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金価格の推移|1グラムの値段を1988年から月ごとに。下落の局面・物価で直した値・為替の分解

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この記事に出てくる言葉手数料円安・円高譲渡所得

01先に結論

財務省の貿易統計で、金の輸入単価(1グラムあたり)を1988年1月から2026年8月まで並べました。1,877円から21,112円へ、38.6年で11.2倍です。年あたりに直すと+6.5%でした。

ただし、一本調子ではありません。いちばん安かったのは1999年9月の912円で、1988年1月より−51%でした。1988年1月から最安値の月まで、11.7年かかっています。月の値で見た最大の下落は1990年9月から1999年9月の−53%で、元の値段に戻ったのは2005年12月、15.2年後です。

物価の上がり分を差し引くと、38.6年の伸びは8.3倍になります。この間の消費者物価は1.36倍でした。円で見た値段の伸びを「ドルで見た金」と「ドル円」に分けると、全期間ではドルで見た金が9.04倍、ドル円が1.24倍で、伸びのほとんどはドルで見た金の上昇から来ています。

最高値は2026年3月の26,020円で、2026年8月はその81%の水準です。ただし2026年3月の値は前後6か月の中央値より23%高く、その月の輸入の中身で上に飛んだ可能性があります。最大の下落の起点の1990年9月も、前後6か月の中央値より28%高い月です。相場が短い間に大きく動いた月も前後との差は大きくなるので、どちらによるものかは、この統計だけでは区別できません。

02この記事の「金の値段」は何か

金の値段として、この記事では財務省の貿易統計にある金の輸入単価を使います。日本に輸入された金(加工していない地金など)の、その月の輸入額を輸入量で割った値です。1988年1月から毎月そろっていて、出典を書けば誰でも使えるため、長い期間を同じ物差しで比べられます。

注意が3つあります。

2026年4月に、統計の品目が「刻印のある地金」とそれ以外に分かれました。この記事では、分かれる前と同じ範囲になるよう、両方を合わせた値でつないでいます。

金そのものの値動きの考え方や、ほかの資産との違いは金のページにまとめています。買った時期によって結果がどれだけ違ったかは、金の買い時を過去のデータで見た記事で扱います。この記事は、値段そのものの歴史に絞ります。

03年ごとの値段(1988年〜)

1988年1,781円1989年1,656円1990年1,663円1991年1,363円1992年1,316円1993年1,224円1994年1,251円1995年1,158円1996年1,320円1997年1,289円1998年1,231円1999年1,028円2000年962円2001年1,048円2002年1,236円2003年1,323円2004年1,407円2005年1,557円2006年2,169円2007年2,570円2008年2,865円2009年2,871円2010年3,472円2011年4,003円2012年4,249円2013年4,376円2014年4,265円2015年4,296円2016年4,320円2017年4,567円2018年4,529円2019年4,680円2020年6,046円2021年6,360円2022年7,540円2023年8,783円2024年11,708円2025年16,335円2026年23,000円
  • 1988年1,781円
  • 1989年1,656円
  • 1990年1,663円
  • 1991年1,363円
  • 1992年1,316円
  • 1993年1,224円
  • 1994年1,251円
  • 1995年1,158円
  • 1996年1,320円
  • 1997年1,289円
  • 1998年1,231円
  • 1999年1,028円
  • 2000年962円
  • 2001年1,048円
  • 2002年1,236円
  • 2003年1,323円
  • 2004年1,407円
  • 2005年1,557円
  • 2006年2,169円
  • 2007年2,570円
  • 2008年2,865円
  • 2009年2,871円
  • 2010年3,472円
  • 2011年4,003円
  • 2012年4,249円
  • 2013年4,376円
  • 2014年4,265円
  • 2015年4,296円
  • 2016年4,320円
  • 2017年4,567円
  • 2018年4,529円
  • 2019年4,680円
  • 2020年6,046円
  • 2021年6,360円
  • 2022年7,540円
  • 2023年8,783円
  • 2024年11,708円
  • 2025年16,335円
  • 2026年23,000円
1グラムあたりの値段の年平均(財務省の輸入単価・1988年1月〜2026年8月)

年平均がいちばん低かったのは2000年の962円、いちばん高かったのは2026年の23,000円です(2026年は8月までの平均)。1988年の年平均を上回った年は、1988年の後では2006年が最初でした。

