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無登録業者のFX、金融庁の警告529件|396件は海外の業者

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データの時点2026年9月25日時点の掲載(2026年9月30日取得)金融庁「無登録で金融商品取引業を行う者の名称等について」の国内・海外・特例業務届出者の一覧・毎週月曜に自動で更新

396件/529件FXなどの勧誘への警告のうち海外の業者

金融庁が無登録で金融商品取引業を行っていたとして警告書を出した1,220件のうち、FX・CFDなどの店頭デリバティブに関わる警告(当サイトの分類)は529件でした。そのうち396件(75%)は海外の業者の一覧、131件は国内の業者の一覧、2件は特例業務届出者の一覧に載っています。

2011〜2014 114.0件114.0件2011〜20142015〜2018 192.0件192.0件2015〜20182019〜2022 83.0件83.0件2019〜20222023〜2026 140.0件140.0件2023〜2026
FXなどの店頭デリバティブに関わる警告の件数(掲載された期間ごと)

01先に結論

国内でFXを扱うには金融商品取引業の登録が要り、個人のレバレッジは25倍までと決められています。警告の一覧に載るのは金融庁が警告書を出した業者だけで、載っていないから登録業者だということにはなりません。この記事は一覧の中身を数えたもので、特定の業者をすすめたり避けるよう求めたりするものではありません。

02FXを日本で扱うのに要る登録

  1. FX・CFD証拠金を預けて、その何倍もの通貨や指数を売り買いする取引
  2. 登録業者第一種金融商品取引業の登録。レバレッジ25倍まで・証拠金は信託で分けて管理
  3. 海外の無登録業者日本の登録を受けずに、日本の居住者を勧誘する
  4. 警告と公表金融庁が警告書を出し、名前を一覧で公表する

FX(外国為替証拠金取引)やCFD(差金決済取引)は、金融商品取引法でいう「店頭デリバティブ」です。お客の相手になってこの取引を行うには、第一種金融商品取引業の登録が要ります。売買を仲立ちする(媒介する)だけでも、登録が要ります。

国内の登録業者には、次のような決まりがあります。

海外の業者が日本の居住者を勧誘する場合も、日本の登録が要ります。日本の登録を受けずに勧誘すれば、金融庁は警告書を出し、名前を一覧に載せます。海外の業者が高いレバレッジをうたえるのは、日本の決まりの外にいるからです。

03ドル円は1か月でどれだけ動いたか:レバレッジの意味

海外の無登録業者が高いレバレッジをうたうことの意味を、実際のドル円の動きで確かめます。FRBが公表するドル円の月平均を使い、1990年1月から2026年9月までの、前の月からの変化(441か月)を数えました。

前の月からの変化の大きさ(上がり下がりを問わない)は、真ん中が1.50%、大きいほうから1割の境目が3.98%でした。いちばん大きく円安に動いたのは1995年8月の+8.40%、円高に動いたのは1998年10月の−9.99%です。

倍率がL倍なら、ドル円が「100÷L」%だけ思惑と逆に振れると、口座に入れたお金がそっくりなくなる計算です。倍率ごとに、その幅以上にドル円の月平均が振れた月を数えました。

倍率口座のお金がなくなる振れ幅その幅以上に振れた月全体に占める割合
2倍(暗号資産の国内上限)50.00%0か月0.0%
25倍(通貨のFXの国内上限)4.00%42か月9.5%
100倍1.00%281か月63.7%
500倍0.20%402か月91.2%
1000倍0.10%423か月95.9%
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25倍では、口座のお金がなくなるには4%の振れが要り、月平均でそれ以上振れたのは42か月(9.5%)でした。100倍では1%で、63.7%の月が超えています。1,000倍では0.1%で、ほとんどの月がそれを超えています。しかも、これは月平均どうしの比べ方です。1日の中や1週間の中の動きは、月平均の変化よりずっと大きくなります。

口座に100,000円を入れてドルを買った場合に、倍率ごとに持てるドルの額と、ドル円が月平均の変化の大きいほうから1割の境目(3.98%)や、これまでで最大の円高の月(9.99%)の分だけ円高に振れたときに減る額を並べました(スワップ・手数料・強制決済は考えない単純な掛け算)。

倍率持てるドル(円換算)円高3.98%で減る額円高9.99%で減る額
2倍200,000円分のドル7,955円19,976円
25倍2,500,000円分のドル99,433円249,700円
100倍10,000,000円分のドル397,731円998,799円
1000倍100,000,000円分のドル3,977,310円9,987,991円
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1年の中でドル円の月平均がいちばん安い月といちばん高い月の差は、真ん中の年で10.6%、いちばん大きかった2022年は28.1%、いちばん小さかった2017年でも4.6%ありました。国内の上限の25倍は、こうした通貨の値動きを前提に決められたものです。数百倍・千倍の倍率は、わずかな値動きで証拠金がなくなる取引だということが、数字からも分かります。

