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リートの連続増配|54銘柄で9期続けて増配は5銘柄

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データの時点2026年10月19日取得54銘柄の直近10期の決算(有報の「主要な経営指標等の推移」)・毎週月曜に自動で更新

5銘柄54銘柄のうち9期続けて増配

1口当たり分配金(分割調整後)が10期そろう54銘柄で、前の期より増えたかを9回比べました。9回すべて増配だったのは5銘柄(星野リゾート・リート・アドバンス・レジデンス・平和不動産リート・ユナイテッド・アーバン・ジャパンリアルエステイト)、直近期まで5期以上続けて増配しているのは10銘柄でした。

0期 42.6%42.6%0期1期 25.9%25.9%1期2期 5.6%5.6%2期3〜4期 7.4%7.4%3〜4期5〜8期 9.3%9.3%5〜8期9期 9.3%9.3%9期
直近期まで続いている増配の期数ごとの銘柄の比率(54銘柄=100%)
この記事に出てくる言葉分配金・配当REIT金利

01先に結論

「連続増配」は、分配金が前の期より増えることが何期続いたかです。J-REITは利益のほぼ全額を分配するので、増配が続くのは、1口あたりの利益が続けて増えたか、ためた利益や利益を超える分配で上乗せしたかのどちらかです。この記事では、54銘柄の10期の1口当たり分配金を並べ、連続増配の数と中身を分けました。

過去に増配が続いたことは、これからも続くことを示すものではありません。また、この記事は分配金の増減だけを数えていて、投資口の価格や分配金利回りは扱っていません。

02増配の数え方

  1. 10期の分配金有報の「主要な経営指標等の推移」から、1口当たり分配金を10期分読む
  2. 1口の大きさをそろえる投資口の分割の前の期は、分割の倍率で割る
  3. 前の期と比べる増えたら増配、減ったら減配、同じなら据え置き
  4. 続いた期を数える直近期からさかのぼって、増配が何期続いたか

有報の推移の表は直近10期(半年決算で5年分)までなので、それより前から増配が続いている銘柄でも、最大9期までしか数えられません。

03直近期まで、何期続けて増配しているか

54銘柄を、直近期からさかのぼって増配が続いた期数で分けました。

いまの連続増配銘柄数銘柄
0期(直近期は増配でない)23銘柄—
1期14銘柄MIRARTH不動産、セントラル・リート、三菱地所物流リート、みらい、マリモ地方創生リート、サムティ・レジデンシャル、ヘルスケア&メディカル、積水ハウス・リート、日本リート、ヒューリックリート、日本プロロジスリート、産業ファンド、ジャパンエクセレント、大和ハウスリート
2期3銘柄三井不動産ロジスティクスパーク、アクティビア・プロパティーズ、森ヒルズリート
3期2銘柄三井不動産アコモデーションファンド、オリックス不動産
4期2銘柄トーセイ・リート、日本プライムリアルティ
5期2銘柄日本ロジスティクスファンド、日本都市ファンド
6期0銘柄
7期1銘柄コンフォリア・レジデンシャル
8期2銘柄野村不動産マスターファンド、KDX不動産
9期5銘柄星野リゾート・リート、アドバンス・レジデンス、平和不動産リート、ユナイテッド・アーバン、ジャパンリアルエステイト

直近期が増配でなかった(減配か据え置き)銘柄は23銘柄でした。直近期が増配だった銘柄のうち、2期以上続いているのは17銘柄です。

10期のどこかで最も長く続いた増配の期数です。

最長の連続増配銘柄数
1期4銘柄
2期8銘柄
3期18銘柄
4期5銘柄
5期4銘柄
6期6銘柄
7期2銘柄
8期2銘柄
9期5銘柄

049期続けて増配した銘柄

9回の比較がすべて増配だった5銘柄の、10期の1口当たり分配金(分割調整後)です。

銘柄1期目(円)2期目(円)3期目(円)4期目(円)5期目(円)6期目(円)7期目(円)8期目(円)9期目(円)10期目(円)
星野リゾート・リート3,1723,5983,8404,1924,2784,5244,6094,6156,0776,832
アドバンス・レジデンス2,8232,8462,8932,9202,9252,9502,9622,9883,1923,220
平和不動産リート2,8903,0503,1303,1603,3003,3803,6403,8503,9503,990
ユナイテッド・アーバン3,1003,1123,1443,2293,3713,6293,9374,0104,1424,592
ジャパンリアルエステイト2,2712,2802,3002,3332,4002,4432,4702,4872,5112,536
横にスクロールすると残りの列が見えます

星野リゾート・リート(ホテル特化) 2021年10月期の3,172円から2026年4月期の6,832円へ、+115.4%。1回あたりの増配率は最小+0.1%・最大+31.7%・中央値+6.8%でした。10期の配当性向は91.6%〜101.2%。利益を超える分配は10期ともありません。この間に投資口は+30.2%増えています(分割を除く)。途中で1口を2口に分割しています(表は分割後の1口にそろえた値)。

アドバンス・レジデンス(住宅特化) 2021年7月期の2,823円から2026年1月期の3,220円へ、+14.1%。1回あたりの増配率は最小+0.2%・最大+6.8%・中央値+0.9%でした。10期の配当性向は99.6%〜117.0%。利益を超える分配は10期ともありません。この間に投資口は+3.0%増えています(分割を除く)。途中で1口を2口に分割しています(表は分割後の1口にそろえた値)。

平和不動産リート(複合) 2021年11月期の2,890円から2026年5月期の3,990円へ、+38.1%。1回あたりの増配率は最小+1.0%・最大+7.7%・中央値+2.6%でした。10期の配当性向は88.0%〜106.1%。利益を超える分配は10期ともありません。この間に投資口は+18.5%増えています(分割を除く)。

ユナイテッド・アーバン(複合) 2021年11月期の3,100円から2026年5月期の4,592円へ、+48.1%。1回あたりの増配率は最小+0.4%・最大+10.9%・中央値+3.3%でした。10期の配当性向は96.1%〜131.9%。利益を超える分配は10期ともありません。この間に投資口は+2.6%増えています(分割を除く)。

ジャパンリアルエステイト(オフィス特化) 2021年9月期の2,271円から2026年3月期の2,536円へ、+11.7%。1回あたりの増配率は最小+0.4%・最大+2.9%・中央値+1.0%でした。利益を超える分配は10期ともありません。この間に投資口は+2.7%増えています(分割を除く)。途中で1口を5口に分割しています(表は分割後の1口にそろえた値)。

増配が続いた銘柄にも、分け方の違いがあります。物件の売却益で上乗せした期があるか、利益を超える分配を続けているか、ためた利益を取り崩しているかは、次の節で見ます。