年値のある月年平均最安(月)最高(月)年の最後の値(月)前年の最後の値から年平均を今の物価で
2026年8か月23,000円21,072円(7月)26,020円(3月)21,112円(8月)±0%23,230円
2025年12か月16,335円13,378円(1月)21,097円(12月)21,097円(12月)+67%16,679円
2024年11か月11,708円9,591円(1月)13,366円(11月)12,646円(12月)+33%12,323円
2023年6か月8,783円7,837円(2月)9,500円(12月)9,500円(12月)+21%9,498円
2022年12か月7,540円6,709円(1月)7,887円(4月)7,870円(12月)+20%8,433円
2021年12か月6,360円6,032円(3月)6,696円(11月)6,543円(12月)+5%7,294円
2020年12か月6,046円4,883円(1月)6,709円(9月)6,215円(12月)+38%6,918円
2019年12か月4,680円4,414円(1月)5,071円(11月)4,488円(12月)±0%5,353円
2018年12か月4,529円4,269円(9月)5,040円(1月)4,493円(12月)−5%5,206円
2017年12か月4,567円4,431円(1月)4,734円(11月)4,706円(12月)+14%5,300円
2016年12か月4,320円4,011円(1月)4,546円(2月)4,141円(12月)−2%5,037円
2015年12か月4,296円3,210円(10月)4,837円(1月)4,224円(12月)−7%5,004円
2014年12か月4,265円4,060円(11月)4,556円(12月)4,556円(12月)+12%5,008円
2013年12か月4,376円3,867円(7月)4,976円(2月)4,074円(12月)−10%5,281円
2012年12か月4,249円3,990円(6月)4,546円(12月)4,546円(12月)+12%5,143円
2011年12か月4,003円3,595円(1月)4,391円(11月)4,048円(12月)+10%4,843円
2010年12か月3,472円3,128円(2月)4,235円(11月)3,674円(12月)+13%4,189円
2009年12か月2,871円2,455円(1月)3,240円(12月)3,240円(12月)+34%3,441円
2008年12か月2,865円2,337円(11月)3,282円(7月)2,426円(12月)−14%3,387円
2007年12か月2,570円1,913円(2月)2,887円(10月)2,812円(12月)+39%3,079円
2006年12か月2,169円1,921円(6月)2,439円(7月)2,026円(12月)+4%2,601円
2005年12か月1,557円1,352円(5月)1,948円(12月)1,948円(12月)+33%1,871円
2004年12か月1,407円1,255円(5月)1,491円(10月)1,469円(12月)+9%1,686円
2003年12か月1,323円1,124円(4月)1,425円(9月)1,354円(12月)+6%1,585円
2002年12か月1,236円1,183円(8月)1,291円(5月)1,280円(12月)+16%1,477円
2001年12か月1,048円979円(7月)1,102円(9月)1,101円(12月)+14%1,241円
2000年12か月962円926円(11月)1,008円(3月)963円(12月)+2%1,131円
1999年12か月1,028円912円(9月)1,103円(3月)947円(12月)−16%1,201円
1998年12か月1,231円1,104円(11月)1,303円(6月)1,132円(12月)−6%1,433円
1997年12か月1,289円1,201円(12月)1,383円(3月)1,201円(12月)−11%1,511円
1996年12か月1,320円1,186円(3月)1,377円(11月)1,342円(12月)+9%1,573円
1995年12か月1,158円1,046円(5月)1,284円(11月)1,228円(12月)+2%1,382円
1994年12か月1,251円1,098円(10月)1,400円(1月)1,204円(12月)−2%1,491円
1993年12か月1,224円1,135円(9月)1,303円(8月)1,227円(12月)−3%1,468円
1992年12か月1,316円1,236円(11月)1,386円(5月)1,264円(12月)−14%1,600円
1991年12か月1,363円1,104円(3月)1,478円(12月)1,478円(12月)±0%1,684円
1990年12か月1,663円1,287円(11月)1,939円(9月)1,472円(12月)−21%2,125円
1989年12か月1,656円1,573円(7月)1,866円(12月)1,866円(12月)+14%2,179円
1988年12か月1,781円1,639円(12月)1,877円(1月)1,639円(12月)—2,398円
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「前年の最後の値から」は、その年の最後の値を前の年の最後の値と比べたものです。38回の年の変わり目のうち、上がったのが25回、下がったのが13回でした。いちばん上がったのは2025年の+67%、いちばん下がったのは1990年の−21%です。

値のそろった36年のうち、1年の中の最高と最安の差が最高値の2割を超えた年は14年ありました。年平均だけを見ると、1年の中の動きの大きさは見えません。

04節目の値段を初めて超えた月

1グラムあたりの値段が、節目の値段を初めて超えた月を並べました。節目は1988年1月の値(1,877円)より上の値段から置いています。「その後に下回った月数」は、初めて超えた後に、その節目を下回った月の数です。