041年のうちに、ドル円はどれだけ振れたか

同じFRBの月平均で、年ごとに最も円高だった月と最も円安だった月を並べました。右の列は、その振れ幅が25倍の取引で口座のお金がなくなる4%を超えたかどうかです。

年最も円高の月最も円安の月振れ幅4%を
2025年144.13円(4月)156.48円(1月)8.6%超える
2024年142.95円(9月)157.86円(6月)10.4%超える
2023年130.45円(1月)149.68円(11月)14.7%超える
2022年114.83円(1月)147.05円(10月)28.1%超える
2021年103.79円(1月)113.97円(11月)9.8%超える
2020年103.80円(12月)110.03円(2月)6.0%超える
2019年106.19円(8月)111.64円(4月)5.1%超える
2018年106.05円(3月)113.34円(11月)6.9%超える
2017年109.83円(8月)114.87円(1月)4.6%超える
2016年101.24円(8月)118.23円(1月)16.8%超える
2015年118.25円(1月)123.72円(6月)4.6%超える
2014年101.74円(7月)119.32円(12月)17.3%超える
2013年89.06円(1月)103.46円(12月)16.2%超える
2012年76.96円(1月)83.79円(12月)8.9%超える
2011年76.64円(10月)83.18円(4月)8.5%超える
2010年81.73円(10月)93.45円(4月)14.3%超える
2009年89.27円(11月)98.92円(4月)10.8%超える
2008年91.28円(12月)109.36円(8月)19.8%超える
2007年111.07円(11月)122.69円(6月)10.5%超える
2006年111.73円(5月)118.61円(10月)6.2%超える
2005年103.34円(1月)118.46円(12月)14.6%超える
2004年103.81円(12月)112.20円(5月)8.1%超える
2003年107.74円(12月)119.89円(4月)11.3%超える
2002年117.90円(7月)133.64円(2月)13.4%超える
2001年116.23円(2月)127.59円(12月)9.8%超える
2000年105.30円(1月)112.21円(12月)6.6%超える
1999年102.58円(12月)122.00円(5月)18.9%超える
1998年117.07円(12月)144.68円(8月)23.6%超える
1997年114.29円(6月)129.73円(12月)13.5%超える
1996年105.75円(1月)113.98円(12月)7.8%超える
1995年83.69円(4月)101.94円(11月)21.8%超える
1994年98.04円(11月)111.44円(1月)13.7%超える
1993年103.77円(8月)124.99円(1月)20.5%超える
1992年121.17円(10月)133.54円(4月)10.2%超える
1991年128.04円(12月)139.75円(6月)9.1%超える
1990年129.22円(11月)158.46円(4月)22.6%超える
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36年のうち36年で、1年の中の振れ幅が4%を超えていました。月平均でならした値でもこれだけ動くので、1年のあいだずっと同じ向きの取引を持ち続けるなら、25倍でも口座のお金を失う可能性は小さくありません。海外の無登録業者がうたう数百倍の倍率では、1日の小さな振れでも同じことが起こります。

05数え方:3つの一覧と、当サイトの分類

金融庁の一覧は、国内の業者(719件)、海外の業者(436件)、適格機関投資家等特例業務の届出者(65件)の3つのExcelです(2026年9月25日時点の掲載)。一覧には「どんな無登録営業だったか」を書いた内容の欄と、備考の欄があります。

当サイトは、内容と備考の文言から、それぞれの警告がどの業務に当たるかを分類しました。「店頭デリバティブ(FX・CFD等)」は、文言に店頭デリバティブやFXが出てくるものです。金融庁の分類ではない点に注意してください。この分類で、店頭デリバティブに当たる警告は529件、全体の43%でした。

一覧全体の件数うちFXなど(当サイトの分類)割合
国内719件131件18%
海外436件396件91%
特例業務届出者65件2件3%
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海外の一覧は、ほとんどがFXなどの勧誘への警告です。国内の一覧は、未公開株・社債・ファンド・投資助言など、さまざまな勧誘が混ざっていて、FXなどはその一部です。一覧の全体(国内の手口の変化や、詐称された登録番号など)は無登録業者の見分け方で扱っています。この記事は、FXなどの勧誘への警告だけを取り出して数えます。

06年ごとの件数:国内と海外

FXなどの勧誘への警告を、掲載された年ごとに、国内と海外に分けました。右の2列は、その年のFXなどの警告に占める海外の割合と、その年の警告全体に占めるFXなどの割合です。

掲載の年件数国内の一覧海外の一覧海外の割合その年の警告に占める割合
2011年9件0件9件100%20%
2012年19件2件17件89%15%
2013年26件6件20件77%18%
2014年60件14件44件73%38%
2015年111件43件68件61%64%
2016年38件9件29件76%48%
2017年19件4件15件79%35%
2018年24件15件9件38%46%
2019年14件3件11件79%47%
2020年35件5件30件86%83%
2021年17件3件14件82%85%
2022年17件3件14件82%77%
2023年26件3件23件88%72%
2024年42件5件37件88%75%
2025年47件7件40件85%59%
2026年25件9件16件64%40%
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2015年が山で、その前後の数年に件数が集まっています。その後いったん減り、2020年ごろと2024〜2025年にまた増えました。国内の一覧の件数が目立つのは2015年前後と2018年です。この時期の国内の警告には、FXの売買を仲立ちしたり、自動売買のツールや助言とセットで勧誘したりしたものが多く含まれます。

074年ごとにまとめると

期間件数海外の割合国内で所在地が不明バイナリー・Optionに触れるもの
2011〜2014年114件79%9件28件
2015〜2018年192件63%41件76件
2019〜2022年83件83%10件5件
2023〜2026年140件83%15件2件
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どの期間でも、FXなどの警告の大半は海外の業者です。国内の一覧で所在地が「不明」とされた業者は、2011〜2014年が9件(国内22件中)、2015〜2018年が41件(国内71件中)、2019〜2022年が10件(国内14件中)、2023〜2026年が15件(国内24件中)でした。「国内の一覧に載っている=日本にある業者」とは限らず、日本語で勧誘していて所在が分からない業者が、国内の一覧に入っていると読めます。