059回のうち、何回増配したか

連続かどうかに関係なく、9回の比較のうち増配した回数で分けました。

増配した回数(9回中)銘柄数
9回5銘柄
8回4銘柄
7回8銘柄
6回17銘柄
5回9銘柄
4回7銘柄
3回3銘柄
2回1銘柄

増配した回数の中央値は6回でした。減配なし(据え置きを含む)で9回続いた銘柄は6銘柄(星野リゾート・リート・アドバンス・レジデンス・KDX不動産・平和不動産リート・ユナイテッド・アーバン・ジャパンリアルエステイト)です。減配の回数や幅、どの年に減ったかはJ-REITの業績と増資の記事の「損失」の節で集計しています。

061年分の合計で見た連続増配

半年ごとの分配金は、物件の売却益や一時的な費用で上下します。2期ずつ足して1年分にし、5年分の合計を並べて、何年続けて増えたかを数えました(期の長さの違う期は182.5日あたりに直して足しています)。

直近まで続けて増えた年数銘柄数
4年18銘柄
3年8銘柄
2年13銘柄
1年4銘柄
0年11銘柄

4年続けて増えた銘柄は18銘柄(三井不動産ロジスティクスパーク・スターアジア不動産・野村不動産マスターファンド・トーセイ・リート・星野リゾート・リート・日本プロロジスリート・アドバンス・レジデンス・三井不動産アコモデーションファンド・インヴィンシブル・大和証券リビング・阪急阪神リート・KDX不動産・福岡リート・日本ロジスティクスファンド・平和不動産リート・ユナイテッド・アーバン・グローバル・ワン不動産・ジャパンリアルエステイト)でした。半期ごとに数えた9期の連続増配(5銘柄)より多くなります。半年ごとには小さく減った期があっても、1年で見ると増え続けている銘柄があるためです。

07増配の中身:利益が増えたのか、上乗せしたのか

増配した319回について、その期の1口当たり利益(当期純利益÷口数、分割調整後)が前の期より増えていたか、利益を超える分配が増えていたか、配当性向が100%を超えていたかで分けました。

増配の中身回数比率
1口当たり利益も増えた220回69.0%
利益を超える分配が増えた47回14.7%
利益は増えず、ためた利益を取り崩した(配当性向100%超)14回4.4%
1口当たり利益は増えなかった(そのほか)38回11.9%

利益を超える分配と、ためた利益の仕組みはリートの分配金と税金の記事でくわしく説明しています。

08銘柄ごとの、増配の中身の内訳

前の節の4つの分け方で、銘柄ごとに増配の回数を数えました(9回中の増配の多い順)。

銘柄増配の回数利益も増えた利益超過分配が増えたためた利益の取り崩しそのほか
アドバンス・レジデンス9回4回0回5回0回
ジャパンリアルエステイト9回6回0回0回3回
ユナイテッド・アーバン9回8回0回1回0回
平和不動産リート9回7回0回0回2回
星野リゾート・リート9回7回0回0回2回
KDX不動産8回4回0回0回4回
三井不動産ロジスティクスパーク8回2回5回1回0回
日本ロジスティクスファンド8回7回0回0回1回
野村不動産マスターファンド8回5回2回0回1回
いちごホテルリート7回6回0回0回1回
コンフォリア・レジデンシャル7回4回0回2回1回
トーセイ・リート7回7回0回0回0回
三菱地所物流リート7回2回4回0回1回
日本プロロジスリート7回2回5回0回0回
森ヒルズリート7回4回0回1回2回
産業ファンド7回2回4回0回1回
阪急阪神リート7回6回0回0回1回
SOSiLA物流リート6回3回3回0回0回
インヴィンシブル6回6回0回0回0回
エスコンジャパンリート6回6回0回0回0回
オリックス不動産6回4回0回1回1回
サムティ・レジデンシャル6回5回1回0回0回
スターアジア不動産6回5回0回1回0回
セントラル・リート6回5回1回0回0回
ヒューリックリート6回6回0回0回0回
三井不動産アコモデーションファンド6回5回0回0回1回
大和証券リビング6回5回0回0回1回
日本ホテル&レジデンシャル6回5回1回0回0回
日本都市ファンド6回4回0回1回1回
福岡リート6回6回0回0回0回
積水ハウス・リート6回1回5回0回0回
CREロジスティクスファンド6回4回2回0回0回
GLP6回2回3回0回1回
NTT都市開発リート6回5回0回1回0回
いちごオフィスリート5回5回0回0回0回
イオンリート5回4回0回0回1回
グローバル・ワン不動産5回5回0回0回0回
サンケイリアルエステート5回5回0回0回0回
大和ハウスリート5回1回3回0回1回
日本プライムリアルティ5回3回0回0回2回
日本リート5回4回0回0回1回
東急リアル・エステート5回3回0回0回2回
森トラストリート5回4回0回0回1回
みらい4回4回0回0回0回
アクティビア・プロパティーズ4回3回0回0回1回
スターツプロシード4回2回2回0回0回
ヘルスケア&メディカル4回2回2回0回0回
マリモ地方創生リート4回1回3回0回0回
日本ビルファンド4回3回0回0回1回
MIRARTH不動産4回2回0回0回2回
ジャパンエクセレント3回3回0回0回0回
ラサールロジポート3回2回1回0回0回
Oneリート3回2回0回0回1回
大和証券オフィス2回2回0回0回0回
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「利益も増えた」の回が多い銘柄は、1口あたりの稼ぎそのものが伸びて分配金が増えています。それ以外の回が多い銘柄は、利益の外から上乗せして分配金を保っているので、上乗せの元がなくなったときの分配金の動きに注意が要ります。

09分配金の連続増配と、利益の連続増益

1口当たり分配金と同じ方法で、有報の1口当たり当期純利益(分割調整後)が前の期より増えたかを数え、直近期までの連続増益の期数を比べました(54銘柄)。

直近期まで続く期数分配金の連続増配利益の連続増益
0期23銘柄22銘柄
1期14銘柄12銘柄
2期3銘柄10銘柄
3〜4期4銘柄8銘柄
5〜8期5銘柄2銘柄
9期5銘柄0銘柄

9期続けて増益だったのは0銘柄、5期以上続く連続増益は2銘柄でした。増配の回数の合計は319回、増益の回数の合計は291回です。1口当たり利益は、物件の売却益があった期に大きく増え、次の期に減るので、分配金より上下しやすくなります。J-REITが内部にためた利益や利益を超える分配を使って、分配金の動きをならしていることが分かります。

分配金の連続増配が、利益の連続増益より2期以上長い銘柄です。この差の期間は、利益が減った期にも、利益の外から上乗せして増配を続けたことになります。

銘柄分配金の連続増配利益の連続増益増配の回数増益の回数
野村不動産マスターファンド8期0期8回5回
ジャパンリアルエステイト9期1期9回6回
アドバンス・レジデンス9期2期9回4回
ユナイテッド・アーバン9期2期9回8回
コンフォリア・レジデンシャル7期1期7回4回
KDX不動産8期2期8回4回
星野リゾート・リート9期4期9回7回
平和不動産リート9期4期9回7回
日本プライムリアルティ4期0期5回4回
三井不動産ロジスティクスパーク2期0期8回5回
日本ロジスティクスファンド5期3期8回7回
日本都市ファンド5期3期6回6回
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101回の増配は、どのくらいの大きさか