節目初めて超えた月前の節目からその後に下回った月数最後に下回った月
2,000円2006年1月—2か月2007年2月
3,000円2008年2月25か月18か月2009年10月
4,000円2010年11月33か月11か月2015年11月
5,000円2018年1月86か月22か月2020年1月
6,000円2020年4月27か月1か月2020年5月
8,000円2023年3月35か月0か月なし
10,000円2024年4月13か月0か月なし
12,000円2024年7月3か月2か月2024年9月
15,000円2025年5月10か月0か月なし
20,000円2025年11月6か月0か月なし
25,000円2026年2月3か月5か月2026年8月(今も下回っている)
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2,000円を初めて超えたのは2006年1月で、1988年1月から18.0年後でした。2,000円から25,000円までは20.1年です。値段の上がり幅(何倍か)に対して月数がいちばん短かったのは、20,000円から25,000円までの3か月でした。一方、超えた後に下回った月がなかった節目は4つで、残りの7つは、一度超えた後にまた下回っています。

05年代ごとにまとめる

年代最初の月最後の月伸び(名目)年あたり伸び(物価で直す)前の月より上がった月年代の中での最大下落
1988〜1989年1988年1月 1,877円1989年12月 1,866円0.99倍−0.3%0.96倍10/23か月−16%
1990年代1990年1月 1,889円1999年12月 947円0.50倍−6.7%0.45倍57/119か月−53%
2000年代2000年1月 967円2009年12月 3,240円3.35倍+13.0%3.44倍73/119か月−29%
2010年代2010年1月 3,282円2019年12月 4,488円1.37倍+3.2%1.29倍62/119か月−35%
2020年代(〜2026年8月)2020年1月 4,883円2026年8月 21,112円4.32倍+24.9%3.80倍43/68か月−19%
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年代ごとの伸びを比べると、最も大きかったのは2020年代(〜2026年8月)の4.32倍、最も小さかったのは1990年代の0.50倍でした。1990年代は、物価で直すと0.45倍です。

「前の月より上がった月」は、前の月の値がある月だけで数えています。上がった月の数と、年代の伸びは必ずしもそろいません。1990年代は119か月のうち57か月で上がり、上がった月の平均は+4.9%、下がった月の平均は−5.1%で、年代を通しては0.50倍でした。2000年代は119か月のうち73か月で上がり、上がった月の平均は+5.4%、下がった月の平均は−5.2%で、年代を通しては3.35倍でした。2010年代は119か月のうち62か月で上がり、上がった月の平均は+4.2%、下がった月の平均は−3.7%で、年代を通しては1.37倍でした。2020年代(〜2026年8月)は68か月のうち43か月で上がり、上がった月の平均は+4.4%、下がった月の平均は−2.5%で、年代を通しては4.32倍でした。

「年代の中での最大下落」は、その年代の中だけで、それまでの最高の月から底の月までの下げ幅を月の値で測ったものです。年代をまたぐ下落は、年代の境で切れています。

06前年同月と比べた変化の分布

05611214−20%未満45−20〜−10%95−10〜0%1120〜+10%83+10〜+20%68+20〜+40%21+40%以上
  • −20%未満14
  • −20〜−10%45
  • −10〜0%95
  • 0〜+10%112
  • +10〜+20%83
  • +20〜+40%68
  • +40%以上21
前年同月と比べた変化(か月数)
−25%0%25%50%75%19901995200020052010201520202025前年同月比 +33%

前年同月の値がある438か月で、前年同月より高かったのは283か月(65%)、低かったのは155か月でした。いちばん大きい上昇は2026年3月の+83%、いちばん大きい下落は1991年3月の−36%です。

年代比べた月前年より高かった月−10%以下の月+20%以上の月中央値最小最大
1988〜1989年12か月2か月(17%)5か月0か月−9%−16%+14%
1990年代120か月46か月(38%)37か月5か月−6%−36%+28%
2000年代120か月92か月(77%)10か月31か月+10%−19%+80%
2010年代120か月79か月(66%)7か月11か月+5%−24%+34%
2020年代(〜2026年8月)66か月64か月(97%)0か月42か月+26%−6%+83%
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前年同月比のプラスがいちばん長く続いたのは2009年9月から2012年6月の34か月、マイナスがいちばん長く続いたのは1998年10月から2000年8月の23か月です(除いた月や前年同月の値がない月では、続いた長さをいったん切っています)。

071か月で大きく動いた月

前の月の値がある452か月で、前の月からの変化の大きさ(上げ下げを問わない)の中央値は2.9%でした。5%以上動いた月は139か月、10%以上動いた月は49か月あります。

年代比べた月動きの大きさの中央値5%以上動いた月最大
1988〜1989年23か月2.4%3か月8.3%
1990年代120か月3.3%45か月29.9%
2000年代120か月3.6%43か月31.0%
2010年代120か月2.9%31か月23.6%
2020年代(〜2026年8月)69か月2.7%17か月21.4%
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上がった月の上位12か月です。右の2列は、同じ月のドルで見た金の変化とドル円の変化です。