08どんな形の無登録営業だったか

内容の欄の書き方で、無登録営業の形を分けました(1件が複数に当たることがあります)。

内容の欄の形件数国内の一覧海外の一覧
勧誘していた403件83件319件
取引を行う・行っていた38件5件33件
媒介(仲立ち)43件26件17件
運用を任される(一任)31件20件9件
助言12件12件0件
業務の表示・資料の送付19件16件3件
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海外の業者の多くは「インターネットを通じて、店頭デリバティブの勧誘を行っていた」という形です。日本語のサイトや広告で、日本の居住者に口座を開かせていたものです。国内の一覧には、契約の相手になるのではなく、売買を仲立ちした(媒介した)ものや、お客から運用を任されてFXで運用する契約を結ばせたものが含まれます。

仲立ちや運用の代行も、登録の要る仕事です。「売買そのものは海外の大きな業者で行うので安全」「自分は紹介しているだけ」という説明でも、無登録なら警告の対象になります。

09FXの周りの商品と道具

内容・備考・サービス名の欄に出てくる言葉を、期間ごとに数えました。

言葉件数2011〜2014年2015〜2018年2019〜2022年2023〜2026年
バイナリーオプション(名前のOptionを含む)111件287652
自動売買・ツール・シグナル8件3410
暗号資産(コイン)8件1070
口座開設をすすめる21件41700
ファンド・出資22件81040
金・貴金属3件0300
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バイナリーオプション(一定の時間後に値段が上か下かを当てる商品)は、2010年代の半ばに多く出てきます。国内では、個人向けのバイナリーオプションに業界の自主規制のルールが設けられ、取引の時間の短いものは扱われなくなりました。海外の業者が、短い時間で結果の出る商品を日本の居住者に勧誘していた例が、この一覧に残っています。

暗号資産の取引所のレバレッジ取引への警告も、この分類に入ります(名前・備考に取引所の名前などが出てくるもの13件。詳しくは暗号資産の無登録業者)。

自動売買のツールやシグナルの配信は、それ自体を売る行為が投資助言に当たることがあり、ツールの販売とあわせて海外の業者の口座を開かせる形の勧誘も見られます。

10海外の業者の口座を開かせる勧誘

備考に「口座開設」が出てくる警告は21件ありました。商品やツールを買った人に、警告を受けている海外の業者の口座を開くよう求めた、といった記載です。

掲載の年一覧内容(冒頭)備考(冒頭)
2018年国内インターネットを通じて、投資顧問契約に基づく助言の勧誘を行っていたもの当該業者は、「ユニバーサルトレンドFX」という名称の商品を購入した顧客に対し、口座開設先として、当局が警告を行っている下
2018年国内インターネットを通じて、顧客から店頭デリバティブ取引等の投資判断を一任され、金銭当該業者が販売する「田中保彦」の「CLUB THE ZIPANGU」という名称の商品を購入後、当局が警告を行っている下記
2018年国内インターネットを通じて、投資顧問契約に基づき、助言を行っていたもの当該業者が販売する「長谷川ナオヤ」の「GRAND SLAM」という名称の商品を購入後、無料通話アプリを介してバイナリーオ
2018年国内インターネットを通じて、顧客から店頭デリバティブ取引等の投資判断を一任され、金銭当該業者が販売する「GIFTパートナーズ・THE・FINAL」という名称の商品を購入後、「加藤浩太郎」が行うFXによる運
2018年海外インターネットを通じて、店頭デリバティブ取引の勧誘を行っていたもの代表者等の氏名は「不明」。当該業者が提供するサービスの名称は「GL Speed FX、GL SPEED、ジー・エル・スピ
2018年海外店頭デリバティブ取引の投資判断を一任される契約を締結し、金銭の運用を行っていたほ代表者等の氏名は「不明」。当該業者が提供するサービスの名称は「MGK GLOBAL、MGK.GLOBAL」である。当該業
2017年国内インターネットを通じて、店頭デリバティブ取引の勧誘を行っていたもの。代表者等の氏名は「不明」。当該業者が提供するサービスの名称は「FXNoah」である。他の会社が販売するFX自動売買ソフト
2016年海外店頭デリバティブ取引の投資判断を一任される契約を締結し、金銭の運用を行っていたも当該業者から、「Monkey Trade Karlson(サービス名:Monkey Trade)」の口座開設の勧誘を受け
2015年海外店頭デリバティブ取引の投資判断を一任される契約を締結し、金銭の運用を行っていたも当該業者から、GSI Investment Incorporated(GSI INVESTMENT INCORPORAT
2015年海外勧誘資料等を送付したうえで、店頭デリバティブ取引の勧誘を行っていたもの。代表者等の氏名は「不明」。Profit Plan Limited(以下「Profit社」という。)から、当該業者の口座開
2015年国内インターネットを通じて、店頭デリバティブ取引の媒介を行っていたもの。代表者等の氏名は「不明」。当該業者が提供するサービスの名称は「PREMIUM TRADING」である。当該業者は、ウェブ
2015年海外インターネットを通じて、店頭デリバティブ取引の媒介を行っていたもの。代表者等の氏名は「不明」。当該業者が提供するサービスの名称は「ReturnPIP」である。当該業者は、ウェブサイトを通じ
2015年海外インターネットを通じて、店頭デリバティブ取引の媒介を行っていたもの。代表者等の氏名は「不明」。当該業者が提供するサービスの名称は「海外FXふぁんくらぶ」である。当該業者は、ウェブサイトを通
2015年海外インターネットを通じて、店頭デリバティブ取引の媒介を行っていたもの。代表者等の氏名は「不明」。当該業者が提供するサービスの名称は「海外FX完全NAVI」である。当該業者は、ウェブサイトを通
2015年国内市場デリバティブ取引の投資判断を一任される契約を締結し、金銭の運用を行っていたも代表者等の氏名は「不明」。当該業者から、日経225オプション取引について自動売買ソフトの勧誘を受け、購入したところ、証券
2015年国内インターネットを通じて、顧客から店頭デリバティブ取引の投資判断を一任され、金銭の当該業者からFX自動売買ソフトの勧誘を受け、購入したところ、FFCN.Ltd.に口座開設を指示され、口座開設後に他の会社
2015年国内インターネットを通じて、顧客から店頭デリバティブ取引の投資判断を一任され、金銭の当該業者からFX自動売買ソフトの勧誘を受け、購入したところ、TRUST FF STATIONに口座開設を指示され、口座開
2014年海外インターネットを通じて、店頭デリバティブ取引を行っていたもの。代表者等の氏名は「不明」。他の会社が販売するFX自動売買ソフトを使用するにあたり、当該業者への口座開設を指定される、また
2014年国内インターネットを通じて、店頭デリバティブ取引を行っていたもの。代表者等の氏名は「不明」。他の会社が販売するFX自動売買ソフトを使用するにあたり、当該業者への口座開設を指定される、また
2014年海外インターネットを通じて、店頭デリバティブ取引の勧誘を行っていたもの。代表者等の氏名は「不明」。他の会社が販売するFX自動売買ソフトを使用するにあたり、当該業者への口座開設を強要される、また
2014年海外インターネットを通じて、店頭デリバティブ取引の勧誘を行っていたもの。代表者等の氏名は「不明」。当該業者が運営するサービス名は「24option.com(24option)」であり、平成24
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このような形では、目の前の相手(国内の販売者)と、お金を預ける相手(海外の業者)が別になります。どちらも日本の登録を受けていなければ、トラブルのときに頼れる先がありません。ツールや情報商材の購入と、口座の開設を同時にすすめられたら、両方の相手の登録を確かめてください。

