7%。1口当たり分配金(分割調整後)の年率の伸びは1.1%。

東海道リート 2021-06-22に上場(5年前)。総資産679億円、物件29件、物件の含み益+10.0%。1口当たり分配金(分割調整後)の年率の伸びは8.0%。

霞ヶ関ホテルリート 2025-08-13に上場(1年前)。総資産541億円、物件15件、物件の含み益+12.3%。

14総合型と特化型:総合型・特化型をどう分けたか

J-REITには「総合型」「複合型」「特化型」という呼び方がありますが、決まった定義はありません。この記事では、有報の物件表の取得価格で用途ごとの比率を出し、1つの用途が80%以上なら特化型、そうでなければ複合型としました(底地は元の用途が商業・物流と分かるものをそちらに寄せています)。

分け方の目安として、用途の比率を2乗して足した「集中度(HHI)」も出しました。1つの用途だけなら1.00、4つの用途に均等なら0.25です。「用途の数」は5%以上ある用途の数です。

銘柄分類用途の数最大の用途その比率集中度(HHI)物件数
霞ヶ関ホテルリートホテル特化1ホテル100.0%1.0015件
三井不動産ロジスティクスパーク物流特化1物流100.0%1.0045件
いちごホテルリートホテル特化1ホテル100.0%1.0030件
ヘルスケア&メディカルヘルスケア特化1ヘルスケア100.0%1.0057件
イオンリート商業特化1商業100.0%1.0053件
星野リゾート・リートホテル特化1ホテル100.0%1.0071件
日本プロロジスリート物流特化1物流100.0%1.0061件
いちごオフィスリートオフィス特化1オフィス100.0%1.0087件
日本ロジスティクスファンド物流特化1物流100.0%1.0052件
ラサールロジポート物流特化1物流99.7%0.9922件
ジャパン・ホテル・リートホテル特化1ホテル98.5%0.9751件
サムティ・レジデンシャル住宅特化1住宅98.5%0.97189件
CREロジスティクスファンド物流特化1物流98.3%0.9721件
アドバンス・レジデンス住宅特化1住宅98.3%0.97286件
大和証券オフィスオフィス特化1オフィス97.9%0.9658件
日本ビルファンドオフィス特化1オフィス97.4%0.9570件
GLP物流特化1物流96.7%0.9485件
コンフォリア・レジデンシャル住宅特化1住宅96.6%0.93175件
森ヒルズリートオフィス特化1オフィス96.2%0.9311件
エスコンジャパンリート商業特化1商業94.5%0.8939件
SOSiLA物流リート物流特化1物流94.3%0.8917件
日本ホテル&レジデンシャルホテル特化1ホテル94.3%0.8931件
ジャパンリアルエステイトオフィス特化1オフィス94.1%0.8979件
インヴィンシブルホテル特化2ホテル94.0%0.89156件
三菱地所物流リート物流特化2物流93.7%0.8837件
ジャパンエクセレントオフィス特化2オフィス92.9%0.8733件
産業ファンド物流特化2物流92.7%0.87110件
グローバル・ワン不動産オフィス特化2オフィス92.1%0.8516件
阪急阪神リート商業特化2商業88.9%0.8038件
三井不動産アコモデーションファンド住宅特化2住宅88.8%0.80141件
スターツプロシード住宅特化2住宅88.2%0.79111件
積水ハウス・リート住宅特化2住宅85.7%0.75138件
Oneリートオフィス特化3オフィス84.3%0.7228件
大和証券リビング複合2住宅76.0%0.64238件
日本プライムリアルティ複合3オフィス73.7%0.5965件
日本リート複合2オフィス66.1%0.51102件
NTT都市開発リート複合3オフィス64.1%0.5062件
東急リアル・エステート複合3オフィス65.7%0.5028件
平和不動産リート複合2オフィス50.2%0.49136件
サンケイリアルエステート複合3オフィス59.6%0.4816件
ヒューリックリート複合3オフィス62.4%0.4667件
日本都市ファンド複合2商業59.2%0.45158件
森トラストリート複合3オフィス58.8%0.4520件
トーセイ・リート複合3住宅52.7%0.4563件
アクティビア・プロパティーズ複合3オフィス57.9%0.4346件
セントラル・リート複合3オフィス56.2%0.4218件
大和ハウスリート複合3物流51.7%0.36231件
福岡リート複合3商業45.9%0.3437件
オリックス不動産複合4オフィス50.5%0.33121件
マリモ地方創生リート複合5商業42.8%0.3161件
MIRARTH不動産複合4住宅36.8%0.2778件
スターアジア不動産複合5ホテル40.2%0.2773件
野村不動産マスターファンド複合4オフィス39.5%0.27285件
みらい複合5その他36.3%0.2744件
ユナイテッド・アーバン複合4商業32.5%0.25143件
KDX不動産複合4オフィス33.7%0.25343件
東海道リート複合5物流28.4%0.2329件
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15総合型と特化型:複合型の中身