月前の月その月変化ドル円ドルで見た金
2007年3月1,913円2,506円+31.0%−2.7%+34.7%
1991年4月1,104円1,433円+29.9%−0.2%+30.1%
2006年7月1,921円2,439円+26.9%+1.0%+25.7%
2025年10月16,374円19,878円+21.4%+2.4%+18.6%
2010年11月3,492円4,235円+21.3%+1.0%+20.1%
2003年5月1,124円1,338円+19.0%−2.1%+21.6%
2015年12月3,567円4,224円+18.4%−0.8%+19.4%
1999年10月912円1,068円+17.0%−0.9%+18.0%
2003年9月1,232円1,425円+15.7%−3.3%+19.6%
2006年4月2,036円2,345円+15.2%−0.2%+15.4%
2007年1月2,026円2,333円+15.2%+2.7%+12.2%
2020年2月4,883円5,618円+15.1%+0.7%+14.3%
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下がった月の上位12か月です。

月前の月その月変化ドル円ドルで見た金
2015年10月4,199円3,210円−23.6%−0.1%−23.5%
1990年10月1,939円1,508円−22.3%−6.4%−16.9%
1991年3月1,403円1,104円−21.3%+5.2%−25.3%
2006年6月2,431円1,921円−21.0%+2.6%−23.0%
2007年2月2,333円1,913円−18.0%±0.0%−18.0%
2006年8月2,439円2,041円−16.3%+0.1%−16.4%
1990年11月1,508円1,287円−14.6%−0.3%−14.4%
1996年3月1,368円1,186円−13.3%+0.1%−13.5%
2010年12月4,235円3,674円−13.2%+1.0%−14.1%
1992年1月1,478円1,283円−13.2%−2.0%−11.4%
2006年12月2,330円2,026円−13.1%±0.0%−13.1%
1993年9月1,303円1,135円−12.9%+1.7%−14.4%
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10%以上動いた49か月のうち、翌月に逆向きに動いたのは33か月でした。輸入単価は月ごとの輸入の中身でぶれるので、1か月だけの大きな動きには、相場の動きでない部分が混ざっている可能性があります。ドル円がほとんど動かず、ドルで見た金だけが大きく動いている月は、そのぶれの影響を受けていると考えられます。

08暦の月ごとの動き

前の月からの変化を、暦の月(1月〜12月)ごとにまとめました。1988年1月から2026年8月までの、前の月の値がある月だけで数えています。

月比べた回数上がった回数変化の中央値変化の平均
1月37回27回(73%)+2.1%+2.3%
2月38回25回(66%)+1.6%+1.6%
3月38回18回(47%)−0.2%±0.0%
4月37回21回(57%)+1.2%+1.6%
5月38回14回(37%)−1.1%−0.8%
6月38回21回(55%)+0.2%+0.1%
7月38回18回(47%)−0.5%±0.0%
8月38回19回(50%)−0.1%−0.1%
9月37回25回(68%)+1.3%+1.9%
10月37回18回(49%)−0.2%−0.1%
11月38回23回(61%)+1.6%+1.2%
12月38回20回(53%)+0.7%+0.5%
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変化の中央値がいちばん高かったのは1月の+2.1%、いちばん低かったのは5月の−1.1%でした。差は3.1ポイントで、1か月の動きの大きさの中央値(2.9%)と比べると同じくらいかそれ以上の差です。比べた回数は各月30数回しかなく、輸入単価のぶれも入るので、この差が毎年くり返すものかどうかは、このデータからは言えません。

09大きく下がった局面(月の値で15%以上)

それまでの最高の月から15%以上下がった局面を、月の値で数えました。1988年1月以降で10回あります。金のページは3か月の平均で20%以上の下落を数えていますが、ここでは月の値をそのまま使い、下げの大きさの基準も15%に下げて、短い局面まで拾っています。

最高の月最高の値底の月底の値下落底まで元に戻った月(底から)最高の月から戻るまで底までのドルで見た金底までのドル円底の月と前後6か月の中央値の差
1988年1月1,877円1989年7月1,573円−16%18か月1990年1月(6か月)24か月−24%+10%−4%
1990年1月1,889円1990年6月1,518円−20%5か月1990年9月(3か月)8か月−24%+6%−11%
1990年9月1,939円1999年9月912円−53%108か月2005年12月(75か月)183か月−39%−23%−9%
2006年5月2,431円2006年6月1,921円−21%1か月2006年7月(1か月)2か月−23%+3%−8%
2006年7月2,439円2007年2月1,913円−22%7か月2007年3月(1か月)8か月−25%+4%−21%
2008年7月3,282円2008年11月2,337円−29%4か月2010年1月(14か月)18か月−22%−9%−18%
2010年11月4,235円2011年1月3,595円−15%2か月2011年9月(8か月)10か月−15%±0%−4%
2013年2月4,976円2015年10月3,210円−35%32か月2018年1月(27か月)59か月−50%+29%−26%
2018年1月5,040円2018年9月4,269円−15%8か月2019年11月(14か月)22か月−16%+1%−4%
2026年3月26,020円2026年7月21,072円−19%4か月まだ戻っていない5か月〜−21%+2%−7%
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右端の列は、底の月の値が、前後6か月の中央値からどれだけ離れているかです。3回(2007年2月・2008年11月・2015年10月)は底の月だけが前後より15%以上低く、その月の輸入の中身によって値が下に飛んだ可能性があります。こうした局面の下落率は、相場の下げより大きく出ているかもしれません。