11国内の一覧に載ったFXの業者

国内の一覧の131件を、所在地の欄で分けました(当サイトが都道府県を読み取ったもの。読み取れないものは「国外・不明」)。

所在地件数
(国外・不明)81件
東京都45件
沖縄県1件
千葉県1件
群馬県1件
滋賀県1件
愛知県1件

名前に「株式会社」などが入るものが44件、英字で始まるものが84件でした。国内の一覧でも、英字の名前で所在地が分からない業者が多くを占めます。日本の会社の形をとっていても、登録を受けていなければ、FXの勧誘も仲立ちもできません。

12国内の一覧の、FXなどの業者すべて

国内の一覧に載った、FXなどの勧誘への警告131件です(新しい順)。所在地は当サイトが都道府県を読み取ったもの、サービス名は一覧の備考に書かれた名前です。会社の形が名前から読み取れないもの(個人の名前など、40件)は、名前を伏せています。

掲載の年名称所在地サービス名
2026年Zoomex.com不明・国外ZOOMEX
2026年Nihon Markets株式会社不明・国外Nihon Markets
2026年カワ金融東京都カワ金融
2026年Kraemfx Trading CoLtd不明・国外FOREXstock、FOREXstockLimited
2026年(個人または名称不詳)不明・国外KuCoin
2026年(個人または名称不詳)東京都—
2026年Shibuya Capital FX株式会社(Shibuya Capital F東京都Shibuya Capital FX
2026年Kizuna Holdings JP株式会社東京都Kizuna Holdings JP
2026年SHOGUN CAPITAL LTD不明・国外Shogun Markets
2025年新宿FX株式会社東京都ShinjukuFX
2025年BTG Technology Holdings Limited不明・国外Bitget
2025年MEXC Trading Platform不明・国外MEXC
2025年Juntoshi Ltd.東京都JUNTOSHI
2025年NOVA CAPITAL LIMITED不明・国外SAMURAI FX
2025年MoneyCharger運営事務局不明・国外Money Charger、マネチャ
2025年株式会社アドプラン東京都ADPLAN MEDIA
2024年Monaxa Ltd不明・国外Monaxa
2024年MEX Global Markets Pte Ltd不明・国外MEX Global Markets
2024年Doo Prime不明・国外Doo Prime
2024年XMF Capital Pty Ltd不明・国外XMF
2024年McCamley Investment Group不明・国外McCamley
2023年TechnoFino Ltd不明・国外Tech-fx
2023年(個人または名称不詳)不明・国外JustforexGO・Justforex
2023年CJC Markets PTY Ltd不明・国外—
2022年(個人または名称不詳)東京都—
2022年株式会社Thousand Ventures東京都—
2022年(個人または名称不詳)不明・国外Gotlon
2021年CFX International Limited不明・国外—
2021年Sungoldfx Limited不明・国外—
2021年Bybit Fintech Limited不明・国外—
2020年Act Plus Holdings Ltd.不明・国外—
2020年ネフロン株式会社東京都—
2020年Trade12.com不明・国外—
2020年THOSO FX Limited.不明・国外—
2020年Forex.bz Ltd.不明・国外—
2019年(個人または名称不詳)不明・国外FXRoyalCashBack
2019年ダブルボトム株式会社沖縄県—
2019年BILLION ROAD LTD.不明・国外THE BINARY(ザ・バイナリー)
2018年五幸商事株式会社東京都—
2018年株式会社Money Solution東京都—
2018年株式会社ジパング東京都—
2018年株式会社Richesse東京都—
2018年株式会社トランジット東京都—
2018年株式会社Installation東京都—
2018年株式会社JG-company東京都—
2018年(個人または名称不詳)不明・国外—
2018年株式会社Master東京都—
2018年(個人または名称不詳)不明・国外—
2018年株式会社S&F東京都—
2018年(個人または名称不詳)不明・国外—
2018年合同会社SOULEIADO東京都—
2018年合同会社Kizuna東京都—
2018年フリーマンスタイル株式会社東京都—
2017年有限会社ニードインシュアランス千葉県—
2017年株式会社ピートレイド群馬県—
2017年(個人または名称不詳)東京都—
2017年AQUARIUS Ltd不明・国外FXNoah
2016年(個人または名称不詳)東京都—
2016年Lion Sight Treasury Limited不明・国外LION SIGHT TREASURY
2016年(個人または名称不詳)不明・国外WorldOption
2016年(個人または名称不詳)不明・国外BizOption
2016年リペアハウス株式会社不明・国外—
2016年(個人または名称不詳)不明・国外OnBinary
2016年(個人または名称不詳)不明・国外Byne
2016年(個人または名称不詳)不明・国外ssbinary
2016年Smart Trade Administration Office不明・国外smarttrade
2015年(個人または名称不詳)不明・国外SSTrade
