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不動産型の比較記事

COZUCHIとCREALはどこが違うのか|不動産型80社のデータで比べる

読む目安:「先に結論」だけなら1分/全部で約30分(17千字)

COZUCHI(LAETOLI株式会社)とCREAL(クリアル株式会社)を、公表されている数字だけで突き合わせます。どちらが良いかを当サイトが決めることはしません。9項目を同じ並びに置いて、どこで差が付き、どこでは差が付かないのかを出します。比較の物差しには、掲載している不動産型80社の分布を使います。

01結論:どちらを選ぶか

COZUCHIとCREALは、どちらも不動産型のクラウドファンディングです。当サイトが比べている9項目のうち、COZUCHIが上回るのが5項目、CREALが上回るのが1項目、同じが1項目、どちらかに公表がなく比べられないのが2項目でした。数字の優劣だけでは決まらないので、何を優先するかで分かれます。

COZUCHIを選ぶ理由になるのは
  • 想定利回り(上限):10%(もう一方は6%)
  • 想定利回り(下限):4%(もう一方は3%)
  • 累計組成本数:148件(もう一方は145件)
  • 累計調達額:1413億円(もう一方は1165億円)
  • 開示項目の数:19/20(もう一方は14/20)
CREALを選ぶ理由になるのは
  • 運用期間(最長):36ヶ月(もう一方は120ヶ月)

一方で、最低投資額は両社で同じです。ここでは差が付きません。

劣後出資割合、運営会社の設立年は、どちらかが公表していないため比較できません。この項目を重視するなら、申し込む前に問い合わせて確かめてください。

※ ここでいう「上回る」は数字の大小だけの話です。利回りが高いほうが良いとは限らず、その裏にあるリスクの取り方が違います。以降の章で、その中身を1項目ずつ見ていきます。

029項目を同じ並びで比べる

9項目の一覧です。太字が上回っているほう、右端が同じ種別の真ん中の値。この2つを見比べると、勝ち負けと水準を分けて読めます。

利回り上限10% / 6%利回り下限4% / 3%運用期間120ヶ月 / 36ヶ月最低投資額1万円 / 1万円劣後出資20% / —組成本数148件 / 145件調達額1413億円 / 1165億円開示項目19/20 / 14/20会社の歴史1999年 / —COZUCHICREAL
外側ほど不動産型80社のなかで上位です。形が違うほど、性格の違う2社ということになります。
項目COZUCHICREAL上回るほう不動産型の中央値公表社数
想定利回り(上限)10%6%COZUCHI8%78社
想定利回り(下限)4%3%COZUCHI5%78社
運用期間(最長)120ヶ月36ヶ月CREAL12ヶ月75社
最低投資額1万円1万円同じ1万円72社
劣後出資割合20%公表なし比較できない30%50社
累計組成本数148件145件COZUCHI39件15社
累計調達額1413億円1165億円COZUCHI6.2億円14社
開示項目の数19/2014/20COZUCHI12/2080社
運営会社の設立年1999年公表なし比較できない2007年48社
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039項目を1つずつ、市場の分布のなかで見る

項目ごとに分けて確かめます。数直線の上に80社を点で置き、その中に2社を重ねてあります。

想定利回り(上限)

同じ金額を入れたときに、いくら受け取る見込みかを決める数字です。ただし上限であって、約束された利回りではありません。

COZUCHIが10%(78社中17位)、CREALが6%(54位)。差は4%で、COZUCHIのほうが大きいほうです。中央値は8%なので、中央値をまたいでいます。

中央値 8%2.5%25.8%COZUCHI 10%CREAL 6%
点ひとつが1社。不動産型78社の想定利回り(上限)の分布に、2社を置いたものです。

100万円を1年運用したとすると、この差は税引後で年31,831円にあたります。3年続ければ95,495円、10年なら318,319円の違いです。ただし利回りは案件ごとに変わるので、この差がそのまま毎年つくわけではありません。

この項目を重視するのは、上振れを狙う人。ただし上限が出るのは条件が揃った案件だけです。その場合はCOZUCHIを選ぶことになります。

想定利回り(下限)

レンジの下のほうです。悪くいってもこのくらい、という目安で、上限より実感に近いことがあります。

COZUCHIが4%(78社中53位)、CREALが3%(68位)。差は1%で、COZUCHIのほうが大きいほうです。中央値は5%なので、2社とも中央値より下です。