反対に、最高の月の値が前後6か月の中央値より15%以上高い局面も5回(1990年9月・2006年5月・2006年7月・2010年11月・2026年3月)あります。起点の値が上に飛んでいると、下落率も戻るまでの月数も大きく出ます。

いちばん長かったのは1990年9月からの局面で、元に戻るまで183か月(15.2年)かかりました。一方で、最高の月から3か月以内に戻った局面が1回あります(2006年5月)。1〜2か月だけ値が飛んだ局面で、輸入単価のぶれによるものが含まれていると考えられます。

底までの下げを、ドルで見た金の変化とドル円の変化に分けると、下げ幅の大きかったほうはドルで見た金が10回、為替(円高)が0回でした。15%以上の局面では、どれも金そのもの(ドルで見た金)の下げが主で、為替はそれを広げたか、縮めたかの役でした。底までにドル円が円高に動いた局面は2回です。

2026年3月から始まった局面は、2026年8月の時点で最高値の81%で、まだ戻っていません。この局面がどこで底を打つかは、この記事のデータからは分かりません。

10物価で直すと、下落の局面はこう変わる

同じ数え方を、いまの物価(2026年8月)に直した値でも行いました。物価が上がっている時期は、名目の値段が横ばいでも、物価で直した値は下がります。

最高の月最高(今の物価で)底の月底(今の物価で)下落底まで元に戻った月最高の月から戻るまで
1988年1月2,547円1999年9月1,063円−58%140か月2006年4月219か月
2006年5月2,910円2006年6月2,299円−21%1か月2006年7月2か月
2006年7月2,929円2007年2月2,311円−21%7か月2007年3月8か月
2008年7月3,851円2008年11月2,761円−28%4か月2009年12月17か月
2013年2月6,054円2015年10月3,728円−38%32か月2020年2月84か月
2026年3月26,434円2026年8月21,112円−20%5か月まだ戻っていない5か月〜
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物価で直した値での最大の下落は1988年1月から1999年9月の−58%で、元に戻ったのは2006年4月、18.2年後でした。名目の値での最大の下落(−53%・15.2年)と比べてください。

1988年1月の値段1,877円は、いまの物価に直すと2,547円です。名目の値段がこれを初めて超えたのは2007年4月で、その後に一度も下回らなくなったのは2009年2月からです。物価で直した値がいちばん低かったのは1999年9月の1,063円でした。

11最高値は、いつ更新されてきたか

1988年1月以降の最高値を、月の値で更新した回数を数えました。データは1988年1月からなので、それより前の高値は含みません。

最高値の更新は全部で63回、更新のあった年は17年です。いちばん多かったのは2025年の10回でした。

年最高値の更新その年の最高その年までの最高
2026年3回26,020円26,020円
2025年10回21,097円21,097円
2024年7回13,366円13,366円
2023年5回9,500円9,500円
2022年4回7,887円7,887円
2021年0回6,696円6,709円
2020年5回6,709円6,709円
2019年1回5,071円5,071円
2018年1回5,040円5,040円
2017年0回4,734円4,976円
2016年0回4,546円4,976円
2015年0回4,837円4,976円
2014年0回4,556円4,976円
2013年2回4,976円4,976円
2012年5回4,546円4,546円
2011年2回4,391円4,391円
2010年4回4,235円4,235円
2009年0回3,240円3,282円
2008年3回3,282円3,282円
2007年3回2,887円2,887円
2006年5回2,439円2,439円
2005年1回1,948円1,948円
2004年0回1,491円1,939円
2003年0回1,425円1,939円
2002年0回1,291円1,939円
2001年0回1,102円1,939円
2000年0回1,008円1,939円
1999年0回1,103円1,939円
1998年0回1,303円1,939円
1997年0回1,383円1,939円
1996年0回1,377円1,939円
1995年0回1,284円1,939円
1994年0回1,400円1,939円
1993年0回1,303円1,939円
1992年0回1,386円1,939円
1991年0回1,478円1,939円
1990年2回1,939円1,939円
1989年0回1,866円1,877円
1988年0回1,877円1,877円
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最高値が更新されなかった期間でいちばん長かったのは、1990年9月から2005年12月までの183か月(15.2年)です。2番目は2013年2月から2018年1月までの59か月でした。いまの最高値は2026年3月で、2026年8月まで5か月更新されていません。