2015年株式会社will be滋賀県—
2015年(個人または名称不詳)不明・国外PT-Option(PLATINUM OPTION)
2015年Pentagram Enterprise Ltd不明・国外BinaryBest
2015年(個人または名称不詳)不明・国外Crown-Binary
2015年Trade-bo Management & Secretary Office不明・国外Trade-bo
2015年(個人または名称不詳)不明・国外Option-Ace
2015年Capital Swift Investments Ltd.不明・国外J.E.T OPTION
2015年(個人または名称不詳)不明・国外919binary(Quick Binary、クイックバ
2015年(個人または名称不詳)不明・国外TFO
2015年Binary fx 運営事務局不明・国外Binaryfx(バイナリーFX)
2015年(個人または名称不詳)不明・国外Binary777
2015年HITACHI IDI Holding株式会社東京都—
2015年(個人または名称不詳)不明・国外traop.com
2015年株式会社プレジャー東京都PREASURE FUND(プレジャーファンド)
2015年SimpleTrade Service Office不明・国外SimpleTrade
2015年(個人または名称不詳)不明・国外Millionaire-road
2015年NZ FINANCIAL CAPITAL LIMITED不明・国外TradeFOREX
2015年Apuro holdings Limited不明・国外ApuroFX
2015年Premium Trading Services Inc.不明・国外PREMIUM TRADING
2015年(個人または名称不詳)不明・国外BO ONLINE
2015年Bunny-trade Administration Office不明・国外Bunny-trade
2015年Nexttrade Management不明・国外Nexttrade
2015年(個人または名称不詳)不明・国外fxbinary
2015年Win-trade Secretary Office不明・国外Win Trade
2015年ナショナルホールディングス株式会社東京都—
2015年エヌ・ブラザーズ株式会社東京都—
2015年(個人または名称不詳)東京都—
2015年安田マテリアル株式会社(英文名:Yasuda Material Co.,Ltd.東京都—
2015年株式会社ジャパンテクノロジーシステムズ東京都—
2015年株式会社HERITAGE東京都—
2015年Option99 Management Company.不明・国外option99.com
2015年(個人または名称不詳)不明・国外OPTION WINNER(オプションウィナー)
2015年My Trades 運営事務局不明・国外MY TRADE(my-trades、マイトレード)
2015年joytrade company不明・国外ジョイトレード(JOY TRADE)
2015年(個人または名称不詳)不明・国外FINEOPTION(FinesOption)
2015年(個人または名称不詳)不明・国外バイナリーチャート(binarychart)
2015年(個人または名称不詳)不明・国外binary60(バイナリー60)
2015年(個人または名称不詳)不明・国外BINARY30
2015年(個人または名称不詳)不明・国外A1 OPTION
2015年(個人または名称不詳)不明・国外2Selections(ツーセレクションズ)
2015年(個人または名称不詳)不明・国外MiracleOption(ミラクルオプション)
2015年(個人または名称不詳)東京都—
2014年Express Services Limited.不明・国外OPTION WINNER
2014年Quick Million Limited不明・国外—
2014年リーガルメディエイション株式会社東京都—
2014年Juggernaut Capital Management Pte.Ltd ja東京都—
2014年SEVEN STAR Limited不明・国外Optionリング(Option Ring)
2014年TradeXP LTD不明・国外traderXP(TraderXP)
2014年(個人または名称不詳)不明・国外—
2014年古河財貨管理株式会社東京都—
2014年株式会社フェアドス(Fair dos,inc.)東京都—
2014年株式会社クラーチ・フォルスト愛知県—
2014年Melchior FX不明・国外—
2014年(個人または名称不詳)不明・国外—
2014年WAGGA LTD.不明・国外—
2014年(個人または名称不詳)不明・国外—
2013年株式会社日経トラスト東京都—
2013年アルマリクジャパン株式会社東京都—
2013年株式会社a.b.c.market東京都—
2013年株式会社グランター東京都—
2013年株式会社グローバルサポート東京都—
2013年北條BCシステム開発株式会社東京都—
2012年グローバルビジョン株式会社東京都—
2012年株式会社ウィーキャピタル東京都—
横にスクロールすると残りの列が見えます

一覧の名称は、警告書を出した時点のものです。同じ業者が、その後に名前を変えていることもあります。探すときは、名前の一部やサービス名でも検索してください。

13海外の一覧の業者名とサービス名(2019〜2023年)

海外の一覧のFXなどの警告のうち、2019年から2023年に載った92件の名称とサービス名です。2024年以降に載った業者は無登録業者の見分け方に一覧があります。