銘柄ごとに、増配した回の増配率の中央値を出し、その大きさで分けました。全銘柄の中央値は+3.7%です。

1回の増配率(銘柄ごとの中央値)銘柄数
1%未満4銘柄
1〜2%9銘柄
2〜4%16銘柄
4〜8%16銘柄
8%以上9銘柄

1回の増配が1〜2%ほどの小さな幅で続く銘柄と、売却益や回復で大きく増える回がある銘柄があります。連続増配の期数が同じでも、増え方の大きさは銘柄によって大きく違います。

9回のうち2回以上、前の期と同じ額(据え置き)だった銘柄は6銘柄でした(大和証券オフィス(5回)、ジャパンエクセレント(3回)、ヒューリックリート(2回)、東急リアル・エステート(2回)、日本プライムリアルティ(2回)、日本ビルファンド(2回))。利益が増減しても、内部にためた利益で差を埋めれば、同じ額の分配金を続けることができます。据え置きが多い銘柄は、分配金の水準をそろえることを重視しているかどうかを、決算説明資料の分配の方針で確かめられます。

11分割の調整をしないと、どう見えるか

54銘柄のうち18銘柄が、この10期の間に投資口を分割しています。分割の期には、1口当たり分配金が分割の倍率の分だけ小さくなるので、有報の表の値をそのまま並べると、大きな減配に見えます。調整した場合としない場合で、数え方の結果を比べました。

分割を調整した場合調整しない場合
9期続けて増配5銘柄2銘柄
直近期まで5期以上続けて増配10銘柄5銘柄
増配の回数(全銘柄の合計)319回305回

分割をした銘柄ごとの違いです。

銘柄分割いまの連続(調整後)いまの連続(調整なし)増配の回数(調整後)増配の回数(調整なし)
三菱地所物流リート2025年8月期に1口を3口1期1期7回7回
三井不動産ロジスティクスパーク2025年7月期に1口を4口2期1期8回7回
日本リート2025年6月期に1口を4口1期1期5回5回
Oneリート2026年2月期に1口を3口0期0期3回3回
星野リゾート・リート2025年4月期に1口を2口9期2期9回8回
日本プロロジスリート2025年11月期に1口を3口1期1期7回7回
アクティビア・プロパティーズ2025年11月期に1口を3口2期1期4回3回
アドバンス・レジデンス2025年7月期に1口を2口9期1期9回8回
三井不動産アコモデーションファンド2025年8月期に1口を5口3期1期6回5回
大和ハウスリート2026年2月期に1口を2口1期0期5回4回
大和証券オフィス2024年11月期に1口を2口0期0期2回1回
KDX不動産2023年4月期に1口を2口・2024年4月期に1口を2口8期4期8回6回
日本ロジスティクスファンド2025年7月期に1口を3口5期1期8回7回
森トラストリート2023年8月期に1口を2口0期0期5回4回
日本プライムリアルティ2025年12月期に1口を4口4期1期5回4回
オリックス不動産2026年2月期に1口を2口3期0期6回5回
ジャパンリアルエステイト2025年3月期に1口を5口9期2期9回8回
日本ビルファンド2024年12月期に1口を5口0期0期4回4回
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分配金の推移をグラフや表で見るときは、分割の前後で1口の大きさがそろっているかを確かめてください。運用会社の資料では、分割をさかのぼって調整した値を載せていることが多い一方、有報の推移の表は各期の実際の値です。

12連続増配が途切れたとき

10期の中で、3期以上続いた増配が途切れた回を集めました。32回あり、途切れた期が減配だったのは29回、据え置きだったのは3回でした。

銘柄途切れる前の連続途切れた期途切れ方前の期からの変化
エスコンジャパンリート3期2023年7月期減配−38.7%
日本ロジスティクスファンド3期2023年7月期減配−1.6%
東急リアル・エステート3期2023年7月期減配−7.2%
森ヒルズリート4期2024年1月期減配−2.1%
グローバル・ワン不動産3期2024年3月期減配−2.6%
トーセイ・リート3期2024年4月期減配−0.6%
阪急阪神リート4期2024年5月期減配−0.9%
森トラストリート3期2024年8月期減配−4.3%
三井不動産ロジスティクスパーク6期2024年10月期減配−0.01%
積水ハウス・リート4期2024年10月期減配−13.3%
三菱地所物流リート6期2025年2月期減配−0.8%
日本リート3期2025年6月期減配−5.9%
インヴィンシブル5期2025年6月期減配−4.4%
いちごホテルリート7期2025年7月期減配−58.4%
産業ファンド6期2025年7月期減配−1.3%
MIRARTH不動産3期2025年8月期減配−0.7%
セントラル・リート3期2025年8月期減配−13.5%
ヒューリックリート3期2025年8月期据え置き±0.00%
大和ハウスリート3期2025年8月期減配−7.1%
大和証券リビング5期2025年9月期減配−1.1%
いちごオフィスリート3期2025年10月期減配−18.5%
日本プロロジスリート6期2025年11月期減配−0.9%
エスコンジャパンリート3期2026年1月期減配−7.0%
スターアジア不動産3期2026年1月期減配−1.9%
Oneリート3期2026年2月期減配−14.1%
GLP3期2026年2月期減配−6.7%
福岡リート6期2026年2月期減配−1.2%
NTT都市開発リート3期2026年4月期据え置き±0.00%
SOSiLA物流リート3期2026年5月期減配−11.9%
日本ホテル&レジデンシャル6期2026年5月期減配−16.5%
阪急阪神リート3期2026年5月期減配−2.6%
CREロジスティクスファンド3期2026年6月期据え置き±0.00%
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途切れたあと2期の様子が分かる12回のうち、次の2期で再び増配した回が1回以上あったのは12回、2期とも増配だったのは5回でした。連続増配が途切れても、それが分配金の流れの変わり目とは限らず、売却益の反動などで1期だけ減ってまた増える形も多く見られます。

途切れた期の理由は、各銘柄の決算短信や決算説明資料の「分配金の増減の要因」に書かれています。前の期に売却益が入っていたか、大きなテナントが退去したか、増資をしたかなどを確かめると、一時的な途切れか、続く変化かを見分ける手がかりになります。