複合型24銘柄の用途の比率(取得価格)です。

銘柄オフィス住宅物流商業ホテルヘルスケア底地その他
日本プライムリアルティ74%——20%——7%—
日本リート66%26%——3%—1%3%
東急リアル・エステート66%2%—25%———8%
NTT都市開発リート64%29%—————7%
ヒューリックリート62%——3%24%11%——
サンケイリアルエステート60%—6%—35%———
森トラストリート59%——1%31%——10%
アクティビア・プロパティーズ58%——30%——3%10%
セントラル・リート56%——29%12%——2%
オリックス不動産51%13%5%13%19%———
平和不動産リート50%48%—2%————
トーセイ・リート40%53%—7%————
野村不動産マスターファンド40%19%22%16%3%———
福岡リート34%—12%46%2%—3%3%
KDX不動産34%26%4%25%5%7%——
日本都市ファンド32%4%1%59%1%—2%1%
みらい31%—4%5%17%—6%36%
ユナイテッド・アーバン30%7%5%33%22%—1%2%
スターアジア不動産28%13%11%9%40%———
MIRARTH不動産27%37%—20%17%———
東海道リート14%23%28%———27%8%
マリモ地方創生リート8%33%6%43%9%2%——
大和ハウスリート—27%52%13%5%——4%
大和証券リビング—76%———24%——
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20%以上ある用途の組み合わせで分けると、次のとおりです。

20%以上ある用途銘柄数銘柄
オフィス+住宅3銘柄日本リート・NTT都市開発リート・平和不動産リート
オフィス+商業3銘柄東急リアル・エステート・アクティビア・プロパティーズ・セントラル・リート
オフィス+ホテル3銘柄サンケイリアルエステート・ヒューリックリート・森トラストリート
オフィス2銘柄日本プライムリアルティ・オリックス不動産
商業+オフィス2銘柄日本都市ファンド・福岡リート
住宅+オフィス2銘柄トーセイ・リート・MIRARTH不動産
住宅+ヘルスケア1銘柄大和証券リビング
物流+住宅1銘柄大和ハウスリート
商業+住宅1銘柄マリモ地方創生リート
ホテル+オフィス1銘柄スターアジア不動産
オフィス+物流1銘柄野村不動産マスターファンド
その他+オフィス1銘柄みらい
商業+オフィス+ホテル1銘柄ユナイテッド・アーバン
オフィス+住宅+商業1銘柄KDX不動産
物流+底地+住宅1銘柄東海道リート

最も多い組み合わせは「オフィス+住宅」の3銘柄でした。複合型24銘柄のうち、最大の用途がオフィスの銘柄は13銘柄、20%以上ある用途が3つ以上の銘柄は3銘柄でした。