掲載の年名称サービス名
2023年NORTANA SERVICES LIMITEDbubinga
2023年Properfly LimitedProperfly Limited
2023年sixamo Group Limitedsixamo FX
2023年Rupex LimitedAmazingTick
2023年HLMI Markets International LimitedHighLow
2023年ThreeTrader Global LimitedThreeTrader
2023年Luda Markets LtdLuda Markets Ltd
2023年Big Boss Holdings Company LimitedBigBoss
2023年CRYPTOGRAPH LIMITEDCRYPTOGRAPH LIMITED
2023年Billion FX AsiaBILLIONFX
2023年Nidex LimitedForexland
2023年VT MarketsVT Markets
2023年FXFair Ltd.FXFair
2023年HAST Financial Group Ltd.HAST FOREX
2023年Nymstar LimitedExness
2023年Act Plus Holdings Ltd.Mtransactional
2023年Rev Trading LimitedREV TRADING
2023年Vantage Global LimitedVantage
2023年ACY Capital Australia Limited—
2023年Aroon Trading Company—
2023年Elland Road Capital PTY LTD—
2023年MGK International—
2023年WeTrade International Ltd.—
2022年株式会社ZAIX取引所(ZAIX Ltd.)—
2022年Performance Ronnaru Capital Ltd—
2022年OS-Laugh Marketing Ltd.—
2022年BET GLOBAL MARKET INC.—
2022年Focus Markets LLC—
2022年JRV Market Ltd.—
2022年Ec MARKETS Global LLC—
2022年W.L.Limited—
2022年Ahead (HK) Limited—
2022年TNG Global Limited—
2022年Pearl Trading FX—
2022年Weike Ltd—
2022年GLOBAL INVESTMENT BANK & CAPITAL TRUST—
2022年UTOPIA Limited—
2021年BEBOR LIMITED—
2021年International ForexInternational Forex
2021年TEC Solution.Ltd—
2021年FIVE STARS MARKETS—
2021年Trading Forex—
2021年Dakras Markets Limited—
2021年s.o.l forex—
2021年EBE Inc—
2021年Atlas Fx Ltd.—
2021年Regal Core Markets Limited—
2021年Thames capital limited—
2021年CXC Markets—
2021年NEXTART CO.,LTD.—
2021年Angelo Limited.—
2020年Rise Link Forex Limited—
2020年Tradexfin Limited—
2020年Revollet International Limited—
2020年Alpha Tradex Limited—
2020年360 Degrees Markets Ltd.—
2020年RODEO DRIVE—
2020年Light Forex Co., Ltd.—
2020年GanaTrader IntelliSystem Ltd.—
2020年International Finance House Ltd.—
2020年FxPlayer Ltd—
2020年Notesco Limited—
2020年Central Clearing Ltd—
2020年ARGO FOREX—
2020年Global Seek Limited—
2020年Anzo Capital Limited—
2020年Tickmill Ltd—
2020年Quantix Financial Services Limited—
2020年TariTali Pte, Ltd.—
2020年AAFX TRADING COMPANY LIMITED—
2020年Discovery Forex Limited—
2020年Globe Pro Ltd.—
2020年JF Global Limited—
2020年Genius Trading LTD—
2020年LIRI FINANCIAL LIMITED—
2020年TritonFX Ltd.TritonFX
2020年Forex Express Ltd.Forex Express
2020年United Private Partners LimitedKYBALION FX
2020年AXIS INC.MYFX Markets
2020年SVODA GLOBAL MARKETS PTY LIMITEDSVOFX
2020年Star Formations Limited Fxbinary Admifxbinary
2019年Virtue Technology Inc.Virtue Forex
2019年Roger Templeton NY Ltd.Roger Templeton NY
2019年binary option breakbinary option break、bobreak.co
2019年HLMI LtdHighLow、HIGHLOW.COM
2019年Red Blue Systems Ltd8MAX、EIGHT MAX TRADING
2019年Salvax LimitedFXSuit
2019年TI Securities LimitedTITAN FX、Titan FX、タイタンFX
2019年Bright Friends Limited.—
2019年SDD Asset Management Limited—
2019年SDD HOLDINGS PTE.LTD.—
2019年is6com.Co.,Ltdis6com

サービス名は、広告やアプリで目にする名前です。会社の名前(名称)とサービス名がまったく違うことも多いので、どちらで勧誘されても探せるよう、両方を並べました。

14裁判所の命令が出た業者

一覧の備考には、証券取引等監視委員会の申立てで、裁判所が無登録営業の禁止・停止を命じたと書かれたものがあります。FXなどの警告では17件でした(2013年1件、2014年1件、2016年1件、2017年2件、2018年8件、2019年1件、2022年3件)。

掲載の年名称(冒頭)一覧内容(冒頭)
2022年山本紘士国内店頭デリバティブ取引を行っていたもの
2022年OS-Laugh Marketing Ltd.海外店頭デリバティブ取引を行っていたもの
2022年株式会社Thousand Ventures国内・ファンドの募集又は私募の取扱いを行っていたもの・店頭デリバティブ取引の媒介を行っていたも
2019年Bright Friends Limited.海外店頭デリバティブ取引の投資判断を一任される契約を締結し、金銭の運用を行っていたもの
2018年株式会社トランジット国内インターネットを通じて、店頭デリバティブ取引の媒介の勧誘を行っていたもの
2018年株式会社Installation国内インターネットを通じて、店頭デリバティブ取引の媒介の勧誘を行っていたもの
2018年株式会社JG-company国内インターネットを通じて、投資顧問契約に基づき、助言を行っていたほか、店頭デリバティブ取引の
2018年個人(一覧では匿名)国内インターネットを通じて、投資顧問契約に基づき、助言を行っていたほか、店頭デリバティブ取引の
2018年株式会社Master国内インターネットを通じて、投資顧問契約に基づき、助言を行っていたほか、店頭デリバティブ取引の
2018年個人(一覧では匿名)国内インターネットを通じて、投資顧問契約に基づき、助言を行っていたほか、店頭デリバティブ取引の
2018年株式会社S&F国内インターネットを通じて、投資顧問契約に基づき、助言を行っていたほか、店頭デリバティブ取引の
2018年個人(一覧では匿名)国内インターネットを通じて、投資顧問契約に基づき、助言を行っていたほか、店頭デリバティブ取引の
2017年A海外インターネットを通じて、店頭デリバティブ取引を行っていたもの
2017年AQUARIUS Ltd国内インターネットを通じて、店頭デリバティブ取引の勧誘を行っていたもの。
2016年リペアハウス株式会社国内勧誘資料等によって、ファンドの募集又は私募の取扱いを行っていたもの。
2014年株式会社UAG特例業務届出者当社の関連会社である外国法人のUPDATEASIAGROUPLIMITEDが営業者であり、
2013年株式会社グランター国内勧誘資料等を用いて、顧客から店頭デリバティブ取引等の投資判断を一任される契約の締結の媒介を
横にスクロールすると残りの列が見えます