物価で直した値で同じように数えると、最高値の更新は54回で、名目より9回少なくなります。物価で直した値の最初の更新は2006年4月でした。名目の最高値の更新には、物価の上昇分が入っているためです。

12物価で直した値段の推移

1988年からの38.6年で、消費者物価(総合)は1.36倍になりました。2年おきの年平均を、いまの物価に直して並べます。「今の値は何倍か」は、その年の年平均(今の物価で)に対して、いまの値(今の物価で)が何倍かを示します。

年消費者物価指数(2025年=100)年平均(名目)年平均(今の物価で)今の値は何倍か
2026年101.223,000円23,230円0.91倍
2024年97.011,708円12,323円1.71倍
2022年91.37,540円8,433円2.50倍
2020年89.36,046円6,918円3.05倍
2018年88.94,529円5,206円4.06倍
2016年87.64,320円5,037円4.19倍
2014年87.14,265円5,008円4.22倍
2012年84.44,249円5,143円4.10倍
2010年84.73,472円4,189円5.04倍
2008年86.52,865円3,387円6.23倍
2006年85.32,169円2,601円8.12倍
2004年85.31,407円1,686円12.52倍
2002年85.51,236円1,477円14.29倍
2000年86.9962円1,131円18.67倍
1998年87.81,231円1,433円14.74倍
1996年85.81,320円1,573円13.42倍
1994年85.81,251円1,491円14.16倍
1992年84.11,316円1,600円13.20倍
1990年80.01,663円2,125円9.93倍
1988年75.91,781円2,398円8.80倍
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主な年の最初の月から今までの伸びを、名目と物価で直した値で比べます。

始めの月その月の値今の物価で今までの伸び(名目)今までの伸び(物価で直す)年あたり(名目)年あたり(物価で直す)物価の伸び
1988年1月1,877円2,547円11.25倍8.29倍+6.5%+5.6%1.36倍
1990年1月1,889円2,453円11.18倍8.61倍+6.8%+6.1%1.30倍
1995年1月1,209円1,440円17.46倍14.66倍+9.5%+8.9%1.19倍
2000年1月967円1,136円21.83倍18.59倍+12.3%+11.6%1.17倍
2005年1月1,418円1,703円14.89倍12.40倍+13.3%+12.4%1.20倍
2010年1月3,282円3,956円6.43倍5.34倍+11.9%+10.6%1.21倍
2015年1月4,837円5,656円4.37倍3.73倍+13.6%+12.0%1.17倍
2020年1月4,883円5,557円4.32倍3.80倍+24.9%+22.5%1.14倍
2025年1月13,378円13,769円1.58倍1.53倍+33.4%+31.0%1.03倍
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この表の9の始めの月のうち、物価で直した伸びが名目の伸びを下回ったのは9つで、始めの月から今までに物価が上がっていたためです。差がいちばん大きいのは1988年1月からで、名目11.25倍に対し物価で直すと8.29倍です。

物価の動きは時期で大きく違います。消費者物価は1995年1月から2021年12月までの27年で+4.2%でしたが、2021年12月から2026年8月までの4.7年では+14.3%でした。名目と物価で直した値の差は、物価が上がった時期を含むほど大きくなります。

13円の値段を「ドルで見た金」と「ドル円」に分ける

日本の金の値段は、海外のドル建ての金の値段に、ドル円を掛けたものに近い動きをします。円で見た値段の変化=ドルで見た金の変化×ドル円の変化、という関係です。輸入単価を毎月のドル円で割って、ドルで見た値(1トロイオンスあたり)を出し、期間ごとに分けました。

期間円で見た値段円での変化ドルで見た金ドルでの変化ドル円ドル円の変化2つの向き変化の大きかった方
1988年1月→1990年1月1,877円→1,889円+1%$457→$405−11%128円→145円+14%逆向き為替
1990年1月→1995年1月1,889円→1,209円−36%$405→$377−7%145円→100円−31%同じ向き為替
1995年1月→2000年1月1,209円→967円−20%$377→$286−24%100円→105円+6%逆向きドルで見た金
2000年1月→2005年1月967円→1,418円+47%$286→$427+49%105円→103円−2%逆向きドルで見た金
2005年1月→2010年1月1,418円→3,282円+131%$427→$1,121+163%103円→91円−12%逆向きドルで見た金
2010年1月→2013年1月3,282円→4,641円+41%$1,121→$1,621+45%91円→89円−2%逆向きドルで見た金
2013年1月→2016年1月4,641円→4,011円−14%$1,621→$1,055−35%89円→118円+33%逆向きドルで見た金
2016年1月→2020年1月4,011円→4,883円+22%$1,055→$1,390+32%118円→109円−8%逆向きドルで見た金
2020年1月→2023年2月4,883円→7,837円+60%$1,390→$1,832+32%109円→133円+22%同じ向きドルで見た金
2023年2月→2026年8月7,837円→21,112円+169%$1,832→$4,134+126%133円→159円+19%同じ向きドルで見た金
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10の期間のうち、ドルで見た金とドル円が逆向きに動いた期間が7、変化の大きさで為替がドルで見た金を上回った期間が2でした。逆向きの期間は、為替が金の動きを打ち消しています。たとえば円高の時期は、ドルで見た金が上がっていても、円で見た値段の伸びは小さくなります。