135期以上続けて増配している銘柄の直近期

直近期まで5期以上続けて増配している10銘柄の、直近期の分配金の中身です。

銘柄いまの連続1口当たり分配金1口当たり利益うち利益を超える分配配当性向10期の伸び
星野リゾート・リート9期6,832円6,823円—100.1%+115.4%
アドバンス・レジデンス9期3,220円3,232円—99.6%+14.1%
平和不動産リート9期3,990円4,536円—88.0%+38.1%
ユナイテッド・アーバン9期4,592円4,569円—100.5%+48.1%
ジャパンリアルエステイト9期2,536円2,615円——+11.7%
野村不動産マスターファンド8期3,634円2,874円522円—+10.5%
KDX不動産8期4,166円4,218円—98.7%+19.0%
コンフォリア・レジデンシャル7期6,115円2,128円—95.6%+4.1%
日本ロジスティクスファンド5期2,300円2,332円—98.5%+43.8%
日本都市ファンド5期3,006円3,294円—91.3%+31.5%
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1口当たり利益と1口当たり分配金がほぼ同じなら、その期の利益をそのまま配っています。分配金のほうが大きい銘柄は、利益を超える分配か、ためた利益の取り崩しで上乗せしています。配当性向は「分配金÷利益」で、100%を超えると利益より多く配っていることを示します。

14いまの分配金は、10期で最も多いか

連続増配と並んでよく見られるのが「過去最高の分配金」です。直近期の1口当たり分配金(分割調整後)が、10期の中で最も多かった期と比べてどの位置にあるかを数えました(期の長さの違う期は182.5日あたりに直しています)。

直近期の分配金銘柄数
10期で最も多い(いまが最高)19銘柄
最高より5%未満少ない13銘柄
5〜15%少ない12銘柄
15〜30%少ない5銘柄
30%以上少ない5銘柄

直近期が10期で最も多い銘柄は19銘柄でした。連続増配が途切れていても、10期の最高の水準にある銘柄もあれば、連続増配の途中でも、以前の最高にまだ届いていない銘柄もあります。

10期の最高より15%以上少ない10銘柄と、最高だった期です。

銘柄10期で最も多かった期直近期の、最高との差
サンケイリアルエステート2022年8月期−100.0%
いちごホテルリート2025年1月期−59.2%
いちごオフィスリート2023年4月期−43.8%
CREロジスティクスファンド2022年12月期−38.1%
エスコンジャパンリート2023年1月期−31.6%
NTT都市開発リート2022年4月期−22.5%
スターツプロシード2022年10月期−19.7%
セントラル・リート2022年8月期−19.4%
日本リート2021年12月期−16.6%
日本ホテル&レジデンシャル2025年11月期−16.5%

最高だった期には、物件の売却益が入っていたり、合併の差益があったりして、一時的に多かった例が含まれます。最高との差は、その期がふだんの水準だったかどうかとあわせて見てください。

15期ごとに、どれだけの銘柄が増配したか

全銘柄について、半期ごとに増配・減配・据え置きの回数を数えました(その半期に決算を迎えた銘柄の、前の期との比較)。

決算期比較の数増配減配据え置き増配の比率
2022年上期54回30回21回3回56%
2022年下期56回33回21回2回59%
2023年上期55回40回12回3回73%
2023年下期56回34回17回5回61%
2024年上期55回36回15回4回65%
2024年下期57回42回15回0回74%
2025年上期54回47回6回1回87%
2025年下期56回35回20回1回62%
2026年上期53回30回20回3回57%
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0%20%40%60%80%2023202420252026増配した比率 57%

増配の比率が最も低かったのは2022年上期(56%)、最も高かったのは2025年上期(87%)でした。多くの銘柄がそろって増配する時期と、そろって増えない時期があり、連続増配が続くかどうかには、銘柄ごとの事情だけでなく、その時期の賃料や金利の動きも関わっていることが分かります。

16銘柄の分類で違うか

銘柄を、取得価格の80%以上を占める用途で分けました(80%に届かない銘柄は「複合」)。

分類銘柄数増配した比率(9回中)いまの連続(中央値)最長の連続(最大)3期以上続く銘柄10期の伸び(中央値)
オフィス特化853%0期9期1銘柄+8.4%
住宅特化670%2期9期3銘柄+16.9%
物流特化972%1期6期1銘柄+17.0%
ホテル特化478%0期9期1銘柄+203.7%
商業特化367%0期4期0銘柄+6.2%
ヘルスケア特化144%1期2期0銘柄+0.6%
複合2365%1期9期8銘柄+11.7%
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増配した比率が最も高い分類はホテル特化(78%)、最も低い分類はオフィス特化(53%)でした(3銘柄以上の分類)。ホテル特化は売上に連動する賃料が多く、2021年の落ち込みからの回復が分配金にそのまま表れました。景気や旅行の需要の変化で、増配も減配も大きくなりやすい形です。銘柄数の少ない分類は、1銘柄の事情で値が大きく動く点に注意してください。

17投資口が増えた銘柄は、増配が続きにくいか

10期の間に、増資や合併で投資口(分割を除く)がどれだけ増えたかで分けました。

投資口の増え方銘柄数増配した回数(中央値)10期の伸び(中央値)3期以上続く銘柄
増えていない12銘柄5.5回+10.5%3銘柄
0.5〜20%増27銘柄6回+11.7%9銘柄
20〜50%増10銘柄6.5回+34.9%1銘柄
50%以上増5銘柄6回+19.0%1銘柄
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増資で投資口が増えても、その資金で買った物件が増えた口数以上に稼げば、1口当たりの分配金は増えます。増資の前後の1口当たり分配金の変化はJ-REITの業績と増資の記事で集計しています。

18前半に増配が多かった銘柄は、後半も増配したか

10期を前半(最初の5回の比較)と後半(あとの4回)に分け、前半に増配した回数ごとに、後半の増配の回数を見ました。

前半の増配(5回中)銘柄数後半の増配(4回中)の平均後半4回すべて増配
0〜1回6銘柄2.8回1銘柄
2〜3回29銘柄2.6回3銘柄
4〜5回19銘柄3.1回8銘柄
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前半の増配の回数と後半の増配の回数の順位相関は0.26(弱い関係(正の向き))でした。過去に増配が続いたことが、その後の増配とどれだけ結びつくかは、この期間ではこの程度です。連続増配の記録だけで、その後の分配金を読むことはできません。

19銘柄ごとの増配の記録

最も長い連続増配の長い順です。

星野リゾート・リート 9回中、増配9回・減配0回・据え置き0回。最も長い連続増配は2021年10月期から2026年4月期までの9期。直近期は前の期から+12.4%(増配)。1年分の合計は直近まで4年続けて増加。

アドバンス・レジデンス 9回中、増配9回・減配0回・据え置き0回。最も長い連続増配は2021年7月期から2026年1月期までの9期。直近期は前の期から+0.9%(増配)。1年分の合計は直近まで4年続けて増加。

平和不動産リート 9回中、増配9回・減配0回・据え置き0回。最も長い連続増配は2021年11月期から2026年5月期までの9期。直近期は前の期から+1.0%(増配)。1年分の合計は直近まで4年続けて増加。

ユナイテッド・アーバン 9回中、増配9回・減配0回・据え置き0回。最も長い連続増配は2021年11月期から2026年5月期までの9期。直近期は前の期から+10.9%(増配)。1年分の合計は直近まで4年続けて増加。