証券取引等監視委員会は、無登録の業者などについて、裁判所に違反行為の禁止・停止の命令を出すよう申し立てることができます。警告書は名前を公表して注意を呼びかけるものですが、裁判所の命令は、違反行為そのものを止めさせるためのものです。一覧には、同じ時期に命令の対象になった複数の会社と、その関係者が並んで載っています。

15名前に使われる言葉

業者の名前に入っている言葉を、国内と海外の一覧で数えました(1件が複数に当たることがあります)。

名前に入る言葉国内の一覧海外の一覧
FX・Forex7件54件
Markets・Market4件44件
Capital7件33件
Trade・Trading13件40件
Global・International2件42件
Invest・Investment3件18件
Prime1件6件
Limited・Ltd32件311件
株式会社40件7件

「Markets」「Capital」「Trading」「Global」など、金融の会社らしく聞こえる英語の組み合わせが多く使われています。名前の響きは、登録の有無とは関係がありません。登録業者かどうかは、名前の印象ではなく、金融商品取引業者登録一覧に同じ会社名があるかで確かめます。

16日本の地名や日本語を名乗る業者

名前やサービス名に、日本の地名や日本語(日本・Japan・東京・新宿・渋谷・大阪・侍・将軍など)を入れた業者は12件ありました。

掲載の年一覧名称(冒頭)サービス名
2026年国内Nihon Markets株式会社Nihon Markets
2026年国内Shibuya Capital FX株式会社(Shibuya Capital FShibuya Capital FX
2026年国内Kizuna Holdings JP株式会社Kizuna Holdings JP
2026年国内SHOGUN CAPITAL LTDShogun Markets
2025年国内新宿FX株式会社ShinjukuFX
2025年国内NOVA CAPITAL LIMITEDSAMURAI FX
2018年国内合同会社Kizuna—
2015年海外Fuji International Trading & Investment Surprise Binary
2015年海外Blackwell GlobalBlackwell Global Japan
2014年海外さくらオンライン証券株式会社SAKURA FOREX(さくらフォレックス)
2014年国内Juggernaut Capital Management Pte.Ltd ja—
2014年海外THINKS CO.,LTD(THINKS証券)—
横にスクロールすると残りの列が見えます

12件のうち6件は2022年以降の掲載です。日本の会社のように見える名前や、東京・大阪のビルの住所を名乗っていても、登録を受けていない例があります。「日本の会社だから安心」と考える前に、登録一覧で会社名と所在地を確かめてください。

17同じサービス名が、何度も載る

サービス名の欄で、同じ名前が2回以上出てくるものを数えました(16の名前)。右端は、その名前を使っていた業者の名称の数です。

サービス名回数掲載された年業者の名称の数
Binaryfx(バイナリーFX)3回2014・20153
BinaryTilt3回2015・20163
Amazingtick2回2023・20242
BinaryserviceProvider2回2014・20152
FBS2回2015・20172
FMTrader.com2回20152
fxbinary2回2015・20202
Gbinarys2回20162
HighLowバイナリー・オプション2回2014・20152
MYFX Markets2回2020・20262
option99.com2回2014・20152
theoption2回2017・20262
Trend Option(トレンドオプション)2回2015・20162
XM.COM(XM)2回2012・20162
Ybinary2回20162
ジョイトレード(JOY TRADE)2回2014・20152
横にスクロールすると残りの列が見えます

同じサービス名で、運営する会社の名前を変えて、くり返し警告を受けている例があります。備考で以前の警告に触れているものは114件でした。サービス名が同じなら、会社名が変わっていても同じ業者の可能性があります。会社名とサービス名の両方で一覧を検索してください。

182025年からの月ごとの掲載

直近の動きとして、2025年1月からの月ごとの掲載件数です。

掲載の月件数うち海外の一覧
2026年9月4件3件
2026年8月3件1件
2026年7月3件3件
2026年4月1件0件
2026年3月4件3件
2026年2月4件1件
2026年1月6件5件
2025年12月1件1件
2025年11月3件3件
2025年10月2件2件
2025年9月3件3件
2025年8月3件2件
2025年7月2件2件
2025年6月7件5件
2025年5月6件6件
2025年4月6件4件
2025年3月5件4件
2025年1月9件8件

毎月のように新しい業者が載っています。一覧は新しい警告書が出るたびに更新されるので、確かめるときはその都度、金融庁のウェブサイトで最新のファイルを開いてください。