中央値 5%2%15%COZUCHI 4%CREAL 3%
点ひとつが1社。不動産型78社の想定利回り(下限)の分布に、2社を置いたものです。

100万円を1年運用したとすると、この差は税引後で年7,957円にあたります。3年続ければ23,873円、10年なら79,579円の違いです。ただし利回りは案件ごとに変わるので、この差がそのまま毎年つくわけではありません。

この項目を重視するのは、毎回の受け取りをある程度読みたい人。下限のほうが実感に近い数字です。その場合はCOZUCHIを選ぶことになります。

運用期間(最長)

資金が動かせない長さです。途中解約は原則できないので、生活資金と分けて考える必要があります。

COZUCHIが120ヶ月(75社中73位)、CREALが36ヶ月(68位)。差は84ヶ月で、CREALのほうが小さいほうです。中央値は12ヶ月なので、中央値をまたいでいます。

中央値 12ヶ月3ヶ月180ヶ月COZUCHI 120ヶ月CREAL 36ヶ月
点ひとつが1社。不動産型75社の運用期間(最長)の分布に、2社を置いたものです。

差は84ヶ月です。100万円を預けるとして、その期間ぶん資金を動かせないということになります。短いほうを選べば、償還後に次の案件を選び直せます。長いほうを選べば、そのあいだ何もしなくてよいという利点があります。どちらが良いかは、手元の資金にどれだけ余裕があるかで決まります。

この項目を重視するのは、資金をいつ引き上げたいかが決まっている人。途中解約は原則できません。その場合はCREALを選ぶことになります。

最低投資額

いくらから入れるか。低いほど複数の案件に分けやすくなります。

COZUCHIが1万円(72社中1位)、CREALが1万円(1位)。同じ値です。この項目では選べません。中央値は1万円なので、中央値をまたいでいます。

中央値 1万円1万円100万円COZUCHI 1万円CREAL 1万円
点ひとつが1社。不動産型72社の最低投資額の分布に、2社を置いたものです。

この項目を重視するのは、小さく試したい人、複数の案件に分けたい人。ただし2社で同じ値なので、ここでは選べません。

劣後出資割合

損失が出たときに運営会社が先に負担する枠です。厚いほど、同じ下落でも投資家の元本に届きにくくなります。

CREALは劣後出資割合を公表していません。COZUCHIは20%です。公表がないこと自体が悪いという意味ではありませんが、劣後出資割合で2社を比べることはできません。個別の募集ページには書かれていることが多いので、そちらを確認してください。

中央値 30%5%70%COZUCHI 20%
点ひとつが1社。不動産型50社の劣後出資割合の分布に、2社を置いたものです。

この項目を重視するのは、下振れしたときの減り方を抑えたい人。ただし、どちらかに公表がないため比較できません。

累計組成本数

これまでに何本のファンドを作ったか。場数であって、1件ごとのリスクを下げるものではありません。

COZUCHIが148件(15社中3位)、CREALが145件(4位)。差は3件で、COZUCHIのほうが大きいほうです。中央値は39件なので、2社とも中央値より上です。

中央値 39件2件257件COZUCHI 148件CREAL 145件
点ひとつが1社。不動産型15社の累計組成本数の分布に、2社を置いたものです。

本数の差は3件です。多いほうは、それだけ組成と償還を繰り返してきたということになります。ただし本数は場数であって、これから出る1件のリスクを下げるものではありません。見るべきは本数そのものより、そのうち何件が償還済みかのほうです。

この項目を重視するのは、運営の場数を重く見る人。1件ごとのリスクとは別の指標です。その場合はCOZUCHIを選ぶことになります。

累計調達額

集めた金額の合計です。規模の目安になりますが、1件が大きいだけのこともあります。

COZUCHIが1413億円(14社中2位)、CREALが1165億円(3位)。差は248億円で、COZUCHIのほうが大きいほうです。中央値は6.2億円なので、2社とも中央値より上です。

中央値 6.2億円0.142億円1500億円COZUCHI 1413億円CREAL 1165億円
点ひとつが1社。不動産型14社の累計調達額の分布に、2社を置いたものです。

差は248億円。規模の目安にはなりますが、1件が大きいだけということもあります。組成本数で割った「1件あたりの規模」まで見ると、扱っている案件の性格が見えてきます。