年ごとの年平均でも並べます。

年年平均(円)前年からドルで見た金(年平均)前年からドル円(年平均)前年から
2026年23,000円+40.8%$4,511+33.0%158.7円+6.1%
2025年16,335円+39.5%$3,391+41.2%149.6円−1.3%
2024年11,708円+33.3%$2,402+24.2%151.6円+7.4%
2023年8,783円+16.5%$1,934+8.1%141.2円+7.4%
2022年7,540円+18.6%$1,790−0.7%131.5円+19.8%
2021年6,360円+5.2%$1,802+2.2%109.8円+2.8%
2020年6,046円+29.2%$1,764+32.0%106.8円−2.1%
2019年4,680円+3.3%$1,336+4.7%109.0円−1.3%
2018年4,529円−0.8%$1,276+0.8%110.4円−1.5%
2017年4,567円+5.7%$1,267+2.2%112.1円+3.1%
2016年4,320円+0.6%$1,239+12.1%108.8円−10.1%
2015年4,296円+0.7%$1,105−12.1%121.0円+14.3%
2014年4,265円−2.5%$1,256−10.2%105.9円+8.5%
2013年4,376円+3.0%$1,400−15.5%97.6円+22.2%
2012年4,249円+6.2%$1,656+5.7%79.8円+0.1%
2011年4,003円+15.3%$1,566+26.7%79.7円−9.2%
2010年3,472円+20.9%$1,235+29.2%87.8円−6.2%
2009年2,871円+0.2%$956+11.0%93.6円−9.5%
2008年2,865円+11.5%$861+26.5%103.4円−12.2%
2007年2,570円+18.5%$681+17.3%117.8円+1.2%
2006年2,169円+39.3%$580+32.3%116.3円+5.6%
2005年1,557円+10.7%$439+8.3%110.1円+1.8%
2004年1,407円+6.4%$405+13.8%108.2円−6.7%
2003年1,323円+7.0%$356+15.7%115.9円−7.5%
2002年1,236円+17.9%$307+14.5%125.3円+3.1%
2001年1,048円+9.0%$268−3.3%121.5円+12.7%
2000年962円−6.5%$277−1.5%107.8円−5.2%
1999年1,028円−16.5%$282−3.9%113.7円−13.1%
1998年1,231円−4.5%$293−11.6%130.8円+8.0%
1997年1,289円−2.3%$332−12.1%121.1円+11.3%
1996年1,320円+14.0%$377−1.5%108.8円+15.6%
1995年1,158円−7.4%$383+0.7%94.1円−7.9%
1994年1,251円+2.2%$381+11.0%102.2円−8.1%
1993年1,224円−7.0%$343+6.2%111.2円−12.2%
1992年1,316円−3.4%$323+2.4%126.7円−5.8%
1991年1,363円−18.1%$316−11.7%134.5円−7.1%
1990年1,663円+0.4%$357−4.4%144.8円+4.9%
1989年1,656円−7.0%$374−13.5%138.0円+7.7%
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38回の年の変わり目のうち、ドルで見た金とドル円が逆向きだった年は25回、ドル円の変化のほうが大きかった年は14回でした。逆向きで、円で見た年平均の変化が±5%未満に収まった年は12回(1990年・1992年・1994年・1997年・1998年・2009年・2013年・2014年・2015年・2016年・2018年・2019年)あり、ドルで見た金の動きを為替がほぼ打ち消しています。

ここでいうドルで見た値は、輸入単価から割り戻した換算値です。海外の取引所の値段とは、輸入の中身や時期のずれの分だけ違います。

14ドルで見た金の下落と、円で見た値段

今度は、ドルで見た金(輸入単価から割り戻した換算値)の側から、それまでの最高の月から20%以上下がった局面を数えました。5回あります。それぞれの局面で、同じ期間に円で見た値段がどう動いたかを並べます。

ドルで見た最高の月最高底の月底ドルでの下落ドルで元に戻った月同じ期間のドル円同じ期間の円での変化底の月と前後6か月の中央値の差円で元に戻った月
1988年1月$4572001年7月$245−47%2005年10月−2%−48%−9%2005年12月
2006年5月$6772007年2月$494−27%2007年4月+8%−21%−22%2007年3月
2008年3月$9592008年11月$750−22%2009年9月−4%−25%−14%2009年11月
2011年9月$1,7692015年10月$832−53%2020年7月+56%−27%−25%2016年2月
2026年3月$5,1002026年7月$4,038−21%まだ戻っていない+2%−19%−10%まだ戻っていない
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2007年2月・2015年10月の底は、その月だけが前後6か月の中央値より15%以上低い値です。輸入単価のぶれで下に飛んだ可能性があり、海外の取引所の値段の下げとは一致しないかもしれません。