16総合型と特化型:特化型と複合型を比べる

銘柄数総資産(中央値)物件数(中央値)利益率(中央値)利益率の標準偏差(中央値)LTV(中央値)NOI÷取得価格(中央値)1口分配金の最大の減り幅(中央値)
特化型(1用途80%以上)33銘柄2,993億円53件44.2%2.87%46.4%5.14%-7.3%
複合型24銘柄3,007億円66件45.6%3.21%47.0%4.91%-6.0%
オフィス特化8銘柄3,552億円46件42.8%3.14%46.5%4.52%-10.5%
住宅特化6銘柄3,438億円158件45.3%2.07%51.1%5.26%-7.9%
物流特化9銘柄3,853億円45件45.7%2.85%44.2%4.84%-6.3%
ホテル特化6銘柄1,693億円41件43.0%10.33%46.7%7.13%-11.7%
商業特化3銘柄1,829億円39件36.3%0.85%41.8%5.66%-2.6%
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利益率の標準偏差は、直近10期(運用日数が標準から外れる期を除く)の利益率のぶれです。「1口分配金の最大の減り幅」は、分割を調整した1口当たり分配金が前の期から最も大きく減った割合です。

利益率の標準偏差の中央値で、特化型と複合型の差は0.34ポイント、特化型の中で用途ごとの中央値の最大と最小の差は9.48ポイントでした。特化か複合かの差より、特化型の中の用途の差の方が大きく出ています。

17総合型と特化型:集中度と利益率のぶれ

00.2350.62101.00用途の集中度(HHI)利益率の標準偏差(%)
57銘柄:用途の集中度と、10期の利益率のぶれ(軸から外れる4社は端に寄せています)

横軸が用途の集中度、縦軸が10期の利益率の標準偏差です。順位相関(スピアマン)は-0.07(56銘柄)、ホテル特化を除くと-0.21(51銘柄)でした。用途の数と1口分配金の最大の減り幅の順位相関は0.02(56銘柄)で、ほとんど関係がないです。

用途を分けることで、特定の用途の不調が全体に与える影響は薄まります。一方で、この10期の利益率のぶれは売却益の出た期や、合併などの特殊な期にも左右されるので、用途の分け方だけで説明できるものではありません。