この項目を重視するのは、会社の規模を見たい人。1件あたりの大きさも合わせて見てください。その場合はCOZUCHIを選ぶことになります。

開示項目の数

当サイトが見る20項目のうち、いくつを公表しているか。多いほど、投資家が自分で確かめられる範囲が広いということです。

COZUCHIが19/20(80社中2位)、CREALが14/20(10位)。差は5/20で、COZUCHIのほうが大きいほうです。中央値は12/20なので、2社とも中央値より上です。

中央値 12/204/2020/20COZUCHI 19/20CREAL 14/20
点ひとつが1社。不動産型80社の開示項目の数の分布に、2社を置いたものです。

差は5項目です。公表されていない項目は、申し込む前に自分で問い合わせるか、分からないまま判断するかのどちらかになります。条件が拮抗しているときほど、ここの差が効いてきます。

この項目を重視するのは、自分で調べてから決めたい人。公表がない項目は問い合わせになります。その場合はCOZUCHIを選ぶことになります。

運営会社の設立年

会社の歴史です。古ければ安全という意味ではありませんが、事業の積み上がりを見る材料にはなります。

CREALは運営会社の設立年を公表していません。COZUCHIは1999年です。公表がないこと自体が悪いという意味ではありませんが、運営会社の設立年で2社を比べることはできません。個別の募集ページには書かれていることが多いので、そちらを確認してください。

中央値 2007年1950年2020年COZUCHI 1999年
点ひとつが1社。不動産型48社の運営会社の設立年の分布に、2社を置いたものです。

この項目を重視するのは、会社の歴史を材料にしたい人。ただし、どちらかに公表がないため比較できません。

04実際に募集された案件で、条件を照合する

ここまでは、2社がサイトに掲げている条件で比べてきました。実際に募集された案件と突き合わせます。当サイトは各社の募集一覧を定期的に取得していて、COZUCHIが0件、CREALが12件の明細を持っています。

項目COZUCHICREAL
取得できた案件数0件12件
実測の平均利回り—6.01%
実測の利回りレンジ—5〜7.4%
サイト上の公表レンジ4–103–6
実測の平均運用期間—33.0ヶ月
1件あたりの平均募集額——
取得できた募集額の合計——
COZUCHICREAL実測の平均利回り公表なし6.01%実測の最高利回り公表なし7.4%実測の最低利回り公表なし5%
掲載条件ではなく、実際に募集された案件の利回りです。
サービス案件名利回り運用期間募集額応募率状況
CREAL大阪北船場ホテル7.4%36ヶ月——運用中
CREAL五反田オフィス6.5%36ヶ月——運用中
CREAL東京レジデンスⅤ(不動前・世田谷代田・高田馬場)6.3%36ヶ月——募集中
CREAL東京レジデンスⅣ(王子・八広)6.3%36ヶ月——成立
CREAL鎌倉ホテル6%36ヶ月——運用中
CREAL大阪レジデンス(城北・布施)6%36ヶ月——運用中
CREAL赤坂ホテル6%36ヶ月——運用中
CREAL東京レジデンスⅡ(戸越銀座・代田橋・明大前)5.9%36ヶ月——運用中
CREAL半蔵門オフィス5.9%36ヶ月——運用中
CREAL東京レジデンスⅢ(茗荷谷・新高円寺)5.5%24ヶ月——運用中
CREAL文京千石レジデンス5.3%24ヶ月——運用中
CREAL東京レジデンスⅠ(東十条・住吉)5%24ヶ月——運用中
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05同じ金額を入れたら、受取額はどれだけ違うか

想定利回りの上限と運用期間の上限で、満期まで持った場合の税引後の受取額を計算しました。COZUCHIは4–10/3–120ヶ月、CREALは3–6/–36ヶ月です。

COZUCHICREAL10万円79,580円14,324円30万円238,740円42,973円50万円397,900円71,622円100万円795,800円143,244円300万円2,387,400円429,732円
満期まで持ったときの税引後の受取額(概算)。元本は保証されません。
投資額COZUCHICREAL差COZUCHIの口数CREALの口数
10万円79,580円14,324円+65,255円10口10口
30万円238,740円42,973円+195,766円30口30口
50万円397,900円71,622円+326,278円50口50口
100万円795,800円143,244円+652,556円100口100口
300万円2,387,400円429,732円+1,957,668円300口300口
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※ 上限の利回り・上限の期間での概算です。実際には案件ごとに条件が違い、元本は保証されません。