ジャパンリアルエステイト 9回中、増配9回・減配0回・据え置き0回。最も長い連続増配は2021年9月期から2026年3月期までの9期。直近期は前の期から+1.0%(増配)。1年分の合計は直近まで4年続けて増加。

野村不動産マスターファンド 9回中、増配8回・減配1回・据え置き0回。最も長い連続増配は2022年2月期から2026年2月期までの8期。直近期は前の期から+2.6%(増配)。1年分の合計は直近まで4年続けて増加。

KDX不動産 9回中、増配8回・減配0回・据え置き1回。最も長い連続増配は2022年4月期から2026年4月期までの8期。直近期は前の期から+1.5%(増配)。1年分の合計は直近まで4年続けて増加。

いちごホテルリート 9回中、増配7回・減配2回・据え置き0回。最も長い連続増配は2021年7月期から2025年1月期までの7期。直近期は前の期から−1.7%(減配)。1年分の合計は直近まで0年続けて増加。

コンフォリア・レジデンシャル 9回中、増配7回・減配2回・据え置き0回。最も長い連続増配は2022年7月期から2026年1月期までの7期。直近期は前の期から+2.7%(増配)。1年分の合計は直近まで3年続けて増加。

三井不動産ロジスティクスパーク 9回中、増配8回・減配1回・据え置き0回。最も長い連続増配は2021年7月期から2024年7月期までの6期。直近期は前の期から+33.9%(増配)。1年分の合計は直近まで4年続けて増加。

三菱地所物流リート 9回中、増配7回・減配2回・据え置き0回。最も長い連続増配は2021年8月期から2024年8月期までの6期。直近期は前の期から+0.2%(増配)。1年分の合計は直近まで0年続けて増加。

日本プロロジスリート 9回中、増配7回・減配2回・据え置き0回。最も長い連続増配は2022年5月期から2025年5月期までの6期。直近期は前の期から+0.4%(増配)。1年分の合計は直近まで4年続けて増加。

産業ファンド 9回中、増配7回・減配2回・据え置き0回。最も長い連続増配は2022年1月期から2025年1月期までの6期。直近期は前の期から+29.6%(増配)。1年分の合計は直近まで3年続けて増加。

日本ホテル&レジデンシャル 9回中、増配6回・減配3回・据え置き0回。最も長い連続増配は2022年11月期から2025年11月期までの6期。直近期は前の期から−16.5%(減配)。1年分の合計は直近まで3年続けて増加。

福岡リート 9回中、増配6回・減配3回・据え置き0回。最も長い連続増配は2022年8月期から2025年8月期までの6期。直近期は前の期から−1.2%(減配)。1年分の合計は直近まで4年続けて増加。

日本ロジスティクスファンド 9回中、増配8回・減配1回・据え置き0回。最も長い連続増配は2023年7月期から2026年1月期までの5期。直近期は前の期から+7.0%(増配)。1年分の合計は直近まで4年続けて増加。

インヴィンシブル 9回中、増配6回・減配2回・据え置き1回。最も長い連続増配は2022年6月期から2024年12月期までの5期。直近期は前の期から−11.7%(減配)。1年分の合計は直近まで4年続けて増加。

大和証券リビング 9回中、増配6回・減配2回・据え置き1回。最も長い連続増配は2022年9月期から2025年3月期までの5期。直近期は前の期から−2.6%(減配)。1年分の合計は直近まで4年続けて増加。

日本都市ファンド 9回中、増配6回・減配3回・据え置き0回。最も長い連続増配は2023年8月期から2026年2月期までの5期。直近期は前の期から+6.6%(増配)。1年分の合計は直近まで2年続けて増加。

トーセイ・リート 9回中、増配7回・減配2回・据え置き0回。最も長い連続増配は2024年4月期から2026年4月期までの4期。直近期は前の期から+1.3%(増配)。1年分の合計は直近まで4年続けて増加。

森ヒルズリート 9回中、増配7回・減配2回・据え置き0回。最も長い連続増配は2021年7月期から2023年7月期までの4期。直近期は前の期から+0.3%(増配)。1年分の合計は直近まで0年続けて増加。

阪急阪神リート 9回中、増配7回・減配2回・据え置き0回。最も長い連続増配は2021年11月期から2023年11月期までの4期。直近期は前の期から−2.6%(減配)。1年分の合計は直近まで4年続けて増加。

積水ハウス・リート 9回中、増配6回・減配3回・据え置き0回。最も長い連続増配は2022年4月期から2024年4月期までの4期。直近期は前の期から+46.3%(増配)。1年分の合計は直近まで3年続けて増加。

日本プライムリアルティ 9回中、増配5回・減配2回・据え置き2回。最も長い連続増配は2024年6月期から2026年6月期までの4期。直近期は前の期から+1.7%(増配)。1年分の合計は直近まで2年続けて増加。

SOSiLA物流リート 9回中、増配6回・減配3回・据え置き0回。最も長い連続増配は2024年5月期から2025年11月期までの3期。直近期は前の期から−11.9%(減配)。1年分の合計は直近まで0年続けて増加。

エスコンジャパンリート 9回中、増配6回・減配3回・据え置き0回。最も長い連続増配は2021年7月期から2023年1月期までの3期。直近期は前の期から−7.0%(減配)。1年分の合計は直近まで2年続けて増加。

セントラル・リート 9回中、増配6回・減配3回・据え置き0回。最も長い連続増配は2023年8月期から2025年2月期までの3期。直近期は前の期から+0.4%(増配)。1年分の合計は直近まで0年続けて増加。

CREロジスティクスファンド 9回中、増配6回・減配2回・据え置き1回。最も長い連続増配は2024年6月期から2025年12月期までの3期。直近期は前の期から±0.0%(据え置き)。1年分の合計は直近まで2年続けて増加。

スターアジア不動産 9回中、増配6回・減配3回・据え置き0回。最も長い連続増配は2024年1月期から2025年7月期までの3期。直近期は前の期から−1.9%(減配)。1年分の合計は直近まで4年続けて増加。

ヒューリックリート 9回中、増配6回・減配1回・据え置き2回。最も長い連続増配は2023年8月期から2025年2月期までの3期。直近期は前の期から+1.2%(増配)。1年分の合計は直近まで2年続けて増加。

GLP 9回中、増配6回・減配3回・据え置き0回。最も長い連続増配は2024年2月期から2025年8月期までの3期。直近期は前の期から−6.7%(減配)。1年分の合計は直近まで2年続けて増加。

三井不動産アコモデーションファンド 9回中、増配6回・減配3回・据え置き0回。最も長い連続増配は2024年8月期から2026年2月期までの3期。直近期は前の期から+3.5%(増配)。1年分の合計は直近まで4年続けて増加。

NTT都市開発リート 9回中、増配6回・減配2回・据え置き1回。最も長い連続増配は2024年4月期から2025年10月期までの3期。直近期は前の期から±0.0%(据え置き)。1年分の合計は直近まで1年続けて増加。