18総合型と特化型:利益率のぶれが大きい順

銘柄分類HHI利益率の標準偏差10期の最低10期の最高1口分配金の最大の減り幅
サンケイリアルエステート複合0.4854.96%-139.1%50.1%-100.0%
ジャパン・ホテル・リートホテル特化0.9720.43%9.5%59.6%28.5%
インヴィンシブルホテル特化0.8918.00%12.1%61.0%-11.7%
KDX不動産複合0.2512.79%39.3%83.8%0.0%
いちごホテルリートホテル特化1.0010.33%24.0%63.4%-58.4%
エスコンジャパンリート商業特化0.898.98%38.3%73.2%-38.7%
積水ハウス・リート住宅特化0.758.66%22.4%54.4%-13.3%
GLP物流特化0.947.19%34.4%66.2%-14.4%
グローバル・ワン不動産オフィス特化0.855.48%39.9%57.0%-14.6%
東海道リート複合0.235.31%32.2%50.2%-2.0%
東急リアル・エステート複合0.505.20%43.9%60.8%-7.2%
日本ホテル&レジデンシャルホテル特化0.894.94%26.4%40.9%-16.5%
日本リート複合0.514.62%42.5%57.1%-24.3%
CREロジスティクスファンド物流特化0.974.41%45.7%61.5%-42.2%
セントラル・リート複合0.424.33%37.5%54.0%-18.8%
NTT都市開発リート複合0.504.27%29.4%45.1%-31.3%
いちごオフィスリートオフィス特化1.004.24%38.5%51.6%-49.9%
Oneリートオフィス特化0.724.22%39.3%53.4%-14.1%
オリックス不動産複合0.334.18%30.8%46.2%-8.0%
ユナイテッド・アーバン複合0.253.93%32.1%47.4%0.4%
星野リゾート・リートホテル特化1.003.79%29.1%42.8%0.1%
産業ファンド物流特化0.873.57%33.1%45.6%-6.3%
ジャパンエクセレントオフィス特化0.873.56%28.1%38.9%-3.2%
森トラストリート複合0.453.55%48.3%60.6%-10.0%
みらい複合0.273.39%30.5%42.5%-6.9%
日本都市ファンド複合0.453.28%33.6%45.5%-2.2%
サムティ・レジデンシャル住宅特化0.973.15%34.5%46.0%-9.9%
大和ハウスリート複合0.363.14%31.2%43.8%-7.1%
マリモ地方創生リート複合0.312.96%29.1%39.2%-13.3%
三井不動産ロジスティクスパーク物流特化1.002.89%35.1%45.6%0.6%
日本ロジスティクスファンド物流特化1.002.85%42.7%53.7%-1.6%
日本ビルファンドオフィス特化0.952.73%39.8%48.7%-14.7%
アクティビア・プロパティーズ複合0.432.65%42.9%50.6%-6.1%
ヘルスケア&メディカルヘルスケア特化1.002.64%39.9%48.6%-7.7%
福岡リート複合0.342.51%31.5%38.1%-1.2%
野村不動産マスターファンド複合0.272.35%32.4%39.2%-1.3%
大和証券リビング複合0.642.28%40.6%47.5%-2.6%
コンフォリア・レジデンシャル住宅特化0.932.16%37.9%46.0%-5.8%
三菱地所物流リート物流特化0.882.13%46.7%52.7%-10.9%
日本プライムリアルティ複合0.592.12%42.2%49.7%-1.9%
平和不動産リート複合0.492.00%43.2%49.3%1.0%
スターツプロシード住宅特化0.791.98%32.8%38.8%-17.7%
スターアジア不動産複合0.271.98%42.0%48.4%-3.9%
大和証券オフィスオフィス特化0.961.80%45.4%51.8%-4.9%
日本プロロジスリート物流特化1.001.78%38.9%44.7%-0.9%
MIRARTH不動産複合0.271.74%44.7%51.1%-9.9%
ラサールロジポート物流特化0.991.58%45.4%50.6%-4.7%
アドバンス・レジデンス住宅特化0.971.56%39.8%45.2%0.2%
三井不動産アコモデーションファンド住宅特化0.801.41%41.5%46.3%-3.4%
SOSiLA物流リート物流特化0.891.39%40.0%44.9%-11.9%
森ヒルズリートオフィス特化0.931.19%53.8%57.5%-6.9%
ヒューリックリート複合0.461.12%45.1%48.6%-5.9%
イオンリート商業特化1.000.85%31.2%34.2%-1.2%
阪急阪神リート商業特化0.800.80%35.2%37.9%-2.6%
ジャパンリアルエステイトオフィス特化0.890.70%43.3%45.7%0.4%
トーセイ・リート複合0.450.38%38.2%39.3%-2.3%
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上位には、ホテル特化の銘柄と、10期の中に合併や大きな売却益があった銘柄が並びます。ぶれの大きさの上位10銘柄のうち、ホテル特化は3銘柄、複合型は3銘柄でした。

19総合型と特化型:同じ用途の物件は、特化型と複合型で違うか

同じ用途の物件の稼働率を、特化型の銘柄が持つ物件と、複合型の銘柄が持つ物件に分けて比べました(物件表の決算期末の稼働率の中央値)。

用途特化型の物件稼働率の中央値複合型の物件稼働率の中央値
オフィス355件100.0%432件100.0%
住宅1052件97.2%803件97.9%
物流384件100.0%110件100.0%
商業99件100.0%163件100.0%
ホテル176件100.0%103件100.0%
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同じ用途で特化型と複合型の中央値が最も離れていたのは0.7ポイント、用途の間で中央値が最も離れていたのは2.5ポイントでした。稼働率の差は、特化型か複合型かより、用途そのものの差の方が大きく出ています。