06値下がりしたときに、元本の減り方はどう違うか

下振れしたときに、どちらの元本が先に減るのかを見ます。COZUCHIは約20%、CREALは案件によると公表しています。

優先出資(投資家) 80%劣後出資(運営会社) 20%出資の内訳ここまでの下落なら、優先出資の元本は守られる設計
COZUCHIの劣後出資。
COZUCHICREAL0%下落1,000,000円1,000,000円5%下落1,000,000円950,000円10%下落1,000,000円900,000円15%下落1,000,000円850,000円20%下落1,000,000円800,000円30%下落900,000円700,000円50%下落700,000円500,000円
100万円を入れたときに戻ってくる元本。劣後の枠を超えた分から減ります。
価値の下落COZUCHIの元本CREALの元本差COZUCHICREAL
0%1,000,000円1,000,000円+0円守られる守られる
5%1,000,000円950,000円+50,000円守られる元本が減る
10%1,000,000円900,000円+100,000円守られる元本が減る
15%1,000,000円850,000円+150,000円守られる元本が減る
20%1,000,000円800,000円+200,000円守られる元本が減る
30%900,000円700,000円+200,000円元本が減る元本が減る
50%700,000円500,000円+200,000円元本が減る元本が減る
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07運営会社と登録を、同じ並びで確かめる

条件で差が付かないとき、最後に効くのは契約する相手です。21項目を同じ並びで置きました。埋まっているのはCOZUCHIが20項目、CREALが16項目です。

項目COZUCHICREAL
運営会社LAETOLI株式会社クリアル株式会社
設立1999年5月—
資本金——
代表者武藤弥横田 大造
所在地東京都港区南青山2-24-15 青山タワービル 9F〒105-0004 東京都港区新橋2ー12ー11 新橋27MTビル
上場区分非上場上場
サービス開始2019年(運営は1999年設立)2018年
登録・許認可不動産特定共同事業(電子取引業務)不動産特定共同事業(電子取引業務)
登録番号不動産特定共同事業東京都知事第60号不動産特定共同事業金融庁長官・国土交通大臣第135号/関東財務局長(金商)第2898号/宅地建物取引業国土交通大臣(1)第11230号
法人番号20100011393553010401093663
登記上の商号LAETOLI株式会社クリアル株式会社
金融庁の一覧確認できた確認できた
国土交通省の一覧確認できた確認できた
累計組成148件145件
償還132件(2026年9月公表)121件
元本毀損0件0件
数字の基準日2026年7月末2026年
募集方式抽選・先着の併用確認中
提携銀行三井住友銀行、GMOあおぞらネット銀行、りそな銀行—
入出金都度入金&自動出金—
手数料無料—

COZUCHIの評判を読む → CREALの評判を読む →

08申し込みの手間と、引かれるお金

条件で差が付かないときは、毎回の手間とコストで決まります。COZUCHIは抽選・先着の併用、CREALは確認中です。

項目COZUCHICREAL
募集方式抽選・先着の併用確認中
入出金都度入金&自動出金—
手数料無料—
提携銀行三井住友銀行、GMOあおぞらネット銀行、りそな銀行—
最低投資額1万円1万円

不動産型全体では、どの方式が多いのか

確認中56社(70%)抽選・先着の併用8社(10%)抽選8社(10%)先着8社(10%)
  • 確認中56社(70%)
  • 抽選・先着の併用8社(10%)
  • 抽選8社(10%)
  • 先着8社(10%)
不動産型80社の募集方式の内訳。
募集方式社数構成比この2社
確認中56社70%CREALがここ
抽選・先着の併用8社10%COZUCHIがここ
抽選8社10%—
先着8社10%—
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09確定申告が必要になるのは、それぞれいくらからか

給与所得者の場合、給与以外の所得が年20万円を超えると所得税の確定申告が必要になります。2社それぞれの想定利回りで、その20万円に届く投資額を出しました。

サービス想定利回り(上限)20万円に届く投資額口数源泉徴収される額
COZUCHI10%2,000,000円200口40,840円
CREAL6%3,333,333円333口40,840円
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※ 一般的な取り扱いの説明で、個別の税務判断ではありません。