5回のうち、同じ期間の円での下落がドルでの下落より小さかったのは3回でした。ドルで見た金が下がった時期に円安が進めば、円で見た値段の下げは小さくなり、円高が進めば大きくなります。

ドルで見た値のいちばん低い月は2001年7月の$245、いちばん高い月は2026年3月の$5,100でした。最高値の更新を月ごとに比べると、ドルと円の両方で更新した月が34、ドルだけで更新した月が18、円だけで更新した月が29ありました。同じ金でも、どちらの通貨で見るかで「最高値の月」は違ってきます。

15直近2年の月ごとの値

月1グラムあたり前年同月からドルで見た金ドル円最高値に対する水準
2026年8月21,112円+33%$4,134158.8円81%
2026年7月21,072円+35%$4,038162.3円81%
2026年6月22,266円+47%$4,308160.8円86%
2026年5月22,336円+47%$4,393158.2円86%
2026年4月23,456円+63%$4,585159.1円90%
2026年3月26,020円+83%$5,100158.7円100%
2026年2月25,044円+74%$5,022155.1円96%
2026年1月22,697円+70%$4,507156.7円87%
2025年12月21,097円+67%$4,209155.9円81%
2025年11月20,504円+53%$4,111155.1円79%
2025年10月19,878円+55%$4,085151.4円76%
2025年9月16,374円+40%$3,444147.9円63%
2025年8月15,874円+35%$3,348147.5円61%
2025年7月15,581円+27%$3,292147.2円60%
2025年6月15,168円+29%$3,265144.5円58%
2025年5月15,195円+29%$3,262144.9円58%
2025年4月14,406円+26%$3,109144.1円55%
2025年3月14,190円—$2,961149.1円55%
2025年2月14,375円+49%$2,950151.6円55%
2025年1月13,378円+39%$2,659156.5円51%
2024年12月12,646円+33%$2,557153.8円49%
2024年11月13,366円+42%$2,705153.7円51%
2024年10月12,847円+41%$2,666149.9円49%
2024年9月11,671円—$2,539143.0円45%
横にスクロールすると残りの列が見えます

直近2年でいちばん高かったのは2026年3月の26,020円で、その後の最安は2026年7月の21,072円(−19%)でした。直近の月の値は、輸入量が少ないとぶれやすいので、1か月の値だけで流れを判断しないでください。

16よくある質問

この記事の値段で、金を買えますか。

買えません。輸入単価は卸に近い値で、店頭で買うときの手数料・消費税・買値と売値の差は入っていません。店頭の値段は、これより高くなります。

なぜ店頭の値段ではなく輸入単価を使うのですか。

1988年1月から毎月、同じ方法で公表されていて、出典を書けば自由に使えるからです。長い期間を同じ物差しで比べられます。

除いた月があるのはなぜですか。

前後6か月の中央値の半分を下回った7か月は、相場と合わない値(品位の低いものの輸入などが混ざったと思われる値)なので、その月を「値なし」にしました。

ドルで見た金の値段は、どう出しましたか。

輸入単価に31.1034768(1トロイオンスのグラム数)を掛け、その月のドル円の月平均で割りました。海外の取引所の値段そのものではありません。

これから金の値段は上がりますか。

この記事は過去の値を整理したもので、これからの値動きは分かりません。過去に長く下がり続けた時期もありました。

金を売ったときの税金は。

個人が金地金を売った利益は、原則として譲渡所得になります。持っていた期間などで扱いが変わるので、国税庁の案内や税務署で確かめてください。

17この記事の数字は、どこから取ったか

使ったのは次の3つの公表データだけです。

輸入単価は、卸に近い値です。個人が地金を買うときの手数料、消費税、買値と売値の差は入っていません。月ごとの輸入の中身(大きさや品位の違い)によっても値がぶれます。また、前後6か月の中央値の半分を下回った7か月(2023年1月・2023年4月・2023年6月・2023年7月・2023年8月・2023年9月・2024年3月)は、相場と合わない値(品位の低いものの輸入などが混ざったと思われる値)として除き、その月は「値なし」として扱いました。

ドルで見た値(1トロイオンスあたりドル)は、輸入単価×31.1034768÷その月のドル円で当サイトが出した換算値で、海外の取引所の値段そのものではありません。

この記事は、金の売買や特定の商品・事業者をすすめるものではありません。過去の値動きは、これからの値動きを示すものではありません。

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