20総合型と特化型:全銘柄の10期の利益率

57銘柄の、10期前から直近までの利益率(当期純利益÷営業収益)です。左が古い期で、運用日数が標準から外れる期も含めて、有報の値をそのまま並べています。

銘柄分類9期前8期前7期前6期前5期前4期前3期前2期前1期前直近
Oneリートオフィス特化53%45%42%40%39%39%39%43%46%41%
森ヒルズリートオフィス特化57%56%58%57%57%56%57%56%54%54%
ジャパンエクセレントオフィス特化36%37%33%28%37%37%29%39%37%38%
大和証券オフィスオフィス特化49%52%47%47%45%46%47%46%47%48%
いちごオフィスリートオフィス特化41%43%38%52%39%41%44%51%45%42%
グローバル・ワン不動産オフィス特化41%40%40%44%46%47%43%51%57%53%
ジャパンリアルエステイトオフィス特化46%44%45%43%44%45%44%44%43%44%
日本ビルファンドオフィス特化46%43%49%43%41%41%46%45%46%40%
ヘルスケア&メディカルヘルスケア特化44%44%46%49%44%43%42%41%40%40%
日本ホテル&レジデンシャルホテル特化29%27%26%29%28%28%33%36%41%39%
いちごホテルリートホテル特化24%30%29%37%40%43%41%63%45%43%
星野リゾート・リートホテル特化29%32%33%37%34%35%36%37%41%43%
インヴィンシブルホテル特化12%13%43%56%59%61%59%57%58%55%
ジャパン・ホテル・リートホテル特化—————10%18%49%55%60%
サムティ・レジデンシャル住宅特化36%38%39%37%37%38%34%41%35%46%
積水ハウス・リート住宅特化49%46%46%43%45%22%54%52%49%54%
コンフォリア・レジデンシャル住宅特化46%38%38%39%39%39%40%39%40%40%
スターツプロシード住宅特化36%37%39%38%34%38%37%36%33%33%
アドバンス・レジデンス住宅特化43%45%43%45%43%43%42%40%44%45%
三井不動産アコモデーションファンド住宅特化42%43%43%44%45%46%44%45%44%46%
エスコンジャパンリート商業特化52%51%47%73%46%46%38%45%45%43%
イオンリート商業特化33%33%34%34%34%33%31%32%33%32%
阪急阪神リート商業特化35%37%37%36%36%35%35%38%36%36%
SOSiLA物流リート物流特化45%44%42%40%42%42%41%41%42%40%
CREロジスティクスファンド物流特化50%47%62%47%48%46%47%47%47%46%
三菱地所物流リート物流特化48%51%47%48%47%48%53%53%47%47%
三井不動産ロジスティクスパーク物流特化40%39%39%38%37%37%35%33%134%46%
ラサールロジポート物流特化49%49%47%46%45%51%49%50%50%48%
日本プロロジスリート物流特化43%42%40%39%40%41%40%45%44%43%
GLP物流特化49%34%66%50%50%49%51%52%53%52%
産業ファンド物流特化43%35%38%33%42%40%41%41%41%46%
日本ロジスティクスファンド物流特化43%48%48%48%47%48%50%50%52%54%
東海道リート複合—32%50%49%50%50%48%46%46%45%
サンケイリアルエステート複合47%50%49%37%41%13%45%45%42%-139%
MIRARTH不動産複合51%45%50%48%48%48%48%50%48%47%
セントラル・リート複合50%54%54%49%47%50%49%51%47%37%
みらい複合42%43%41%39%37%38%39%31%41%42%
マリモ地方創生リート複合39%39%36%37%34%35%38%29%33%33%
スターアジア不動産複合43%42%42%43%44%44%45%47%48%46%
野村不動産マスターファンド複合33%33%35%35%38%33%39%37%37%32%
トーセイ・リート複合39%39%38%38%38%39%39%39%39%39%
日本リート複合52%53%47%44%43%45%48%49%55%57%
ヒューリックリート複合47%49%48%46%45%46%46%48%47%48%
アクティビア・プロパティーズ複合50%50%48%51%50%47%43%44%45%48%
大和証券リビング複合41%41%41%41%43%44%44%47%45%46%
大和ハウスリート複合39%39%38%38%38%35%31%41%44%38%
KDX不動産複合39%41%40%42%39%84%43%43%43%43%
福岡リート複合32%33%32%32%32%32%33%38%38%37%
平和不動産リート複合43%44%45%44%46%45%45%48%49%49%
森トラストリート複合55%53%48%50%61%60%58%58%57%56%
ユナイテッド・アーバン複合32%40%40%40%41%43%45%43%44%47%
東急リアル・エステート複合44%61%50%61%48%49%49%48%50%50%
NTT都市開発リート複合42%45%37%41%41%37%35%34%29%39%
日本プライムリアルティ複合43%47%45%45%42%43%45%50%46%46%
オリックス不動産複合42%39%45%43%31%40%44%43%44%46%
日本都市ファンド複合34%42%38%39%39%39%38%43%44%46%
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21総合型と特化型:物件の分け方で見た分散