10使い方の型ごとに、どちらが向くか

優劣ではなく、使い方の型で振り分けます。8つの型のうち、COZUCHIが向くのが6型、CREALが向くのが1型、差が付かないのが1型でした。

COZUCHI6型CREAL1型差が付かない1型
  • COZUCHI6型
  • CREAL1型
  • 差が付かない1型
8つの使い方の型のうち、それぞれが向く数。
使い方の型見るところ向いているほう理由
まず1口だけ試したい最低投資額が小さいほうどちらでも最低投資額が同じなので、ここでは決まりません
毎月の給与から積み上げたい最低額が小さく、募集の本数が多いほうCOZUCHI最低1万円・累計148件
資金を長く置けない運用期間が短いほうCREAL最長36ヶ月
下振れをできるだけ避けたい劣後出資が厚いほうCOZUCHI劣後20%
上振れを狙いたい想定利回りの上限が高いほうCOZUCHI上限10%
自分で調べてから決めたい公表している項目が多いほうCOZUCHI19/20項目を公表
実績の積み上がりを重く見る組成本数と調達額が多いほうCOZUCHI累計148件
画面の前で待てない抽選方式のほうCOZUCHI抽選・先着の併用
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11取得できた案件を、条件の帯で並べ直す

平均値だけを比べると、扱っている案件の幅が見えません。両社の案件を条件の帯ごとに数え直しました。平均が同じでも、片方は狭い帯に集まり、もう片方は広く散っている、ということがあります。

利回りの帯で比べる

COZUCHICREAL5〜6%0件5件6〜8%0件7件
利回りの帯ごとの案件数。どちらがどの帯を厚く扱っているかが分かります。
利回りCOZUCHIの件数CREALの件数COZUCHIの構成比CREALの構成比
5〜6%0件5件0%42%
6〜8%0件7件0%58%
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運用期間の帯で比べる

COZUCHICREAL13〜25ヶ月0件3件25〜9999ヶ月0件9件
運用期間の帯ごとの案件数。どちらがどの帯を厚く扱っているかが分かります。
運用期間COZUCHIの件数CREALの件数COZUCHIの構成比CREALの構成比
13〜25ヶ月0件3件0%25%
25〜9999ヶ月0件9件0%75%
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12COZUCHIでもCREALでもない、3社目の候補

2社を比べていると、その2つしか選択肢がないように思えてきます。実際には、両社のどちらにも条件が近い会社が不動産型にいます。2社それぞれからの距離を足して小さい順に18社を機械的に選びました。

サービス想定利回り運用期間最低額劣後上場区分募集方式開示項目2社からの近さ
COZUCHI(この記事)4–103–120ヶ月1万円約20%非上場抽選・先着の併用19/20—
CREAL(この記事)3–6〜36ヶ月1万円案件による上場確認中14/20—
TREC Funding平均6.5平均24ヶ月1万円—上場確認中13/2010.23
ジャストフィット3.2–106–121ヶ月1万円—確認中確認中7/2011.93
Beginners Cloud平均7平均12ヶ月1万円—非上場確認中12/2012.14
ゴコウファンド5–8数ヶ月–数年1万円10–40%非上場確認中12/2012.25
不動産BANK6以上11–12ヶ月1万円—非上場確認中12/2012.26
A funding平均7.6平均11ヶ月——上場グループ確認中12/2012.44
DAIMLAR FUND平均8平均12ヶ月——非上場確認中12/2012.47
田村ビルズクラウドファンディング3.1–7.73–15ヶ月1万円—確認中確認中7/2012.74
FANTAS funding5–62–12ヶ月1万円約20%非上場抽選17/2012.79
LEVECHY平均7.66ヶ月前後1万円非公開確認中抽選8/2012.88
みらファン5.5–8.0〜12ヶ月1万円15–20%非上場抽選・先着の併用12/2012.88
Ezファンド4.52–6.273–6ヶ月1万円非公開確認中抽選12/2013.11
DARWIN funding5–85–10ヶ月1万円10–20%非上場確認中12/2013.14
Re:Vest612ヶ月1万円—確認中確認中7/2013.15
Lives FUNDING4–86–12ヶ月1万円—確認中確認中7/2013.23
FUNDROP4–83–12ヶ月1万円20–30%非上場確認中13/2013.52
利回りくん3–63–12ヶ月1万円5–30%上場確認中14/2013.58
ASSECLI4–83–6ヶ月1万円5–20%非上場確認中13/2013.61
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1. TREC Funding

想定利回りの上限は6.5%で、10%と6%のあいだに入ります。最低投資額は1万円。2社と同じ水準です。劣後出資の公表はありません。運用期間の上限は24ヶ月で、2社のどちらより短く回せます。運営はトーセイ株式会社(上場・1950年2月設立)。公的な一覧での確認は取れています。公表している項目は13/20で、2社より少なめです。募集方式は確認中。