オリックス不動産 9回中、増配6回・減配3回・据え置き0回。最も長い連続増配は2024年8月期から2026年2月期までの3期。直近期は前の期から+6.3%(増配)。1年分の合計は直近まで2年続けて増加。

日本リート 9回中、増配5回・減配4回・据え置き0回。最も長い連続増配は2023年6月期から2024年12月期までの3期。直近期は前の期から+3.8%(増配)。1年分の合計は直近まで0年続けて増加。

大和ハウスリート 9回中、増配5回・減配4回・据え置き0回。最も長い連続増配は2023年8月期から2025年2月期までの3期。直近期は前の期から+5.2%(増配)。1年分の合計は直近まで3年続けて増加。

いちごオフィスリート 9回中、増配5回・減配4回・据え置き0回。最も長い連続増配は2023年10月期から2025年4月期までの3期。直近期は前の期から−12.5%(減配)。1年分の合計は直近まで0年続けて増加。

森トラストリート 9回中、増配5回・減配4回・据え置き0回。最も長い連続増配は2022年9月期から2024年2月期までの3期。直近期は前の期から−0.9%(減配)。1年分の合計は直近まで3年続けて増加。

グローバル・ワン不動産 9回中、増配5回・減配4回・据え置き0回。最も長い連続増配は2022年3月期から2023年9月期までの3期。直近期は前の期から−13.8%(減配)。1年分の合計は直近まで4年続けて増加。

東急リアル・エステート 9回中、増配5回・減配2回・据え置き2回。最も長い連続増配は2021年7月期から2023年1月期までの3期。直近期は前の期から±0.0%(据え置き)。1年分の合計は直近まで2年続けて増加。

MIRARTH不動産 9回中、増配4回・減配5回・据え置き0回。最も長い連続増配は2023年8月期から2025年2月期までの3期。直近期は前の期から+0.7%(増配)。1年分の合計は直近まで2年続けて増加。

Oneリート 9回中、増配3回・減配6回・据え置き0回。最も長い連続増配は2024年2月期から2025年8月期までの3期。直近期は前の期から−14.1%(減配)。1年分の合計は直近まで2年続けて増加。

サムティ・レジデンシャル 9回中、増配6回・減配3回・据え置き0回。最も長い連続増配は2021年7月期から2022年7月期までの2期。直近期は前の期から+28.3%(増配)。1年分の合計は直近まで2年続けて増加。

サンケイリアルエステート 9回中、増配5回・減配4回・据え置き0回。最も長い連続増配は2021年8月期から2022年8月期までの2期。直近期は前の期から−100.0%(減配)。1年分の合計は直近まで0年続けて増加。

イオンリート 9回中、増配5回・減配3回・据え置き1回。最も長い連続増配は2022年7月期から2023年7月期までの2期。直近期は前の期から−0.4%(減配)。1年分の合計は直近まで1年続けて増加。

みらい 9回中、増配4回・減配5回・据え置き0回。最も長い連続増配は2024年4月期から2025年4月期までの2期。直近期は前の期から+4.7%(増配)。1年分の合計は直近まで2年続けて増加。

ヘルスケア&メディカル 9回中、増配4回・減配5回・据え置き0回。最も長い連続増配は2022年1月期から2023年1月期までの2期。直近期は前の期から+3.9%(増配)。1年分の合計は直近まで1年続けて増加。

アクティビア・プロパティーズ 9回中、増配4回・減配5回・据え置き0回。最も長い連続増配は2025年5月期から2026年5月期までの2期。直近期は前の期から+2.9%(増配)。1年分の合計は直近まで1年続けて増加。

スターツプロシード 9回中、増配4回・減配5回・据え置き0回。最も長い連続増配は2021年10月期から2022年10月期までの2期。直近期は前の期から−0.6%(減配)。1年分の合計は直近まで0年続けて増加。

日本ビルファンド 9回中、増配4回・減配3回・据え置き2回。最も長い連続増配は2021年6月期から2022年6月期までの2期。直近期は前の期から−1.6%(減配)。1年分の合計は直近まで0年続けて増加。

マリモ地方創生リート 9回中、増配4回・減配5回・据え置き0回。最も長い連続増配は2022年12月期から2023年6月期までの1期。直近期は前の期から+9.5%(増配)。1年分の合計は直近まで0年続けて増加。

ラサールロジポート 9回中、増配3回・減配6回・据え置き0回。最も長い連続増配は2022年8月期から2023年2月期までの1期。直近期は前の期から−4.7%(減配)。1年分の合計は直近まで3年続けて増加。

ジャパンエクセレント 9回中、増配3回・減配3回・据え置き3回。最も長い連続増配は2023年12月期から2024年6月期までの1期。直近期は前の期から+1.1%(増配)。1年分の合計は直近まで3年続けて増加。

大和証券オフィス 9回中、増配2回・減配2回・据え置き5回。最も長い連続増配は2024年5月期から2024年11月期までの1期。直近期は前の期から−4.9%(減配)。1年分の合計は直近まで2年続けて増加。

20連続増配を、自分で確かめる手順

  1. 有報の「主要な経営指標等の推移」で、10期の1口当たり分配金を並べる。投資口の分割があった銘柄は、注記で分割の時期と倍率を確かめ、分割の前の期を倍率で割ってそろえます。
  2. 1口当たり利益と比べる。同じ表の「1口当たり当期純利益」と比べると、利益から配っているか、上乗せしているかが分かります。
  3. 「金銭の分配に係る計算書」を見る。利益を超える分配の額や、ためた利益(圧縮積立金など)の取り崩しの額が載っています。
  4. 売却益の有無を見る。損益計算書の「不動産等売却益」が大きい期は、その期だけ分配金が高くなっていることがあります。
  5. 決算説明資料の「分配金の予想」を見る。次の期・次の次の期の予想の前提(売却益・内部留保の使い方)が書かれています。