用途だけでなく、物件の数と場所でも分散の度合いは違います。取得価格の合計に対する、最も大きい1件の比率と、大きい順に10件の比率、物件のある都道府県の数を出しました。

銘柄分類物件数都道府県の数最大の1件の比率上位10件の比率利益率の標準偏差
森ヒルズリートオフィス特化11件127.7%99.5%1.19%
SOSiLA物流リート物流特化17件817.5%89.4%1.39%
霞ヶ関ホテルリートホテル特化15件1138.0%86.6%—
セントラル・リート複合18件611.4%81.9%4.33%
森トラストリート複合20件717.8%81.1%3.55%
サンケイリアルエステート複合16件815.1%80.0%54.96%
グローバル・ワン不動産オフィス特化16件812.6%79.8%5.48%
ラサールロジポート物流特化22件813.4%75.1%1.58%
東海道リート複合29件619.5%74.8%5.31%
CREロジスティクスファンド物流特化21件814.2%73.8%4.41%
東急リアル・エステート複合28件211.7%66.9%5.20%
福岡リート複合37件613.8%64.7%2.51%
エスコンジャパンリート商業特化39件1611.1%63.5%8.98%
日本ホテル&レジデンシャルホテル特化31件1514.1%60.3%4.94%
いちごホテルリートホテル特化30件208.9%59.3%10.33%
みらい複合44件1912.9%59.0%3.39%
Oneリートオフィス特化28件98.7%58.9%4.22%
ジャパンエクセレントオフィス特化33件69.5%58.3%3.56%
三菱地所物流リート物流特化37件912.8%57.3%2.13%
ジャパン・ホテル・リートホテル特化51件1412.5%56.1%20.43%
アクティビア・プロパティーズ複合46件913.2%52.8%2.65%
阪急阪神リート商業特化38件610.2%52.7%0.80%
大和証券オフィスオフィス特化58件313.7%51.8%1.80%
星野リゾート・リートホテル特化71件2812.4%50.1%3.79%
日本ビルファンドオフィス特化70件1111.2%49.4%2.73%
NTT都市開発リート複合62件78.9%48.6%4.27%
ヒューリックリート複合67件89.1%48.4%1.12%
三井不動産ロジスティクスパーク物流特化45件910.8%46.0%2.89%
積水ハウス・リート住宅特化138件1115.0%45.6%8.66%
日本プライムリアルティ複合65件119.6%44.9%2.12%
ヘルスケア&メディカルヘルスケア特化57件1114.9%44.5%2.64%
ジャパンリアルエステイトオフィス特化79件148.9%44.1%0.70%
日本ロジスティクスファンド物流特化52件108.7%43.7%2.85%
産業ファンド物流特化110件247.9%37.3%3.57%
MIRARTH不動産複合78件157.0%37.1%1.74%
マリモ地方創生リート複合61件248.9%36.9%2.96%
イオンリート商業特化53件284.5%36.8%0.85%
スターアジア不動産複合73件136.5%36.4%1.98%
日本プロロジスリート物流特化61件125.3%36.1%1.78%
トーセイ・リート複合63件54.9%35.0%0.38%
インヴィンシブルホテル特化156件375.9%34.4%18.00%
日本リート複合102件96.1%33.9%4.62%
スターツプロシード住宅特化111件117.6%33.3%1.98%
GLP物流特化85件165.0%32.8%7.19%
三井不動産アコモデーションファンド住宅特化141件148.8%30.8%1.41%
オリックス不動産複合121件174.4%29.8%4.18%
日本都市ファンド複合158件184.5%29.6%3.28%
ユナイテッド・アーバン複合143件163.8%29.4%3.93%
大和ハウスリート複合231件243.7%26.7%3.14%
いちごオフィスリートオフィス特化87件113.2%23.9%4.24%
野村不動産マスターファンド複合285件144.0%21.7%2.35%
平和不動産リート複合136件112.8%20.7%2.00%
コンフォリア・レジデンシャル住宅特化175件83.9%16.9%2.16%
アドバンス・レジデンス住宅特化286件143.3%16.8%1.56%
サムティ・レジデンシャル住宅特化189件243.1%16.6%3.15%
大和証券リビング複合238件152.8%15.4%2.28%
KDX不動産複合343件202.2%14.2%12.79%
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上位10件の比率と10期の利益率の標準偏差の順位相関は0.17(56銘柄、ほとんど関係がない)でした。物件数の少ない銘柄は、大きな1件の売却や退去が、そのまま決算に出ます。用途の分散と物件の分散は別の話で、複合型でも物件が少なければ1件の影響は大きくなります。