TREC Fundingのデータを見る → TREC Fundingの評判を読む →

2. ジャストフィット

想定利回りの上限は10%で、10%と6%のあいだに入ります。最低投資額は1万円。2社と同じ水準です。劣後出資の公表はありません。運用期間の上限は121ヶ月で、2社のどちらより長く預けることになります。公的な一覧での確認は取れています。公表している項目は7/20で、2社より少なめです。募集方式は確認中。

ジャストフィットのデータを見る →

3. Beginners Cloud

想定利回りの上限は7%で、10%と6%のあいだに入ります。最低投資額は1万円。2社と同じ水準です。劣後出資の公表はありません。運用期間の上限は12ヶ月で、2社のどちらより短く回せます。運営は株式会社Good不動産(非上場・2009年3月設立)。公的な一覧での確認は取れています。公表している項目は12/20で、2社より少なめです。募集方式は確認中。

Beginners Cloudのデータを見る →

4. ゴコウファンド

想定利回りの上限は8%で、10%と6%のあいだに入ります。最低投資額は1万円。2社と同じ水準です。劣後出資は40%で、COZUCHIの20%より厚い設計です。運用期間の上限は36ヶ月で、2社のあいだです。運営は株式会社五黄不動産(非上場・1954年1月設立)。公的な一覧での確認は取れています。公表している項目は12/20で、2社より少なめです。募集方式は確認中。

ゴコウファンドのデータを見る →

5. 不動産BANK

想定利回りの上限は6%で、10%と6%のあいだに入ります。最低投資額は1万円。2社と同じ水準です。劣後出資の公表はありません。運用期間の上限は12ヶ月で、2社のどちらより短く回せます。運営は株式会社ファミリーコーポレーション(非上場・2011年4月設立)。公的な一覧での確認は取れています。公表している項目は12/20で、2社より少なめです。募集方式は確認中。

不動産BANKのデータを見る → 不動産BANKの評判を読む →

6. A funding

想定利回りの上限は7.6%で、10%と6%のあいだに入ります。劣後出資の公表はありません。運用期間の上限は11ヶ月で、2社のどちらより短く回せます。運営は株式会社アンビションDXホールディングス(上場グループ・2007年9月設立)。公的な一覧での確認は取れています。公表している項目は12/20で、2社より少なめです。募集方式は確認中。

A fundingのデータを見る →

7. DAIMLAR FUND

想定利回りの上限は8%で、10%と6%のあいだに入ります。劣後出資の公表はありません。運用期間の上限は12ヶ月で、2社のどちらより短く回せます。運営は株式会社ダイムラー・コーポレーション(非上場・2007年11月設立)。公的な一覧での確認は取れていません(社名の表記ゆれの可能性があります)。公表している項目は12/20で、2社より少なめです。募集方式は確認中。

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8. 田村ビルズクラウドファンディング

想定利回りの上限は7.7%で、10%と6%のあいだに入ります。最低投資額は1万円。2社と同じ水準です。劣後出資の公表はありません。運用期間の上限は15ヶ月で、2社のどちらより短く回せます。公的な一覧での確認は取れています。公表している項目は7/20で、2社より少なめです。募集方式は確認中。

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9. FANTAS funding

想定利回りの上限は6%で、10%と6%のあいだに入ります。最低投資額は1万円。2社と同じ水準です。劣後出資は20%で、COZUCHIの20%より薄めです。運用期間の上限は12ヶ月で、2社のどちらより短く回せます。運営はFANTAS technology株式会社(非上場・2010年2月設立)。実績は累計250件と公表しています。元本毀損は公表ベースで0件です。公的な一覧での確認は取れています。公表している項目は17/20で、2社と同じくらいです。募集方式は抽選。

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10. LEVECHY

想定利回りの上限は7.6%で、10%と6%のあいだに入ります。最低投資額は1万円。2社と同じ水準です。劣後出資の公表はありません。運用期間の上限は12ヶ月で、2社のどちらより短く回せます。公的な一覧での確認は取れていません(社名の表記ゆれの可能性があります)。公表している項目は8/20で、2社より少なめです。募集方式は抽選。

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11. みらファン

想定利回りの上限は8%で、10%と6%のあいだに入ります。最低投資額は1万円。2社と同じ水準です。劣後出資は20%で、COZUCHIの20%より薄めです。運用期間の上限は12ヶ月で、2社のどちらより短く回せます。運営は株式会社みらいアセット(非上場・2004年12月設立)。公的な一覧での確認は取れています。公表している項目は12/20で、2社より少なめです。募集方式は抽選・先着の併用。