19登録業者の側:金融先物取引業協会

国内でFXを扱う登録業者の多くは、自主規制団体である金融先物取引業協会に加入しています。金融商品取引業者登録一覧で、この協会に加入している業者は75社でした。

金融商品取引業の種別業者数
第一種・第二種27社
第一種・第二種・投資助言・代理業18社
第一種18社
第一種・第二種・投資助言・代理業・投資運用業9社
第一種・投資助言・代理業2社
第一種・投資運用業1社

75社のうち70社は本店が東京都です。協会の会員かどうかは、金融商品取引業者登録一覧の協会の欄や、協会のウェブサイトの会員名簿で確かめられます。協会に加入していることは、業者の安全を保証するものではありませんが、自主規制のルールに従う立場にあることを示します。

登録業者でも処分を受けることはあります。行政処分事例集で、処分の理由や内容にFX(外国為替証拠金・店頭デリバティブ)が出てくる記録は2件でした。2014年のチャートマスター(無登録で店頭デリバティブ取引の媒介を行っている状況、無登録業)の例があります。登録業者が無登録業者に名義を貸すことも、処分の理由になります。

20口座を開く前に確かめる手順

  1. 契約の相手の会社名を確かめる。口座開設のページや利用規約で、契約の相手になる会社の正式な名前と所在地を見ます。
  2. 金融商品取引業者登録一覧で探す。その会社名で、第一種金融商品取引業の登録があるかを確かめます。登録番号だけでなく、名前・所在地も一致するかを見ます。
  3. 警告の一覧を3つとも検索する。国内・海外・特例業務届出者の一覧で、会社名とサービス名の両方を検索します。
  4. レバレッジの倍率を見る。個人向けに25倍を超える倍率をうたっていたら、日本の登録業者ではありません。
  5. 紹介者・ツールの販売者も確かめる。口座開設をすすめる人や、ツールを売る人が登録を受けているかも確かめます。仲立ちや助言にも登録が要ります。

21この記事に出てくる言葉

FX(外国為替証拠金取引)
証拠金を預けて、その何倍もの額の通貨を売り買いする取引。
CFD(差金決済取引)
株価指数・商品・暗号資産などを、実物の受け渡しをせず、売り買いの差額だけをやりとりする取引。
店頭デリバティブ
取引所を通さず、業者とお客が直接行うデリバティブ取引。FXやCFDの多くがこれに当たります。
レバレッジ
預けた証拠金に対する、動かせる額の倍率。国内の個人のFXは25倍まで。
バイナリーオプション
決められた時間のあとに値段が上か下かを予想し、当たれば決まった額を受け取る商品。
媒介
取引の当事者のあいだに立って、取引が成り立つように仲立ちすること。
適格機関投資家等特例業務
プロの投資家を中心にしたファンドについて、登録ではなく届出で募集や運用ができる例外。届出者にも警告の一覧があります。
証券取引等監視委員会
金融商品の取引のルール違反を調べる国の機関。裁判所に、違反行為の禁止・停止の命令を申し立てることができます。

22よくある質問

海外のFX業者を使うのは違法ですか。

金融庁の警告書は、勧誘した側のFX会社に向けたものです。ただ、日本の登録のないFX会社では、入れた証拠金を信託で分けておく決まりも、25倍の上限も、財務局の検査もありません。出金が止まったときに、日本の制度で取り戻す道筋が見えにくくなります。

海外の業者は、なぜ高いレバレッジを出せるのですか。

日本の決まりの外にいるためです。国内の登録業者は、個人の通貨のFXを25倍までにしなければなりません。それを大きく超える倍率をうたう業者は、日本の登録を受けていません。

国内の一覧に載っていれば、日本の業者ですか。

そうとは限りません。FXなどの警告で国内の一覧に載った131件のうち、所在地が「不明」とされたものが75件ありました。日本語で勧誘していて、所在が分からない業者も国内の一覧に入っています。

日本語のサイトや、日本の住所があれば安心ですか。

安心とは言えません。日本の地名や日本語を名前に入れた業者も12件、警告を受けていました。金融商品取引業者登録一覧で、会社名と所在地が一致するかを確かめてください。

自動売買のツールを買ったら、海外の口座を開くよう言われました。

警告の一覧には、ツールや商品を買った人に、警告を受けている海外の業者の口座を開くよう求めた例が載っています(備考に「口座開設」が出てくるものは21件)。ツールの販売者と口座の相手の両方の登録を確かめてください。

警告を受けたFX会社に入れた証拠金は、取り戻せますか。

警告書には、証拠金を返させる力はありません。当サイトは、取り戻す手順を一次資料で確かめていません。入金の明細、口座の画面、勧誘のメッセージを保存し、金融庁の金融サービス利用者相談室、消費生活センター、警察に相談してください。

23この記事の数字は、どこから取ったか

「店頭デリバティブ(FX・CFD等)」の分類、商品や道具の言葉の数え方、所在地の都道府県・名前の言葉の読み取りは、一覧の文言から当サイトが行ったもので、金融庁の分類ではありません。個人の名前は載せていません。一覧はいずれも取得した時点のもので、その後の掲載は反映していません。金融庁の資料はPDL1.0に従って利用し、集計のために加工しています。

この記事は、特定の業者をすすめたり、避けるよう求めたりするものではありません。登録を受けていることは、その業者の安全や利益を国が保証するという意味ではありません。

自分の数字で確かめる:分けて買うと安心?

はじめての人へ

1つの案件に全部入れず、いくつかに分けて買うと、1件で損が出たときの痛みが小さくなります。

分けて減るのは「1件の事故」の影響です。金利の上昇や不動産価格の下落のように、すべての案件に同時に効く損は、件数を増やしても減りません。同じ事業者の案件を何件買っても、事業者の倒産には備えられません。

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