22総合型と特化型:ホテルをどれだけ持つかで分ける

「特化か複合か」より「ホテルを持つかどうか」の方が効いているのかを確かめるため、全銘柄をホテルの比率(取得価格)で分け、10期の利益率の標準偏差を比べました。

ホテルの比率銘柄数利益率の標準偏差(中央値)最小最大1口分配金の最大の減り幅(中央値)
0%332.64%0.38%8.98%-6.1%
0〜10%83.05%1.41%12.79%-2.8%
10〜30%73.93%1.12%4.33%-8.0%
30%以上87.64%1.98%54.96%-10.9%
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ホテルを持たない銘柄の標準偏差の中央値は2.64%、ホテルが30%以上の銘柄は7.64%でした。ホテルの比率が上がるほど、ぶれは大きくなっています。この10期は2021年のホテルの落ち込みからの回復を含むので、ホテルの比率の高い銘柄ほど、利益率が大きく上がった期間でもあります。

23総合型と特化型:上場の時期と、特化・複合

上場の年代ごとに、特化型と複合型の数を数えました(いまの物件の構成で分類しているので、上場したときの形とは違う銘柄があります)。

上場銘柄数特化型複合型特化型の内訳
2001〜2005年17710オフィス特化5・商業特化1・物流特化1
2006〜2010年1082住宅特化3・オフィス特化2・ホテル特化2・物流特化1
2011〜2015年15105住宅特化3・ホテル特化2・物流特化2・ヘルスケア特化1・商業特化1・オフィス特化1
2016〜2020年1376物流特化5・商業特化1・ホテル特化1
2021年以降211ホテル特化1
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2001〜2005年に上場した17銘柄のうち特化型は7銘柄。2006〜2010年に上場した10銘柄のうち特化型は8銘柄。2011〜2015年に上場した15銘柄のうち特化型は10銘柄。2016〜2020年に上場した13銘柄のうち特化型は7銘柄。2021年以降に上場した2銘柄のうち特化型は1銘柄でした。古い銘柄の中には、合併で用途が増えて複合型になった銘柄もあります。たとえばKDX不動産は、有報の沿革によると2023年11月にケネディクス・レジデンシャル・ネクスト投資法人とケネディクス商業リート投資法人を吸収合併しました(合併の経緯は別の記事で扱っています)。