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12. Ezファンド

想定利回りの上限は6.27%で、10%と6%のあいだに入ります。最低投資額は1万円。2社と同じ水準です。劣後出資の公表はありません。運用期間の上限は6ヶ月で、2社のどちらより短く回せます。実績は累計9件、調達額0.8463億円と公表しています。公的な一覧での確認は取れています。公表している項目は12/20で、2社より少なめです。募集方式は抽選。

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13. DARWIN funding

想定利回りの上限は8%で、10%と6%のあいだに入ります。最低投資額は1万円。2社と同じ水準です。劣後出資は20%で、COZUCHIの20%より薄めです。運用期間の上限は10ヶ月で、2社のどちらより短く回せます。運営はダーウィンアセットパートナーズ株式会社(非上場・2009年9月設立)。公的な一覧での確認は取れています。公表している項目は12/20で、2社より少なめです。募集方式は確認中。

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14. Re:Vest

想定利回りの上限は6%で、10%と6%のあいだに入ります。最低投資額は1万円。2社と同じ水準です。劣後出資の公表はありません。運用期間の上限は12ヶ月で、2社のどちらより短く回せます。公的な一覧での確認は取れています。公表している項目は7/20で、2社より少なめです。募集方式は確認中。

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15. Lives FUNDING

想定利回りの上限は8%で、10%と6%のあいだに入ります。最低投資額は1万円。2社と同じ水準です。劣後出資の公表はありません。運用期間の上限は12ヶ月で、2社のどちらより短く回せます。公的な一覧での確認は取れています。公表している項目は7/20で、2社より少なめです。募集方式は確認中。

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16. FUNDROP

想定利回りの上限は8%で、10%と6%のあいだに入ります。最低投資額は1万円。2社と同じ水準です。劣後出資は30%で、COZUCHIの20%より厚い設計です。運用期間の上限は12ヶ月で、2社のどちらより短く回せます。運営はONE DROP INVESTMENT株式会社(非上場・2013年1月設立)。公的な一覧での確認は取れています。公表している項目は13/20で、2社より少なめです。募集方式は確認中。

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17. 利回りくん

想定利回りの上限は6%で、10%と6%のあいだに入ります。最低投資額は1万円。2社と同じ水準です。劣後出資は30%で、COZUCHIの20%より厚い設計です。運用期間の上限は12ヶ月で、2社のどちらより短く回せます。運営は株式会社シーラ(上場・2010年9月設立)。公的な一覧での確認は取れています。公表している項目は14/20で、2社と同じくらいです。募集方式は確認中。

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18. ASSECLI

想定利回りの上限は8%で、10%と6%のあいだに入ります。最低投資額は1万円。2社と同じ水準です。劣後出資は20%で、COZUCHIの20%より薄めです。運用期間の上限は6ヶ月で、2社のどちらより短く回せます。運営は株式会社エボルゾーン(非上場・2011年6月設立)。公的な一覧での確認は取れています。公表している項目は13/20で、2社より少なめです。募集方式は確認中。

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13片方に寄せるか、両方に分けるか

2択に見えますが、両方に開くという選び方もあります。両方に開いて配分を決める、という選び方もあります。COZUCHIとCREALに金額を振り分けたときの、1年あたりの税引後の受取額(上限の利回りでの概算)です。

合計の投資額配分(この記事の順)COZUCHICREAL1年の受取額(税引後・概算)
10万円0:1000円100,000円4,774円
10万円30:7030,000円70,000円5,729円
10万円50:5050,000円50,000円6,366円
10万円70:3070,000円30,000円7,003円
10万円100:0100,000円0円7,957円
30万円0:1000円300,000円14,324円
30万円30:7090,000円210,000円17,189円
30万円50:50150,000円150,000円19,099円
30万円70:30210,000円90,000円21,009円
30万円100:0300,000円0円23,874円
50万円0:1000円500,000円23,874円
50万円30:70150,000円350,000円28,648円
50万円50:50250,000円250,000円31,831円
50万円70:30350,000円150,000円35,015円
50万円100:0500,000円0円39,790円
100万円0:1000円1,000,000円47,748円
100万円30:70300,000円700,000円57,297円
100万円50:50500,000円500,000円63,663円
100万円70:30700,000円300,000円70,030円
100万円100:01,000,000円0円79,580円
300万円0:1000円3,000,000円143,244円
300万円30:70900,000円2,100,000円171,892円
300万円50:501,500,000円1,500,000円190,992円
300万円70:302,100,000円900,000円210,091円
300万円100:03,000,000円0円238,740円
横にスクロールすると残りの列が見えます