この記事の一覧は、手順1と2を全銘柄について同じ物差しで計算したものです。

21全銘柄の一覧

54銘柄の、10期の1口当たり分配金の増配・減配の記録です(いまの連続の長い順)。分配金は分割調整後です。

銘柄分類最初の期直近期10期の伸び増配減配据え置きいまの連続最長の連続減配なしの連続1年分で増えた年数
星野リゾート・リートホテル特化3,172円6,832円+115.4%9回0回0回9期9期9期4年
ユナイテッド・アーバン複合3,100円4,592円+48.1%9回0回0回9期9期9期4年
平和不動産リート複合2,890円3,990円+38.1%9回0回0回9期9期9期4年
アドバンス・レジデンス住宅特化2,823円3,220円+14.1%9回0回0回9期9期9期4年
ジャパンリアルエステイトオフィス特化2,271円2,536円+11.7%9回0回0回9期9期9期4年
KDX不動産複合3,500円4,166円+19.0%8回0回1回8期8期9期4年
野村不動産マスターファンド複合3,288円3,634円+10.5%8回1回0回8期8期8期4年
コンフォリア・レジデンシャル住宅特化5,872円6,115円+4.1%7回2回0回7期7期7期3年
日本ロジスティクスファンド物流特化1,600円2,300円+43.8%8回1回0回5期5期5期4年
日本都市ファンド複合2,286円3,006円+31.5%6回3回0回5期5期5期2年
トーセイ・リート複合3,643円3,926円+7.8%7回2回0回4期4期4期4年
日本プライムリアルティ複合1,888円2,147円+13.7%5回2回2回4期4期6期2年
オリックス不動産複合1,776円2,414円+35.9%6回3回0回3期3期3期2年
三井不動産アコモデーションファンド住宅特化2,007円2,405円+19.8%6回3回0回3期3期3期4年
三井不動産ロジスティクスパーク物流特化1,954円3,275円+67.6%8回1回0回2期6期2期4年
森ヒルズリートオフィス特化2,913円3,100円+6.4%7回2回0回2期4期2期0年
アクティビア・プロパティーズ複合3,120円3,204円+2.7%4回5回0回2期2期2期1年
産業ファンド物流特化3,266円4,506円+38.0%7回2回0回1期6期1期3年
三菱地所物流リート物流特化2,255円2,835円+25.7%7回2回0回1期6期1期0年
日本プロロジスリート物流特化1,648円1,928円+17.0%7回2回0回1期6期1期4年
積水ハウス・リート住宅特化1,803円3,407円+89.0%6回3回0回1期4期1期3年
サムティ・レジデンシャル住宅特化2,735円3,604円+31.8%6回3回0回1期2期1期2年
ヒューリックリート複合3,550円4,050円+14.1%6回1回2回1期3期6期2年
セントラル・リート複合2,900円3,238円+11.7%6回3回0回1期3期1期0年
大和ハウスリート複合3,059円3,458円+13.0%5回4回0回1期3期1期3年
日本リート複合2,700円2,433円−9.9%5回4回0回1期3期1期0年
みらい複合1,289円1,349円+4.7%4回5回0回1期2期1期2年
ヘルスケア&メディカルヘルスケア特化3,266円3,286円+0.6%4回5回0回1期2期1期1年
マリモ地方創生リート複合3,924円3,512円−10.5%4回5回0回1期1期1期0年
MIRARTH不動産複合3,156円2,800円−11.3%4回5回0回1期3期1期2年
ジャパンエクセレントオフィス特化2,843円3,070円+8.0%3回3回3回1期1期1期3年
いちごホテルリートホテル特化1,055円4,136円+292.0%7回2回0回0期7期0期0年
阪急阪神リート商業特化2,909円3,300円+13.4%7回2回0回0期4期0期4年
インヴィンシブルホテル特化166円1,930円+1062.7%6回2回1回0期5期0期4年
日本ホテル&レジデンシャルホテル特化1,686円2,068円+22.7%6回3回0回0期6期0期3年
大和証券リビング複合2,160円2,630円+21.8%6回2回1回0期5期0期4年
スターアジア不動産複合1,462円1,769円+21.0%6回3回0回0期3期0期4年
福岡リート複合3,539円4,151円+17.3%6回3回0回0期6期0期4年
GLP物流特化3,048円3,399円+11.5%6回3回0回0期3期0期2年
CREロジスティクスファンド物流特化3,524円3,883円+10.2%6回2回1回0期3期4期2年
SOSiLA物流リート物流特化2,577円2,708円+5.1%6回3回0回0期3期0期0年
エスコンジャパンリート商業特化3,538円3,615円+2.2%6回3回0回0期3期0期2年
NTT都市開発リート複合3,130円3,140円+0.3%6回2回1回0期3期4期1年
グローバル・ワン不動産オフィス特化2,446円3,681円+50.5%5回4回0回0期3期0期4年
東急リアル・エステート複合3,621円4,000円+10.5%5回2回2回0期3期1期2年
いちごオフィスリートオフィス特化2,185円2,376円+8.7%5回4回0回0期3期0期0年
イオンリート商業特化3,200円3,400円+6.2%5回3回1回0期2期0期1年
森トラストリート複合1,775円1,837円+3.5%5回4回0回0期3期0期3年
サンケイリアルエステート複合2,862円0円−100.0%5回4回0回0期2期0期0年
スターツプロシード住宅特化4,563円4,794円+5.1%4回5回0回0期2期0期0年
日本ビルファンドオフィス特化2,337円2,454円+5.0%4回3回2回0期2期0期0年
ラサールロジポート物流特化3,193円3,725円+16.7%3回6回0回0期1期0期3年
Oneリートオフィス特化2,515円2,386円−5.1%3回6回0回0期3期0期2年
大和証券オフィスオフィス特化7,000円7,630円+9.0%2回2回5回0期1期0期2年
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「減配なしの連続」は、据え置きも含めて減らなかった期が直近期まで何期続いたかです。「1年分で増えた年数」は、2期ずつ足した1年分の合計が直近まで何年続けて増えたかです(最大4年)。