24総合型と特化型:どちらを選ぶかの目安

考え方向く形このデータで言えること
用途の見通しに自分の考えがある特化型用途ごとの差は大きい。ホテルは10期で利益率が大きく動いた
用途の見通しを持たず、1銘柄で済ませたい複合型利益率のぶれの中央値は、特化型全体と大差ない
いくつかの特化型を組み合わせる特化型の複数保有用途の組み合わせを自分で決められる
ぶれの小さい用途を選びたい住宅・物流の特化型10期の利益率の標準偏差の中央値は住宅2.07%・物流2.85%

どれも過去10期の結果です。これからの用途ごとの動きを示すものではありません。

25よくある質問

総資産の大きいJ-REITの方が安全ですか。

借入の条件や物件の分散では有利な傾向がありました。一方で利益率や物件の稼ぐ力は、規模より用途と場所の差が大きいものでした。

小さい銘柄のよい点はありますか。

1件の物件の取得が全体に与える影響が大きく、良い物件を1件買えば1口当たりの数字が大きく動きます。反対に、1件の退去の影響も大きくなります。

総資産はどこで分かりますか。

有報の貸借対照表や「主要な経営指標等の推移」に載っています。当サイトの /reit/ の一覧でも見られます。

規模が大きくなると分配金は増えますか。

物件を増やしても、増資で口数が増えれば1口当たりは増えないことがあります。1口当たりの数字で確かめてください。

上場の古い銘柄の方が安心ですか。

本文の表のとおり規模や借入の条件には年代の差がありますが、物件の古さなど、このデータに無い要素もあります。上場年だけでは判断できません。

新しく上場した銘柄の特徴は何ですか。

本文の表のとおり、規模が小さく、物件数も少ない銘柄が多くなります。1件の物件の影響が大きくなります。

上場をやめた銘柄はありますか。

合併で消滅した銘柄があります(合併の記事で扱っています)。この記事は、いま上場していて有報を読めた銘柄だけを集計しています。

上場日はどこで分かりますか。

有報の沿革や、東京証券取引所の銘柄情報に載っています。

総合型リートとは何ですか。

複数の用途(オフィス・住宅・商業施設など)に投資する銘柄の呼び方です。決まった定義はなく、この記事では1用途が80%に届かない銘柄を複合型として数えました。

総合型の方が安全ですか。

この10期では、特化型か複合型かより、何の用途に特化しているかの差が大きく出ました。ホテル特化を除くと、ぶれの差は小さいものでした。

特化型は何種類ありますか。

この集計では、オフィス・住宅・物流・ホテル・商業・ヘルスケアの特化型がありました。

用途の比率はどこで分かりますか。

有報の物件表(投資不動産物件)の用途と取得価格から計算できます。各銘柄のIR資料にも、用途別の比率が載っていることが多いです。

26この記事の数字は、どこから取ったか

使ったのは次の資料です。

数字は当サイトが有報の表から機械で読み、合計が有報の記載と合うことを確かめてから使っています(物件表は57銘柄中54銘柄で取得価格の合計が有報の記載と一致、借入金明細は57銘柄すべてで貸借対照表と一致)。東証に上場する58銘柄のうち、三井不動産商業ファンド投資法人は有報をまだ読めていないため、集計に入っていません。

投資口価格・時価総額・分配金利回りは載せていません。価格は毎日動き、当サイトはそのデータを持っていないためです。この記事は特定の銘柄の勧誘ではありません。

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