※ 上限の利回りで1年運用した場合の概算です。元本は保証されません。

142社をめぐる直近の動き

条件表には出てこない情報として、両社のニュース見出しを集めました。調達・提携・新しいファンドの開始・不動産の取得といった動きは、そのまま条件の変更につながることがあります。見出しだけで判断はできないので、気になったものは元の記事に当たってください。当サイトはこの取得を週に一度回しています。

サービス日付見出し
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COZUCHI2025-06-27開催報告> COZUCHI主催、町田浩樹 選手&橋岡大樹 選手による サッカー教室を株式会社TRIADの協賛で共同開催
COZUCHI2025-06-02TRIAD・COZUCHI・COMMOSUS 投資家感謝キャンペーン「累計1,000億円調達記念!2人に1人当たる夏の大感謝祭!」実施のお知らせ
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CREAL2026-10-12クリアル(株)【2998】:企業情報(決算時期・代表者名・大株主情報・IR動画など)
CREAL2026-10-08クリアル[2998]:「CREAL(クリアル)」の「東京レジデンスV(不動前・世田谷代田・高田馬場)」満額申込にて受付終了 2026年10月8日(適時開示) :日経会社情報DIGITA
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CREAL2026-07-16クリアル
CREAL2026-07-01クリアルホテルズから新ブランド「VAYS(ヴェイズ)」第1号店が誕生

152社についてよくある質問

COZUCHIとCREAL、利回りが高いのはどちらですか。

想定利回りの上限は10%と6%です。ただし上限は条件が揃った案件のもので、すべての案件がこの水準ではありません。実際に募集された案件の平均は、本文の照合の章に出しています。

少額から始めたいなら、どちらですか。

最低投資額は1万円と1万円です。同額なので、この点では選べません。

どちらのほうが安全ですか。

安全かどうかを当サイトが判定することはできません。確認できる事実は、劣後出資が20%と公表なし、運営会社が非上場と上場、公的な一覧での確認が取れた/取れた、という点までです。どちらも元本は保証されません。

両方に口座を作る意味はありますか。

あります。1社だけだと募集がない期間は資金が動きません。2社に分けると申し込む機会が増えます。ただし確定申告の資料は社ごとに増えます。

運用期間が長いのはどちらですか。

上限で見ると120ヶ月と36ヶ月です。途中解約は原則できないので、生活資金と分けて考えてください。

実績が多いのはどちらですか。

累計の組成本数は148件と145件、累計調達額は1413億円と1165億円です。本数は場数であって、1件ごとのリスクを下げるものではありません。

元本割れの実績はありますか。

公表されているのは、COZUCHIが0件、CREALが0件です。過去に毀損がないことは、今後の案件を保証するものではありません。

申し込みやすいのはどちらですか。

募集方式は抽選・先着の併用と確認中です。先着方式は募集開始の時刻に待つ必要があり、抽選方式は締切までに申し込めば当落は平等です。

情報をよく出しているのはどちらですか。

当サイトが見る20項目のうち、公表しているのは19項目と14項目です。多いほど、投資家が自分で確かめられる範囲が広いということです。

この記事の数字はいつのものですか。

各社の公式サイトの公表値で、当サイトは週に一度更新しています。取得日は記事の最後に書いています。

16この記事の数字は、どこから取ったか

使ったのは次のとおりです。

取得日は2026年10月19日で、週に一度更新しています。当サイトは掲載料や広告報酬によって数字や順番を変えることはしません。

できていないことも書いておきます。劣後出資割合、運営会社の設立年は、どちらかに公表がないため比較できていません。また実案件は募集一覧に出ている範囲しか取れておらず、過去の全案件ではありません。償還後の実績利回りは各社の開示方針がばらばらで、横並びの集計ができていません。

数字はいずれも元本を保証するものではなく、この記事は特定の商品の勧誘ではありません。最終的な判断は、各社の交付書面と目論見書を読んだうえで行ってください。

自分の数字で確かめる:値下がりしたら、いくら戻る?

はじめての人へ

不動産型50社が公表している劣後割合(幅があるものは下限)の中央値は13%、10%以下は24社です。 単純化した計算です:物件の値段に対する割合とし、銀行からの借入・費用・分配の未払いは含みません。借入がある案件は、もっと早く元本が削られます。

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