全銘柄の10期の1口当たり分配金(分割調整後)です(銘柄名の順)。※は、合併などで決算期の長さが半年と大きく違う期で、前後の期とは日数で直して比べています。

銘柄1期目(円)2期目(円)3期目(円)4期目(円)5期目(円)6期目(円)7期目(円)8期目(円)9期目(円)10期目(円)
KDX不動産3,5003,5003,6223,8243,8723,9274,0304,0454,1054,166
SOSiLA物流リート2,5772,5792,6712,6282,8302,7692,7853,0243,0742,708
いちごオフィスリート2,1852,5082,0524,2242,1152,1992,6923,3302,7152,376
いちごホテルリート1,0551,3451,4182,2402,8312,9763,04010,1254,2074,136
みらい1,2891,2671,3131,3051,2151,1501,2571,3571,2891,349
アクティビア・プロパティーズ3,1203,1703,1003,2923,2043,1223,1002,9103,1133,204
アドバンス・レジデンス2,8232,8462,8932,9202,9252,9502,9622,9883,1923,220
イオンリート3,2003,3153,2743,2833,3503,3503,3403,3603,4143,400
インヴィンシブル1661668321,4641,6401,9171,9821,8952,1861,930
エスコンジャパンリート3,5383,5933,6045,2833,2383,2273,2423,4743,8863,615
オリックス不動産1,7761,7301,9262,0341,8721,9511,9101,9962,2702,414
グローバル・ワン不動産2,4462,4112,4262,8603,0382,9592,5283,8354,2713,681
コンフォリア・レジデンシャル5,8725,5295,3345,4875,6205,6505,7145,8735,9576,115
サムティ・レジデンシャル2,7352,7643,0212,7532,7882,8412,6463,1182,8083,604
サンケイリアルエステート2,8622,9793,1582,3052,4182,2212,3692,4512,3610
ジャパンエクセレント2,8432,8002,8002,8002,8002,8622,7703,1063,0363,070
ジャパンリアルエステイト2,2712,2802,3002,3332,4002,4432,4702,4872,5112,536
スターアジア不動産1,4621,4781,4761,4911,5861,5241,5961,7011,8031,769
スターツプロシード4,5634,7185,9715,6674,6645,3215,2505,4704,8254,794
セントラル・リート2,9003,8964,0193,2623,1663,3003,3283,7283,2263,238
トーセイ・リート3,6433,5583,6383,6823,7063,6823,7613,8123,8753,926
ヒューリックリート3,5503,6003,7003,4803,4803,5833,6544,0004,0004,050
ヘルスケア&メディカル3,2663,2443,3673,5573,2823,2353,2613,1833,1643,286
マリモ地方創生リート3,9243,8173,6893,7133,4523,6843,6173,6973,2063,512
ユナイテッド・アーバン3,1003,1123,1443,2293,3713,6293,9374,0104,1424,592
ラサールロジポート3,1933,1373,0793,0973,0903,8023,6264,0053,9103,725
三井不動産アコモデーションファンド2,0072,0972,0602,1562,1292,2922,2132,3012,3242,405
三井不動産ロジスティクスパーク1,9541,9742,0882,1002,2012,2242,3041,164※3,629※3,275
三菱地所物流リート2,2552,3912,4512,5432,6112,6943,2013,1742,8292,835
大和ハウスリート3,0592,9112,8082,8242,8222,8562,9023,5393,2883,458
大和証券オフィス7,0007,0006,8506,8506,8506,8506,9206,9208,0207,630
大和証券リビング2,1602,1802,1802,2002,2312,3002,4002,7302,7002,630
平和不動産リート2,8903,0503,1303,1603,3003,3803,6403,8503,9503,990
日本ビルファンド2,3372,3702,6952,3002,3002,3002,6162,4622,4952,454
日本プライムリアルティ1,8881,9501,9381,9001,9001,9001,9842,0082,1112,147
日本プロロジスリート1,6481,6351,6421,6471,6951,7321,7341,9371,9201,928
日本ホテル&レジデンシャル1,6861,5211,4041,4441,4641,5751,8372,0132,4782,068
日本リート2,7002,9162,2062,0972,0952,2142,3922,4932,3452,433
日本ロジスティクスファンド1,6001,6241,6521,7451,7171,7411,7671,8592,1502,300
日本都市ファンド2,2862,2842,2632,3132,2612,2702,3062,8082,8203,006
星野リゾート・リート3,1723,5983,8404,1924,2784,5244,6094,6156,0776,832
東急リアル・エステート3,6213,9504,0054,0403,7503,7503,8004,0024,0004,000
森トラストリート1,7751,5981,5001,272※1,7001,8351,7571,7881,8541,837
森ヒルズリート2,9132,9273,0303,0403,3523,2823,3103,0803,0903,100
産業ファンド3,2663,0603,1003,1223,2823,4343,5103,5243,4774,506
福岡リート3,5393,5363,5233,5803,7533,8073,8504,0964,2034,151
積水ハウス・リート1,8031,6981,7141,7811,9762,0951,8172,3652,3293,407
野村不動産マスターファンド3,2883,2443,3003,3123,4023,4143,4503,4533,5423,634
阪急阪神リート2,9092,9613,0193,0433,0563,0303,1553,3193,3893,300
CREロジスティクスファンド3,5243,5776,2743,6263,8203,6543,7863,8233,8833,883
GLP3,0483,1693,0513,1343,2242,7603,1583,4343,6433,399
MIRARTH不動産3,1563,1203,0082,7102,6172,6722,7002,8002,7802,800
NTT都市開発リート3,1304,0542,7873,2163,2392,8482,9393,1043,1403,140
Oneリート2,5152,4422,3732,2812,2742,2302,2782,4062,7762,386
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22計算の前提と、この記事で分からないこと

23この記事に出てくる言葉

増配・減配
1口当たり分配金が前の期より増えること・減ること。
連続増配
増配が何期続けて起きたか。この記事では、前の期と同じ額(据え置き)は増配に数えていません。
1口当たり利益
当期純利益÷発行済口数。有報の推移の表では「1口当たり当期純利益」です。
配当性向
分配金の総額÷当期純利益。J-REITはほぼ100%で、100%を超えると利益より多く配っています。
利益超過分配
利益を超えて出す分配金。出資の払い戻しにあたり、続けると純資産が減ります。
圧縮積立金・内部留保
物件の売却益などの一部を、分配せずにためておく仕組み。あとで取り崩して分配金に上乗せできます。

24よくある質問

連続増配しているJ-REITはありますか。

この記事の集計では、10期の1口当たり分配金(分割調整後)がそろう54銘柄のうち、9回の比較がすべて増配だったのは5銘柄、直近期まで5期以上続けて増配しているのは10銘柄でした。

J-REITは株式より連続増配が少ないのですか。

J-REITは利益のほぼ全額を毎期分配するので、利益をためて分配金をなめらかにする余地が株式より小さく、物件の売却益や一時的な費用で分配金が上下しやすい形です。そのため、半年ごとに数えると連続増配は途切れやすくなります。

増配が続いている銘柄なら、分配金は減りませんか。

減らないとは言えません。増配の一部は、物件の売却益・ためた利益の取り崩し・利益を超える分配で上乗せしたもので、毎期続けられるとは限りません。この記事の比較でも、前半の増配の多さと後半の増配の多さの結びつきは強くありませんでした。

投資口の分割があると、分配金はどう見えますか。

分割の期に1口当たり分配金が分割の倍率の分だけ小さくなり、そのままでは大きな減配に見えます。この記事では、分割の前の期を倍率で割って、いまの1口の大きさにそろえています。

増配の理由はどこで確かめられますか。

決算短信や決算説明資料に、前の期からの分配金の増減の理由(賃料の増加・売却益・費用の増減など)が書かれています。有報では、損益計算書と「金銭の分配に係る計算書」で確かめられます。

25この記事の数字は、どこから取ったか

使ったのは次の資料です。

数字は当サイトが有報の表から機械で読み、合計が有報の記載と合うことを確かめてから使っています(物件表は57銘柄中54銘柄で取得価格の合計が有報の記載と一致、借入金明細は57銘柄すべてで貸借対照表と一致)。東証に上場する58銘柄のうち、三井不動産商業ファンド投資法人は有報をまだ読めていないため、集計に入っていません。1口当たり分配金は、投資口の分割をさかのぼって調整しています。決算期の長さが半年と大きく違う期は、182.5日あたりに直して前後の期と比べました。データは毎週月曜にEDINETを確かめ、新しい有価証券報告書が出た銘柄から自動で入れ替えています。当サイトがデータをどう集め、どう確かめているかはデータの集め方と確かめ方にまとめています。

投資口価格・時価総額・分配金利回りは載せていません。価格は毎日動き、当サイトはそのデータを持っていないためです。この記事は特定の銘柄の勧誘ではありません。

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